はじめに
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「【暴露】【2023年度版】偏差値急上昇中の大学・学部をご紹介します【早慶上理・GMARCH・関関同立】」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、難関大を目指す受験生ですか?
受験勉強を始めても目標を設定することすら今の時代は難しいです。
学部のことをわからないと勉強のモチベーションを保てません。。。
今回の記事を読むと・・・
■最新の入試の形式や受験生の動向がわかります。
■難関私大の学部ごとの違いや難易度がわかります。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
早稲田大学社会科学部
いわゆる”シャガク”です。昔は二部(夜間学部)を統合してできた学部だったので不人気でしたが、最近では学際的な学部が好まれる傾向にあり社会科学部の人気が急上昇しています。
社会科学部の問題はすべてマーク問題です。特に英語の難しさは日本有数で、もはや高校生が解く問題ではないとすら言われます。英検一級レベルの単語や、ネイティブでも知らないような語彙が出題されます。専用の対策が必要です!
今は政治経済学部が数学と共通テストが必須になってしまったため、上位層が社会科学部に流れてるという話もあります。実際問題、法学部の合格を蹴って社会科学へ進学する学生も存在します。
ここで近年の早稲田大学のデータを参照してみましょう
学部 | 倍率(受験者数) |
社会科学 | 8.8(10258) |
法 | 4.9 (4262) |
商 | 8.9(10399) |
文化構想 | 7.8(10951) |
受験者数も倍率も高く、激しい競争が見て取れますね!一般的には東京大学や一橋大学を志望する受験生は政治経済学部や法学部を併願するので、私立大学志望者が殺到します!社会科学部を受ける方は早稲田大学が第一志望の方と勝負することになります。
こうした事情もあり、社会科学部は早慶の中で下剋上を果たし、人気が急上昇した学部と言えます!
中央大学法学部
マーチでもっとも競争率が高い学部一つとも言えますが、この法学部が更に偏差値が急上昇する可能性が高いです!
中央大学の文系学部は多摩キャンパスで学んでいますが、2023年度から法学部のみ茗荷谷キャンパスに 移転することになっています。
中央大学法学部は昔は東大に比肩するほどのレベルでした。いまでも法学部のブランドは健在で企業からの評価も高いです!それを証明するのがこちらです。
社長(敬称略) | 企業名 |
足立直樹 | 凸版印刷 |
森田仁基 | ミクシィ |
熊坂隆光 | 産業経済新聞社 |
松﨑曉 | 良品計画 |
永井浩二 | 野村ホールディングス |
早河洋 | テレビ朝日 |
一部のみの紹介となりますが、中央大学法学部出身の大企業社長の方は数多くいます!社長でなくとも評価に違わず様々な方面で活躍されている方はたくさん存在します。
今の受験生の方はあまりピンとこないかもしれませんが、これだけの隆盛を誇っていたのです。ただでさえ就職で有利ですがさらにチャンスが広がると思います。
茗荷谷という御茶ノ水にほど近い好立地に移転することで、多摩キャンパスを敬遠していたMARCH上位や早慶上智受ける上位の受験生が大量に流入する可能性があります。キャンパスの立地は大学選び重要なファクターなので無視できませんよ!
またそもそもとして、MARCH全体どころか東京都周辺の私立大学が入りにくい状況が続いています。それは政府の政策で私立大学の定員の引き締めが行われているのが一因にあります。
・キャンパス移転で入試難化する可能性
中央大学法学部を考えている方はは必ず頭の中に入れといてください!
同志社大学グローバル・コミュニケーション学部
同志社大学グローバル・コミュニケーション学部です!2011年に設置されたとても新しい学部で、近年の国際系学部の人気の波に乗り、注目を浴び、偏差値も上昇しています。
先ほど申しました学際的(広く浅く学ぶ)学部にくわえ、グローバルな実践的力をつけたい学生から国際系の学部が人気になっているという最近の受験業界のトレンドがあります。
文部科学省も小学校・中学校の英語のカリキュラム改訂など教育がどんどん世界の流れに合わせたものになってきています。その流れの一環でグローバル・コミュニケーション学部が歴史が浅いのにもかかわらず高偏差値を記録しているのでしょう!
グローバル・コミュニケーション学部では
英語コース・中国語コースにおいて
1年間のStudy Abroad(留学)が必修であること。
つまり強制的に一年間留学が義務つけられています。
海外大学に留学するということは実はキラキラしたイメージとは裏腹に並大抵のことではありません。教員から山のようにアサインメント(課題)が出され、課題図書をよみ、グループワークで積極的に発言するなどかなりの仕事量を要求されますそうでなければGPAは悲惨なことになってしまいます。。。しかも慣れない土地で母語も通じないとなると、環境は想像を絶します!
ですが、こうした環境で戦い抜くことで同期の大学生との実力に圧倒的な差をつけることができるでしょう!
確かな語学力を身に着けながら、幅広いことを学ぶグローバル・コミュニケーション学部は英語を多用する、航空、商社、メガベンチャーなどから高く評価されてるようです。
実際には
・楽天 ・三井物産 ・日本航空 ・全日本空輸 ・エミレーツ航空
・パナソニック ・キヤノン ・ソニー
などの就職実績があるようです!
同志社大学グローバル・コミュニケーション学部が人気好調なのは
・社会、教育がともにグローバルを重視した体制にシフトしている
こうした要因があることを覚えておいてください!
まとめ
近年は情報社会により、大学の情報、さらには大学から描けるキャリアがネットから簡単に得られるようになりました。それゆえ注目されてなかった学部が脚光を浴びたり、逆に人気だった学部や大学が凋落することもあり得ます。
これら以外にも人気になっている学部はもっとあります!
自分の人生でなにがしたいか、学力を伸ばせるかなど総合的に判断し学部を選びましょう!
早慶上理・GMARCH・関関同立に受かる人とは?
今回は受かる人の特徴を3つ解説します。
この話は、夏が超えると言えなくなる話です。夏を超えると圧倒的に差がついてしまっています。
■1年間のプランを立てる
■夏までに勉強習慣を整える
■夏までに基礎を固める
1年間のプランを立てる
もちろん勉強でも計画は重要です。
受験における計画とは
・いつまでに基礎を固め、応用を勉強し、最後の仕上げをやるか
です。難関大学に受かる生徒は先生の話をよく聞き合格から逆算して計画を立て実行することが非常にうまいです。
ただただ長時間同じ勉強していても学力は伸びません。今やっている勉強がどういう目的で、いつまでに終わらせるかを明確化することで重要性を確認できるので学習の定着も早くなります。
基本的には夏までに基礎を終わらせ、夏休みから10月ごろまでに応用を勉強し、10月から直前期を仕上げや過去問演習に当てましょう。
これは一例です。個人の学力や教科によって立てるべき計画は異なります。高校の先生や講師の方と相談して決めるのもいいでしょう。当たり前ですが後ろ倒しにするほど自分が苦しむので綿密に自分の実力と相談しながら決めましょう。
夏までに基礎を固める
基礎は本当に重要です。基礎をどれだけ丁寧に勉強したかで合否が分かれると言っても過言ではありません!
夏以降は実践的な形式や過去問に集中しなければなりません。夏までに知識が固まってないと、せっかく10時間以上勉強しても得られるものが少ないです。
夏以降は“知識の穴を補填し、さらに知識を増やす期間”です。
何も知らない状態では話になりません。当然難関大学を目指す生徒はこうした状況は論外です。
あれもこれもわからないと言っていては学習の進みも遅くなり勉強したはずなのに、逆に疑問を増やす事態になってしまいます。
難関大は難しい知識を出すとばかり思われがちですが、中にはただ基礎の知識を複合させただけの問題もあります。
基礎知識だけの問題を取りこぼすと難関大合格は絶望的になります。簡単な問題を絶対に正解するというのは受験の戦略の中で重要です。
ですので、夏までに徹底的に基礎を固めてそれ以降に経験を積む必要があるのです。例えば英語に関していえばシステム英単語が9割近く覚えきってるなど各教科一定の水準が必要です。
勉強習慣を身につける
受験に関して、「夏は大事。夏が天王山。」という話をよく聞くと思います。ですがこれは間違っているというより、言い足りてないです。
正しくは
「春頑張れた人が、夏で追い込み、秋で修正し、冬で仕上げる」
です。「夏が天王山」だとまるで“夏だけ頑張ればいい”みたいですがそれは違います。
膨大な知識を身につけるには勉強習慣も重要となってきます。膨大な範囲が出題される大学受験において少しやっただけでは直ぐに知識が抜けるため、反復できるように一定の勉強時間を確保しましょう。
難関大学に進学する生徒は、一年間を通して受験に集中し、目標に何が足りないか計算しながら勉強しています。ちょっと勉強しただけでインスタグラムを覗いたりスマホゲームに夢中になっていませんか??大事な時期にスマホに気を取られているは言語道断です。
コンスタントに集中する癖をつけましょう。一日頑張れる人が一週間頑張れるし、一週間頑張れる人が一か月頑張れるし、一か月頑張れる人が何カ月も続く受験期を頑張れるのです。
例といたしましては、学校、予備校の授業以外で平日4時間、休日7.5時間は勉強するように努めましょう。 慶應義塾大学法学部に合格した方は毎朝5時半に起きて1日をスタートしてたと言います。ちょっと勉強しただけでは難関大学はかすりもしません。
ここまで受かる受験生の意識を紹介してきましたが、逆にのパターンがあります。
その生徒は数学が苦手なのにもかかわらず、レベルの高い問題集から勉強始め無計画なまま本番を受けて結局センター試験も5割となり浪人してしまいました。こうした事態にならないように先を予想した学習を心がけましょう。
■1年間のプランを立てる
■夏までに勉強習慣を整える
■夏までに基礎を固める
以上3つが夏が始まるまでにできるよう絶対にしてください。
ここまで「偏差値急上昇中の大学・学部をご紹介します【早慶上理・GMARCH・関関同立】」について話してきました。
志望校合格に有益な情報はまだまだたくさんあります。
よければこちらもご覧ください。
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■対策法
全てを記載しています。
少しでも合格可能性を上げたい方は最後まで見てみてくださいね。