はじめに
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「早稲田大学と慶應義塾大学だと○○の勝ちです。」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、早慶を目指す受験生ですか?
「早慶に行きたい!」
と思っていても、どちらを目指すべきか悩む受験生は非常に多いです。
今回の記事を読むと・・・
■早稲田と慶應の偏差値が分かります
■早稲田と慶應のダブル合格時の進学率が分かります
■早稲田と慶應の志願者数が分かります
■早稲田と慶應の就職率が分かります
■自分が早稲田と慶應のどちらを目指すべきか分かります
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
早稲田大学と慶應大学の偏差値
早稲田と慶應の偏差値にはどれほどの差があるのでしょうか?
受験生としてはここが最も気になるポイントだと思います。
早稲田と慶應には同じ学部が複数あるので、今回は分かりやすく同じ学部同士の偏差値を比べてみましょう!
今回比べるのは
■法学部
■商学部
■経済学部
■文学部
の4つの学部を比較していきます!
まずは法学部から!
どちらも67.5ですか!互角ですね。
慶應大学の法学部というと名門中の名門ですが、偏差値上は早稲田の法学部と違いはないようですね。
続いては商学部です!
早稲田の商は偏差値70ですか!私大最高峰の数値ですね!
そうですね。私大で偏差値70というと右に出る者はいないでしょう。
商学部対決では早稲田に軍配が上がりました。
続いては、経済学部です!
早稲田に経済学部ってありましたっけ?
ありません!ですのでここでは早稲田の政治経済学部の経済学科と慶應の経済学部を比較します!
早稲田はまたもや偏差値70ですか。さすがですね。
もちろんどちらも私大最高峰であることには変わりないです。
しかし、偏差値という軸で見ると経済学部対決も早稲田の勝利となりますね。
続いては文学部対決です!
ここはどちらも上の学部よりは偏差値は下がりましたね。
そうですね。特に慶應の文学部は上智やGMARCHの上位学部に近い偏差値になっていますね。
文学部対決でも早稲田大学の勝利になりました。
という訳で、ここまで早稲田と慶應の同じ学部の偏差値を見てきました。
早稲田法△ △慶應法
早稲田商〇 ×慶應商
早稲田経済〇 ×慶應経済
早稲田文〇 ×慶應文
という結果になりました。
両校に共通する学部の偏差値では早稲田大学に軍配が上がったと言っていいでしょう。
■共通する学部の偏差値では早稲田の方が上なことが多い!
■しかしどちらも私大最高峰であることに変わりはない
ダブル合格時の進学率
仮に両方の大学を合格した場合にどちらの大学に進学するべきかも気になりますよね。
これは偏差値以外にも色んな要素が絡んでくる分野になりますね。
これも同じ学部同士で比較するのが良いと思います。
それでは見てみましょう!
これは2021年度入試の結果です。
拮抗していますね。
法学部は偏差値は同じでしたが、慶應の法学部といったら名門中の名門ということもあり、やはり慶應を選ぶ人が多かったです。
商学部はほとんど差がないです。ここに関しては、どちらが良いのかは完全にその人次第ということなのでしょう。
経済学部同士では早稲田の方がやや勝っていますね。
偏差値的には早稲田の経済学科の方が上回っていましたしね。
逆に文学部対決では、偏差値は早稲田の方が上だったのに進学率は慶應の方が上回っています。
やはり互いに最高峰。
偏差値だけでは測れない尺度もあるのでしょう。
■必ずしも偏差値が高い方に行くとは限らない
志願者数
この2校ではどちらの方が人気なのでしょうか?
という訳で、続いては志願者数で比較していきます。
志願者数が多ければ、その学校が人気だと言い換えることもできますね。
では2022年度入試のそれぞれの大学の志願者数を見てみましょう。
これを見ると早稲田の方が圧倒的に志願者数が多いことが分かります。
早稲田は受験時の混雑がテレビで報道されるほどですからね…。
何故こんなにも差が開いているのでしょうか?
早稲田は受験形式が慶應に比べると受けやすいといったところが理由かと思います。慶應は小論文ありますしね。また慶應大学には共通テスト利用入試がありません。
じゃあ早稲田は共通テスト利用入試があって志願者が多いのではないかと思われるかもしれませんが、共通テストを除いたとしても早稲田大学は、79047人の志願者がいます。
なるほど。志願者数は早稲田の圧勝ですね。
■志願者数は早稲田の圧勝
就職率
自分の最終学歴になることを考えると、就職についても多少気になるポイントですが。
たしかにそれも大切なことだと思います。
有名企業400社就職率というのがありまして、そこに就職する大学のランキングがあります!
こちらは2022年度版がまだなので2021年度版で見ていきます。
こちらでは慶應の方が早稲田を上回っていますね。
どちらもトップ10圏内ですが、慶應は日本の国公立私立を合わせても第3位で、私大ではトップです。
就職においては慶應の方が早稲田よりも上と言って良いでしょう。
まとめ
ここまで早稲田と慶應の
・偏差値
・ダブル合格時の進学率
・志願者数
・就職率
を比較してきました
分野ごとの勝敗を振り返ると、
偏差値 早稲田>慶應
ダブル合格時の進学率 早稲田=慶應
志願者数 早稲田>慶應
就職率 早稲田<慶應
勝利数と考えると、今回は早稲田大学の勝ちだと結論付けたいと思います!
早慶に合格するためにやらないといけないこと3選
1.勉強中毒になるレベルまで勉強する
まず勉強中毒とは、勉強をやめたくてもやめられない状態のことです。
早慶に合格したければ勉強中毒になりましょう。
なぜなら早慶に合格するには大量の勉強時間が必要なので、勉強以外のことを考えないレベルまで勉強しなくてはならないからです。
皆さんゲームやスマホ中毒になったことありませんか?
例えば
■朝から晩まで一日中ポケモンをやってしまった
■休日、宿題をそっちのけでYoutubeを見てしまった
このような中毒になった経験はあるんじゃないでしょうか
それと同じように、勉強にも中毒になれば、一日何時間でも勉強ができ、早慶の合格まで一気に近づけます。
ではどのように勉強中毒になるのかですが、「塗り絵勉強法」を実践しましょう。
塗り絵勉強法について解説します。
まず、中毒というのはやめられなくなるほど熱中する状態です。
やめられなくなるには、今までやったことの可視化が必要です。
なぜなら人間は今までやった行動が無駄になると感じた時に、やめられなくなるからです。
これは心理学でいうサンクコスト効果と呼ばれるもの
人間は投下した時間や労力が大きいほど、もとを取り戻そうとする心理が働き、その行動を辞めるという選択が取れない人間の心理を表したもの
例えば、UFOキャッチャーなどでお金をかけたとき、取れるまでやってしまいませんか?
つまり勉強をやめられない状態するには、
今までやってきた勉強が無駄になると、常に可視化できる状態にする必要があります
そこで勉強を可視化するための方法として塗り絵勉強法をしましょう
塗り絵勉強法というのは、スタンプカードのスタンプを溜めていくような感覚で毎日の学習を記録していくテクニックのことです。
まずは、方眼マスのノートやルーズリーフと、カラーマーカー(蛍光ペンなど)を用意しましょう。勉強をしたら、方眼マスをカラーマーカーで塗っていきます。
方眼マスは、1マス30分などと設定し、30分勉強するごとに1マスを塗っていきましょう。
すると自分がやってきた勉強が可視化でき、
「こんなに勉強してきたのにやめたらもったいない」という状態を作り
勉強をやめられないといった精神状態にすることで勉強中毒になることができる
2.間違えた問題を、次のタイミングで「間違えない」ようにする。
間違えた問題を、次のタイミングで「間違えない」こと。
「効率的な勉強法が知りたい」というお話をよく受験生からいただきます。
「これをすれば一瞬で偏差値70になる」というような
「魔法のような勉強法」を期待する受験生もいますが
私が定義する「効率的な勉強法」とは
「問題を二度と間違えないようにする」だけです。
成績というのは、
「出来ることが増える」「出来ないことができるようになる」
その状況を作れば否が応でも上がるわけです。
ということは、一度間違えた問題を
「二度と間違えない状態」にまで持っていけば
「「絶対に」」成績は上がるわけです。
ここに関しては、
「絶対」という表記をさせてください。
しかし、なぜ受験生の成績は上がらないのか。
結論、「正しくない勉強法」だから。
つまり、一度間違えた問題に対して
「二度と間違えない状態」にまでできていないということ。
多くの受験生が間違えた問題に対して、
■復習をしない ■なぜ間違えたのかを分析しない ■何となく見過ごす ■すぐに次のページに行こうとする |
そんな勉強をしています。
成績を上げるには、復習が命です。
なぜなら、成績は「二度と間違えなければ絶対に上がるから」です。
復習をしない=成績は上がらない、ということになります。
その点で、
■成績が上がらない勉強
■つまり復習をしていない勉強
というのは勉強をしていないと同義です。
言い方はあまりよろしくないですが、
勉強をした振りになっているのであれば
保護者様や学校の先生が勘違いをしてしまうので
「スマホ」を触っていた方がまだましです。
もちろんこれは、
皮肉めいた発言であるので
文面のまま受け取ってほしくないですが、
今本当に「正しい勉強法(問題に対して2度と間違えない工夫が出来ている))」に
なっているのかどうか、そこを確認してください。
そうでないと1年間を棒に振ることになります。
■復習をする ■なぜ間違えたのかを分析する ■間違えた問題に対して「気持ち悪さ」を感じるようにする ■間違えたらすぐに次のページに行こうとしない |
以上を押さえて、成績を上げて、大学に合格をしましょう。
あとはやるか・やらないかです。
具体的に、復習・二度と間違えない工夫はどうすればいいの!と思うかもしれません。
後程詳しく話しますが軽くまとめておきます。
■問題を間違えた理由を分析する ■問題を間違えた原因を解決する ■問題を間違えた理由・原因・解決策を言葉にして、「解説」出来るようにする ■分からない範囲があれば、前の参考書・基礎的な参考書・解説動画に戻り「理解」をする→参考書を読んだ後、動画を見終わった後に「解説事項を自分の言葉で解説できるかどうか」を基準にする→解説できなければ「理解はしていません」 |
以上が出来れば、絶対に成績は上がります。
成績が上がらない場合はこれらが出来ていない可能性が大いにあります。
3.適切な受験指導してくれる塾に入る
早慶に合格したいのでしたら、早慶などに最難関大学に逆転合格させた実績を持つ塾に入りましょう。
早慶に合格するまでの勉強計画を自分で立て、自分を律して勉強していくというのは非常に難しいことだからです。
例えば、早慶などの最難関大学に合格するには、早い段階から勉強計画を練っておく必要がありますよね。
でも自分一人でそれをやるのは中々難しいという人も多いと思います。
例えば、何月に何をして、どの週に何をして、どの日に何をするのかを細かく考えていかなければならないということです。それをまだ受験を経験していない、もしくは合格できずに浪人してしまった人が自分で考えていくのは非常に難しいですし、何より時間がかかります。
そこで、そのような人を合格させた実績のある塾に通うことで、そのハードルは一気に下がります。
勉強計画や勉強方法で迷ったり悩む時間をできる限り少なくするという意味でも、そのような塾に入ることを勧めます。
これらの方法を使ってぜひ志望校合格を目指してください!
ここまで「【結論】早稲田大学と慶應義塾大学だと○○の勝ちです。」
という話をしてきました。
志望校に関する記事は他にもたくさんあります。
よろしければそちらもご覧ください。
・早慶に近いレベルのGMARCHを紹介した記事
■早慶上理と肩を並べるGMARCHの学部TOP7
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■人気No1私大はどこだ!私大人気大学ランキング【TOP30】
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■傾向
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全てを記載しています。
少しでも合格可能性を上げたい方は最後まで見てみてくださいね。