
奈良育英高校を志望していますが、選抜コース・高大連携Gコース・高大連携Sコース・総合進学コースと4つもコースがあり、しかも高大連携という仕組みもよく分からないので、どのコースを目指してどう対策すればいいのか分かりません。

奈良育英高等学校(奈良市法蓮町・近鉄奈良駅より約800m)は、選抜コース・高大連携Gコース・高大連携Sコース・総合進学コースの4コースを持つ私立共学校です。入試は中学校の個人報告書と5教科500点満点の筆記試験を組み合わせた選考方法で、専願・併願の別があります。まずどのコースを志望するかを決め、そのうえで学校公式の募集要項に沿って対策を組み立てていきましょう。
奈良育英高等学校は、奈良県奈良市法蓮町1000番地にある全日制の私立共学高校です。設置者は学校法人奈良育英学園で、1916年4月17日に藤井高蔵・藤井ショウ夫妻が奈良市花芝町に私立育英女学校を創設したことに始まります。1923年6月に現在の法蓮キャンパスへ移転して奈良育英高等女学校を開設し、1947年の学制改革で奈良育英中学校(男女共学)を併設、1948年に奈良育英高等学校を開設しました。1951年に設立者を学校法人奈良育英学園に変更し、2016年に創立100周年を迎えています。建学の精神は「完全なる人格の育成」で、「偉い人になるよりも、まず誠の人となれ」という理念が掲げられています。
この記事は2026年7月27日までに奈良育英高等学校が公式サイトで公開している情報を一次資料として、選抜コース・高大連携Gコース・高大連携Sコース・総合進学コースの4コース編成、高大連携協定(19大学・約290名の推薦枠)、入試区分と試験科目、入学金・校納金の金額、偏差値の目安を整理します。コース別の実質倍率は、本記事作成時点で学校公式サイトに数値の掲載が確認できなかったため記載しません。2027年4月入学向け(令和9年度)の生徒募集要項は本記事作成時点で公式サイトに未掲載のため、この記事では2026(令和8)年度実績を直近の参考値として扱い、最新情報は学校説明会・公式サイトで確認することを前提とします。
奈良育英高校対策では、選抜コース(難関国公立大・難関私立大)・高大連携Gコース(グローバル人材育成)・高大連携Sコース(協定校推薦で難関私立大)・総合進学コース(学び直しと文武一道)のどのコースを本気で目指すかを先に絞り込みます。入試は中学校の個人報告書と5教科500点満点の筆記試験による選考方法で、専願・併願を選べます。入学金200,000円・校納金の納入期限、19大学約290名の高大連携推薦枠も学校公式情報で確認しながら準備を進めてください。
目次
奈良育英高校とは|奈良市法蓮町の私立共学校と学校法人奈良育英学園の沿革
| 確認軸 | 学校公式・沿革から分かること | 受検前に自分で確かめること |
|---|---|---|
| 課程・共学 | 全日制、男女共学 | 制服・校則等の最新情報 |
| 設置者 | 学校法人奈良育英学園 | 学校説明会での最新の方針 |
| 所在地 | 奈良市法蓮町1000番地(近鉄奈良駅より約800m) | 自宅からの通学経路 |
| コース編成 | 選抜コース、高大連携Gコース、高大連携Sコース、総合進学コースの4コース | 各コースの授業内容の最新案内 |
| 創立 | 1916年に私立育英女学校を創設、1948年に奈良育英高等学校を開設 | 学校説明会での沿革の説明 |
奈良育英高等学校は、学校法人奈良育英学園が設置する私立高校です。1916年4月17日に藤井高蔵・藤井ショウ夫妻が奈良市花芝町に私立育英女学校を創設したことがルーツで、1923年6月に現在の法蓮キャンパスに移転して奈良育英高等女学校を開設しました。1947年の学制改革で奈良育英中学校(男女共学)を併設し、翌1948年に奈良育英高等学校を開設、1951年に設立者を学校法人奈良育英学園に変更しています。2016年には創立100周年を迎えました。建学の精神は「完全なる人格の育成」で、「偉い人になるよりも、まず誠の人となれ」という理念が学校の基本姿勢として掲げられています。学校名を資料請求・説明会予約の際に確認する場合は、「奈良育英高等学校」「法蓮町」の表記で確認してください。
📚 用語解説
学校法人奈良育英学園:奈良育英中学校・高等学校を設置する学校法人です。1916年創設の私立育英女学校を前身とし、1951年に現在の学校法人名になりました。建学の精神は「完全なる人格の育成」で、「偉い人になるよりも、まず誠の人となれ」という理念を掲げています。2016年に創立100周年を迎えました。

「奈良育英高校」は昔から共学だったのですか。今は男女どちらも受験できますか。

学校の沿革によると、前身の私立育英女学校・奈良育英高等女学校は女子校でしたが、1947年の学制改革で奈良育英中学校が男女共学として併設され、1948年開設の奈良育英高等学校も男女共学です。現在は選抜コース・高大連携Gコース・高大連携Sコース・総合進学コースのいずれも男女共学で募集しています。
学校の基本情報は学校公式「教育案内」ページで確認できます。次の章では、4コースの編成と特色を整理します。
学科・コース編成|選抜/高大連携G/高大連携S/総合進学の4コース
| コース | 教育方針(学校公式) | 主な特色 |
|---|---|---|
| 選抜コース | 「なりたい自分になるための、進学指導」を掲げ、難関国公立大・難関私立大への進学を想定 | 習熟度別クラス編成、学習合宿、アフタースクール補習、3年次は志望校別・習熟度別講義 |
| 高大連携Gコース | 地球的視野で現代の諸問題を捉え、多文化共生社会を切り拓くグローバル人材を育成 | G-Special(Global Studies/Critical Thinking Skill/英語会話/多文化理解)、1年次ニュージーランド3か月留学 |
| 高大連携Sコース | 協定校の推薦枠を利用しながら難関私立大学への進学を目指す | 言語技術(Language Arts)を柱に、3年次は全員が論文を執筆 |
| 総合進学コース | 自己の存在と向き合い、人との繋がりを大切にする「文武一道」の実現を目指す | 中学既習範囲の「学び直し」、言語技術プログラム(議論/読解/作文/思考)、学業と課外活動の両立 |
奈良育英高校は、選抜コース・高大連携Gコース・高大連携Sコース・総合進学コースの4コースを設置しています。選抜コースは「なりたい自分になるための、進学指導」をテーマに、各教科の教員が入試問題を徹底指導し、難関国公立大・難関私立大に対応できる学力養成を掲げています。習熟度別クラス編成、長期休暇の特別授業、学習合宿、アフタースクール補習に加え、3年次は志望校別・習熟度別の講義を実施すると公式サイトに説明されています。高大連携Gコースは、留学までに英検2級合格を目標とし、帰国後は準1級対策講座を実施するなど英語教育に重点を置き、1年次にニュージーランドへの3か月留学(2週間の語学研修+8週間の現地学校体験)、2年次に国際協働プレゼンテーション大会、3年次に地球規模課題に関する英語での卒業制作を行う3年間のプロジェクトが組まれています。高大連携Sコースと総合進学コースは、いずれも「言語技術(Language Arts)」を柱とし、議論・読解・作文・論理的思考の4つの力を育てる点が共通しています。
- 奈良育英高校: 選抜/高大連携G/高大連携S/総合進学の4コース制の全日制共学校
📚 用語解説
言語技術(Language Arts):奈良育英高校の高大連携Sコース・総合進学コースに共通して置かれている独自プログラムです。議論(話す・聞く)、読解(読む)、作文(書く)、論理的・分析的・批判的思考の4つを柱とし、高大連携Sコースでは3年次に「言語技術」という専門教科で全員が1つの論文を書くことが求められます。総合進学コースでは「再話」「問答ゲーム」等のトレーニングを通じて実践的な能力を養います。

普通科と言っても4コースで、それぞれ大学進学の狙い方が違うということですか。

そのとおりです。学校公式サイトによると、選抜コースは自力で難関国公立大・難関私立大を狙う進学指導が中心で、高大連携Gコースと高大連携Sコースは留学プログラムや協定校推薦枠といった仕組みを活用する点が特色です。総合進学コースは基礎学力の学び直しから始め、推薦入試・一般入試など多様な入試制度に対応した個別サポートを行うと説明されています。
各コースの詳細は公式「選抜コース」ページ、公式「高大連携Gコース」ページ、公式「高大連携Sコース」ページ、公式「総合進学コース」ページで確認できます。次の章では、高大連携Gコース・高大連携Sコースに共通する高大連携協定の内容を整理します。
高大連携協定|19大学・約290名の推薦枠(2025年度入試分)
| 項目 | 内容(学校公式) | 対象コース |
|---|---|---|
| 協定大学数 | 19大学 | 高大連携Gコース・高大連携Sコース |
| 推薦枠(総数) | 約290名(2025年度入試分) | 高大連携Gコース・高大連携Sコース |
| 主な協定大学 | 関西大学・近畿大学・龍谷大学・京都外国語大学・摂南大学・武庫川女子大学など | 高大連携Gコース・高大連携Sコース |
| 対応学部の例 | 法・文・経済など幅広い学部が対象(大学ごとに複数学部と提携) | 高大連携Gコース・高大連携Sコース |
奈良育英高校の高大連携Gコース・高大連携Sコースは、学校公式サイトで「19大学、約290名の推薦枠(2025年度入試分)」と明記された高大連携協定を持っています。主な協定大学として関西大学・近畿大学・龍谷大学・京都外国語大学・摂南大学・武庫川女子大学などが挙げられ、各大学は法・文・経済など複数の学部と提携していると公式サイトに説明されています。高大連携Sコースは「協定校の推薦枠を利用しながら、難関私立大学への進学を目指す」ことを掲げ、同時に「社会で対話ができる実践的なコミュニケーション能力を養う」ことも重視しています。推薦枠の年度別の内訳(大学別・学部別の具体的な人数)は本記事作成時点で学校公式サイトに数値の掲載が確認できなかったため記載しません。最新の協定内容・推薦枠数は学校説明会または公式サイトで確認してください。
📚 用語解説
高大連携協定(推薦枠):高校と大学があらかじめ協定を結び、一定の推薦枠を確保する仕組みです。奈良育英高校の高大連携Gコース・高大連携Sコースは19大学・約290名(2025年度入試分)の推薦枠を持つと公式サイトに明記されています。推薦枠を使うかどうか、一般入試を選ぶかどうかは生徒本人の進路希望によって異なるため、最終的な選択は本人の学力・志望校とあわせて検討する必要があります。

高大連携Gコースや高大連携Sコースに入れば、必ず協定大学に推薦で進学することになるのですか。

いいえ、そうとは限りません。学校公式サイトの説明でも高大連携Sコースは「協定校の推薦枠を利用しながら」難関私立大学を目指すコースとされており、推薦枠を使うか一般入試で他大学を目指すかは本人の希望次第です。高大連携Gコースは留学プログラムを通じたグローバル人材育成が主軸で、推薦枠はその選択肢の一つという位置づけです。詳しい条件は学校説明会で確認してください。
高大連携協定の原本情報は学校公式サイトの各コースページに掲載されています。次の章では、入試区分と試験科目を整理します。
入試区分・試験科目|専願・併願、全コース5教科500点満点の筆記試験
| 項目 | 内容(2026(令和8)年度実績) |
|---|---|
| 募集人員 | 選抜コース60名、高大連携Gコース20名、高大連携Sコース80名、総合進学コース120名(専願・併願、計約280名・男女) |
| 出願資格 | 中学校卒業見込みの者、中学校卒業者 |
| 選考方法 | 中学校の個人報告書と筆記試験(全コース共通)の総合判断 |
| 試験科目 | 国語・数学・英語・社会・理科の5教科、各教科45分・各100点満点(合計500点満点) |
| 検定料 | 20,000円 |
奈良育英高校の入試は、選抜コース60名・高大連携Gコース20名・高大連携Sコース80名・総合進学コース120名(いずれも専願・併願の別あり)の合計約280名(男女)を募集する形です(2026(令和8)年度実績)。専願受験者は本校を第1志望とし、合格した場合は必ず入学することが条件になっています。選考方法は、出身中学校の個人報告書と筆記試験の2項目を総合判断する方式で、筆記試験は全コース共通の5教科(国語・数学・英語・社会・理科)・500点満点(各教科45分・各100点満点)です。コース別に試験科目が変わる仕組みではなく、志望コースにかかわらず同じ5教科の筆記試験を受ける点が特徴です。検定料は20,000円で、納入後の返金はできません。2027年4月入学向け(令和9年度)の生徒募集要項は本記事作成時点で未掲載のため、出願期間・試験日・合格発表日などの具体的な日程は、公式サイトで最新の募集要項が公開され次第確認してください。
📚 用語解説
専願・併願:奈良育英高校の各コースは専願・併願の両方で募集されています。専願受験者は本校を第1志望とし、合格した場合は必ず入学することが条件です。併願受験者は他校との併願が可能ですが、入学手続きの期限(校納金の納入期限)が専願合格者より後ろに設定されている点が異なります。

コースによって試験科目や配点が違うのですか。

学校公式の募集要項によると、試験科目は選抜コース・高大連携Gコース・高大連携Sコース・総合進学コースの全コース共通で、国語・数学・英語・社会・理科の5教科・各100点満点(合計500点満点)です。コースによって科目数や配点が変わるわけではなく、志望コースの判定は中学校の個人報告書と合わせた総合判断で行われます。
最新の入試日程・出願資格・試験科目は学校公式「募集要項」ページで公開され次第確認してください。次の章では、入学金・校納金の金額と納入期限を整理します。
入学金・校納金の金額と納入期限|専願合格者と併願合格者で異なる期限
| 内訳 | 金額 | 納入期限(2026(令和8)年度実績) |
|---|---|---|
| 入学金 | 200,000円 | 専願合格者は2026年2月9日(月)〜2月14日(土)、併願合格者は2026年3月19日(木)16:00まで |
| 授業料等(校納金) | 686,000円(1期56,000円・2期315,000円・3期315,000円の3期分割) | 5月・10月・12月に口座から引落し |
| 育英会費・生徒会費・課外活動後援会等 | 45,900円 | 校納金と合わせて徴収(全員加入) |
学校公式の2026(令和8)年度生徒募集要項によると、奈良育英高校の入学金は200,000円で、専願合格者は2026年2月9日(月)〜2月14日(土)、併願合格者は2026年3月19日(木)16:00までに納入する期限です。授業料等(校納金)は686,000円で、1期分(5月)56,000円・2期分(10月)315,000円・3期分(12月)315,000円の3期に分けて口座から引き落とされます。育英会費・生徒会費・課外活動後援会等は45,900円で、学校では育英会・生徒会・課外活動後援会に全員加入する仕組みです。入学金・授業料等・育英会費等を合計すると、初年度に納入する金額は931,900円になります(就学支援金の支給を受けるには別途手続きが必要で、決定次第授業料に充当されます)。2027年4月入学向け(令和9年度)の金額・日程は本記事作成時点で学校公式サイトに未掲載のため、この記事では令和8年度実績を直近の参考値として紹介しています。
- 合格発表後 入学金200,000円の納入: 専願合格者・併願合格者で期限が異なる(参考:令和8年度実績)
- 入学手続期間 制服採寸等: 専願・併願とも保護者同伴で登校(参考:令和8年度実績)
- 入学後 校納金731,900円の分割納入: 授業料等・育英会費等を3期(5月・10月・12月)に分けて口座引落し
📚 用語解説
校納金(授業料等):奈良育英高校が入学金とは別に徴収する納入金で、2026(令和8)年度実績では686,000円です。1期分(5月)56,000円・2期分(10月)315,000円・3期分(12月)315,000円の3期に分けて口座から引き落とされます。これとは別に育英会費・生徒会費・課外活動後援会等45,900円も全員が納入する仕組みです。

入学金の納入期限が専願と併願で違うのはなぜですか。

専願と併願では合格発表・入学手続きの位置づけが異なり、専願合格者は本校を第1志望として早めに手続きを進める前提のため、入学金の納入期限も併願合格者より早く設定されています。併願合格者は他校の結果を待ってから決める必要があるため、納入期限が3月に設定されている形です。年度によって日程が変わる可能性があるため、合格通知の案内を必ず確認してください。
入学手続の原本は学校公式の生徒募集要項に掲載されています。次の章では、学校非公表の偏差値について第三者データの目安を整理します。
偏差値の目安|選抜61・高大連携G57・高大連携S55・総合進学51(公式非公表)
| コース | 偏差値の目安 | 出典 |
|---|---|---|
| 選抜コース | 61 | みんなの高校情報(2026年度版) |
| 高大連携Gコース | 57 | みんなの高校情報(2026年度版) |
| 高大連携Sコース | 55 | みんなの高校情報(2026年度版) |
| 総合進学コース | 51 | みんなの高校情報(2026年度版) |
奈良育英高校の偏差値は、本記事作成時点で学校公式サイトに具体的な数値の掲載が確認できませんでした。そのため、この記事では第三者偏差値サイト「みんなの高校情報」の2026年度版(2026年4月入学者向け模試結果に基づく数値と明記)の数値を出典明記のうえ、目安として扱います。同サイトでは選抜コース61、高大連携Gコース57、高大連携Sコース55、総合進学コース51と紹介されており、いずれも公式発表ではなく民間の情報サイトによる目安です。4コースの目安を比べると、選抜コースが最も高く、高大連携Gコース・高大連携Sコースが続き、総合進学コースが最も低い形になっています。偏差値の目安だけで難易度を単純比較せず、学校公式の入試結果と本人の模試の結果を優先してください。なお実質倍率についても学校公式に数値の掲載が確認できなかったため、この記事では記載していません。
📚 用語解説
偏差値の目安(公式非公表):学校が公式に発表していない偏差値について、民間の模試・情報サイトが独自に算出・公表している数値です。この記事では「みんなの高校情報」という1つの出典を明記して紹介していますが、サイトによって数値が異なる場合があるため、最終判断の材料としては学校公式の入試結果と本人の模試の結果を優先してください。

選抜コースだけ偏差値が高く見えますが、他のコースより難しいということですか。

第三者データ上は選抜コースの目安が最も高くなっていますが、これは難関国公立大・難関私立大を想定した進学指導という選抜コースの学習内容の違いも背景にあると考えられます。高大連携Gコース・高大連携Sコースは留学プログラムや協定校推薦枠、総合進学コースは学び直しと文武一道という、それぞれ異なる強みがあるコースなので、偏差値の数値だけでなく、志望するコースで何を身につけたいかを軸に検討してください。
偏差値の目安はあくまで参考情報であり、実際の合否は中学校の個人報告書と5教科500点満点の筆記試験の総合判断で決まります。次の章では、これらの前提を踏まえた塾選びの視点を整理します。
奈良育英高校対策の塾選び|4コースの違いと本人別の答案診断で選ぶ
| 確認項目 | 質問例 | 避けたい判断 |
|---|---|---|
| コース理解 | 選抜/高大連携G/高大連携S/総合進学の4コースの違いを説明できるか | 「奈良育英高校」を一括りにした一般論だけで説明する |
| 高大連携の理解 | 19大学・約290名の推薦枠(2025年度入試分)の位置づけを踏まえているか | 推薦枠があるからと安易に対策を軽く見る |
| 答案診断 | 国語・数学・英語・社会・理科の5教科のどこで失点しているか | 偏差値の目安だけで同じ教材を渡す |
| 日別計画 | 明日は何をどの時間で行うか | 宿題名だけを渡して終える |
| 最新情報の確認姿勢 | 出願資格・日程は学校公式で確認する前提か | 非公表の数値を断定的に語る |
| 費用・条件 | 入会金・教材・面談・退会条件を明示できるか | 当日の勢いで契約を急がせる |
奈良育英高校の対策を任せる塾を選ぶときは、まず選抜コース・高大連携Gコース・高大連携Sコース・総合進学コースという4コースの違いと、19大学・約290名(2025年度入試分)という高大連携協定の位置づけを担当者が正確に説明できるかを確認します。実質倍率のように学校公式サイトで数値が確認できない項目について、断定的な数字を語る塾よりも、「学校公式の最新情報で確認しましょう」と案内できる塾のほうが、誤った情報に基づく対策を避けやすいと判断できます。次に、本人の答案・内申点をどう診断するかを確認します。全コース共通の5教科(国語・数学・英語・社会・理科)筆記試験とはいえ、選抜コースを狙うのか、高大連携G・高大連携Sコースの推薦枠を見据えて対策するのか、総合進学コースで学び直しから始めるのかによって、優先順位は変わります。体験授業では、本人の内申点と過去の答案・模試結果を見せ、志望するコースによって対策の重点がどう変わるかを具体的に言葉にしてもらいましょう。抽象的な「頑張ればできる」という説明だけで終わる場合は、日々の管理体制まで確認してください。
📚 用語解説
4コースを踏まえた塾選び:奈良育英高校は選抜コース(難関国公立大・難関私立大)、高大連携Gコース(グローバル人材育成・留学プログラム)、高大連携Sコース(協定校推薦枠・言語技術)、総合進学コース(学び直し・文武一道)と、コースごとに教育方針が異なります。塾選びの際は、志望コースの筆記試験対策だけでなく、コース変更を検討する可能性がある場合にも対応できるかを確認しておくと、出願直前の方針転換にも対応しやすくなります。

塾の体験授業では何を見せてもらえば、奈良育英高校向けかどうか判断できますか。

志望するコースの学力水準に合わせた過去問演習や模試の解説を体験の中でやらせてもらい、その場での解説だけでなく、家庭学習でどう定着させるかの計画まで提示してもらってください。高大連携G・高大連携Sコースの推薦枠を見据える場合は、内申点の作り方まで相談できるかも確認しておくと安心です。
塾選びの比較表は、複数の塾に同じ質問をして作ります。コース理解の正確さ、答案診断の具体性、高大連携協定への理解、非公表の数値への向き合い方、費用と契約条件を1枚にまとめ、家庭で見比べてから決めましょう。
奈良育英高校は「普通の対策」では受からない
断言します。選抜コース、高大連携Gコース、高大連携Sコース、総合進学コースのどれを志望するにせよ、「普通の対策」のままでは奈良育英高校の合格は厳しいのが実情です。
理由は本文で示したとおりです。同校は全コース共通の5教科(国語・数学・英語・社会・理科)・500点満点の筆記試験と、中学校の個人報告書を組み合わせた選考方法を採用しており、さらに選抜/高大連携G/高大連携S/総合進学という4コースの違い、19大学・約290名(2025年度入試分)という高大連携協定の有無によっても対策の重点が変わります。実質倍率が学校公式で確認できない項目である以上、断片的な情報を鵜呑みにして漠然と勉強を続けるだけでは、この仕組みに対応できません。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは…
4コースいずれを狙う場合も、独学では自分の内申点・答案がどのコースの水準に該当するかを客観的に把握しにくく(限界①)、専願・併願のどちらで出願するかという計画も本人任せになりがちです(限界③)。
映像授業・アプリだけでは…
映像授業は知識のインプットには有効ですが、視聴して満足してしまい、実際の答案・内申点に結びつく行動まで変わらないことがあります(限界①)。選抜コースと高大連携G・高大連携S・総合進学コースで求められる対策の重心が違うことを、映像授業だけでは個別に調整しにくい面もあります(限界②)。
集団授業の大手予備校でも…
集団授業は在籍者全体に同じカリキュラムを一律に進める形が中心になりやすく、選抜コースを狙う生徒と高大連携G・高大連携S・総合進学コースを狙う生徒とでは本来必要な演習量・優先順位が異なるにもかかわらず、指導が偏差値50前後の平均値に収束しやすくなります(限界②)。週1〜2回の授業以外の時間管理も本人任せになりがちです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも…
個別指導であっても、担当講師が学校ごとのコース編成・高大連携協定の内容まで把握していない場合、指導が一般的な受験対策にとどまり、奈良育英高校固有の4コース構成に対応した対策になりにくいことがあります(限界②③)。
- 独学・参考書のみ: 内申点とコース基準の対応関係が把握しにくい
- 一般的な個別指導塾: 学校固有のコース編成・高大連携協定への対応が薄いことがある
- 鬼管理専門塾: 学校固有のデータに基づき1日単位で行動まで管理する

集団授業の予備校にも個別指導塾にも通ったことがありますが、どちらも「奈良育英高校向け」という感じがしませんでした。

それは珍しいことではありません。多くの塾は学校名だけを目印にした一般的な受験対策を提供しており、複数のコースや高大連携協定の違いまでは踏み込みません。学校固有のデータに基づいて本人の行動まで管理する塾かどうかを、体験授業で確認してください。
だからこそ、奈良育英高校という学校固有の4コース構成・高大連携協定のデータに基づいて、本人ごとの行動計画まで1日単位で管理する専門塾が必要になります。
鬼管理専門塾の特徴|4コースと高大連携協定を1人ずつ管理する
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
奈良育英高校の選抜コース・高大連携Gコース・高大連携Sコース・総合進学コースという4コースと、全コース共通の5教科筆記試験の科目配点に合わせて、1日単位の数値化した学習指示に落とし込みます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
志望コース、19大学・約290名の高大連携推薦枠を活用するか一般入試で他大学を目指すかという本人固有の条件を確認したうえで、生徒ごとに個別の行動プランを作成します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
国語・数学・英語・社会・理科の答案対策を毎日・毎週の確認テストで管理し、失点原因を教科・設問単位で洗い出して修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の専属講師陣が、奈良育英高校の筆記試験・内申点それぞれの対策状況を把握し、講師満足度アンケート1,524件の運用実績に基づいて次週の優先課題を無料説明会で共有します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
高校受験コースとして奈良育英高校対策を扱うほか、入学後の大学受験(学部特化含む)・総合型選抜/推薦や英語資格(英検/TOEIC/TOEFL/IELTS/TEAP)にも対応する専門コースを用意しています。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
LINEでの質問対応に加え、無料説明会・資料請求では志望コースの選び方や、専願・併願のどちらで出願すべきかを、本人の内申点・答案をもとに相談できます。
- 志望 2: コース別対策(選抜/高大連携G/高大連携S/総合進学)

どのコースを目指すか決めきれていなくても、対策を始められますか。

決めきれていない段階でも、国語・数学・英語・社会・理科の基礎学力はどのコースにも共通する土台です。まず答案診断と内申点の確認を行い、模試の結果を見ながら、どのコースが本人の学力・関心に合っているかを一緒に整理し、出願までに志望を固めていく進め方で対応します。
管理は本人の自律性を奪うものではありません。講師は内申点に関わる学校生活そのものを代わりに作ることはできず、日々の授業態度や提出物は本人の取り組みが基本です。家庭は監視役ではなく、睡眠・食事・出願手続き・通学の負担を支える役割を担います。利用前には、支援時間、質問対応、担当変更、教材、追加費用、保護者面談、休退会条件を書面で確認してください。1カ月返金保証は大学受験コースのみが対象です。鬼管理専門塾「鬼管理」とはと合格実績も、条件と年度を確認しながら公式ページで読んでください。
4コースのどのコースに向いているか、無料説明会で相談できます
よくある質問
専願・併願という入試区分、選抜/高大連携G/高大連携S/総合進学という4コース編成、高大連携協定、偏差値の目安は、それぞれ対象条件と情報の性質が異なります。実質倍率はこの記事では扱っていないため、最終判断は必ず学校公式の最新情報で確認してください。

4コース、高大連携協定まで一度に理解しようとすると混乱してしまいます。

一度に全部を決めようとせず、まずどのコースを目指すか、次に専願・併願のどちらで受けるかという順番で1つずつ整理してください。FAQでは制度ごとの要点だけをまとめているので、迷ったときの確認に使ってください。
Q. 奈良育英高校のコースにはどのような種類がありますか。
A. 選抜コース・高大連携Gコース・高大連携Sコース・総合進学コースの4コース体制です。第三者データによる偏差値の目安は選抜コース61、高大連携Gコース57、高大連携Sコース55、総合進学コース51です。
Q. 入試区分・試験科目はどうなっていますか。
A. 専願・併願の2区分があり、全コース共通で中学校の個人報告書と5教科(国語・数学・英語・社会・理科、各教科45分・各100点満点、合計500点満点)の筆記試験による総合判断です。コースによって試験科目が変わるわけではありません。
Q. 高大連携協定とはどのような仕組みですか。
A. 高大連携Gコース・高大連携Sコースを対象に、19大学・約290名(2025年度入試分)の推薦枠が設けられている仕組みです。関西大学・近畿大学・龍谷大学・京都外国語大学・摂南大学・武庫川女子大学などが主な協定大学として挙げられていますが、推薦枠を使うかどうかは本人の進路希望次第です。
Q. コース別の募集人員や実質倍率はどこを見ればいいですか。
A. 2026(令和8)年度実績では選抜コース60名・高大連携Gコース20名・高大連携Sコース80名・総合進学コース120名(専願・併願、計約280名)です。実質倍率は本記事作成時点で学校公式サイトに数値の掲載が確認できず、この記事では記載していません。2027年4月入学向け(令和9年度)の生徒募集要項が公式サイトで公開され次第、最新情報を確認してください。
Q. 入学金・校納金はいくらですか。
A. 2026(令和8)年度実績では入学金200,000円、授業料等(校納金)686,000円(1期56,000円・2期315,000円・3期315,000円)、育英会費・生徒会費・課外活動後援会等45,900円です。入学金の納入期限は専願合格者と併願合格者で異なります。
Q. 偏差値はどこを見ればいいですか。
A. 学校公式には数値の掲載がないため、第三者サイト「みんなの高校情報」の2026年度版の数値(選抜コース61・高大連携Gコース57・高大連携Sコース55・総合進学コース51)を出典明記のうえ目安として紹介しています。最終判断は学校公式の入試結果と本人の模試の結果を優先してください。
Q. この記事だけで出願を完了できますか。
A. できません。この記事は制度理解と学習計画の補助を目的としています。募集人員・実質倍率・出願資格は年度により変更される可能性があり、令和9年度向けの生徒募集要項も本記事作成時点で公式サイトに未掲載のため、出願前に必ず学校公式サイトの最新の生徒募集要項・学校説明会で確認してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




