
菅澤さん、國學院大學久我山高校は國學院大學の附属校なので、大学附属校向けの対策で大丈夫でしょうか。男女別学というのも珍しいので、何を基準に塾を選べばいいのか分かりません。

結論から言うと「附属校だから楽」という発想はこの学校には当てはまらない。學校公式の教育課程ページでは、國學院大學への推薦進学と他大学受験の割合はおよそ1:9で、他大学受験にチャレンジする生徒が圧倒的に多いと明記されている。2026年度の一般入試は男子が受験195人に対し合格86人、実質倍率2.3倍、女子は受験63人・合格47人で1.3倍と、男女で競争の厳しさも違う。この記事では、①学校の位置づけ、②2027年度の入試方式と日程、③2026年度の倍率・合格点、④推薦入試の出願条件、⑤男女別の教科対策、⑥偏差値の検証、⑦男女別学の学び、⑧優先入学推薦制度と進学実績、⑨部活動とスポーツ選抜の順で整理するよ。
この記事は、國學院大學久我山中学高等学校が公開する高等学校入試要項(2027年度)、高等学校入試データ(2024〜2026年度)、高等学校入試Q&A、大学合格実績、優先入学制度、教育課程の各ページを一次情報として作成しています。当塾と學校に提携関係はありません。偏差値は學校が公式には公表していないため、複数の第三者情報を出典を明記した上で参考情報として扱い、學校公式の数値と混同しないようにしています。
目次
- 國學院大學久我山高校とは|附属校でも他大学受験が9割を占める進学校
- 2027年度入試は推薦・一般・帰国生の3方式|日程と出願条件
- 2026年度の一般入試は男子2.3倍・女子1.3倍|合格点をどう読むか
- 推薦入試は内申22以上・英検準2級以上|条件を満たせば倍率は低い
- 男女別の得点差から見る一般入試対策|国語・英語・数学
- 偏差値70の実力を検証|學校非公表を第三者データと合格点で読む
- 男女別学の学び|男子部・女子部・高校入学生クラスの特色
- 國學院大學への優先入学推薦制度と進学実績|早慶上理214名の裏側
- 部活動とスポーツ優秀生徒選抜|文武両道を支える体制
- 國學院大學久我山高校は「普通の高校受験対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|國學院大學久我山高校合格のために今日確認すること
- よくある質問
國學院大學久我山高校とは|附属校でも他大学受験が9割を占める進学校
| 項目 | 學校公式情報から分かること |
|---|---|
| 所在地 | 東京都杉並区久我山1-9-1。京王井の頭線久我山駅が最寄り |
| 設置形態 | 國學院大學の系列校。男子部・女子部に分かれる男女別学校 |
| 進路の割合 | 國學院大學への推薦進学と他大学受験の比率はおよそ1:9 |
| 高校からの入学 | 推薦・一般・帰国生の3方式。既存の中高一貫生とは別クラスで学ぶ |
| 2026年度一般 | 男子は受験195人・合格86人で実質倍率2.3倍、女子は1.3倍 |
| 大学合格実績 | 令和8年度は早慶上理214名、GMARCH390名、國學院大學73名(現役中心) |
國學院大學久我山高校を選ぶうえで最初に確認すべきなのは、「附属校=進学が楽な学校」ではないという点です。學校公式の教育課程ページによると、國學院大學への推薦進学と他大学受験にチャレンジする生徒の割合はおよそ1:9で、他大学受験が圧倒的多数を占めます。実際、令和8年度の大学合格実績では早稲田54名・慶應55名・上智43名・東京理科62名の早慶上理合計214名、國學院大學への進学は73名にとどまります。附属校の安心感と、難関大学受験を戦う進学校としての実態が同居している学校です。

附属校だから國學院大學に進む人が多いのかと思っていました。実際はほとんどの生徒が早慶上理やGMARCHなど他の大学を目指しているんですね。

そうだ。優先入学推薦制度は「保険」として使える生徒もいる一方、多くの生徒は高校3年間で他大学受験の実力を伸ばしている。だからこそ、高校入学者向けの塾選びでも「附属校だから楽」ではなく、難関大学受験を見据えた学習管理が必要になる。
📚 用語解説
男女別学:男子部と女子部で教室・ホームルーム・一部授業を分けて教育する制度です。國學院大學久我山高校では校舎自体が男子部(本館)と女子部(西2号館)に分かれます。部活動や学校行事は男女協力して行うため、別学と共学の良さを両立する學校として説明されています。
學校の位置づけの詳細は公式「學校概要」「教育課程」で確認できます。塾を選ぶ際も「附属校対策」という言葉だけで安心せず、他大学受験に対応できる学習管理を提供しているかを確認してください。鬼管理専門塾では、大学受験・総合型選抜・推薦・英語資格まで幅広いコースを展開しており、附属校在籍生の他大学受験にも対応します。
2027年度入試は推薦・一般・帰国生の3方式|日程と出願条件
| 方式 | 募集定員 | 出願期間 | 入試日 | 入試内容 |
|---|---|---|---|---|
| 推薦 | 男女50名 | 2027年1月15日〜18日 | 1月22日 | 書類審査・面接(本人) |
| 一般 | 男子約60名・女子約35名 | 2027年1月25日〜2月8日 | 2月12日 | 国語・英語・数学 |
| 帰国生 | 男女若干名 | 2026年12月1日〜18日 | 2027年1月10日 | 国語・英語・数学・面接 |
學校公式が公表した2027年度高等学校入試要項によると、推薦は1月22日、一般は2月12日、帰国生は1月10日に実施されます。出願はいずれもWeb入力後に郵送する方式で、受験料は各22,000円です(値上げ予定の注記あり)。推薦は書類審査と面接のみで学力試験はなく、一般は国語・英語・数学の3教科、帰国生は3教科に加えて本人・保護者別の面接があります。
2027年度要項では、受験料22,000円について「3,000円程度の値上げを予定」、授業料480,000円について「36,000円程度の値上げを予定」と注記されています。初年度費用の合計は入学金280,000円+授業料480,000円+教育充実費160,000円+施設費132,000円+諸費用66,000円=838,000円です。確定額は學校公式の9月発行『入試要項』で必ず確認します。
📚 用語解説
第一志望条件:推薦入試の出願資格の一つで、「本校への入学を第一志望としている者」であることを求める条件です。國學院大學久我山高校の推薦では、合格した場合は必ず入学することが前提になります。一般・帰国生入試にはこの条件は明記されていません。
確定日程・出願資格の全文は學校公式「高等学校入試要項」で確認できます。塾を選ぶ際は、3方式それぞれの出願資格と日程を古い年度のまま案内していないか、募集要項の更新をどう追っているかも確認してください。

一般入試は3教科だけなので、内申や英検を気にせず当日の得点だけを頑張ればいいんですか?

一般はその通り、当日の3教科が中心だ。ただし推薦を選択肢に残したいなら、中3の2学期末までに5教科の内申合計・欠席日数・英検の準備が必要になる。方式を最終決定する前に、一般対策を止めず、推薦の条件も並行して整えておくのが安全だ。
2026年度の一般入試は男子2.3倍・女子1.3倍|合格点をどう読むか
| 年度 | 性別 | 受験者 | 合格者 | 応募倍率 | 実質倍率 | 合格最低点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年度 | 男子 | 195名 | 86名 | 3.6倍 | 2.3倍 | 203点 |
| 2026年度 | 女子 | 63名 | 47名 | 1.8倍 | 1.3倍 | 139点 |
| 2025年度 | 男子 | 205名 | 84名 | 3.6倍 | 2.4倍 | 201点 |
| 2025年度 | 女子 | 69名 | 42名 | 2.1倍 | 1.6倍 | 174点 |
| 2024年度 | 男子 | 169名 | 92名 | 3.0倍 | 1.8倍 | 171点 |
| 2024年度 | 女子 | 51名 | 41名 | 1.7倍 | 1.2倍 | 134点 |
學校公式の高等学校入試データによると、一般入試の実質倍率(受験者数÷合格者数)は男子が2024年度1.8倍→2025年度2.4倍→2026年度2.3倍、女子は2024年度1.2倍→2025年度1.6倍→2026年度1.3倍と推移しています。男子は男子約60名の定員に対して受験者が195〜205名、女子は約35名の定員に対して63〜69名という応募状況で、男女とも高倍率ですが、特に男子の競争が厳しい状態が3年連続で続いています。
合格最低点も男女で開きがあります。2026年度は男子203点に対し女子139点、2025年度は男子201点・女子174点、2024年度は男子171点・女子134点でした(學校公式は満点を明示していないため、点数のみを記載します)。この差は「女子の方が問題が易しい」ことを意味するのではなく、定員に対する応募者数の違いが合格ラインを押し上げている結果です。男子を目指す受験生は、女子の合格最低点を目安にしないよう注意してください。
| 2026年度・一般 | 受験者平均点 | 合格者平均点 | 国語平均 | 英語平均 | 数学平均 |
|---|---|---|---|---|---|
| 男子 | 178.7点 | 222.9点 | 66.9点 | 49.9点 | 61.8点 |
| 女子 | 164.7点 | 180.2点 | 66.4点 | 45.8点 | 52.6点 |
男子で合格を狙うなら、2026年度合格者平均222.9点を最初の目標に置き、まず過去問で国語・英語・数学を各採点します。例えば国語70・英語60・数学75で205点なら、合格者平均に届いていません。合格最低点203点はその年度の下限実績であり、次年度の安全圏ではないため、平均点を上回る水準を目指して過去問演習を積み重ねます。
📚 用語解説
実質倍率:受験者数を合格者数で割った倍率です。國學院大學久我山高校の2026年度一般入試は、男子195÷86=約2.3倍、女子63÷47=約1.3倍でした。願書を出した人数を定員で割る応募倍率(男子3.6倍・女子1.8倍)とは異なる数字である点に注意してください。

男子と女子で合格最低点がこんなに違うと、女子の点数を目標にしてしまうと男子は危険なんですね。

その通り。男子は定員約60名に対し受験者が200名前後と応募が多く、実質倍率も高い。自分の性別の3年間分のデータで目標点を作り、合格者平均点を超える水準まで過去問の得点を引き上げることを目指そう。
倍率・得点の出典は學校公式「高等学校入試データ」です。民間サイトの推定点ではなく、學校が公表する受験者数・合格者数・平均点・合格最低点を基に、自分の過去問結果を同じ形式で塾に見せて、失点原因まで説明してもらいましょう。
推薦入試は内申22以上・英検準2級以上|条件を満たせば倍率は低い
| 出願資格 | 内容 |
|---|---|
| 卒業見込み | 2027年3月に中学校を卒業見込みであること |
| 第一志望 | 本校への入学を第一志望とし、合格したら必ず入学すること |
| 居住 | 保護者とともに居住し、保護者のもとから通学できること |
| 内申 | 3年2学期末までの5教科(国社数理英)評定合計22以上・全教科に1,2なし |
| 出席 | 3年次(2学期末まで)の欠席が10日以内 |
| 英語資格 | 実用英語技能検定(英検)準2級以上を取得済み(取得時期不問、S-CBT可) |
推薦入試は學校公式Q&Aによると、6つの出願資格をすべて満たさなければ出願できません。一方で、學校公式の入試データでは2024〜2026年度の3年間、推薦の応募者・受験者・合格者が男女とも同数で、実質倍率は毎年1.0倍でした。つまり推薦入試の本当のハードルは面接当日ではなく、「出願資格の6条件を出願時点でクリアできているか」にあります。
📚 用語解説
内申評定合計22(5教科):中学3年生の2学期末までの5教科(国語・社会・数学・理科・英語)の5段階評定を合計した数字です。國學院大學久我山高校の推薦では22以上(25点満点中)が必要で、加えて全教科(9教科)に1・2の評定がないことも条件です。10段階評価や2期制の学校の場合は「調査書」の内容で同条件を満たすかを確認します。
英検準2級以上は取得時期を問わず、英検S-CBT(CBT方式)も対象です。中3の秋に慌てて受験するのではなく、中2〜中3の早い段階で準2級を取得しておくと、推薦の選択肢を安定して残せます。内申22は5教科計25点満点中の数字なので、5教科平均4.4相当が目安になります。定期テストと提出物の管理を中2から継続することが、推薦の実質倍率1.0倍という数字を自分のものにする近道です。

推薦は面接の当日勝負だと思っていましたが、実際は内申22・英検準2級・欠席10日以内という条件を早めに整えられるかどうかが本当の勝負なんですね。

その理解が正確だ。出願資格を満たして出願した受験生は、過去3年間すべて合格している。面接対策に時間を割く前に、内申・英検・出席の3条件を中2のうちから逆算して整えることが推薦ルートを現実的な選択肢にする。
男女別の得点差から見る一般入試対策|国語・英語・数学
2026年度の一般入試平均点は、国語が男子66.9点・女子66.4点とほぼ差がない一方、英語は男子49.9点・女子45.8点、数学は男子61.8点・女子52.6点と、男女で差が開いています。ただし合格者平均点は男子222.9点・女子180.2点と、母集団自体の水準が異なるため、単純に「男子の方が英語・数学が得意」と結論づけるのではなく、自分の得点と同じ性別の平均・合格ラインを比較して対策を決めます。
得点差の背景には、受験者数の男女差(2026年度は男子195名・女子63名)と、募集定員の違い(男子約60名・女子約35名)があります。定員に対して受験者が多い男子は、合格ラインも自然に上がります。だからこそ、対策は「平均点が低い教科を底上げする」だけでなく、自分の性別の合格者平均点まで届かせる意識で組み立てる必要があります。
国語|男女差が小さい教科こそ取りこぼしを防ぐ
国語は男子66.9点・女子66.4点とほぼ差がなく、3教科の中では最も安定して得点しやすい教科です。差がつきにくいからこそ、ここで平均を下回ると他教科での挽回が必要になります。選択肢問題は本文のどの表現を根拠に選んだかを言語化し、記述は解答要素を何個拾えたかを採点後に記録します。
英語|男女とも平均50点前後、長文と文法を分けて測る
英語は男子49.9点・女子45.8点と、3教科の中で最も平均点が低い教科です。語彙・文法・長文読解を別々に採点し、どこで失点しているかを特定します。合計点だけを見ていると、語彙不足なのか読解速度の問題なのかが分からず、同じ課題を繰り返すことになります。
数学|男子61.8点・女子52.6点、計算精度と時間配分を分けて記録する
数学は男子61.8点・女子52.6点で、男女差が3教科中最も大きい教科です。計算・小問を落とさない精度をまず作り、次に時間内に完答できる範囲を広げます。難問より、標準問題の失点を①知識不足②計算ミス③時間不足④問題文の読み違えに分類し、原因ごとに教材を変えることが得点の底上げにつながります。
教科別平均点の出典は學校公式「高等学校入試データ」です。鬼管理専門塾では、過去問の合計点だけでなく、教科別・原因別に記録し、男女別の合格者平均点まで届かせる日別の学習指示に落とします。

女子の合格最低点を見て安心するのではなく、自分の性別のデータで目標を作らないと危険なんですね。特に数学は男女差が大きいので注意します。

その通りだ。母集団が違えば同じ得点の意味も変わる。自分が受ける性別区分の合格者平均点を目標にし、教科別の原因を分けて対策すれば、倍率の差に惑わされず実力で合格ラインを超えられる。
偏差値70の実力を検証|學校非公表を第三者データと合格点で読む
| 情報源 | 偏差値の記載 | 性質 |
|---|---|---|
| 國學院大學久我山高校 公式サイト | 偏差値は非公表 | 入試要項・入試データのみ公開 |
| みんなの高校情報(第三者) | 70(2026年度版) | 模試運営会社提供データの集計サイト |
| 複数の高校情報サイト(第三者) | 70前後(一部71表記あり) | 算出方法・調査年度はサイトにより異なる |
國學院大學久我山高校は學校公式サイトで偏差値を公表していません。第三者の高校情報サイト(みんなの高校情報など)では、2026年度版として70という数値が複数サイトで一致しており、一部サイトでは71という表記も見られます。これらは模試運営会社のデータを集計した参考値であり、學校が保証する数値ではない点を踏まえて利用します。
偏差値70(または71)は學校が発表した数値ではなく、第三者の高校情報サイトが模試運営会社のデータを基に算出した参考値です。塾や個人サイトが独自に算出した数値と混同せず、志望校判定では複数の模試結果と過去問の得点を優先してください。
📚 用語解説
偏差値(高校入試における参考値):模試の得点分布から、平均を50として自分の位置を数値化した指標です。國學院大學久我山高校は學校非公表のため、第三者サイトが提供する70前後という数値はあくまで模試会社経由の参考値です。実際の合否は、學校公式が示す合格最低点・合格者平均点の方が直接的な判断材料になります。
偏差値70前後という評価は、2026年度一般入試で男子の応募倍率3.6倍・実質倍率2.3倍、女子の応募倍率1.8倍・実質倍率1.3倍という応募超過の実態とも整合します。ただし偏差値単体を目標にするのではなく、學校公式が示す合格者平均点(男子222.9点・女子180.2点)を実際の過去問演習の到達目標として使う方が、対策としては具体的です。

偏差値70という数字は目にしますが、學校の公式発表ではなく第三者のデータなんですね。過去問の合格者平均点の方が具体的な目標になりそうです。

その通りだ。偏差値は模試の母集団によって変動する相対的な指標で、學校側の公式数値ではない。塾選びでも、偏差値の話だけで終わらせず、學校公式の合格最低点・合格者平均点まで踏み込んで説明できるかを確認してほしい。
男女別学の学び|男子部・女子部・高校入学生クラスの特色
| 区分 | 主な特色 |
|---|---|
| 男子部 | 柔道・剣道の武道、寒稽古、武道大会、能楽教室、「今、私の思うこと」作文発表 |
| 女子部 | 女子特別講座(華道・茶道・能楽・日本舞踊・礼法)、グローバル・プログラム |
| 高校入学生クラス(男女) | 高1は共通授業、高2進級前に文系・理系を選択。中高一貫生より高1の英数の時間が多い |
國學院大學久我山高校は男女別学で、男子部は柔道・剣道などの武道や能楽教室を通じて心身を鍛える教育を行い、女子部は華道・茶道・能楽・日本舞踊・礼法を学ぶ女子特別講座やグローバル・プログラム(英字新聞づくり、留学生との交流)を展開しています。學校公式の教育課程ページでは、高校からの入学者は「高校入学生(男女)」というクラスに入り、高校1年次は全員が同じ授業を受け、高校2年の進級前に文系・理系コースを選択すると説明されています。
📚 用語解説
高校入学生クラス:推薦・一般・帰国生入試で高校から入学した生徒が編成されるクラスです。學校公式の教育課程ページによると、中学からの内部進学生(STクラス・一般クラス・CCクラス)とは別に、高校1年次は男女共通の授業を受け、高校2年進級前に文系・理系コースへ分かれます。英語・数学の時間が中高一貫生より多く設定されています。
高校から入学する生徒にとって重要なのは、中学からの内部進学生とは異なるカリキュラムで学ぶという点です。高校1年次の英数の時間が多いのは、入学後のキャッチアップを意識した設計だと考えられます。塾選びでも、高校入学後の文理選択や定期テスト対策まで見据えて相談できるかを確認しておくと、入学後の学習がスムーズになります。

男女別学というと授業も学校生活も全く別々なのかと思っていましたが、部活動や学校行事は男女協力して行うんですね。高校入学生は内部進学生と違うクラスというのも初めて知りました。

そうだ。學校公式でも共学と別学の良さを両立すると説明されている。高校入学者は高1で英数の時間が多いカリキュラムに入るので、入学前から英語・数学の基礎を仕上げておくと、入学後の授業進度についていきやすくなる。
國學院大學への優先入学推薦制度と進学実績|早慶上理214名の裏側
| 大学群 | 令和8年度 | 令和6年度 |
|---|---|---|
| 国公立合計 | 51名(45) | 69名(54) |
| 早慶上理合計 | 214名(170) | 277名(227) |
| GMARCH合計 | 390名(336) | 548名(453) |
| 國學院大學 | 73名(73) | 69名(69) |
學校公式の大学合格実績(令和8年4月13日現在、括弧内は現役合格者数)によると、令和8年度は国公立大学合計51名(東京大学1名・東京科学大学5名・一橋大学3名を含む)、早慶上理合計214名、GMARCH合計390名、國學院大學73名という結果でした。國學院大學への進学者数は令和6〜8年度で69〜73名とほぼ横ばいで、他大学合格実績の規模と比べると相対的に少ない数字です。
國學院大學への優先入学推薦制度は、文学部・経済学部・法学部・神道文化学部・人間開発学部・観光まちづくり学部の6学部が対象で、法学部法律学科には他大学と併願できる大学入学共通テスト利用の「有試験選抜」もあります。學校公式Q&Aでは、高校2年で理科系コースを選んだ生徒もこの制度を利用できると説明されています。ただし利用には在学中の成績が要件となるため、「附属校だから安泰」ではなく、高校入学後も定期テストや提出物を継続する必要があります。
優先入学推薦制度を保持したまま他大学を受験できるかどうかは学部・年度の規定によって異なります。入学後に國學院大學への推薦と他大学受験のどちらを軸にするか、あるいは併用するかは、學校の進路指導と最新の規定を確認しながら早めに方向性を決めることが重要です。

優先入学推薦制度があっても、実際にはほとんどの生徒が早慶上理やGMARCHなど他大学に進学しているんですね。附属校の安心感だけに頼らず、入学後も学習を続ける必要があります。

その理解が正確だ。優先入学推薦制度は選択肢の一つとして持ちつつ、高校3年間の定期テストと大学受験対策を両方管理できる体制を整えておくことが、國學院大學久我山高校での進路選択の幅を広げる。
部活動とスポーツ優秀生徒選抜|文武両道を支える体制
| 項目 | 學校公式Q&Aの内容 |
|---|---|
| 対象クラブ | ラグビー・サッカー・野球・バスケットボール・陸上競技(長距離) |
| 対象 | いずれも男子のみ |
| 人数枠・選考基準 | 學校公式では非公表。各クラブの顧問に直接問い合わせが必要 |
| 施設 | 人工芝グラウンドがあり、ラグビー部全国制覇を記念した月桂樹が校内にある |
スポーツ優秀生徒選抜入試について、學校公式Q&Aでは対象クラブをラグビー・サッカー・野球・バスケットボール・陸上競技(長距離)の男子のみと説明しています。人数枠や選考基準の詳細は非公表で、各クラブの顧問へ直接問い合わせる必要があります。校内にはラグビー部の全国制覇を祝して植えられた月桂樹があり、部活動が學校文化の一部として根付いていることがうかがえます。
スポーツ優秀生徒選抜の人数枠・選考基準は學校公式サイトに具体的な数字が公開されていません。志望する場合は、學校公式Q&Aの案内に従い、対象クラブの顧問に直接問い合わせてください。非公表の数字を推定で語る情報は参考にせず、一次情報を確認してから対策を決めることが重要です。
文武両道を目指す場合も、學校公式の教育課程ページでは「高校入学生(男女)」クラスは最難関大学受験と全国大会レベルの部活動を両立したい生徒が集まると説明されています。部活動中心の生活になっても、一般入試で必要な国語・英語・数学の対策、あるいは推薦を見据えた内申管理を並行して進めることが、進路の選択肢を狭めないために欠かせません。

スポーツ優秀生徒選抜は男子だけで、人数や基準も公表されていないんですね。まずは顧問の先生に直接聞くところから始める必要がありそうです。

そうだ。非公表の情報を推測で埋めるのではなく、一次情報を確認する姿勢が大切だ。部活動を軸にする場合も、一般入試の3教科対策や推薦の内申管理を止めずに並行させることが、文武両道を実現する土台になる。
國學院大學久我山高校は「普通の高校受験対策」では受からない
結論から言います。國學院大學久我山高校を本気で目指すなら、附属校向けの緩やかな対策や、一般的な私立3教科対策を受けるだけでは不十分です。男子は実質倍率2.3倍、合格者平均点222.9点という高い水準が3年連続で続いており、推薦を選ぶ場合も内申22・英検準2級という条件を中2から整える必要があるからです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない ② 全員同じ指導は平均的な「偏差値50の指導」にとどまる ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)

独学、映像授業、集団塾、個別指導のどれでも合格者はいると思います。それでも普通の対策だけでは足りないのは、内申・英検・当日点を同時に管理し、男子2.3倍という競争で合格者平均を超える計画に落とし込む力が抜けるからですか?

そうだ。教材の種類より、内申と英検の条件を早期に整え、当日の3教科を合格者平均点まで引き上げ、過去問の失点を翌週の課題へ変えられるかが大切だ。四つの選択肢を、その管理ができるかで比べよう。
独学では推薦条件と当日対策を一人で管理しきれない
独学でも公式入試要項や過去問は読めます。しかし、内申22・英検準2級・欠席10日以内という推薦条件と、一般入試の3教科対策を同時に管理し、条件が整わないと分かった時に週内で計画を修正する必要があります。過去問だけに時間を使い、英検の準備を後回しにするといった偏りが起きやすく、限界①と③が残ります。
映像授業は理解できても内申・英検の管理はしない
映像授業は苦手単元の理解に役立ちますが、國學院大學久我山高校の推薦に必要な内申評定や英検準2級の取得計画を管理するものではありません。視聴本数が増えても、合格者平均222.9点に届く得点力があるとは限らず、限界①と②を補う仕組みが必要です。
集団塾は男女合同の平均的な進度が中心になりやすい
集団塾は幅広い受験情報を得やすい一方、クラス全体の進度が中心です。男子2.3倍・女子1.3倍という別々の競争環境や、推薦を狙う一人のために内申・英検の比重を上げるといった個人別の組み替えが難しいことがあります。限界②と③が残っていないか確認します。
一般的な個別指導でも授業外の6日が空く
個別指導で数学を週1回教わっても、残る国語・英語・内申管理・英検対策が本人任せなら全体計画は完成しません。授業のない日の教材名・範囲・問題数を出し、翌週に実行確認と再テストをするかを確認してください。限界③の有無が差になります。
四つを比較すると、必要なのは「詳しい授業」だけではなく、現在の内申・英検・過去問点を測り、方式を判断し、毎日の課題を出し、確認テストで翌週を直す仕組みだと分かります。鬼管理専門塾は、授業を受けて終わるのではなく、授業外の時間まで含めて数値化した行動を管理することで、三つの限界を埋めます。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾の特徴は次の6項目です。國學院大學久我山高校向けに都合よく増減せず、公式の指導体制を整理し、内申・英検・男女別の当日点・優先入学推薦制度へどう接続するかを説明します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
男子の合格者平均222.9点や女子の合格最低点139点は、読んだだけでは得点になりません。一般入試の国語・英語・数学に加え、推薦候補者の内申・英検準2級の学習計画を期限から逆算し、現在の過去問点との差を今日解く問題数と今週の再テストへ変換して初めて、データが行動になります。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
推薦の内申・英検条件を整えられる生徒と、一般で当日点を伸ばす生徒では、同じ志望校でも計画が違います。男子2.3倍・女子1.3倍という異なる競争環境の中で、方式が決まる前は複線で進め、判断の変化を月単位で放置せず週間計画へすぐ反映します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
課題を出した後は毎日の進捗を確認し、週ごとの確認テストで定着を判定します。内申対策も提出物の締切や学校ワークの周回数まで追い、推薦の出願時期・英検の受験日から遅れを逆算して一週間以内に修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
一般入試では、英語の語彙不足と時間不足、数学の概念不足と計算ミスを同じ「点が低い」で処理しません。担当科目ごとに専属講師が失点原因を分け、次の一週間の課題へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
國學院大學久我山高校は高校受験コースの対象校です。内申・英検・一般3教科・面接対策をまとめて設計し、入学後の優先入学推薦制度の維持か他大学受験かという進路選択にもつなげます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
質問対応はLINEで行い、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求で指導内容を確認できます。保護者同席で、現在の内申、英検の取得状況、過去問の得点、優先入学推薦制度の利用意向を共有し、実際の行動プランを確認できます。

推薦を目指すにしても一般で勝負するにしても、内申・英検・当日点を同時に数値で管理するという点は変わらないんですね。

その通りだ。方式が未確定な時期ほど、複線の管理をどれだけ細かく続けられるかが差になる。だからこそ、日々の行動まで数値化して管理する仕組みが必要になる。
大学受験コースには1カ月返金保証がありますが、高校受験コースへ同じ条件を誤って案内しないよう、適用条件は無料説明会で確認してください。指導方針は「鬼管理」とは、実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
國學院大學久我山高校の推薦条件・男女別対策を無料説明会で相談できます
まとめ|國學院大學久我山高校合格のために今日確認すること
| 論点 | 結論 |
|---|---|
| 2027日程 | 推薦1月22日・一般2月12日・帰国生1月10日 |
| 2026一般 | 男子195÷86=2.3倍・合格最低203点。女子63÷47=1.3倍・139点 |
| 3年推移 | 男子倍率は1.8→2.4→2.3倍、女子は1.2→1.6→1.3倍で推移 |
| 推薦 | 内申22・英検準2級等の6条件を満たせば過去3年連続で全員合格 |
| 偏差値 | 學校非公表。第三者データは70前後(要出典明記・非公式) |
| 進学実績 | 令和8年度は早慶上理214名・GMARCH390名・國學院大學73名 |
國學院大學久我山高校の入試は、附属校という肩書きだけで判断できません。2026年度の一般入試は男子が実質倍率2.3倍・合格最低点203点、女子が1.3倍・139点でした。推薦は出願資格の6条件(内申22・英検準2級以上・欠席10日以内など)を満たせば過去3年連続で全員合格です。まずは中3の内申と英検の現在地を確認し、一般対策の過去問演習を性別ごとの合格者平均点を目標に進めてください。
偏差値70前後という評価は第三者データであり、學校公式の数値ではありません。志望校判断は、學校公式が公表する合格最低点・合格者平均点・応募倍率をもとに行い、優先入学推薦制度と他大学受験のどちらを軸にするかも、入学後の学習継続を前提に検討しましょう。

結局、方式を問わず内申・英検・当日点を同時に数値で管理し、自分の性別のデータで目標を作ることが大切なんですね。

その通り。合格最低点は下限の実績であって目標ではない。内申・英検・過去問を並行して管理し、2027年度募集要項が確定したら差分だけを直す。それが一番遠回りしないやり方だ。
よくある質問
| 質問の種類 | 先に読む章 |
|---|---|
| 學校・進路の位置づけ | 國學院大學久我山高校とは |
| 日程・方式 | 2027年度入試は3方式 |
| 倍率・合格点 | 2026年度の一般入試は男子2.3倍 |
| 推薦の条件 | 推薦入試は内申22以上 |
| 偏差値 | 偏差値70の実力を検証 |
| 進学実績・部活動 | 優先入学推薦制度と進学実績/部活動とスポーツ選抜 |

日程や倍率、推薦条件で迷ったら、まずこのFAQを見ればいいですか?

そうだね。出典と男女別データの違いを押さえたうえで、自分の性別・方式に当てはめて次にやることを決めよう。
Q. 國學院大學久我山高校の2027年度入試日はいつですか?
A. 推薦は2027年1月22日、一般は2月12日、帰国生は2027年1月10日です。出願期間は推薦が1月15日〜18日、一般が1月25日〜2月8日、帰国生が2026年12月1日〜18日です。
Q. 國學院大學久我山高校の2026年度倍率は?
A. 受験者数÷合格者数の実質倍率は、一般男子が195÷86で約2.3倍、一般女子が63÷47で約1.3倍です。推薦は男女とも1.0倍(応募=受験=合格)でした。
Q. 一般入試の合格最低点は何点ですか?
A. 2026年度は男子203点、女子139点でした。學校公式は満点を明示していないため、この点数のみを目安とし、翌年度の安全圏として使わないでください。
Q. 推薦入試の出願条件は?
A. 2027年3月中学卒業見込み、本校を第一志望、保護者と同居、3年2学期末までの5教科内申合計22以上(全教科に1,2なし)、欠席10日以内、英検準2級以上取得の6条件をすべて満たす必要があります。
Q. 推薦入試は難しいですか?
A. 出願資格の6条件を満たして出願した受験生は、2024〜2026年度の3年間、男女とも全員合格しています。本当のハードルは面接当日ではなく、出願資格を早期に整えられるかです。
Q. 國學院大學久我山高校の偏差値は?
A. 學校公式では偏差値を公表していません。第三者の高校情報サイトでは2026年度版として70前後(一部71表記)が示されていますが、模試会社データの参考値であり學校公式の数値ではありません。
Q. 國學院大學へは何人進学していますか?
A. 學校公式の大学合格実績によると、令和8年度は73名(現役73名)が優先入学推薦制度などで國學院大學へ進学しました。同年度は早慶上理214名・GMARCH390名の合格もあり、他大学受験が主流です。
Q. スポーツ優秀生徒選抜入試について教えてください。
A. 対象クラブはラグビー・サッカー・野球・バスケットボール・陸上競技(長距離)の男子のみです。人数枠や選考基準は非公表のため、各クラブの顧問へ直接問い合わせる必要があります。
Q. 國學院大學久我山高校は独学でも合格できますか?
A. 公式資料を読み、内申・英検・当日3教科の対策を期限から逆算し、週次で修正できれば不可能ではありません。計画や再テストが止まるなら、授業外の日々まで管理する塾を検討してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




