はじめに
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という徹底管理型の大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「【GMARCHから外れる大学はどこだ】学習院VS中央VS法政でGMARCHから外れる大学を決めます」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、学習院大学、中央大学、法政大学を目指す受験生ですか?
勉強を頑張った結果、学習院大学、中央大学、法政大学に実際に合格できたとしても「入学してからこの大学思ってたのと違ったなと思ってしまう人」がかなり多いです。
今回の記事を読むと・・・
■学習院大学・中央大学・法政大学の偏差値と合格者出身高校平均偏差値、就職実績、卒業後の年収がわかります。
■学習院大学・中央大学・法政大学で悩んでる場合、志望校を決めることができます。
そして、今回は公平に判断するために「偏差値」「合格者出身高校平均偏差値」「就職実績」「年収」の項目でそれぞれ点数をつけていきます。
「最も点数の低い大学」=「GMARCHから外れる大学」ということになります。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
学習院大学・中央大学・法政大学の偏差値
まずは学習院大学・中央大学・法政大学の偏差値を確認してきます。
偏差値の項目では、①中央大学→②学習院学→③法政大学という順番になりました。
3大学の偏差値は、GMRACH平均偏差値(上記)よりも低いので、3大学でGMARCHから外れる大学を決めるのは妥当(?)でしょう。
「偏差値」の項目では、それぞれ以下の点を獲得です。
法政大学:1点
学習院大学:2点
中央大学:3点
学習院大学・中央大学・法政大学の合格者出身高校平均偏差値
続いて、3大学に合格した人の出身高校の平均偏差値を見ていきましょう。
出身高校偏差値はそれぞれ以下の通りでした。
中央大学:68.9
法政大学:68.0
学習院大学:66.5
このように見ると、出身高校の偏差値と合格した大学の偏差値は必ずしも一致するわけではないようです。
「合格者出身高校平均偏差値」の項目では、それぞれ以下の点数を得点しました。
学習院大学:1点
法政大学:2点
中央大学:3点
学習院大学・中央大学・法政大学の就職実績
次に就職実績を確認していきます。
実就職率ではあまり差がみられなかったので、今回は「有名企業就職率」でランキング付けしていきます。
有名企業とは、日経平均株価指数の採用銘柄や、企業規模、知名度、大学の人気企業ランキングなどを参考に選ばれた400社です。
「有名企業就職率」は①中央大学→②学習院大学→③法政大学という順番でした。
ちなみに、GMARCHの平均は20.25%です。
3大学はこれよりも低い結果となっています。
「就職実績」の項目では、各大学以下の点数を獲得しました。
法政大学:1点
学習院大学:2点
中央大学:3点
学習院大学・中央大学・法政大学卒の年収
最後に、3大学を卒業した場合の年収を確認していきます。
3大学の平均年収はそれぞれ以下の通りになりました。
①中央大学:531万円
②学習院大学:503万円
③法政大学:482万円
中央大学は法学部が看板学部として有名です。
司法試験を経て弁護士などになる人も多いことが、大学の高い年収に影響しているのかもしれません。
大卒平均年収は417.6万円ですので、GMARCH卒は比較的高い収入を見込めることがわかります。
日本の中でも、給料水準が高い東京に数多くキャンパスを置いていることがその理由として考えられます。
「年収」の項目では、各大学以下の点数を獲得しました。
法政大学:1点
学習院大学:2点
中央大学:3点
まとめ
ここまでで、中央大学・学習院大学・法政大学を「偏差値」「就職実績」「年収」で見てきました。
各大学の得点は以下になりました。
「得点の低い大学」=「GMARCHから外れる大学」ということでしたので、、、
GMARCHから外れるとしたら「法政大学」と言う結果になりました。
とはいえ、学習院大学とそれほど差もありませんでした。
3大学の中であれば、中央大学が頭一つ抜けているという印象ですね。
ちなみに、偏差値の点数が就職実績・年収の点数とそれぞれ一致しているので、偏差値は就職実績と年収とある程度関連性があることが考察できます。
学習院大学を除いたMARCHを大学群とする場合も多いことから、私は学習院大学が外れるかな…と思っていたので、意外な結果でした。
GMARC(!?)になる日も近いかもしれませんね
法政大学の魅力3点
とはいえ、法政大学にもいいところはたくさんありますよ!
今回はそのうちの3つを紹介します。
1.キャンパスが綺麗
法政大学は、市ヶ谷キャンパス、多摩キャンパス、小金井キャンパスの3つのキャンパスを持っています。
中でも、市ヶ谷キャンパスは建物も比較的新しくオシャレです。
多摩キャンパスは森に囲まれていて景観もよく、時々ドラマの撮影にも使われているそうです。
もしかしたら有名人に会うこともできるかもしれませんね。
2.マスコミへの就職が強い
法政大学は、マスコミ業界への就職に強いです。
その特徴の一つとして、「自主マスコミ講座」の開講があげられます。
「アナウンサー」「新聞・報道記者」「出版」「放送」「広告」の5コースが設置されており、志望する業界に特化しています。
そして、講座の卒業生を中心に、マスコミ業界で働く講師が指導に当たるので、指導力や講座の質は保障されているでしょう。
3.グローバル教育が充実している
法政大学は「スーパーグローバル大学」を目指した教育を行っています。
各大学の正確なデータは見つからなかったので、「英語」「国際」という印象の強い青山学院大学と比較してみます。
このように、協定大学数や日本留学生数、外国人留学生数が非常に多いので、実績はあると言えます。
また、留学制度を利用しやすくするために、派遣先大学の授業料が全額免除されるうえ、給付奨学金が支給される「派遣留学制度」が設置されています。
そのほか、キャンパス内で語学力と異文化理解力を身に付けられるための様々な制度が設けられています。
法政大学の魅力3点
■キャンパスが綺麗である
■マスコミへの就職に強い
■グローバル教育が充実している
GMARCHに合格するためにやらないといけないこと3選
1. 勉強に対する目的意識を明確にする
まず、勉強に対する目的意識、つまり「なぜ大学受験するのか」をはっきりさせなければなりません。
勉強とは基本苦しくつまらないものです。
そこで、目的意識を明確にして勉強することに「メリット」を見出すことで、行動に移りやすくし、挫折しにくくします。
例えば、「より良い大学に行くことで、より良い企業に入り、より高い給料をもらう」「いろいろな人が集まる大学で、多様性のあるキャンパスライフを送りたい」などです。
2.志望校から逆算した勉強計画を立て、確実に実行する
次にやらなければならないことは勉強計画をたてることです。
計画をたてなければ、
目的(合格)へ一直線に進むことができません。
しまいには「なんで今この勉強してるんだ?」という状態に陥ってしまいます。
旅行する際にも計画を立てると思います。
計画することで、最短距離で目的地に到着でき、結果として効率的に多くの観光地を巡ることができるのです。
そして、計画してもそれを実行しなければ何の意味もありません。
むしろ、時間を無駄にすることになります。
最も重要なのは、「目的意識」を基にした、必ずやり遂げるという強い覚悟を持つことです。
「これを実行しなければ、落ちる」という認識で毎日机に向かいましょう。
3.圧倒的な時間を勉強に費やす
そして、最もやらなければならないのは、勉強量を確保することです。
以下のような質問をする受験生が多くいます。
「それくらい勉強すれば○○大学に合格することができますか?」
圧倒的愚問です。
このように考えているなら、受験生として致命的です。
周りに置いて行かれていることを自覚してください。
みなさんは、夢中にゲームをしていて
「ボスを倒すために毎日2時間やればいいですかね?」なんて言ったりしないはずです。
ボスを倒すために限りある時間を全てゲーム費やすはずです。
つまり、受験勉強も同じです。
「目的意識」を明確にしたら、あとは合格のために限りある時間を勉強に費やすべきなのです。
そもそも、受験勉強はどれほど他と差をつけるのか、という競争なので、周りと同じことをしていては偏差値は変わりません。
周りと差をつけて、受験勉強で結果を出すためには、「限りある時間を最大限勉強に捧げる」という考え方を持たなければならないのです。
ここまで『【2023年度版】GMARCHの頂点は〇〇大学 明治VS青学VS立教大学』という内容を書いてきました。
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全てを記載しています。
少しでも合格可能性を上げたい方は最後まで見てみてくださいね。