はじめに
こんにちは!
早慶・GMARCH・関関同立各大学に特化した大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「2023年度理系難関私大偏差値ランキング【早慶上理・GMARCH・四工大・関関同立・日東駒専・大東亜帝国】」
という形で記事を書いていこうと思います。
理系の難関私大を目指すには、偏差値はどのくらい必要なのか知らないと、模試でどのくらいの偏差値をとればいいかわからないですよね・・・
今回の記事を読むと・・・
■理系学部の偏差値・難易度がすべてわかります。
■あなたが目指すべき偏差値の目安がわかります。
■どこの大学が一番偏差値が高いのかわかります。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
理系は文系と比べて偏差値が5低いって本当?
まず理系の偏差値を見ていく前に1つ疑問なんですけど、
理系は文系と比べると偏差値が約『5』低くでるってよく言われていますよね?
それって、本当なんですか?
結論、だいたい本当です。こちらの画像をご覧ください。
大体偏差値が『3』前後理系の方が低くなっていますね!
そうですね、つまり理系で受験される方は、5は言い過ぎかもしれませんが、文系より偏差値『3』前後低くなると思っていた方がいいと思います。
理系に関する疑問が1つ解決した所で、続いて、【早慶上理・GMARCH・四工大・関関同立・日東駒専・大東亜帝国】の大学群ごとに偏差値を比較していきます!
早慶上理
まず、【早慶上理】の大学から!
平均偏差値は62.4で、偏差値順に並べると
❶慶應義塾大学→❷早稲田大学→❸上智大学→➍東京理科大学
となります!
GMARCH
次に、【GMARCH】の大学を見ていきます!
平均偏差値は56.0で
偏差値順に並べると
❶明治大学→❷立教大学→❸青山学院大学→➍中央大学→➎学習院大学→➏法政大学です!
関関同立
続いて、【関関同立】の大学を見ていきます!
平均偏差値は54.5で
偏差値順に並べると
❶同志社大学→❷関西学院大学→❸立命館大学→➍関西大学になります!
四工大
続いてに、【四工大】と呼ばれる大学を見ていきます!
四工大とは?
東京都内に本部を置く理工系4大学(芝浦工業大学、東京都市大学、東京電機大学、工学院大学)からなる大学群のこと。
平均偏差値は52.6で
偏差値順に並べると
❶芝浦工業大学、工学院大学→❸東京都市大学→➍東京電機大学です!
日東駒専
続いてに、【日東駒専】の大学を見ていきます!
平均偏差値は48.9で
偏差値順に並べると
❶駒澤大学→❷日本大学→❸東洋大学です!
※専修大学は完全理系の学部がないため未掲載。
大東亜帝国
続いて、【大東亜帝国】と呼ばれる大学を見ていきます!
大東亜帝国とは?
東京都内の有名私大の大学群を指す名称のこと
「大東文化大学」「東海大学」「亜細亜大学」「帝京大学」「国士館大学」の5つの大学があり、それぞれの頭文字をとって大東亜帝国と呼ばれている。
難易度的には日東駒専よりは簡単で偏差値45~50前後の大学・学部が多い。
平均偏差値は47.7で
偏差値順に並べると
❶国士館大学→❷東海大学→❸帝京大学です!
※大東文化大学・国士館大学は完全理系の学部がないため未掲載。
理系大学偏差値ランキングまとめ
最後に理系のみの学部を対象にした偏差値を学校ごとにランキング化しました!
順位 | 大学 | 偏差値 |
1 | 慶應義塾 | 65 |
2 | 早稲田 | 64.7 |
3 | 上智 | 60.8 |
4 | 明治 | 59.4 |
5 | 東京理科 | 59.2 |
6 | 同志社 | 57.1 |
7 | 立教 | 56.9 |
8 | 青山 | 56.4 |
9 | 中央 | 55.5 |
10 | 学習院 | 55 |
11 | 芝浦工業 | 54.5 |
12 | 工学院 | 54.5 |
13 | 関西学院 | 54.4 |
14 | 立命館 | 54.2 |
15 | 法政 | 53.8 |
16 | 関西 | 52.5 |
17 | 東京都市 | 51.5 |
18 | 東京電機 | 50.1 |
19 | 駒澤 | 50 |
20 | 国士館 | 50 |
21 | 日本 | 49.6 |
22 | 東海 | 47.2 |
23 | 東洋 | 47.1 |
24 | 帝京 | 45.9 |
偏差値でランキングにすると、
1位:慶應義塾大学
2位:早稲田大学
3位:上智大学
4位:明治大学
5位:東京理科大学
となりました!
あくまで偏差値は『目安』です!
合格したいのであれば、偏差値や目先の点数だけにとらわれず、次の項で解説しているやるべき勉強法などを参考にしっかりと勉強をし、合格する力をつけていきましょう!
理系難関私大に合格するためにやらなければいけないこと3選
1.圧倒的・徹底的な勉強をする
まず、理系難関私大に合格するためにやらなければいけないこと1つ目は圧倒的・徹底的な勉強をすることです。今周りと差がつくくらい勉強できていますか?
現状偏差値が65以上ない人、偏差値60以下の高校に通っている人
かなり気を引き締めて勉強をする必要があります。
それはなぜか?
偏差値というのは周りとの差です。
ですが、周りと同じ勉強をしていたら周りと同じ偏差値になります。
皆さんが合格するためにしないといけないのは、
周りとは違う勉強=周りより一歩先を行く勉強をしないといけない。
→皆が当たり前だと思っている勉強を当たり前にしてはいけない。
皆が非常識だと思っている勉強を当たり前にしないと皆さんの成績は上がっていかないです。
圧倒的な勉強時間、圧倒的な勉強効率、圧倒的な熱量
これがないと、もともと頭のいい受験生を追い抜くことはできない。
あなたのライバルは、偏差値70の高校に通う受験生です。
先にフライングをしている受験生を抜くには、
勉強効率、勉強時間、熱量で勝たないと絶対に追い越せない。
しかし、偏差値30~60の高校に「勉強できる体制」が整ってないのが現実です。
偏差値60ぐらいの自称進学校でも、みんなふわっと勉強していませんか?
勉強ムードになってない受験生が大半だと思います。
もし偏差値の低い高校から難関大学を目指すのであれば、普通の勉強・周りと同じ勉強をしていたら合格できないという事実は知ってほしい。
ただし、あきらめろと言っているわけではないです。
絶対に行けないなんてことはない。皆さんの夢を否定しているわけではないです。
皆さんに知ってほしいのは
■圧倒的・徹底的に勉強するということ。
圧倒的・徹底的に勉強するというのは、
■テストで周りが6割なら自分は9割10割をとる。
■英単語を全て0.01秒で反応できるようにする。
■数学の演習を100周する。
このような勉強のことを言います。
もし本気で理系難関大学に合格したいのであれば、
今からでも、圧倒的・徹底的に勉強してください。
2.自学自習で毎日参考書を進める
理系難関私大に合格するためにやらなければいけないこと2つ目は、
自学自習で毎日参考書を進めることです。
成績の伸びてない受験生は受動的です。
例えばですが、
「このサービスを受けていればいいや」とか
「この予備校に入ればいいや」とか
「スタディサプリをやればいいんでしょ」などと言う生徒は、
絶対に成績は伸びないと思ってください。
なぜだと思いますか?
受験勉強は「成績を上げる戦い」なんですよ。
成績を上げる戦いなのにも関わらず、
先ほどの受験生は「授業を聞いていればいいや」とか
「宿題を終わらせればいいや」としか考えません。
成績を上げる戦いなのにも関わらず、
成績を上げようと考えない受験生が本当に大学に合格できると思いますか?
予備校や塾でそういう生徒見てきましたが、申し訳ないですけど、
そういう受験生は一ミリも成績上がりません。
ではどうすべきなのか。
自分で受験を攻略しようとする気持ちがないと大学には合格できません。
まずは自分の勉強、偏差値のレベルを上げていくんだ、という気持ちがないとだめです。
その気持ちを持ったうえで、重要なのが自学自習です。
予備校をやめろ、とかそういってるわけではないです。そういうわけではないですが、ただ授業を聞いていても成績は上がりません。
自分で初めて「実行する」から成績が上がるんですよね。
いくら野球がうまくなりたいときに大谷翔平選手の動画を見たりしても、自分で野球の練習をしなければ野球はうまくなりません。授業を聞いてるだけというのは、つまり野球の動画を見て終わっていると同じです。
だからこそ、成績をあげたいなら、自分で勉強する、つまり自学自習が出来ないとまずいのです。それに授業は全員一律です。どんなに成績が悪い人がいても、どんなに成績がいい人がいても、全員に一律なのです。もっと基礎的な復習をしてほしい人がいても、もっと先に進んでほしい人がいても全員に一律なのです。生徒によって苦手なところや、得意なところは異なります。授業では大変非効率です。もし少しでも偏差値を上げたいと考えている受験生が居れば自学自習をして自分の得意な分野、苦手な分野に合わせて勉強をする必要があります。
偏差値が低い中で難関大学を目指そうとしている受験生は今すぐにでも自学自習が出来るようにならないとまずいです。今すぐ「自分で」勉強を解決する能力がないと
「ただ予備校に搾取されるだけ」になります。
自学自習能力を身に着けて受験勉強に挑みましょう。
3.いつでも相談ができる師匠・講師・先生を見つける
理系難関私大に合格するためにやらなければいけないこと3つ目は、
いつでも相談できる師匠・講師・先生を見つけることです。
あなたにはいつでも頼れる師匠、講師や先生がいますか?
どうしても高校生は視野が狭いので、ちっぽけなことで不安になったり、勉強で行き詰ります。
特に理系ですと、数学は参考書の説明だけではわからないところや、
一人でやっていると行き詰まりやすいと思います。
自分一人だけで受験勉強をすることは大変難しいです。
しかし、客観的に意見が出来る大人が近くにいることで、あなたは広い視野を得ることが可能です。受験生が躓いても、ちょっとしたことで自信を無くしても、勉強が分からなくなっても明確なアドバイスであなたを先に連れて行ってくれるでしょう。イメージとしては、もう一つの「目」を持つようなものです。広い視野で受験を見渡せるので、どのように進めばいいのか、どのように受験を制覇すればいいのか分かるようになります。
その師匠、先生は自分が頼りになる学校の先生や講師で構いません。
頼りになる人が居なければ、弊塾を頼ってください。