はじめに
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「【2023年度版】GMARCHの頂点は〇〇大学 明治VS青山VS立教大学」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、明治大学、青山学院大学、立教大学の3校で最も優れているのはどの大学だと思いますか?
「なんとなくキラキラしてるから立教」
と適当に考えていると、いざ大学に入った後に「思ってたのと違う…」となりかねません。
しっかりと大学の情報を知り、志望大学を決定しましょう。
今回の記事を読むと・・・
■GMARCHの偏差値がわかります。
■明治青学立教の人気度がわかります。
■明治青学立教の出身高校がわかります。
■明治青学立教の就職率がわかります。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
GMARCHを偏差値で見る
まずはGMARCH各大学の偏差値を確認していきましょう。
GMARCHの平均偏差値は59.5です。
続いて、各大学の偏差値を高いものから見ていきましょう。
このようにみると、明治・青学・立教は他3大学よりも頭一つ抜けた偏差値を記録しています。
これを踏まえて、今回はGMARCHの中でも明治・青学・立教のなかを対象とします。
そして、「人気」「出身高校偏差値」「有名企業就職率」「年収」の4点を項目とし、
各項目で「1位:3点」「2位:2点」「3位:1点」と点数付けして、最も優秀な大学を決定したいと思います。
明治・青山・立教の人気ランキングで見る
まずは、それぞれの人気を、「私立大学の人気ランキング」から見ていきます。
画像出典:「大学人気ランキング1月版…国公私立」
青山学院大学は1位、
明治大学は5位、
立教大学は14位という結果になりました。
青山学院大学は、高校生にとって全私立大学の中で最も魅力的なようです。
渋谷にキャンパスがあり、好立地であるという点や、毎年箱根駅伝の優勝候補として名乗りを上げていることが理由として考えられます。
3校で最も偏差値の高い立教大学が、14位にとどまっていることは意外ですね。
「人気」の項目ではそれぞれが以下を得点
明治大学:2点
青山学院大学:3点
立教大学:1点
明治・青学・立教を出身高校偏差値で見る
続いて、合格者の出身高校を見ていきましょう。
GMARCH合格者の出身高校平均平均偏差値は68.1です。
偏差値68と言えば、上位3.59%ですので、非常に優秀ですね。
続いて、各大学の出身高校平均偏差値を高いものから見ていきます。
合格者の出身高校平均偏差値は
明治→立教→青学という順番になりました。
前項と比較すると、人気が高い=優秀な人が集まる(出身高校の偏差値が高い)ということにはならないようですね。
「出身高校偏差値」の項目ではそれぞれが以下を得点
明治大学:3点
立教大学:2点
青山学院:1点
明治・青学・立教を有名企業就職率で見る
続いて、就職率に関するデータで考察していきます。
就職率は、大学の優秀さをはかる上で最も重要な情報の一つです。
その中でも今回は、有名企業400社への実就職率を比較していきます。
400社は日経平均株価指数の採用銘柄や企業規模、知名度、大学生の人気企業ランキングを参考に選ばれています。
つまり、有名企業400社への実就職率が高い=優秀といえます。
GMARCH平均の有名企業就職率は20.25%でした。
5人に1人は有名企業に就職するということですね。
続けて、明治・青学立教の有名企業就職率を、高い順にみていきましょう。
明治→青学→立教の順に、就職実績が良いという結果になりました。
明治大学に関しては、約4人に1人が有名企業に就職しているという事になりますね。
卒業生と実就職者数も多いので、確かな特徴であると考えられます。
「有名企業就職率」の項目ではそれぞれが以下を得点
明治大学:3点
青山学院:2点
立教大学:1点
明治・青学・立教を年収で見る
最後に、各大学を卒業した場合の年収を見ていきます。
どれほどお金を稼ぐのかというのも、能力をはかる上で重要な指標の一つです。
大卒者の平均年収は417.6万円であると算出されています。
続いて、明治・青学・立教の平均年収を見ていきましょう。
大卒平均年収よりも約100万円も高いですから、年収では平均よりも約4,000万円も多く稼いでいることになります。
やはり、この3大学は優秀であるようです。
続いて、3大学の差を見ていきます。
明治→青学→立教という結果になりました。
金額でそこまで差はないように感じられますが、
生涯年収で考えてみましょう。
明治大学と比較すると
青山学院大学は約560万円、立教大学は約800万円も少ないという事になります。
「年収」の項目ではそれぞれが以下を得点
明治大学:3点
青山学院:2点
立教大学:1点
GMARCHの頂点は
ここまでで、明治大学、青山学院大学、立教大学の
「年収」「人気」「出身高校偏差値」「就職率」を見てきました。
気になるのは、「じゃあ結局どの大学が最も優れているのか」という事だと思います。
まず、偏差値は3大学でほぼ差がみられませんでしたね。一体どこが1位になるのでしょうか?
各大学が各項目で優れている点はありましたが、総合的に「明治大学」が優れていると言えます。
その理由は👇の点数表をご覧ください。
各項目1位は3点、2位は2点、3位は1点で点数をつけています。
人気は、1位の青学に劣るものの、明治大学は全私立大学中5位ですので、やはり人気は非常に高いと言えます。
そして、明治大学が最も優秀であるといえる理由は特に「出身高校偏差値」「就職率」「年収」にあります。
「出身高校偏差値」「有名企業就職率」「年収」が高いということは、
「優秀な人物を入学させ、優秀な企業に就職させ、多くのお金を稼がせている大学」ということです。
やっぱり明治がNO.1!
続いてGMARCHに合格するためにやるべきことを3つご紹介しましょう!
GMARCHに合格するためにやらないといけないこと3選
1. 勉強に対する目的意識を明確にする
まず、勉強に対する目的意識、つまり「なぜ大学受験するのか」をはっきりさせなければなりません。
勉強とは基本苦しくつまらないものです。
そこで、目的意識を明確にして勉強することに「メリット」を見出すことで、行動に移りやすくし、挫折しにくくします。
例えば、「より良い大学に行くことで、より良い企業に入り、より高い給料をもらう」「いろいろな人が集まる大学で、多様性のあるキャンパスライフを送りたい」などです。
2.志望校から逆算した勉強計画を立てる
次にやらなければならないことは勉強計画をたてることです。
計画をたてなければ、
目的(合格)へ一直線に進むことができません。
しまいには「なんで今この勉強してるんだ?」という状態に陥ってしまいます。
旅行する際にも計画を立てると思います。
計画することで、最短距離で目的地に到着でき、結果として効率的に多くの観光地を巡ることができるのです。
3.「正しい勉強法」で計画を実行する
そして、立てた計画は実行しなければなりません。
勉強しなければ成績は上がりません。当然のことですね。
とはいえ、残念ながら計画をこなしていれば自動的に成績が上がるわけではありません。
「正しい勉強法」で計画を実行しなければ、成績はあがらないのです。
「正しい勉強法」とは「できなかったことを、できる状態にする」ことです。
そして「できなかったことを、できる状態にする」ためには、「復習」が重要となってきます。
具体的には、
・問題を間違えた理由を分析し、
・原因を解決し、
・理由・原因・解決策を言語化して、解説できるようにしてください。
■計画を成績上昇につなげるためには、「正しい勉強法」が重要
■「正しい勉強法」とは「できなかったことを、できる状態にする」こと
■「できなかったことを、できる状態にする」ためには「復習」が重要
■「復習」とは間違えた理由・原因を分析・解決して言語化し、そして解決策も言語化し、それらを解説できるようになること
ここまで『【2023年度版】GMARCHの頂点は〇〇大学 明治VS青学VS立教大学』という内容を書いてきました。
志望校に合格するための方法を載せている記事はまだまだたくさんあります。
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・早慶上理とGMARCHを比較した記事
・大学の英語ってどんな勉強すればいいの?
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全てを記載しています。
少しでも合格可能性を上げたい方は最後まで見てみてくださいね。