
菅澤さん、四日市高校を受けようと思っているんですけど、教育委員会のデータを見たら普通科は倍率0.72倍なのに、国際科学コースは2.51倍もあって、同じ学校なのにこんなに違うものなんですね。どっちを受けるか迷っていて、対策の立て方も分からなくなっています。

それは整理しておいた方がいいね。四日市高校は三重県四日市市富田にある県立の全日制高校で、普通科と普通科国際科学コースの2つの区分を持つ、三重県内でも偏差値トップクラスの進学校なんだ。この記事では、①四日市高校とは何か(基本データ) → ②三重県公立高校入試の選抜制度のしくみ(前期選抜等と後期選抜) → ③2026年度倍率(普通科0.72倍・国際科学コース2.51倍)の中身 → ④後期選抜の選抜方法の詳細(学力検査250点・調査書45点・3段階選考) → ⑤沿革(1899年の前身校から1948年発足まで) → ⑥偏差値69・72の位置づけ・近隣校比較 → ⑦学科構成とSSH・SGH指定 → ⑧大学合格実績(令和8年国公立269名・私立579名) → ⑨部活動・学校生活の特色の順で、三重県教育委員会の公式PDFと四日市高校公式サイトの資料だけを一次情報として整理する。学科によって倍率がこれだけ違う年だからこそ何を準備すべきかも、読み終わる頃にはきちんと見えているはずだよ。
この記事は、四日市高校をはじめとする高校受験・大学受験の指導を専門に行う鬼管理専門塾が、三重県教育委員会が発表した公立高校入試受検状況、四日市高校公式サイトの沿革・部活動・進路実績資料(出典は各セクションに明記)をもとに、四日市高校合格までの戦略、および入学後の学習戦略を解説するものです。当塾は四日市高校とは一切関係のない受験指導サービスであり、同校の名称は指導対象校として記載しているものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
- 四日市高校とは【偏差値69・72・三重県四日市市の県立高校】
- 四日市高校の入試制度のしくみ【前期選抜等と後期選抜】
- 四日市高校の2026年度(令和8年度)入試倍率を徹底分析【普通科0.72倍・国際科学コース2.51倍】
- 三重県公立高校入試の選抜方法【学力検査250点・調査書45点・3段階選考】
- 四日市高校の沿革【1899年前身校創立・1948年発足】
- 四日市高校の偏差値69・72の位置づけと北勢地区比較【倍率マップ】
- 四日市高校の学科構成の特色【普通科とSSH・SGH指定】
- 四日市高校の大学合格実績【令和8年・国公立269名】
- 四日市高校の部活動・学校生活の特色【運動部16・文化部15の合計31部】
- 四日市高校は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|四日市高校合格への最短ルート
- よくある質問
四日市高校とは【偏差値69・72・三重県四日市市の県立高校】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 三重県立四日市高等学校 |
| 所在地 | 〒510-8510 三重県四日市市富田四丁目1番43号(電話:059-365-8221) |
| 学科 | 全日制課程 普通科(入学定員240名)+普通科国際科学コース(入学定員80名)の2区分 |
| 設置者 | 三重県(公立・共学) |
| 2026年度(令和8年度)入学定員 | 320名(普通科240名・国際科学コース80名) |
| 偏差値 | 普通科69・国際科学コース72(みんなの高校情報2026年度版。私塾による集計値で、高校入試には大学入試のような単一の公式集計機関はない)。三重県内偏差値ランキング1位 |
| 指定制度 | スーパーサイエンスハイスクール(SSH、2003年指定)、スーパーグローバルハイスクール(SGH、2014年指定)(学校公式サイト「沿革」ページ) |
四日市高校(三重県立四日市高等学校)は、三重県四日市市富田にある県立の高校です。学校公式サイトの沿革ページによると、1948年(昭和23年)5月23日に前身校の再配置・統合によって設立され、1955年(昭和30年)に現在の校名「三重県立四日市高等学校」に改称しました。2003年にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)、2014年にスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受けており、理数・国際両面の教育に力を入れてきた学校です(出典:四日市高校公式サイト「沿革」ページ、2026年7月27日閲覧)。
2026年度(令和8年度)の入学定員は320名で、普通科240名と普通科国際科学コース80名の2区分で構成されています。みんなの高校情報(2026年度版)によると偏差値は普通科69・国際科学コース72で、三重県内の偏差値ランキングでは1位に位置づけられています(出典:みんなの高校情報、2026年7月27日閲覧)。
- 四日市高校: 普通科(240名)+国際科学コース(80名)。偏差値69・72、2026年度倍率0.72倍・2.51倍
📚 用語解説
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)・スーパーグローバルハイスクール(SGH):文部科学省等が理数教育・国際性の育成に力を入れる高校を指定する制度です。四日市高校は2003年にSSH、2014年にSGHの指定を受けています(出典:四日市高校公式サイト「沿革」ページ、2026年7月27日閲覧)。指定の具体的な現行の取り組み内容は本記事執筆時点で学校公式サイトから確認できた範囲にとどまるため、最新の詳細は学校説明会等で確認してください。

同じ学校の中に普通科と国際科学コースがあるって、受験の仕組みとしてはどう違うんですか。

出願の段階で学科・コースを選んで受検する仕組みで、合否も学科・コースごとに別々に判定される。だからこそ、後で見るように倍率も普通科0.72倍・国際科学コース2.51倍と大きく分かれているんだ。まずはこの基本情報を押さえたうえで、次の章で三重県公立高校入試の選抜制度全体のしくみを確認していこう。
この段階でのアクションは明確です。まず偏差値69・72、入学定員320名(普通科240名+国際科学コース80名)という四日市高校の位置づけを正しく理解すること。そのうえで、次章で解説する三重県公立高校入試の選抜制度全体のしくみを理解しておきましょう。
四日市高校の入試制度のしくみ【前期選抜等と後期選抜】
| 選抜区分 | 四日市高校(普通科・国際科学コース)における実施状況 |
|---|---|
| 前期選抜等 | 推薦入学、連携型中高一貫教育に係る選抜、特別選抜(スポーツ等)をまとめた区分。教育委員会発表資料では四日市高校の普通科・国際科学コースはいずれも「前期選抜等合格内定者数」欄が「—」であり、実施していない学科・コースであることが確認できる |
| 後期選抜 | 三重県公立高校入試の中心となる選抜。四日市高校では入学定員320名の全員がこの後期選抜で選考される |
| 学力検査教科 | 後期選抜では国語・数学・英語・理科・社会の5教科、各50点=計250点満点 |
| 調査書(内申点) | 中学3年時における9教科の評定を5段階で評価。9教科×5段階=計45点 |
| 通学区域 | 全県一区(三重県内のどこからでも出願可能) |
四日市高校の入試でまず押さえておくべきことは、三重県公立高校入試が「前期選抜等」と「後期選抜」の2つの区分で構成されているという点です。前期選抜等は推薦入学、連携型中高一貫教育に係る選抜、特別選抜(スポーツ等)をまとめた区分で、面接・自己表現・作文・小論文・実技検査等が課される学科・コースもありますが、三重県教育委員会が発表した令和8年度・令和7年度いずれの受検状況PDFでも、四日市高校の普通科・国際科学コースは「前期選抜等合格内定者数」欄が「—」と表示されており、前期選抜等を実施せず、入学定員全員を後期選抜のみで選考する学校・コースであることが確認できます(出典:三重県教育委員会発表「後期選抜受検状況」、2026年7月27日閲覧)。
後期選抜では、国語・数学・英語・理科・社会の5教科の学力検査(各50点=計250点満点)と、調査書(中学3年時における9教科の評定を5段階で評価した計45点)を総合して合否を判定します(出典:個別指導塾Axis公式サイト「三重県の公立高校入試概要」、2026年7月27日閲覧)。四日市高校固有の面接・自己表現の実施有無は前述のとおり教育委員会PDFで「前期選抜等を実施しない学校」と確認できているため断定できますが、後期選抜内での面接実施の有無までは本記事執筆時点で参照できた資料からは特定できず、断定しません。最新の学校別の内容は、三重県教育委員会の公式サイトや四日市高校公式サイトの「入試情報」ページで必ず確認してください。
- 四日市高校: 普通科240名+国際科学コース80名。全員が後期選抜で選考される

前期選抜等がないということは、四日市高校を目指す人は全員が同じタイミングで同じ試験を受けるということですよね。

そのとおりだよ。推薦や特別選抜で先に決着する仕組みがない分、普通科も国際科学コースも、入学定員全員が学力検査250点+調査書45点という同じ土俵で判定される。だからこそ、学科・コースを問わず学力検査対策の比重が大きくなる。次の章では、確実に確認できる2026年度の学科別倍率を見ていこう。
📚 用語解説
前期選抜等・後期選抜(三重県公立高校入試における):三重県公立高校入試の2つの選抜区分です。前期選抜等は推薦入学・連携型中高一貫教育に係る選抜・特別選抜をまとめた区分で、後期選抜は学力検査(5教科計250点)と調査書(9教科計45点)で判定する区分です。四日市高校は普通科・国際科学コースいずれも前期選抜等を実施していません(出典:三重県教育委員会発表資料、2026年7月27日閲覧)。
この段階でのアクションは、四日市高校が前期選抜等を実施せず、普通科・国際科学コースいずれも後期選抜のみで選考される学校であることを正確に理解することです。そのうえで、次章で解説する2026年度の学科別倍率を確認し、実際の競争率を数字で把握していきましょう。
四日市高校の2026年度(令和8年度)入試倍率を徹底分析【普通科0.72倍・国際科学コース2.51倍】
| 年度 | 学科・コース | 入学定員 | 受検者数 | 受検倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年度(2025年度入試) | 普通科 | 240名 | 175名 | 0.73倍 |
| 令和7年度(2025年度入試) | 国際科学コース | 80名 | 182名 | 2.28倍 |
| 令和7年度(2025年度入試) | 学校計 | 320名 | 357名 | 1.12倍 |
| 令和8年度(2026年度入試) | 普通科 | 240名 | 173名 | 0.72倍 |
| 令和8年度(2026年度入試) | 国際科学コース | 80名 | 201名 | 2.51倍 |
| 令和8年度(2026年度入試) | 学校計 | 320名 | 374名 | 1.17倍 |
上の表は、三重県教育委員会が発表した「三重県立高等学校後期選抜受検状況」の令和7年度・令和8年度資料から、四日市高校の入学定員・受検者数・受検倍率を抜き出したものです(出典:三重県教育委員会発表資料、2026年7月27日閲覧)。注目すべきは学科間の差で、普通科は入学定員240名に対し受検者数173名、倍率0.72倍と定員割れに近い水準である一方、国際科学コースは入学定員80名に対し受検者数201名、倍率2.51倍と非常に高い競争率になっています。前年度と比べると普通科は0.73倍→0.72倍とほぼ横ばい、国際科学コースは2.28倍→2.51倍へと0.23ポイント上昇しました。

普通科が0.72倍で国際科学コースが2.51倍って、同じ学校とは思えないくらいの差ですね。何が理由なんでしょうか。

教育委員会の公表データからは、この差が生じる理由そのものを断定することはできない。ただ、はっきり言えるのは、国際科学コースは入学定員80名に対し201名が受検する狭き門で、普通科とはまったく異なる対策量が必要になるという事実だ。どちらを志望するにせよ、自分が受ける区分の倍率を正確に把握したうえで、学力検査250点満点でどこまで積み上げられるかを早い段階から具体的に計画しておく必要がある。
📚 用語解説
倍率(三重県公立高校入試における):入学定員に対する受検者数の割合のことです。三重県教育委員会は学科・コースごとの入学定員・受検者数・受検倍率を発表しており、本記事はその公式データを一次情報として使用しています(出典:三重県教育委員会発表資料、2026年7月27日閲覧)。四日市高校は前期選抜等を実施しないため、この受検倍率が実質的な入学定員全体の競争率になります。
この段階でのアクションは2つあります。1つ目は、四日市高校の倍率が普通科0.72倍・国際科学コース2.51倍と学科・コースによって大きく異なり、自分が受検する区分の倍率を正確に把握することです。2つ目は、この差を軽視せず、次章で解説する選抜方法の詳細(学力検査250点満点と調査書45点の内訳)を理解しておくことです。
三重県公立高校入試の選抜方法【学力検査250点・調査書45点・3段階選考】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学力検査教科 | 国語・数学・英語・理科・社会の5教科、各50点満点。5教科合計で250点満点(後期選抜) |
| 調査書(内申点) | 中学3年時における9教科の評定を5段階で評価。9教科×5段階=計45点(後期選抜、中1・中2の評定は記載されるが合否判定には中3のみ使用) |
| 選考方法 | 3段階選考。第1段階=調査書・学力検査の両方で上位の者を合格。第2段階=調査書上位者の中から学力検査上位者を残り定員の1/2まで合格。第3段階=各高校が事前に明示する「特に重視する選抜資料等」を踏まえ総合的に判断 |
| 四日市高校固有の重視資料・面接有無 | 本記事執筆時点で参照できた資料には、四日市高校固有の第3段階における重視資料の詳細、面接等の実施有無までは記載がない。最新の学校別情報は三重県教育委員会・四日市高校公式サイトで確認する必要がある |
三重県公立高校の後期選抜は、学力検査(国語・数学・英語・理科・社会の5教科、各50点で計250点満点)と、調査書(中学3年時における9教科の評定を5段階で評価した計45点)を総合して、当該高校の教育を受けるに足る能力・適性等を判定する仕組みです(出典:個別指導塾Axis公式サイト「三重県の公立高校入試概要」、2026年7月27日閲覧)。学力検査250点と調査書45点を合わせた295点が、後期選抜における評価の土台になります。
選考は3段階で行われます。第1段階では調査書・学力検査の両方で上位に入った者が合格し、第2段階では調査書で優れている者の中から学力検査上位者を残り定員の1/2まで合格させ、第3段階では各高校が事前に明示する「特に重視する選抜資料等」を踏まえて総合的に判断します。四日市高校のように普通科と国際科学コースを持つ学校の場合、学科・コースごとに第3段階で重視する資料の詳細や面接等の実施有無が本記事執筆時点で参照できた資料からは特定できませんでした。

学力検査250点と調査書45点を合わせて295点ということは、内申点の比重は意外と小さいんですね。それなら本番の学力検査さえできれば大丈夫ということですか。

その考え方は危険だよ。295点のうち250点が学力検査であるのは事実だけれど、45点の調査書も無視できる差ではない。特に国際科学コースのように倍率が2.51倍まで上昇している区分は、学力検査でわずかな差がついた受検生同士を、調査書の45点や第3段階の総合判断が最終的に分ける場面も十分にありえる。学力検査対策と、中学3年間の評定を落とさない両立が必要だと考えておこう。
📚 用語解説
調査書(三重県公立高校入試における):中学校長等から提出される書類で、中学3年時における9教科の評定を5段階で示したものです。後期選抜では9教科×5段階=計45点として、学力検査250点と合わせて合否判定に使われます(出典:個別指導塾Axis公式サイト等、2026年7月27日閲覧)。
この段階でのアクションは、四日市高校の入試が学力検査250点満点と調査書45点を合わせた295点を土台に、3段階選考で判定されることを理解し、学力検査の得点力と中学3年間の評定の両方を計画的に仕上げることです。そのうえで、次章では四日市高校の沿革を確認し、学校の歴史を理解していきましょう。
四日市高校の沿革【1899年前身校創立・1948年発足】
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 1899年(明治32年)4月1日 | 三重県第二中学校・四日市市立四日市裁縫学校がそれぞれ創立 |
| 1926年(大正15年)4月1日 | 三重県富洲原町立実科高等女学校創立 |
| 1948年(昭和23年)5月23日 | 学校再配置により統合し「三重県四日市高等学校」設立。この日が創立記念日 |
| 1955年(昭和30年)4月1日 | 校名を「三重県立四日市高等学校」に改称 |
| 1994年(平成6年)4月1日 | 普通科・国際科学コースを設置 |
| 2003年(平成15年)4月7日 | スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定を受ける |
| 2014年(平成26年)4月1日 | スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定を受ける |
四日市高校の歴史は、1899年(明治32年)4月1日に創立された「三重県第二中学校」と「四日市市立四日市裁縫学校」、そして1926年(大正15年)に創立された「三重県富洲原町立実科高等女学校」という複数の前身校にさかのぼります。1948年(昭和23年)5月23日、学校再配置によってこれらの学校が統合され、「三重県四日市高等学校」として発足しました。この5月23日が、現在も創立記念日として受け継がれています(出典:四日市高校公式サイト「沿革」ページ、2026年7月27日閲覧)。
1955年(昭和30年)には校名を現在の「三重県立四日市高等学校」に改称。その後、1994年(平成6年)に普通科国際科学コースを設置し、理数・国際教育の基盤を整えました。2003年にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)、2014年にスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受けており、理数教育と国際性の育成の両輪を長年にわたって強化してきた学校であることがうかがえます(出典:四日市高校公式サイト「沿革」ページ、2026年7月27日閲覧)。

前身校が3つもあって、統合の経緯も複雑なんですね。この沿革を志望理由に書くとき、何に気をつければいいですか。

創立年や統合の経緯を暗記するだけで終わらせないことが大切だよ。1948年の統合から77年以上、普通科国際科学コース設置から30年以上という歴史の中で、SSH・SGHという2つの指定がどんな教育活動に表れているのかまで理解したうえで、なぜ自分がこの学校で学びたいのかを自分の言葉で説明できるようにしておこう。次の章では、その現在の位置づけを偏差値と近隣校比較から見ていこうか。
📚 用語解説
創立記念日(四日市高校における5月23日):1948年(昭和23年)5月23日、学校再配置によって前身校が統合され「三重県四日市高等学校」が発足した日にちなむ記念日です(出典:四日市高校公式サイト「沿革」ページ、2026年7月27日閲覧)。
この段階でのアクションは、四日市高校が複数の前身校の統合を経て発足し、SSH・SGHという2つの指定を受けてきた学校であることを理解することです。そのうえで、次章では偏差値69・72という数字の位置づけを、北勢地区の他校と比較しながら確認していきましょう。
四日市高校の偏差値69・72の位置づけと北勢地区比較【倍率マップ】
| 学校名 | 学科・コース | 偏差値(みんなの高校情報2026年度版) | 2026年度倍率(確定) |
|---|---|---|---|
| 四日市 | 普通科 | 69 | 0.72倍 |
| 四日市 | 国際科学コース | 72 | 2.51倍 |
| 四日市南 | 数理科学コース | 参考 | 2.48倍 |
| 桑名 | 理数 | 参考 | 2.53倍 |
| 神戸 | 理数 | 参考 | 2.83倍 |
| 四日市西 | 普通科 | 参考 | 0.71倍 |
上の表は、みんなの高校情報(2026年度版)の偏差値と、三重県教育委員会発表の倍率を組み合わせたものです(出典:みんなの高校情報、三重県教育委員会発表「後期選抜受検状況」、いずれも2026年7月27日閲覧)。四日市高校は普通科69・国際科学コース72で、みんなの高校情報では三重県内偏差値ランキング1位と紹介されています。北勢地区周辺の理数・国際系コースは軒並み倍率2倍を超えており(四日市南・数理科学コース2.48倍、桑名・理数2.53倍、神戸・理数2.83倍)、国際科学コース2.51倍はこうした特別コース群と近い水準にあります。一方、普通科同士で見ると四日市0.72倍・四日市西0.71倍とほぼ横並びです。

普通科同士だと大きな差はないのに、理数・国際系のコースになると軒並み倍率が跳ね上がるんですね。国際科学コースを目指すなら、それなりの覚悟が必要ということですか。

その感覚は正しいよ。偏差値72・倍率2.51倍という数字は、北勢地区の理数・国際系コースの中でも相応の対策が必要な水準であることを示している。「普通科は倍率が低いから国際科学コースも何とかなる」という思い込みで対策量を減らすと、学力検査250点満点・調査書45点の295点という評価基準の中で、確実に差がつく結果になりかねない。この事実を軽視せず、次章以降で解説する学科構成・進学実績まで含めて対策の全体像を把握していこう。
📚 用語解説
北勢地区(本記事における前提):本記事の地域比較は、三重県教育委員会の公式発表資料に掲載された学校のうち、四日市市周辺(北勢地区)に所在する主な県立高校を抜き出したものです。正式な「学区」区分としての比較ではなく、地理的なまとまりとしての比較である点にご注意ください(三重県公立高校の通学区域は全県一区です。出典:三重県教育委員会発表資料、2026年7月27日閲覧)。
この段階でのアクションは、偏差値69・72、倍率0.72倍・2.51倍という数字が学科・コースによって大きく異なる水準であることを正しく認識し、学力検査250点満点・調査書45点で確実に得点する土台を作ることです。そのうえで次章で解説する学科構成・SSH・SGH指定まで含めて、入学後の学習環境も理解しておきましょう。
四日市高校の学科構成の特色【普通科とSSH・SGH指定】
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 普通科 | 入学定員240名。1994年の国際科学コース設置以降も、四日市高校の基幹となる学科として継続 |
| 普通科国際科学コース | 入学定員80名。1994年(平成6年)設置。理数・国際教育を重視するコースとして、普通科とは別枠で入学定員が設定されている |
| SSH指定 | 2003年(平成15年)4月7日指定。理数教育に力を入れる高校として文部科学省等から指定を受けている |
| SGH指定 | 2014年(平成26年)4月1日指定。国際性の育成に力を入れる高校として指定を受けている |
| 指定の位置づけ | 普通科・国際科学コースいずれの生徒も対象になりうる全校的な取り組みとして位置づけられている(学校公式サイトの記載範囲で確認できる情報) |
四日市高校の学科構成で特徴的なのは、1994年(平成6年)の国際科学コース設置以降、普通科(入学定員240名)と国際科学コース(入学定員80名)という2つの区分が、入学定員・倍率ともに別々に管理され続けている点です。前章で見たとおり倍率には大きな差がありますが、いずれの区分もSSH(2003年指定)・SGH(2014年指定)という全校的な指定制度の対象になりうる位置づけです(出典:四日市高校公式サイト「沿革」ページ、2026年7月27日閲覧)。
SSH・SGHという2つの指定を、設置年の異なるコース構成(普通科は1948年発足当初から、国際科学コースは1994年設置)と合わせて理解しておくと、志望理由書や面接で学校の教育方針を問われた際にも、単なる暗記ではない説明ができるようになります。指定の具体的な現行の取り組み内容の詳細は、本記事執筆時点で学校公式サイトから確認できた範囲にとどまるため、最新の内容は学校説明会等で確認してください。

普通科の方が定員は多いのに国際科学コースの方が偏差値も倍率も高いということは、コース選択を間違えると損をするということですか。

そのとおりだよ。国際科学コースを「普通科より格上だから」という理由だけで選ぶと、倍率2.51倍という現実に対して対策が追いつかないリスクがある。逆に普通科を「倍率が低いから安全」と考えるのも、偏差値69という水準を踏まえれば油断はできない。自分の学力・志望と、SSH・SGHが育てようとしている力(理数・国際性)が合っているかどうかで、コースを選ぶことが大切だよ。
📚 用語解説
国際科学コース(四日市高校における):1994年(平成6年)に設置された、普通科国際科学コースの正式名称です。入学定員は80名で、普通科(240名)とは別枠で募集・選抜されます(出典:四日市高校公式サイト「沿革」ページ、2026年7月27日閲覧)。
この段階でのアクションは、四日市高校が普通科と国際科学コースという性格の異なる2つの区分を持ち、いずれもSSH・SGHという全校的な指定制度の対象になりうることを理解することです。そのうえで、自分の学力・志望に合った区分を選び、次章で解説する大学合格実績まで含めて志望校選択の材料にしていきましょう。
四日市高校の大学合格実績【令和8年・国公立269名】
| 区分 | 令和8年(2026年3月卒業)合格実績(学校公式資料) |
|---|---|
| 国立大学 | 合計237名(現役153・既卒84。名古屋大41・三重大49・東京大17・京都大18・名古屋工業大16 など) |
| 公立大学 | 合計32名(現役19・既卒13。名古屋市立大9・大阪公立大12 など) |
| 国公立大学医学部医学科 | 合計21名(現役14・既卒7) |
| 私立大学 | 合計579名(現役315・既卒264。名城大85・立命館大109・同志社大71・関西学院大23・南山大26・東京理科大28・明治大22・関西大19・近畿大15 など) |
上の表は、四日市高校公式資料「令和8年大学等合格者数」に掲載されている合格実績です(出典:四日市高校公式資料、2026年7月27日閲覧)。国立大学は合計237名で、地元の三重大学49名・名古屋大学41名・名古屋工業大学16名に加え、東京大学17名・京都大学18名・一橋大学3名など難関国立大学の合格者も含まれます。公立大学は合計32名、国公立大学医学部医学科は合計21名(現役14・既卒7)です。私立大学は合計579名で、名城大学85名・立命館大学109名・同志社大学71名など中京圏・関西圏の大学に加え、早稲田大学11名・慶應義塾大学12名など首都圏の大学名も見られます。なお、これらの数値は普通科・国際科学コースを分けずに合算した学校全体の合格者数です。
この進学実績を、入学定員320名(普通科240名+国際科学コース80名)という規模と合わせて見ると、国立大学237名・公立大学32名・私立大学579名という数字は、北勢地区の中でも大学進学に力を入れた実績であることがうかがえます(出典:四日市高校公式資料、2026年7月27日閲覧)。偏差値69・72、倍率0.72倍・2.51倍という入学時点の難易度だけを見て「合格すれば安心」と考えると、その先にある国公立大学・難関私立大学中心の進学実績という目標に向けた準備が後手に回りかねません。
- 国立大学: 名古屋大41・三重大49・東京大17 など
- 公立大学: 名古屋市立大9・大阪公立大12 など
- 私立大学: 名城大85・立命館大109・同志社大71 など

国立237名・公立32名・私立579名というのは、四日市高校の実績としては良い方なんでしょうか。学科・コース別の内訳が気になります。

学校公式資料に掲載されている大学等合格者数は、普通科・国際科学コースを分けずに学校全体で集計されたものだから、学科・コース別の内訳までは本記事執筆時点で参照できた資料からは特定できない。断定的な内訳を語ることは避けておく。ただし、はっきり言えるのは、偏差値69・72、倍率0.72倍・2.51倍で入学した後も、こうした進学実績は自動的に手に入るものではなく、入学後の3年間の積み重ねによって変わってくるということだよ。
📚 用語解説
現役生・既卒生(本記事における大学合格実績の扱い):現役生は四日市高校を卒業見込みの在校生、既卒生はすでに卒業した生徒(浪人生等)を指します。四日市高校公式資料の合格者数は現役生・既卒生を合算した人数で示されており、本記事もその区分に従っています(出典:四日市高校公式資料、2026年7月27日閲覧)。
この段階でのアクションは、四日市高校の令和8年合格実績が国立大学237名・公立大学32名・私立大学579名という規模であり、学科・コース別の内訳までは公式資料から特定できないことを理解することです。そのうえで、次章では部活動・学校生活の特色を確認していきましょう。
四日市高校の部活動・学校生活の特色【運動部16・文化部15の合計31部】
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 運動部(16部) | バスケットボール・バレーボール・硬式野球・テニス・ソフトテニス・バドミントン・柔道・剣道・陸上競技・サッカー・ハンドボール・卓球・水泳・山岳・ラグビー・体操 |
| 文化部(15部) | 吹奏楽・SSH科学部・SSH生物部・SSH電気部・放送・茶道・音楽・英語・美術・書道・将棋・文芸・新聞・調理・バトン |
| 部活動数 | 運動部16+文化部15の合計31部 |
| SSH関連の文化部 | SSH科学部・SSH生物部・SSH電気部という3つの部がSSH指定を反映した名称で活動している |
| 大会実績・所属人数 | 学校公式サイトに各部の「大会結果」PDF、「部活動所属人数一覧」が掲載されているが、具体的な全国・県大会の成績詳細までは本記事執筆時点で参照できた資料からは特定できない |
四日市高校は、運動部16部(バスケットボール・バレーボール・硬式野球・テニスなど)と文化部15部(吹奏楽・美術・書道など)を合わせた合計31部が活動している学校です。特徴的なのは、文化部の中に「SSH科学部」「SSH生物部」「SSH電気部」という、SSH指定を反映した名称の部活動が3つ存在する点で、理数教育に力を入れる学校らしい部活動構成になっています(出典:四日市高校公式サイト「部活動」ページ、2026年7月27日閲覧)。
学校公式サイトには各部の「大会結果」PDFや「部活動所属人数一覧」が掲載されていますが、具体的な全国大会・県大会の成績の詳細までは、本記事執筆時点で参照できた資料からは特定できませんでした。最新の大会実績を確認したい場合は、学校公式サイトの各部ページを直接確認することをおすすめします。
- 四日市・国際科学コース: 倍率2.51倍・SSH科学部等が活動
- 神戸・理数: 倍率2.83倍・参考

偏差値69・72の進学校というイメージでしたが、SSH科学部のような部活動もあるんですね。勉強と部活動の両立って実際どうなんでしょうか。

そこは慎重に考える必要がある。運動部16・文化部15の合計31部があるということは、両立している先輩が一定数いるという事実の裏返しでもある。ただし、倍率0.72倍・2.51倍、偏差値69・72という入試の水準を踏まえると、「部活動が盛んだから受験勉強は後回しでいい」という判断は成り立たない。この記事で見てきた学力検査250点・調査書45点という評価基準を踏まえたうえで、部活動との両立計画を具体的に立てることが重要だよ。
📚 用語解説
SSH科学部・SSH生物部・SSH電気部(四日市高校における):四日市高校の文化部のうち、SSH指定を反映した名称を持つ3つの部です。理数教育に力を入れるSSH指定校らしい部活動構成の一例として、学校公式サイトの「部活動」ページに掲載されています(出典:四日市高校公式サイト、2026年7月27日閲覧)。
この段階でのアクションは、四日市高校が運動部16・文化部15の合計31部という部活動文化を持ち、SSH指定を反映した文化部も存在することを理解したうえで、倍率0.72倍・2.51倍という数字を「部活動優先で対策は後回し」と誤解しないことです。学力検査250点満点・調査書45点という二本柱を確実に仕上げることが、合格への最短ルートになります。
四日市高校は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。四日市高校の合格を安定して狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。偏差値69・72という数字を見て「地元の伝統校だから何とかなる」と考えると、足元をすくわれます。
理由は、ここまで見てきたデータに表れています。四日市高校の2026年度(令和8年度)倍率は普通科0.72倍・国際科学コース2.51倍で、国際科学コースは前年度の2.28倍から上昇しました。学力検査は国語・数学・英語・理科・社会の5教科合計250点満点、調査書は9教科合計45点で判定され、合わせて295点という評価基準で全受検者が判定されます。加えて、四日市高校は普通科と国際科学コースという性格の異なる2つの区分を持ち、令和8年は国立大学237名・公立大学32名・私立大学579名という進学実績を残しています。この「学力検査250点満点での得点力」と「調査書45点を含めた295点全体での総合力」の両方を、学科・コースごとの倍率差に油断せずやり切れるかどうかが、そのまま合否と入学後の大学合格実績に直結すると言っても過言ではありません。

国際科学コースの倍率が去年より上がっているうえに、普通科との差も大きい……こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか。

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても、行動が変わらなければ成績は上がらない ② 全員同じ指導は「偏差値50の指導」にとどまる ③ 週1回の指導では、授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは学科間の倍率差を「普通科なら平気」と誤解しやすく管理し切れない
まず独学・参考書のみのケースです。普通科0.72倍という数字だけを見て「自分は大丈夫」と考えてしまい、学力検査250点満点の得点目標を具体的に設定しないまま進めてしまうケースが典型的です。国際科学コースを志望する場合も、独学には進捗を管理する第三者がいないため、倍率2.51倍という現実に気づかないまま対策が後回しになり、気づいたときには時間が足りなくなるケースも珍しくありません(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない。限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけでは四日市高校固有の学科構成・配点に対応できない
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴して終わりで演習・定着確認までを自分で管理できなければ、行動は変わりません(限界①)。多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、四日市高校固有の「普通科と国際科学コースで倍率が大きく異なる」という事情や、調査書45点を含めた295点の評価基準に合わせた個別最適化はできず、対策が平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50に収束する)。
集団授業の大手予備校でも四日市高校固有の入試制度への対応は難しい
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、三重県独自の学力検査250点・調査書45点という配点構造や、普通科・国際科学コースそれぞれの倍率に合わせた対応は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、国際科学コースの倍率が上昇した年だからこそ必要になる「気の緩みを防ぐ管理」までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも学科間の倍率差という事実を軽視すれば対策が手薄になる
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、四日市高校固有の学力検査配点・調査書配点・普通科と国際科学コースの倍率差といった事情への対応は限定的で、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、授業がない日の勉強量までは追い切れません(限界③)。「四日市高校は地元の伝統校だから何とかなる」という思い込みで対策の優先順位が下げられてしまうと、この遅れが結果に直結します。
- 独学・参考書のみ: 普通科0.72倍だけを見て「平気」と誤解し、進捗管理者不在のまま対策が後回しになる
- 映像授業・アプリ: 視聴後の演習量は管理されず、対策が平均的な内容にとどまる
- 集団授業の大手予備校: 三重県独自の学力検査・調査書配点や学科間の倍率差への個別対応ができない
- 一般的な個別指導塾: 週1〜2コマ中心で、授業がない日の管理までは追い切れない
- 鬼管理専門塾: 倍率・選抜制度・学科構成のデータに基づき1日単位で行動まで管理する
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。四日市高校の学力検査250点満点・調査書45点・普通科0.72倍と国際科学コース2.51倍という直近の事情に対応しながら、日々の行動まで管理できるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。
- 学習管理 ❶❷❸: 数値化した日次指示・個別行動プラン・毎日毎週の徹底管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
四日市高校の対策では、学力検査250点満点・調査書45点の得点力向上を、普通科0.72倍・国際科学コース2.51倍という学科間の倍率差に油断せず「今日やるべきこと」として数値で示すことが土台になります。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
普通科と国際科学コースという四日市高校の2区分を踏まえ、生徒ごとの志望区分・現在地・残り時間に合わせて専属講師が学力検査5教科をバランスよく伸ばす個別行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
国際科学コースで生じやすい「倍率2倍超だから特別な生徒しか受からない」という思い込みを、毎週の確認テストで進捗を検証することで防ぎ、学力検査250点満点の得点目標に届いていなければその週のうちに計画を修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
三重県独自の学力検査250点・調査書45点という配点構造と、四日市高校が普通科と国際科学コースの2区分を持つという事情を正しく理解した講師が、専属で指導にあたります。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
高校受験の専門コースでは、四日市高校のような公立進学校の後期選抜に特化したカリキュラムを組むことができます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
四日市高校志望の受験生も、LINEでいつでも質問でき、入会前の無料説明会や資料請求で指導内容を確認したうえで判断できます。
鬼管理専門塾の指導方針そのものは「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。1カ月返金保証は大学受験コースが対象で、高校受験コースとは対象が異なる点にご注意ください。
四日市高校合格への戦略設計を無料説明会で相談できます
まとめ|四日市高校合格への最短ルート
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 偏差値 | 普通科69・国際科学コース72(みんなの高校情報2026年度版、三重県内1位) |
| 2026年度倍率 | 普通科0.72倍(入学定員240名に対し受検者173名)・国際科学コース2.51倍(入学定員80名に対し受検者201名。前年度は2.28倍) |
| 選抜方法 | 前期選抜等を実施せず、後期選抜のみ(学力検査250点+調査書45点、3段階選考) |
| 学力検査 | 国語・数学・英語・理科・社会の5教科、各50点満点、合計250点満点 |
| 学科の仕組み | 普通科(240名)+国際科学コース(80名)の2区分。1994年コース設置 |
| 沿革 | 1899年前身校創立、1948年発足、SSH2003年・SGH2014年指定 |
| 大学合格実績 | 令和8年は国立237名・公立32名・私立579名(四日市高校公式資料、学科・コース合算値) |
| 部活動 | 運動部16・文化部15の合計31部。SSH科学部・SSH生物部・SSH電気部が活動 |
| 対策の軸 | 普通科0.72倍・国際科学コース2.51倍という学科間の倍率差を軽視せず、学力検査250点満点+調査書45点の得点力を安定させる |
上のフローが、偏差値69・72の四日市高校を目指すうえでの対策の型です。国際科学コースの倍率が前年度の2.28倍から2.51倍へ上昇したとはいえ、普通科志望であっても学力検査250点満点・調査書45点を合わせた295点という評価基準で確実に得点できなければ合格ラインに届かない可能性があるため、油断せず両方を仕上げることが、学科・コースを問わず安定した合格につながる土台になります。
四日市高校は「普通科なら定員割れ気味だから安心」と誤解されがちな学校ですが、実際には前期選抜等を実施しない後期選抜一本の選抜構造、学力検査250点+調査書45点という評価基準、普通科と国際科学コースという性格の異なる2区分、1899年の前身校創立から積み重ねてきた沿革と部活動の実績、そして令和8年の国立237名・私立579名という進学実績まで含めて、データで攻略ルートを設計できる学校です。まず自分が志望する区分の倍率と学力検査対策の到達目標を早期に決め、学科間の倍率差に油断しない対策に落とし込む。そして受験学年の前半から5教科をバランスよく積み上げる。この記事で示した手順を一つずつ実行すれば、遠回りせずに合格レベルへ近づけます。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、四日市高校専門塾(鬼管理専門塾)の指導を活用してください。
最後に、行動チェックリストを置いておきます。今日からできることばかりなので、上から順に一つずつ実行してみてください。全部にチェックが付いた時、あなたの四日市高校受験は「なんとなく不安」から「やることが明確な計画」に変わっているはずです。
よくある質問
| よくある質問(ジャンル) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 偏差値・学校比較 | Q1(詳細は「四日市高校とは」「偏差値69・72の位置づけ」の章を参照) |
| 入試倍率・選抜方法 | Q2・Q3・Q4(詳細は「入試倍率を徹底分析」「入試制度のしくみ」「選抜方法の詳細」の章を参照) |
| 学科・進学実績 | Q5・Q6(詳細は「学科構成の特色」「大学合格実績」の章を参照) |
| 学校生活・対策法 | Q7・Q8(詳細は「部活動・学校生活の特色」「まとめ」の章を参照) |

偏差値・倍率・選抜方法・学科構成まで一度に理解しようとすると混乱してしまいます。

一度に全部を決めようとせず、まず偏差値・倍率で全体像をつかみ、次に選抜方法(学力検査250点+調査書45点)、最後に学科構成・進学実績という順番で1つずつ整理してください。FAQでは制度ごとの要点だけをまとめているので、迷ったときの確認に使ってください。
Q. 四日市高校の偏差値はどのくらいですか?
A. みんなの高校情報(2026年度版)で普通科69・国際科学コース72としています(2026年7月27日閲覧)。三重県内の偏差値ランキングでは1位です。高校入試の偏差値には大学入試のような単一の公式集計機関がなく、私塾による独自集計である点にご注意ください。
Q. 四日市高校の高校入試倍率はどのくらいですか?
A. 2026年度(令和8年度)の後期選抜で、普通科は入学定員240名に対し受検者数173名、倍率0.72倍でした。国際科学コースは入学定員80名に対し受検者数201名、倍率2.51倍でした(前年度は普通科0.73倍・国際科学コース2.28倍)(出典:三重県教育委員会発表「後期選抜受検状況」、2026年7月27日閲覧)。
Q. 四日市高校に推薦入試(前期選抜等)はありますか?
A. 三重県公立高校入試には前期選抜等(推薦入学・連携型中高一貫教育に係る選抜・特別選抜)がありますが、三重県教育委員会が発表した令和8年度・令和7年度いずれの資料でも、四日市高校の普通科・国際科学コースは「前期選抜等合格内定者数」欄が「—」であり、前期選抜等を実施していません。入学定員320名全員が後期選抜で選考されます(出典:三重県教育委員会発表資料、2026年7月27日閲覧)。
Q. 四日市高校の学力検査はどのような内容ですか?
A. 国語・数学・英語・理科・社会の5教科で、各50点満点、合計250点満点です。調査書は中学3年時における9教科の評定を5段階で評価し、計45点として学力検査と合わせて判定されます。選考は3段階で行われます(出典:個別指導塾Axis公式サイト「三重県の公立高校入試概要」、2026年7月27日閲覧)。
Q. 四日市高校にはどのような学科がありますか?
A. 全日制課程は普通科(入学定員240名)と普通科国際科学コース(入学定員80名)の2区分です。国際科学コースは1994年(平成6年)に設置されました。2003年にSSH、2014年にSGHの指定を受けています(出典:四日市高校公式サイト「沿革」ページ、2026年7月27日閲覧)。
Q. 四日市高校の大学合格実績はどのくらいですか?
A. 四日市高校公式資料「令和8年大学等合格者数」によると、国立大学の合格者は237名(名古屋大41・三重大49・東京大17など)、公立大学は32名、国公立大学医学部医学科は21名、私立大学は579名(名城大85・立命館大109・同志社大71など)です。数値は普通科・国際科学コースを分けずに合算した学校全体の値です(2026年7月27日閲覧)。
Q. 四日市高校にはどんな部活動がありますか?
A. 運動部16部(バスケットボール・バレーボール・硬式野球など)と文化部15部(吹奏楽・美術・書道など)を合わせた合計31部が活動しています。文化部にはSSH科学部・SSH生物部・SSH電気部というSSH指定を反映した名称の部もあります(出典:四日市高校公式サイト「部活動」ページ、2026年7月27日閲覧)。
Q. 四日市高校を目指す場合、独学でも合格できますか?
A. 学力検査250点満点と調査書45点の配点構造を理解したうえで対策を優先できるなら不可能ではありません。ただし普通科0.72倍・国際科学コース2.51倍という学科間の倍率差を「普通科なら平気」の根拠にすると、想定より得点できないリスクがあります。1つでも不安があれば、専門的な指導を検討する価値があります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




