【必見】明治大学専門塾/予備校が解説する明治大学国際日本学部世界史の入試傾向と対策 

菅澤孝平

明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】の代表菅澤です。

このページでは、明治大学国際日本学部の世界史の入試問題の傾向や特徴を解説しております。

明治大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。明治大学国際日本学部に合格したい方は「世界史」という科目の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。

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明治大学国際日本学部とは

菅澤孝平

明治大学国際日本学部についての情報は別途コチラに記載しております。

明治大学国際日本学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。

明治大学国際日本学部を詳しく知りたい方はコチラ

明治大学国際日本学部「世界史」の前提情報

試験時間60分
大問数5~6題
解答形式マークシート式・記述式併用型
頻出単元特になし
菅澤孝平

同じ明治大学とはいっても各学部ごとに出題傾向は大きく異なります。

自分が志望する学部の出題傾向を正確に把握し、しっかりと対策をするようにしましょう。

この記事で紹介する明治大学国際日本学部の世界史は、上記の通り試験時間60分・大問数は5~6題で、解答形式はマークシート式と記述式の両方が出題されています
私立大学の世界史では、記述式といっても論述を要求されることはあまりないのですが、明治大学国際日本学部の世界史では、毎年最後の大問で論述による解答を必要とする問題が出題されています。

全体を通して、固定されている出題形式はあまりありませんが、この論述問題の出題は固定されているので、今後も出題されると考えて良いでしょう。
論述はただ世界史の知識を暗記しているだけでは難しいので、日々の勉強の中で出来事同士の関係などに注目しながら覚えるように心がけましょう。

詳しくはこの記事後半の「明治大学国際日本学部世界史の攻略法」というところの「正確なインプット・大量のアウトプットをできるようにすること」という部分で紹介していますので、参考にしてください。

そしてもう一つ固定されている出題形式があります。

それは、リード文全文が英語の大問があるという形式です。

この大問ではリード文のみならず、選択肢の一部も英語で表記されている場合があります。
リード文は読まずとも解ける問題も多いので、それほど身構えずに問題文で求められている解答を出すことを念頭に置いて取り組むようにしましょう。

選択肢に英語が出てきた場合は、落ち着いて自分が知っている世界史の語句と照らし合わせ、何が選択肢になっているのかを把握するようにしましょう。

このように特徴的な大問がいくつか出題されることが予想されるので、事前に時間配分を過去問演習などを通して決めておくようにしましょう。

そうすることで、試験本番の緊張感の中にあっても迷うことがなくなり、解きやすくなります。

頻出単元は特にはありませんが、もしすべての範囲を一通り学習し終えて余裕があるのであれば、現代史を重点的に学習しておくことをお勧めします。

現代史は、受験生、特に現役生が苦手とする範囲なのでここをしっかりと理解することができれば、多くの受験生と差をつけることができます。
もし余力があるのであれば、やってみてください。

明治大学国際日本学部「世界史」の傾向

菅澤孝平

それでは、明治大学国際日本学部「世界史」の特徴・傾向を見ておきましょう。

菅澤孝平

この記事では明治大学国際日本学部の世界史について記述しますが、他の大学の世界史について対策をしたい方はこちらの記事もご確認ください。

他の大学の世界史について対策をしたい方は

こちらの記事もご確認ください。

■傾向

■対策法

全てを記載しています。

少しでも合格可能性を上げたい方は最後まで見てみてくださいね。

他大学の世界史対策をしたい方はコチラ

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明治大学文系他学部の記事はコチラにまとめておきます。
他の学部対策も知りたい方はコチラもご覧ください。

明治大学政治経済学部の「世界史」を詳しく知りたい方はコチラ
明治大学法学部の「世界史」を詳しく知りたい方はコチラ
明治大学商学部の「世界史」を詳しく知りたい方はコチラ
明治大学文学部の「世界史」を詳しく知りたい方はコチラ
明治大学経営学部の「世界史」を詳しく知りたい方はコチラ
明治大学情報コミュニケーション学部の「世界史」を詳しく知りたい方はコチラ

菅澤孝平

先述の通り、明治大学国際日本学部の世界史の入試では、様々な形式の問題が出題されます。

ここではその中から主に3つに絞って紹介していきますので、明治大学国際日本学部を世界史選択で受験する方は是非参考にしてください。

■一問一答形式の問題

■正誤判定問題

■論述問題

これらの問題について、ここから詳しく紹介していきます。

■一問一答形式の問題

例:

「一問一答形式」の問題は、大学入試世界史の出題形式の中でも王道ともいえる、一つの問いに対して一つの解答を選択肢から選ぶ、または自分で記述することで解答する形式の問題のことです。

菅澤孝平

この種の問題は、一問一答の問題のみがまとめられた問題集が市販されていることからもわかるように、定番の出題形式であると言えます。

ただ、だからと言って難易度が低いということでは全くないので、そこは勘違いしないでください。
さらに明治大学国際日本学部では、上の画像の例のように英語で選択肢が作られている場合もあるので、注意が必要です。
それほど難しい内容の英語は出てこないですし、リード文中に英語が出てきてもリード文自体問題を解く上であまり使わないので、気にする必要はありません。

過去問を解くことで英語が用いられる形式に慣れるようにしましょう。

また、解答を漢字で求められることもあるので、漢字での表記に自信がない語句についてはあらかじめ復習しておくようにしましょう。

■正誤判定問題

例:

「正誤判定」の問題は、問題文で提示された条件に当てはまるものあるいは誤っているものを選択して解答する形式の問題です。

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この問題は、2021年度入試から一つの大問にまとめられて出題されるようになりました。

さらにその他の大問でも出題されているため、全体でも多めに出題されます。

すべての選択肢を細かく読んでいかなければ正確に解答を出すのが難しいことから、この問題の出来が合否を左右するともいえるかもしれません。

この問題を解くためには、ただの世界史の知識を暗記しているだけでは足りないので、出来事同士のつながりや因果関係を把握しながら勉強するようにしてください。

具体的には、この記事後半の「明治大学国際日本学部世界史の攻略法」というところの「原因・概要・結果を説明できるようにすること」という部分で紹介しているので、参考にしてみてください。

■論述問題

例:

「論述問題」は、上の画像の例のようにあるテーマについて定められて文字数・分量で論述して解答する形式の問題のことです。

菅澤孝平

この問題では、正誤判定問題以上に世界史の出来事に対する理解が必要になります。

他の学部や大学では出題されることが少ないため、過去問を解くことでまずはこの形式に慣れるようにしましょう。

そして、自分が作った解答を添削できる人に見てもらうようにしてください。

そうすることで、自分の解答に何が足りないのか・どのように書けばもっと良い解答になるのか、などがわかってくると思うので、その様な学習を繰り返しながら対策するようにしてください。

明治大学国際日本学部「世界史」の攻略法

菅澤孝平

続いて、明治大学国際日本学部の世界史の攻略法を記します。

ここに該当してない場合、合格は厳しいです。

しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。

該当していなかった人も、以下で紹介する学習方法を参照し、試験を突破できるだけの確固たる実力を身につけられるようにしてください。

❶ 正確なインプット・大量のアウトプットをできるようにすること

菅澤孝平

明治大学国際日本学部世界史攻略法1つ目、「正確なインプット・大量のアウトプットをできるようにすること」です。

菅澤孝平

世界史の試験で点数を取るためには、大前提として世界史に関する知識がなければなりません。

そのために必要なのが、タイトルの正確なインプット・大量のアウトプットをできるようにすることです。

ここからは、それぞれについて順番に説明していきたいと思います。

まず正確なインプットについて説明していきます。

正確なインプットとは、歴史上の流れ・因果関係を考えながら覚えていくことで、世界史に関わる出来事を整理された状態で頭の中に定着させることを言います。

このような覚え方をすれば、ただ知識を暗記しようとするのに比べて、それぞれの知識の間の関係性やつながりが見えてくるので、情報を整理することができ、格段に頭に入りやすくなります。

次に大量のアウトプットについてですが、これは文字通りにたくさんの問題を解き、それらについて何も見ずに解説できるようにすることで、試験でどのような問われ方をしても間違えずに解答できる状態にまで仕上げることを言います

多くの問題に触れることで、問題を解くということに慣れることができますし、自分がインプットした内容がしっかりと実践の場で使えるのかどうかを確認することもできるので、必ず行うようにしてください。

また、解き終えて自分がまだ理解しきれていないと感じた箇所については、自分の演習結果の良し悪しに関わらず必ず確認し、それらの解答の根拠や歴史の背景について、何も見ずとも解説できるようにしてください。

何も見ずに解説できる段階までくれば、しっかりと理解できているので、その段階を目指して演習を積み重ねていくようにしましょう。

世界史の試験で必ず必要となる世界史の知識の理解に不安があるという方は、ここで紹介した「正確なインプットと大量のアウトプット」を実践し、世界史の知識を完璧にしてください。

❷ 原因・概要・結論を説明できるようにすること

菅澤孝平

明治大学国際日本学部世界史攻略法2つ目、「原因・概要・結論を説明できるようにすること」です。

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➊でも少し触れましたが、歴史には基本的に因果関係が存在しています。

それらの理解は語句のインプットの際にも必ず必要になります。

これに加えて、出来事の概要も把握するようにしてください。

具体的には、ここのタイトルにもなっている原因・概要・結論を説明できるようにしていただければ大丈夫です。

何も見ずに説明できるようになってしまえば、➊でも記述したように、もう完全に理解していることと同義ですから、そこを目標にしましょう。

問題演習や教科書の太字が目に入ったときなど、どのタイミングでも構わないので、自分で出来事の原因・概要・結論を説明できるかどうかを確認する習慣身につけてください。

それができれば、歴史上の出来事の因果関係、そしてその出来事の中身まで理解することができるので、ほとんどの問題に対応可能となります。

合否に影響する可能性が高い正誤判定問題も十分に解けるようになると思いますので、是非やってみてください。

❸ 歴史上の出来事のおおよその年代を把握すること

菅澤孝平

明治大学国際日本学部世界史攻略法3つ目、「歴史上の出来事のおおよその年代を把握すること」です。

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ここまで紹介してきたような学習ができれば、入試で問われるほとんどの問題には対処可能だと思います。

しかし、中には年号の知識を必要とする問題が問われることもあるため、年号に関する知識も頭に入れておくに越したことはありません。

そこで、最後に年号の知識の学習の仕方について紹介していきます。

まず、年号は暗記で覚えるのが最も効率が良いということを頭に入れておいてください。

普通の世界史の出来事であれば、その他の出来事や人物と何かしらの関係があることが多いですが、年号となるとそうとも限りません。

ほとんどの場合は関係性がないので、語呂合わせなどを利用した暗記でインプットするようにしましょう。

ここで気を付けていただきたいのが、すべての年号を把握する必要は全くないということです。

目安としては、18世紀前半までは、〇世紀の前半・中頃・後半という形で覚えることができていれば問題ありません。

18世紀後半以降は細かい年号を覚えておかなければ、解答が困難になる問題も出題されることがしばしばあるので、心して勉強するようにしてください。

もちろん18世紀前半よりも前の年号であっても、重要なものはたくさんありますが、それらは➊の大量のアウトプットを積み重ねる中で、何度も目にするようなものから覚えていくようにしてください。

世界史の知識・出来事の原因・概要・結果まで把握し、それに加えてここで紹介したような方法で年号もおさえることができれば、試験本番でどのような問題が出題されても合格点を超えることは容易いはずです。

この記事で紹介してきた勉強方法で世界史の学習を進め、第一志望校合格を勝ち取ってください。

菅澤孝平

明治大学国際日本学部の世界史については以上になります。

・一覧で明治大学対策記事が閲覧できます。

■対策法

全てを記載しています。

少しでも合格可能性を上げたい方は最後まで見てみてくださいね。

他大学の世界史対策をしたい方はコチラ

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他の学部対策も知りたい方はコチラもご覧ください。

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この記事を書いた人

Goda Shinnosuke