始めに:【佐賀大学】受験生は必見!知っておきたい2つの受験制度について徹底解説
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
【佐賀大学の出願は…?】佐賀大学のプロが出願について徹底解説【25年度入試】
というテーマで記事を書いていきます。
佐賀大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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英語外部検定制度の利用
佐賀大学では、一般選抜入試の際に英語の外部試験スコアを使用することが可能です。これは前期試験と後期試験のどちらでも適用されるため、受験生はこれを利用して自身の英語能力を証明することができます。
利用できる検定試験
利用できる検定試験
①実用英語技能検定(英検 CSE スコア2.0 英検 CBT,英検 S-CBT,英検 S-Interview,英検(従来型)全て含む)
② TEAP(4技能)
③ GTEC(4技能) Advanced,Basic,CBT タイプ(オフィシャルスコアに限る)
④ TOEFL iBT
換算のされ方
実用英語技能検定 | 共通テスト(英語)得点率 |
2,250以上 | 90% |
2,150~2,249 | 80% |
2,050~2,149 | 70% |
2,049以下 | 対象外 |
佐賀大学では、外部の英語試験スコアを用いて共通テストの成績を換算することが可能です。この換算は、たとえ共通テストでの英語の得点が75%に満たない場合でも、英検などの外部試験で高得点を得ていると、得点率を80%として認定するというものです。
この換算システムの例として、受験生が英検で2200点を獲得した場合、そのスコアによって共通テストの英語の得点率が75%から80%に上がることがあります。このように、外部試験の成績が共通テストの得点率に反映されるため、英語の外部試験に力を入れる受験生が多くいます。
期限に注意
多くの大学では、入学試験に際して外部の資格や検定試験の成績を利用することができますが、その有効期間は通常過去2年間です。佐賀大学の場合、具体的には2022年度の入試要項において、「2020年4月1日以降に受検した検定試験のスコアのみが受け入れられる」と明記されています。
この規定により、佐賀大学は高校2年生の春から取得した資格や検定試験のスコアを入試で考慮します。これは、受験生が高校生活の中期から取り組み始めた英語や他の科目の公式試験の成績を有効に活用できることを意味しています。たとえば、ある学生が2020年の春に英検を受けて合格した場合、そのスコアは2022年の入学試験においても有効とされ、その成績が佐賀大学の入試における評価に影響を与えることになります。
特色加点制度
佐賀大学では、一般選抜入試において特色加点制度という独自の審査方法を採用しています。この制度は、志望者が任意で提出する追加の書類に基づいて加点が可能ですが、書類を提出しなかった場合、減点はされません。
この制度の目的は、学生が自身の特技や特別な活動を通じて得た成果を評価し、それにより追加の点数を得ることができるようにすることです。例えば、学生が国際的な科学コンテストで賞を獲得した場合、その成果を書類として提出することで、その他の試験成績に加えて追加の点数を獲得することが可能です。
佐賀大学では、一般選抜における書類審査に特色加点制度を導入していますが、その評価方法は単純な成績や順位に基づくものではありません。むしろ、大学のアドミッションポリシーに沿った総合的な評価が行われ、志望学部での学びと将来の活動への応用をどのようにアピールできるかが重要視されます。
この加点制度では、例えば全国大会での上位入賞といった成果も評価の対象となりますが、それだけでなく、その成果が志望学部の学習や入学後の活動にどのように寄与するかの説明が求められます。たとえば、生物学部を志望する学生が生物学関連の大会での受賞経験を持っている場合、その経験がどのように大学での研究や学習に役立つかを明確にする必要があります。
加えて、提出される書類やその他の資料がアドミッションポリシーとどのように繋がっているかが不明瞭な場合、加点の対象とはなりません。したがって、申請内容を支持する根拠となる資料の提出も、加点を得るためには非常に重要です。これにより、申請者が持つ潜在能力や志望動機が大学の教育方針とどのように一致しているかを評価委員が理解できるようになります。
取り組みの一部例
・研究活動(探究型学習,課題研究,各種教育プログラムなど)
・課外活動(部活動や生徒会活動など)
・社会活動(ボランティア,地域活動など)
・資格・検定取得
・コンテスト等の実績
・海外留学経験
・その他主体的な活動など
申請する項目
1.活動・実績の名称
2.活動・実績の主催、認定、授与、発行等の機関の名称
3.活動期間または実績取得年月日
4.活動・実績を証明する資料及び参考資料等の添付
5.活動実績の概要(規模、参加資格、入賞条件、課題研究の成果など)【400字以内 】
6.APや入学後の学習との関連性 【400字以内】
「申請する実績・活動を通して身に付けた能力・スキルや経験などが、大学入学後の学習や活動に
どのように生かせるか」を記述する
注)6の主張を裏付ける根拠資料や参考資料も添付できます。
合否判定について
大学入学共通テスト及び個別学力検査(個別試験)の成績,並びに「特色加点」により合格者を決定します。合否判定は以下の手順で実施します。
⑴ 芸術地域デザイン学部(地域デザインコース),経済学部,理工学部の取扱い
① 大学入学共通テスト得点と個別試験得点を合計した成績上位者において,「特色加点」の配点により合格の可能性が生じる受験者までを「1次選考適格者」とします。
② 「2次選考」は,1次選考適格者に対し,大学入学共通テスト得点と個別試験得点の合計点に,「特色加点」内容の採点結果を加えた総合得点にて合否判定を行います。その際,「特色加点」分を加えなくても合格基準点を上回る受験者に対しては「2次選考」を免除し,合格者とします。
③ 「特色加点」を申請しなかった場合は,「特色加点」分は0点として扱います。
※合否結果の通知は最終結果のみとし,1次選考・2次選考別には行いません。
⑵ 教育学部,農学部の取扱い
① 個別学力検査を受験した申請者全員を採点し,合否判定を行います。
② 「特色加点」を申請しなかった場合は,「特色加点」分は0点として扱います。
情報をまとめると、 芸術地域デザイン学部(地域デザインコース),経済学部,理工学部に関しては
1、共通テストと二次試験の合計点数が合格基準を上回っていれば、その時点で合格が決定
2、上の合計点に特色加点を加えたうえで、合格基準を上回っていれば合格
このように二回に分けて審査を行っています。
教育学部,農学部については、最初から特色加点を加えたうえで、その合計点が合格基準を上回っていれば合格です。
佐賀大学の入試プロセスにおける特色加点システムでは、高校入学後または中学卒業以降に行われた活動が対象となります。また、浪人生は高校卒業後の活動も申請することが可能です。この制度は、大学のアドミッションポリシーに適合する活動に対してのみ加点が行われるため、受験生は自身の経験が大学の教育目標とどのように一致しているかを明確に示す必要があります。
たとえば、ある学生が地域社会で環境保護プロジェクトに参加し、その活動が大学の持続可能性と環境保全に関する教育目標に合致する場合、その活動は特色加点の対象となり得ます。この場合、学生はプロジェクトの影響や自身の貢献を詳述した書類を提出する必要があり、それがアドミッションポリシーとの関連を証明するために役立ちます。
このように、特色加点を申請する際は、関連する書類も重要であり、特に証明書など発行に時間がかかる書類については、事前に準備を整えておくことが推奨されます。
最後に:佐賀大学に合格をするには?
ここまで【佐賀大学の出願は…?】佐賀大学のプロが出願について徹底解説【25年度入試】を見てきましたが…。
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本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映