はじめに
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という徹底管理型の大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「早慶上理・GMARCH・関関同立で2022年に出願者が急増した大学と学部をランキング形式で解説します。」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、早慶上理・GMARCH・関関同立を目指す受験生ですか?
早慶上理・GMARCH・関関同立の大学・学部・学科によって、1年単位で入試動向が変化していきます。
出願する際も、受かりやすさや倍率を気にする受験生も多いかと思います。
今回の記事を読むと・・・
■2022年に出願者が急増した大学学部がランキング形式でわかります。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
出願者が急増した大学TOP5
みなさんは、2022年にかけて早慶上理・GMARCH・関関同立において、どこの大学・学部で出願者が急増したか、ご存じですか??
みなさん中々、「どこの大学・学部の出願者が急増したのか」って調べることないですよね。
それでは早速、2022年にかけて早慶上理・GMARCH・関関同立において、どこの大学学部で出願者が急増したのか見ていきましょう!
まずは、早慶上理・GMARCH・関関同立においてどこの大学で志願者が増加したのかランキング形式で見ていきます。
最初は、第5位から見ていきましょう。
第5位はGMARCHの明治大学と関関同立の立命館大学ですねー!
それぞれ2021年度に比べて107%ですね。
続いては第3位を発表します!
第3位は…
第3位は関関同立の関西学院大学ですね!
読み方は「カンセイ学院大学」ですからね。
2021年度に比べて114%ですね。
続いては第2位を発表します!
第2位は…
第2位はGMARCHの法政大学ですね!
2021年度に比べて121%ですね。
後の早慶上理・GMARCH・関関同立全て含めたランキングで法政の学部はどれだけ出てくるのでしょうか!?
楽しみです!
続いては待望の第1位を発表します!
第1位は…
待望の第1位はGMARCHの青山学院大学ですね!
2021年度に比べて123%ですね。
早慶上理・GMARCH・関関同立の中で1位ということで大幅に出願者が増えたと言えるのではないかと思います。
続いては、文系編と理系編に分けて、早慶上理・GMARCH・関関同立の出願者が増加した学部ランキングについてご紹介したいと思います!
まずは、文系学部です!
GMARCHなら青学・法や法政・経営、学習院・国際社会科学が上位にランクインした感じですかね。
関関同立なら関大・法、関学・神がトップ10にランクインした感じですね。
逆に、早慶上智がランクインしていない形となりましたね。
そうですね。
やはり、偏差値も難易度も頭一つ抜けて高い早慶上智の受験者数が大幅に増加するということはあまりないですね。
それでは、このようなランキングになった理由はなんでしょうか??
青学・法学部が1位となりましたが、新たに「ヒューマンライツ学科」が新設されたことが出願者の大幅増加に繋がったと予想されます!
その他、青学・コミュニティ人間科学部、法政、学習院といったGMARCHの大学がランクインしていますが、青学・コミュニティ人間科学部は偏差値57.5、法政・経営は偏差値55.0〜60.0、学習院・国際社会科学は57.5となっており、GMARCHの中ではかなり偏差値的には低めに出ています。
法政・経営、経済は昨年(2021年)の入試が易化したこともあり、2022年の出願者増加に繋がったということも言えそうです。
やはり、「偏差値が低めに出ている、昨年の入試が易化した」という点に受験生が飛びつき、このような大学学部を受けてきたため出願者数の増加に繋がったと考えられますね。
出願者が急増した大学学部〜理系編〜
続いて理系学部です!!
理系学部を目指しているみなさんはここから注目ですよ!!
文系学部は法政や青学、関大や関学がランクインしていましたが、理系学部はどうでしょうか?
なんと、文系と違って、慶應薬学部や東京理科大、立命館大・薬学部がランクインしている形になりますね。
しかし、文系と同様、理系も法政や青学、関西学院がランクインしている形になります。
青学は2021年に大幅な入試改革を行ったため、出願者が激減しました。2022年はその反動もあり、出願者数が増加したことが考えられます。
ランクインした東京理科大ですが、理科大では「隔年現象」が起きています。
稲葉先生、「隔年現象」とは何でしょうか??
隔年現象とは「大学や学部の志願者数が1年おきに増加したり、減少したりすること」です。
つまり、東京理科大・先進工学部以外の学部で昨年の出願者が減少したため、2022年度入試で出願者が増加したわけですね。
また、共通テストC方式では共通テスト(国語・英語)+個別試験になっているのですが、2022年度の共通テストで英語や国語で差がつきにくかったことも出願者増加の一因と考えられます。
共通テスト利用や英検利用入試の増加によって、入試の動向が変化してきていると言えると思います。
立命館・薬は2022年度入試から薬学科と創薬科学科との併願制度が導入され、志願者の増加に繋がったことが考えられます。受験のチャンスを立命館が広げてくれたということですね。
薬学部を受ける方は、立命館・薬と慶應・薬の出願予定の受験生は他大学の薬学部と十分に検討した上で出願する必要があるかもしれないですね。
このように、それぞれの大学・学部・学科によって入試の動向が異なるため、その動向を分析し、自分の出願戦略を組み立てて行ってほしいですね。
早慶上理・GMARCH・関関同立に合格するためにやらないといけないこと3選
1.周りと同じ勉強をするな!
早慶上理・GMARCH・関関同立に合格したい方は「周り(同じ成績の人)と同じ勉強」をしていても合格しません。
なぜなら、あなたの勉強法や方向性、勉強習慣はあなた自身やあなたの周囲の人の基準で行っているものだからです。
つまり、あなたがGMARCHを目指しているのに、偏差値50の周りの人と同じ勉強法、同じ方向性、同じ勉強習慣である限り、あなたの偏差値は50なんですよ。
あなたがもし、偏差値60や70になりたいのなら、
偏差値60や70の勉強法をしなくてはいけないのです。
例えば、毎回の小テスト、定期テストで「満点」を目指す。もっと詳しく言うと、単語のテスト、英文法のテスト、古文文法のテストなどの1つひとつのテストで満点を取ることを心がけることです。
これが「周りの人と同じ勉強をするな」ということです。
2.高速反復学習をしよう!
早慶上理・GMARCH・関関同立を目指している受験生は、日々の勉強の中で「高速反復」を意識した勉強ができていますか?
中々、ひとつの単語を、ひとつの用語を完璧に高速で答えるというところまで仕上げていくのはとても難しいですよね。
しかし、本番で合格点を取るには、スラスラ知識が出てくる状態を作ることが必要になるわけです。
あなたが早慶上理・GMARCH・関関同立に合格したいのであれば、「高速反復学習法」をおすすめします。
なぜなら、「とても緊張している試験会場で練習している時に瞬時に出てこない知識がスラスラ出てくる」ということはないからです。
したがって、知識がスラスラ出て来る状態を作るためには、練習の段階で知識がスラスラ出てくる訓練をする必要があります。
具体的には、何回も何回も復習をして、「一瞬で、0.1秒で」知識が出てくる状態にする訓練をし、内容を体で覚えている状態にまでするということです。
このような「高速反復学習」を積み重ね、緊張した本番でも普段通りの結果が出せるように訓練を積んでいきましょう!
3.「受動的」ではなく「能動的」に勉強をしよう!
早慶上理・GMARCH・関関同立は「能動的」に勉強した受験生が受かります。
つまり、受け身の姿勢ではダメなのです。
なぜなら、多くの受験生が
■この予備校に入れば受かるかな
■このサービスに加入すれば受かるだろう
■この授業聞いてればいいでしょう
■勉強計画の作り方や勉強のやり方のメソッドだけを知り、それを素直に実行できていない
■学校の先生や親から「勉強しなさい」と言われて嫌々勉強をしている
など…
完全に受動的になって、無思考、無批判、「なあなあ」な受験勉強をして、勉強している「気」になっているからです。
これでは、第一志望校合格からは程遠い結果となってしまいます。
それでは、受験を攻略していくために具体的に必要なこととは何なのでしょうか…??
それは、自分で能動的に勉強に取り組むということです。
例えば、
■勉強計画の作り方や勉強のやり方を知り、それを素直に実行する
■志望校に熱意を持ち自ら勉強に取り組む
■授業は積極的にメモを取り、授業を全力で理解しようとする
■参考書を何となく進めるのではなく、理解しようと努める
■できるまで何度も繰り返し粘り強く取り組む
このような「能動的な勉強」をすることが早慶上理・GMARCH・関関同立に合格するために必要不可欠な要素となります。
ぜひ、誰かに頼るのではなく、自分の手で合格を掴みにいきましょう!
この3つの勉強法や考え方を駆使し、第一志望校合格を掴みとってください!
ここまで『早慶上理・GMARCH・関関同立で2022年に出願者が急増した大学学部』という内容を書いてきました。
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