
菅澤さん、日本大学高校(日大日吉)を目指してるんですけど、日大の附属校だから対策はそんなに厳しくないですよね?併願方式なら実質倍率も低そうですし……

それが実は方式によって全然違うんだ。学校公式サイトが公開した2026年度入学試験結果のデータを見ると、併願方式(併願A・併願B)は受験者数と合格者数がほぼ一致していて実質倍率1.00倍に近いのに対して、オープン方式は違う。オープンAが受験者155名に対し合格41名で実質倍率3.78倍、オープンBに至っては受験者137名に対し合格わずか20名で実質倍率6.85倍まで開いている。この記事では、①日本大学高校とは何か(基本データ・沿革) → ②特別進学・総合進学・総合進学SGクラスの3コース制 → ③入試の仕組みと入試区分別の実質倍率 → ④塾選びの基準 → ⑤大学合格実績 → ⑥年間の対策戦略ロードマップ の順で、学校公式サイトの一次情報だけを整理する。「日大附属だから対策は軽め」というイメージと、実際の入試区分別データのギャップを、次章以降ではっきりさせるよ。
この記事は、日本大学高校をはじめとする神奈川県内高校の受験指導・進学支援を専門に行う鬼管理専門塾が、学校公式サイトの沿革ページ・教育目標ページ・コースページ・進路実績ページ・2026年度入学試験結果PDF、みんなの高校情報等のデータ(出典は各セクションに明記)をもとに、日本大学高校合格までの戦略、および入学後の学習戦略を解説するものです。当塾は日本大学高校とは一切関係のない受験指導サービスであり、同校の名称は指導対象校として記載しているものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
日本大学高校とは【1930年創設・通称「日大日吉」の中高一貫校】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 日本大学高等学校・中学校(通称:日大高校/日大日吉) |
| 所在地 | 神奈川県横浜市港北区箕輪町2-9-1(〒223-8566) |
| 創設 | 1930年(昭和5年)横浜市神奈川区大口で開校式挙行 |
| 現在地への移転 | 1947年(昭和22年)港北区箕輪町に移転 |
| 学科 | 普通科(3コース制:特別進学コース・総合進学コース・総合進学コースSGクラス) |
| 偏差値 | 65〜66(みんなの高校情報の集計値、出典は下記参照) |
| 校訓・教育目標 | 校訓「情熱と真心」・教育目標「自覚と責任」 |
日本大学高校(日本大学高等学校・中学校)は、神奈川県横浜市港北区箕輪町にある日本大学附属の私立中高一貫校です。通称「日大高校」「日大日吉」とも呼ばれます。学校公式サイト「学校紹介/沿革」ページによれば、1930年(昭和5年)に横浜市神奈川区大口で開校式が挙行され、1945年の横浜大空襲で校舎が全壊した後、鶴見区生麦国民学校の一部を借りて授業を再開、1947年(昭和22年)に現在地の港北区箕輪町へ移転しました(出典:学校公式サイト「学校紹介/沿革」ページ、2026年8月2日閲覧)。
教育目標ページでは、日本大学の教育理念「自主創造」のもと、校訓「情熱と真心」・教育目標「自覚と責任」を掲げ、自主的能力・自主的思考力・自主的に道を切り開く力の3つの力を養うとされています(出典:学校公式サイト「教育目標」ページ、2026年8月2日閲覧)。1999年に中学校、2002年に高等学校普通科が男女共学化し、2004年に全学年で男女共学が実現するなど、95年以上の歴史の中で制度も変化してきました。
- 2004年 全学年で男女共学が実現: 1999年中学・2002年高校普通科から段階的に共学化

1930年創設だから、もう95年以上の歴史があるんですね。偏差値65〜66というのはどのくらいの位置づけなんですか?

みんなの高校情報の集計だと、神奈川県内328校中23位・私立144校中11位という水準なんだ。全国順位も8,642校中451位とされている。ただし、この偏差値はコースを区別せずに集計された目安にすぎない。次章で見る特別進学・総合進学・総合進学SGクラスという3コース制によって、実際の対策の中身はかなり違うから、そこを具体的に見ていく必要があるよ。
📚 用語解説
附属校(大学附属高校):特定の大学と設置法人・系列関係にあり、卒業生の一部が推薦制度等を通じてその大学へ進学できる高校のことです。日本大学高校は日本大学の附属校ですが、後述するように国公立大学・最難関私立大学を目指す特別進学コースなど、日大進学以外を主軸とするコースも用意されています。
この段階でのアクションは明確です。まず「日大附属だから対策は軽めで十分」という思い込みを一度外し、①どのようなコース制度になっているのか(次章)、②入試の仕組みと入試区分ごとの実質倍率がどう違うのか(第3章)を、学校公式データで具体的に把握することから始めましょう。
日本大学高校の3コース制【特別進学・総合進学・総合進学SGクラス】
| コース名 | 進学目標 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 特別進学コース | 国公立大学・最難関私立大学 | 一般選抜対応力を重視。2年次から文系・理系を選択、3年次で受験科目に応じた科目選択。指定校推薦は原則利用不可。特進合宿(3泊4日)を実施 |
| 総合進学コース | 難関私立大学および日本大学(16学部86学科) | 基礎学力の徹底により多様な進路に対応。指定校推薦・一般選抜の両方に対応 |
| 総合進学コースSGクラス | 海外大学・国際系統 | 大学・研究機関・企業との探究学習、SG特別講座(週2時間)を実施。1年次ハワイ・2年次カナダの海外研修が必須。3年間コース変更不可 |
日本大学高校の普通科は、特別進学コース・総合進学コース・総合進学コーススーパーグローバル(SG)クラスの3コース制です。特別進学コースは国公立大学や最難関私立大学への一般選抜対応を重視し、指定校推薦は原則利用できません。総合進学コースは日本大学の16学部86学科への進学を中心に据えつつ、指定校推薦・一般選抜の両方に対応する設計です。総合進学コースSGクラスは、1年次のハワイ研修・2年次のカナダ研修が必須という国際色の強いコースで、3年間のコース変更はできません(出典:学校公式サイト「コース」ページ、2026年8月2日閲覧)。
- 特別進学コース: 国公立・最難関私立向け。指定校推薦は原則利用不可
- 総合進学コース: 日大16学部86学科+難関私立。指定校推薦・一般選抜の両対応
- 総合進学コースSGクラス: 海外大学・国際系統。海外研修必須・コース変更不可

SGクラスは3年間コース変更ができないんですね。海外研修も必須ということは、入学前にかなりしっかり決めておかないといけなさそうです。

そのとおり。特別進学コースは指定校推薦が原則使えないから一般選抜前提の学力をつけ続ける必要があるし、SGクラスは海外研修必須・コース変更不可という前提を踏まえて志望する必要がある。総合進学コースは指定校推薦・一般選抜の両方に対応できる分、選択の自由度は高いけど、日本大学16学部86学科という幅広い進学先の中で何を目指すかを自分で決める必要がある。次章では、この3コースに入るための入試の仕組みと実質倍率を具体的に見ていくよ。
📚 用語解説
指定校推薦:大学が特定の高校に対して割り当てる推薦枠のことで、校内選考を通過すれば一般選抜を経ずに進学できる制度です。日本大学高校は約400枠の指定校推薦枠を保有し、横浜市立大学・早稲田大学・東京理科大学(21枠、全国20校の「特別指定校」の1校)等に対応していますが、特別進学コースでは原則利用できません(出典:学校公式サイト「進路実績」ページ、2026年8月2日閲覧)。
この段階でのアクションは、特別進学・総合進学・総合進学SGクラスのうち、自分(またはお子さま)がどのコースを目指すのかを早期にイメージすることです。指定校推薦を活かしたいのか、一般選抜中心で国公立・最難関私立を目指すのか、海外研修必須のSGクラスに適性があるのかによって、必要な対策がまったく変わります。次章では、この3コースに実際にどう合格しているのか、入試区分別の実質倍率を学校公式データで見ていきます。
日本大学高校の入試の仕組みと入試区分別の実質倍率【併願方式は1.00倍、オープン方式は最大6.85倍】
| 入試区分 | 試験日 | 募集人員 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 帰国生 | 12月6日 | 若干名 | 36名 | 20名 | 1.80倍 |
| 推薦 | 1月22日 | 100名 | 187名 | 187名 | 1.00倍 |
| 併願A | 2月10日 | 160名(併願A〜オープンBで共通枠) | 476名 | 476名 | 1.00倍 |
| オープンA | 2月10日 | 同上 | 155名 | 41名 | 3.78倍 |
| 併願B | 2月12日 | 同上 | 36名 | 36名 | 1.00倍 |
| オープンB | 2月12日 | 同上 | 137名 | 20名 | 6.85倍 |
学校公式サイトが公開する「2026年度高等学校入学試験結果」PDF(2026年2月実施分)によれば、日本大学高校の高校入試には帰国生・推薦・併願A・オープンA・併願B・オープンBの6区分があります。ここで注目したいのは、実質倍率(受験者数÷合格者数)が区分によって大きく異なる点です。併願A・併願Bはいずれも受験者数と合格者数がほぼ一致し実質倍率1.00倍に近いのに対し、オープンAは3.78倍、オープンBに至っては6.85倍まで開いています(出典:学校公式サイト「2026年度高等学校入学試験結果」PDF、2026年8月2日閲覧。実質倍率は受験者数÷合格者数として当塾で算出、全区分合計は受験者1,027名/合格者780名=1.32倍で検算一致)。

併願方式とオープン方式でこんなに倍率が違うのは意外でした。併願方式はどうしてほぼ全員合格に近いんですか?

それは「総進スライド合格」という仕組みがあるからなんだ。同じPDFに、特別進学コース・SGクラス志望者のうち基準点に届かなかった人数が「総進スライド合格(内数)」として明記されている。例えば特別進学コース志望の受験者は6区分合計で326名、表面上の合格者は273名だけど、そのうち85名は基準点に届かず総合進学コースへスライド合格している。つまり実際に特別進学コースへ進学できたのは188名(273名−85名)ということになる。併願方式はこのスライドの受け皿がある分、受験者数と合格者数の差が小さくなりやすいんだ。
📚 用語解説
総進スライド合格:日本大学高校の入試で、特別進学コースまたは総合進学コースSGクラスを志望した受験生が、それぞれの基準点(特進基準点・SG基準点)に届かなかった場合に、総合進学コースの合格者として扱われる仕組みのことです。学校公式サイトの「2026年度高等学校入学試験結果」PDFに「総進スライド合格(内数)」として区分別の人数が明記されています(出典:同PDF、2026年8月2日閲覧)。
- 総進スライド合格 85名: 特進基準点に届かず総合進学コースへ(実質特進合格は273−85=188名)
この段階でのアクションは、併願方式(併願A・併願B)を「実質全員合格」と捉えて油断しないことです。併願方式で総合進学コースの合格枠を確保できても、特別進学コース・SGクラスを本当に目指すなら、特進基準点・SG基準点(後述)を上回る学力が必要になります。次章では、この入試区分・コース別の実態を踏まえた塾選びの基準を解説します。
日本大学高校受験生に必要な塾選びの基準【コース・入試区分ごとに対策の優先順位が変わる】
| 状況 | 塾の必要性・対策の目安 |
|---|---|
| 特別進学コースを目指すが、特進基準点(2/10・2/12はいずれも228〜230点)を上回れるか不安がある | 一般選抜対応力を重視し、基準点を安定して上回る演習量の確保が必要 |
| 総合進学コースSGクラスを志望しているが、SG基準点も特進基準点とほぼ同じ水準(228〜230点)だと知らなかった | 国内向けの学力対策と、海外研修を見据えた語学対策の両立が必要 |
| 併願方式(併願A・B)で受かればよいと考えているが、本当は特別進学コースに進みたい | 総進スライド合格で満足せず、基準点を明確に超える得点戦略への切り替えが必要 |
| 総合進学コースで日大進学(16学部86学科)と指定校推薦(約400枠)の両方を検討したい | 内申点・校内成績を継続的に積み上げつつ、一般選抜の選択肢も並行して準備できる行動管理が有効 |
日本大学高校は特別進学・総合進学・総合進学SGクラスの3コース制のため、「日大高校に強い塾」を探すときも、志望コースと入試区分(併願かオープンか)によって基準が変わります。特別進学コース・SGクラスを目指す場合は、2月10日・2月12日の入試ではいずれも228〜230点という特進基準点・SG基準点を上回る必要があります。併願方式で総合進学コースへの合格を確保しつつ、本命は特別進学コースという受験生ほど、基準点を明確に上回る対策が欠かせません。

基準点が228〜230点というのは、満点に対してどのくらいの位置づけなんでしょう?目標が具体的になっていないと対策しづらそうです。

学校公式サイトのPDFには満点の記載まではないから、そこは学校説明会や過去の募集要項で確認する必要がある。ただ大切なのは、併願方式で「合格」できてもそれが総進スライドなのか特進・SG本来の合格なのかを取り違えないことなんだ。模試や過去問演習の得点を、基準点228〜230点という具体的な数字と照らし合わせて管理できるかどうかが、塾選びの基準になる。
📚 用語解説
実質倍率:受験者数に対して合格者数がどれくらいの割合かを示す指標で、受験者数÷合格者数で算出します。日本大学高校の場合、併願A・併願Bは1.00倍に近い一方、オープンBは6.85倍と、同じ学校・同じコースでも入試区分によって大きく異なります(出典:学校公式サイト「2026年度高等学校入学試験結果」PDFの数値から当塾で算出、2026年8月2日閲覧)。
この段階でのアクションは、併願方式・オープン方式のどちらで受験するにせよ、特進基準点・SG基準点(228〜230点)という具体的な数字を早い段階で知り、模試や過去問演習の得点をこの基準と照らし合わせて管理することです。次章では、実際に日本大学高校からどのような大学進学実績があるのかを、学校公式データで具体的に見ていきます。
日本大学高校からの大学合格実績【早慶42名・SMART143名・医学部医学科26名】
| 進学・合格先 | 人数(2025年度・学校公式サイトのデータより) | 内訳・注記 |
|---|---|---|
| 早稲田大学・慶應義塾大学(合格者数) | 42名 | 2025年度実績 |
| SMART(合格者数) | 143名 | 上智・明治・青山学院・立教・東京理科大学の5大学の総称 |
| 医学部医学科(合格者数) | 26名 | 国公立大学を含む、3年間合計 |
| 日本大学医学部(内部進学) | 10名 | 3年間合計 |
| 特別進学コースの国公立大学進学率 | 24% | 3年間平均 |
| 指定校推薦枠 | 約400枠 | 横浜市立大学・早稲田大学・東京理科大学(21枠、全国20校の「特別指定校」の1校)等 |
上の表は、学校公式サイト「進路実績」ページが公開する2025年度を中心としたデータを整理したものです(出典:学校公式サイト「進路実績」ページ、2026年8月2日閲覧)。日本大学附属校でありながら、早稲田大学・慶應義塾大学に42名、SMART(上智・明治・青山学院・立教・東京理科大学)に143名という難関私立大学への合格実績があり、医学部医学科も国公立大学を含め3年間で26名合格しています。特別進学コースに限れば国公立大学進学率は3年間平均で24%です。一方で、指定校推薦枠は約400枠と豊富で、総合進学コースを中心に日本大学16学部86学科への内部進学という選択肢も確保されています。

日大附属校なのに、早慶やSMARTへの合格実績もこんなにあるんですね。指定校推薦約400枠との使い分けはどうなっているんですか?

特別進学コースは指定校推薦が原則利用できないから、早慶42名・SMART143名・医学部医学科26名という実績は基本的に一般選抜での成果と考えられる。一方で総合進学コースは指定校推薦・一般選抜の両方に対応できるから、約400枠の指定校推薦(東京理科大学21枠を含む)を活かしつつ、日本大学16学部86学科への内部進学も選べる。どちらの進路を軸にするかで、対策の組み立て方がまったく違うということだね。
📚 用語解説
SMART:上智大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・東京理科大学の5大学の総称です。首都圏の難関私立大学群を指す通称として広く使われています(出典:各大学受験情報サイトで名称・構成大学を検算済み)。
この段階でのアクションは、日大附属校だからといって指定校推薦だけを前提にせず、早慶・SMART・医学部医学科への合格実績が現に相当数あるという事実を踏まえて、自分(またはお子さま)が一般選抜中心の特別進学コースを目指すのか、指定校推薦も視野に入れた総合進学コースを目指すのかを早めに定めることです。次章では、この進路実績を踏まえた年間の対策戦略ロードマップを解説します。
日本大学高校合格・入学後の学力維持に向けた年間戦略ロードマップ
- 夏: 応用演習・得点戦略(特進・SG志望は基準点対策も並行)
- 秋: 過去問演習・出願方式(併願/オープン)の最終確認

オープン方式の倍率が併願方式よりずっと高いことが分かったので、どこまで対策すればいいのか判断しにくいですね。特に意識しておくべきことはありますか?

目安としては、遅くとも夏までに志望コース(特別進学・総合進学・SGクラス)と出願方式(併願かオープンか)を固めて、基準点228〜230点に対して自分が今どの位置にいるかを模試ベースで把握することが重要だよ。オープンBの実質倍率6.85倍という数字が示すとおり、感覚的な対策では判断がぶれやすいというのが、この記事で整理したデータが示す実態だね。
📚 用語解説
特進基準点・SG基準点:日本大学高校の入試で、特別進学コース・総合進学コースSGクラスに合格するために必要な得点の基準線のことです。学校公式サイトの「2026年度高等学校入学試験結果」PDFによれば、2月10日・2月12日実施分はいずれも228〜230点とされています(出典:同PDF、2026年8月2日閲覧。満点や配点の詳細は同PDFに記載がないため、学校説明会等での確認が推奨されます)。
このロードマップを、併願方式・オープン方式どちらの志望であっても、入学後のコース選択まで見据えて漏れなくやり切れるかどうかが、多くの受験生にとって独学の最大の壁になります。鬼管理日本大学高校塾(鬼管理専門塾)では、この4つの時期ごとにやるべきことを週次で進捗管理し、出願準備から入学後のコース別対策まで含めてサポートしています。
日本大学高校は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。日本大学高校の合格を狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は、ここまで見てきたデータに表れています。日本大学高校の高校入試は、併願方式なら実質倍率1.00倍に近い一方、オープンBは実質倍率6.85倍という開きがあり、しかも特別進学コース・SGクラスに合格するには228〜230点という具体的な基準点を上回る必要があります。さらに入学後は、特別進学・総合進学・総合進学SGクラスという性格の異なる3コースのいずれかで、国公立大学現役合格、あるいは早慶42名・SMART143名・医学部医学科26名という実績が示す難関大学合格という、それぞれ異なる高い目標に向き合うことになります。「入試区分による難易度の差」と「入学後に求められる学力の高さ」の両方に対応できるかどうかが、そのまま合否とその後に直結すると言っても過言ではありません。

併願方式とオープン方式でここまで難易度が違ううえに、入学後もコースごとに違う高い壁があるんですね……こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか?

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは基準点228〜230点との差を管理し切れない
まず独学・参考書のみのケースです。特進基準点・SG基準点が228〜230点と具体的な数字で示されている以上、自分(またはお子さま)の現在地が基準点に対してどの位置にあるのか、模試や過去問の結果から判断し続ける必要がありますが、そこから「今日どの科目を、どれだけ演習するか」という日々の行動計画に落とし込み、オープン方式の実質倍率6.85倍という現実を見据えて最後まで管理し続けるのは別問題です(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない)。独学には進捗を管理する第三者がいないため、対策バランスが計画倒れになるケースも珍しくありません(限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけではコースごとの事情に対応できない
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴して終わりで演習・定着確認までを自分で管理できなければ、行動は変わりません(限界①)。多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、特別進学・総合進学・総合進学SGクラスというコースごとにまったく異なる日本大学高校固有の事情に合わせた個別最適化はできず、対策が「偏差値50相当」の平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50に収束する)。
集団授業の大手予備校でもコースごとの対策には対応しにくい
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、特別進学・総合進学・総合進学SGクラスという日本大学高校固有の3コース構成に合わせた対応は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、特進基準点・SG基準点(228〜230点)を超えるための「授業以外にやるべきこと」の管理までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも週1回の指導では長期戦に追いつけない
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、指定校推薦約400枠を活かした総合進学コース対策や、特別進学コース・SGクラスの高度な受験対策といった日本大学高校固有の事情への対応は限定的で、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、授業がない日の勉強量までは追い切れません(限界③)。オープンBの実質倍率6.85倍という狭き門を突破する必要がある受験生では、この遅れが致命的になります。
- 独学・参考書のみ: 基準点228〜230点との差を、進捗管理者不在のまま埋める必要がある
- 映像授業・アプリ: 視聴後の演習量は管理されず、対策が平均的な内容にとどまる
- 集団授業の大手予備校: 特別進学・総合進学・総合進学SGクラスという構成の事情に対応できない
- 一般的な個別指導塾: 週1〜2コマ中心で、授業がない日の管理までは追い切れない
- 鬼管理専門塾: コース・入試区分ごとの事情に基づき1日単位で行動まで管理する
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。日本大学高校の特別進学・総合進学・総合進学SGクラスそれぞれの事情に対応しながら、日々の行動まで管理できるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。

併願方式もオープン方式もあって、コースごとにこんなに事情が違うのに、鬼管理専門塾はちゃんと対応してもらえるんですか?

もちろんだよ。現在の得点と志望コース・入試区分の事情を照合し、教材名・問題数・期限まで日別に分解する。日本大学高校対策へ6つの仕組みをどう接続するか順番に確認しよう。
- 学習管理: 1日単位の数値化した学習指示・生徒ごとの個別行動プラン・毎日毎週の徹底管理
- 講師体制: 採用率0.6%の専属講師陣、講師満足度アンケートで継続的に検証
- コース展開: 大学受験〜総合型選抜/推薦〜英語資格〜高校受験の専門コース
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
日本大学高校の高校入試は特進基準点・SG基準点が228〜230点と具体的な数字で示されています。問題集○題・演習○分という数値指示は、併願・オープンどちらの志望でも「今日何をやるか」で迷う時間を減らします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
特別進学・総合進学・総合進学SGクラスでは対策の中身がまったく異なるため、志望コースごとの得点データと基準点に合わせて、専属講師が個別の行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
オープン方式志望は基準点228〜230点への到達を、併願方式志望は総進スライドで終わらせない上振れ対策を、それぞれ毎週の確認テストで検証し、ズレをその週のうちに追加課題で修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の専属講師が、日本大学高校の早慶42名・SMART143名・医学部医学科26名という合格実績を見据えた対策と、指定校推薦約400枠を活かす総合進学コース対策の両方に対応します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
日本大学高校志望は高校受験対策コースで、入学後は特別進学・SGクラスなら大学受験対策、総合進学コースなら日大推薦・指定校推薦・総合型選抜対策まで、同じ塾でコースを切り替えながら継続的にサポートを受けられます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会には学校公式サイトの入学試験結果PDFや模試結果、志望コース(特別進学/総合進学/SGクラス)の希望を持参し、LINE質問や資料請求で入会前に相談できます。
鬼管理専門塾の指導方針そのものは「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
日本大学高校合格・入学後の学力維持への戦略設計を無料説明会で相談できます
まとめ|日本大学高校合格への最短ルート

最後に整理すると、志望コース(特別進学・総合進学・SGクラス)を決め、併願かオープンかを選び、基準点228〜230点を踏まえて夏までに対策の配分を決めることが基本なんですね。

その通り。とくにオープン方式の実質倍率が最大6.85倍まで開くこと、そして特進基準点・SG基準点が228〜230点という具体的な数字であることを見落とさず、模試や過去問の結果で毎週計画を修正しよう。
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 偏差値 | 65〜66(みんなの高校情報の集計、出典明記のうえ引用) |
| 実質倍率(区分別) | 併願A・併願B=1.00倍、オープンA=3.78倍、オープンB=6.85倍(学校公式PDFの数値から算出) |
| 特進基準点・SG基準点 | 2月10日・2月12日実施分いずれも228〜230点 |
| 3コース制 | 特別進学コース(指定校推薦原則不可)・総合進学コース(日大16学部86学科+指定校推薦・一般選抜両対応)・総合進学コースSGクラス(海外研修必須・コース変更不可) |
| 大学合格実績(2025年度) | 早慶42名・SMART143名・医学部医学科26名(国公立含む3年間合計)・日大医学部内部進学10名(3年間合計) |
| 対策の軸 | 併願・オープンどちらの志望でも、夏までに志望コースを固め、基準点228〜230点を踏まえた行動管理を持つ |
日本大学高校は、日本大学附属校でありながら、特別進学コース・総合進学コース・総合進学コースSGクラスという性格の異なる3コース制を持ち、入試区分によって実質倍率が1.00倍から6.85倍まで大きく異なるという、附属校のイメージだけでは見えてこない実態を持つ高校です。特進基準点・SG基準点(228〜230点)という具体的な数字が公表されている一方、入学後は早慶42名・SMART143名・医学部医学科26名という難関大学合格実績が示す高い目標にも向き合うことになります。まず自分(またはお子さま)が併願方式・オープン方式のどちらで受験するのかをはっきりさせ、その入試の仕組みと入学後に求められる力を、この記事のデータで正しく把握する。そのうえで、志望コースに応じた対策配分を早期に決め、計画的に対策を進める。この記事で示した手順を一つずつ実行すれば、遠回りせずに合格レベルへ近づけます。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、日本大学高校専門塾(鬼管理専門塾)の指導を活用してください。
最後に、行動チェックリストを置いておきます。今日からできることばかりなので、上から順に一つずつ実行してみてください。全部にチェックが付いた時、あなたの日本大学高校受験は「なんとなく不安」から「やることが明確な計画」に変わっているはずです。
よくある質問
| よくある質問(ジャンル) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 偏差値・基本情報 | Q1(詳細は「日本大学高校とは」の章を参照) |
| 入試の仕組み・倍率 | Q2・Q6(詳細は「入試の仕組みと入試区分別の実質倍率」の章を参照) |
| コース編成 | Q3・Q4(詳細は「3コース制」「塾選びの基準」の章を参照) |
| 進学実績 | Q5(詳細は「大学合格実績」の章を参照) |
| 塾選び・対策法 | Q7(詳細は「塾選びの基準」「鬼管理専門塾の特徴」の章を参照) |
Q. 日本大学高校の偏差値はどのくらいですか?
A. みんなの高校情報の集計で65〜66とされています(特別進学コース66・総合進学コースSGクラス66・総合進学コース65。神奈川県内328校中23位・私立144校中11位、出典:みんなの高校情報「日本大学高校(神奈川県)」、2026年8月2日閲覧)。
Q. 日本大学高校の高校入試の倍率はどのくらいですか?
A. 学校公式サイトが公開する「2026年度高等学校入学試験結果」PDFの受験者数・合格者数から算出すると、併願A・併願Bは実質倍率1.00倍に近い一方、オープンAは3.78倍、オープンBは6.85倍です。入試区分によって難易度が大きく異なる点に注意が必要です。
Q. 日本大学高校のコース編成とはどんな仕組みですか?
A. 普通科は特別進学コース(国公立・最難関私立向け、指定校推薦は原則利用不可)、総合進学コース(日本大学16学部86学科+難関私立、指定校推薦・一般選抜両対応)、総合進学コースSGクラス(海外大学・国際系統、海外研修必須、3年間コース変更不可)の3コース制です(出典:学校公式サイト「コース」ページ、2026年8月2日閲覧)。
Q. 特別進学コース・SGクラスに合格するための基準はありますか?
A. 学校公式サイトの入学試験結果PDFによれば、2月10日・2月12日実施分はいずれも特進基準点・SG基準点が228〜230点とされています。基準点に届かない場合は「総進スライド合格」として総合進学コースの合格者になります。
Q. 日本大学高校からはどのくらい大学に合格していますか?
A. 2025年度実績で早稲田大学・慶應義塾大学に42名、SMART(上智・明治・青山学院・立教・東京理科大学)に143名が合格しています。医学部医学科は国公立大学を含め3年間で26名、日本大学医学部への内部進学は3年間で10名です(出典:学校公式サイト「進路実績」ページ、2026年8月2日閲覧)。
Q. 併願方式とオープン方式はどちらを選ぶべきですか?
A. 学校公式データによれば、併願A・併願Bは実質倍率1.00倍に近く、基準点に届かなくても総合進学コースへ「総進スライド合格」しやすい方式です。一方オープンA・Bは実質倍率3.78倍〜6.85倍と高く、特進基準点・SG基準点(228〜230点)を明確に超える学力が求められます。本命コースと安全策のどちらを優先するかで選び方が変わります。
Q. 日本大学高校専門塾のメリットは何ですか?
A. 併願方式・オープン方式という入試区分の違いと、特別進学・総合進学・総合進学SGクラスという入学後のコースの違いに合わせて、公式の学校データに基づく対策を個別に組んでもらえる点と、週次で学習進捗を管理してもらえる点です。鬼管理専門塾は日本大学高校の受験対策から入学後の大学受験対策まで一貫してサポートしています。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




