
信州大学の総合型選抜を調べると、教育学部や工学部には募集があるのに人文学部には見当たらず、理学部だけ大学入学共通テストが必要と書いてあったりします。学部によって仕組みが違いすぎて、自分の志望学部が対象なのかどうかも判断できません。











信州大学は、大学として一つの総合型選抜を実施しているわけではない。共通テストを課さない「総合型選抜Ⅰ」と、課す「総合型選抜Ⅱ」を、学部ごとに実施の有無・対象コースを変えて運用している。この記事は2027年度公式要項を基準に、実施学部、募集人員、出願資格、選考方法、日程を同じ軸で比べる。最後に一般選抜との並行計画も示すよ。
信州大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、志望学部が2027年度に総合型選抜を実施しているか、実施しているなら「Ⅰ」と「Ⅱ」のどちらで、どのコースが対象かを確認します。教育学部は10コース中6コース、工学部は先鋭融合コースと職業学科対象9コースの2方式、農学部は地域協創特別コースのみ、理学部は理学科の4コースが対象です。人文学部には総合型選抜そのものがありません。
この記事は、信州大学入試情報ポータルで公開されている令和9(2027)年度学生募集要項(総合型選抜・学校推薦型選抜)を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。信州大学の一般選抜を含む学部別の学習戦略は信州大学に最短最速で合格する方法も参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜との並行計画を作ってください。
この記事で扱うのは、教育学部・工学部・農学部・理学部・サステナブル社会協創学環の総合型選抜です。医学部医学科の学生募集要項は別冊で10月以降発行予定のため、2026年9月時点では総合型選抜の実施有無・内容を確認できません。志望学部が対象であることを確認したうえで、募集人員、出願資格、評価方法、日程は該当PDFの原文で最終確認し、不明点は締切直前ではなく学部事務室へ確認してください。
目次
- 信州大学の総合型選抜は学部ごとに実施状況が違う【結論】
- 2027年度の総合型選抜|募集人員と出願期間の一覧
- 教育学部の総合型選抜Ⅰ|評定3.5・面接一本の10コース
- 工学部の総合型選抜Ⅰ|先鋭融合コースと職業学科対象9コース
- 農学部の総合型選抜Ⅰ|地域協創特別コースの面接30分
- 理学部の総合型選抜Ⅱ|共通テストと個別テストの合計点で選考
- 総合型選抜を実施しない学部と、サステナブル社会協創学環
- 総合型選抜の選び方|専願条件と一般選抜との並行計画
- 信州大学の総合型選抜対策スケジュール|出願から逆算する
- 信州大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から信州大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
信州大学の総合型選抜は学部ごとに実施状況が違う【結論】
結論から言うと、信州大学に「一つの総合型選抜」はありません。2027年度の学生募集要項によると、共通テストを課さない総合型選抜Ⅰを実施するのは教育学部・工学部・農学部、共通テストを課す総合型選抜Ⅱを実施するのは理学部理学科とサステナブル社会協創学環(別冊)です。一方で、人文学部は総合型選抜・学校推薦型選抜のどちらも実施せず、経法学部・医学部保健学科・繊維学部は学校推薦型選抜のみで総合型選抜は実施しません。
| 学部・学環 | 総合型選抜 | 備考 |
|---|---|---|
| 教育学部 | Ⅰ(共通テストなし) | 学校教育教員養成課程10コース中6コースが対象 |
| 工学部 | Ⅰ(共通テストなし) | 先鋭融合コースと職業学科対象9コースの2方式 |
| 農学部 | Ⅰ(共通テストなし) | 農学生命科学科 地域協創特別コースのみ |
| 理学部 | Ⅱ(共通テストあり) | 理学科4コースが対象。数学科は対象外 |
| サステナブル社会協創学環 | Ⅱ(共通テストあり) | 別冊要項。7月発行済 |
| 人文学部 | 実施なし | 総合型選抜・学校推薦型選抜のいずれも実施しない |
| 経法学部 | 実施なし | 学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱのみ |
| 医学部保健学科 | 実施なし | 学校推薦型選抜Ⅱのみ |
| 繊維学部 | 実施なし | 学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱのみ |
| 医学部医学科 | 確認不可 | 別冊要項が10月以降発行予定。本記事では対象外 |
「総合型選抜」という名前だけを見て、全学部で同じ書類・面接を用意すればよいと考えると、最初の段階でつまずきます。学部名が同じでも、教育学部は面接一本、工学部は小論文と面接、農学部はプレゼンと口頭試問、理学部は共通テストと個別テストの合計点で合否を決めます。まず「自分の志望学部・学科・コースが、Ⅰなのか、Ⅱなのか、そもそも対象なのか」を固定してください。











「信州大学の総合型選抜」で検索すると学部ごとに全然違う情報が出てくる理由が分かりました。大学として統一した総合型選抜があるのではなく、学部が実施を選び、実施する場合もⅠかⅡかを決めているんですね。











そのとおり。最初に「学部・学科・課程・コース・実施区分(Ⅰ/Ⅱ)」を紙に書き出そう。そのうえで、募集人員、出願資格、評価方法、日程の4項目を公式要項から抜き出す。人文学部志望なら総合型選抜の検討自体が不要で、学校推薦型選抜か一般選抜に学習時間を集中すべきだと分かる。
📚 用語解説
総合型選抜Ⅰ・Ⅱ:信州大学が2027年度に用いる区分です。大学入学共通テストを課さない方式を「総合型選抜Ⅰ」、課す方式を「総合型選抜Ⅱ」と呼びます。同じ「総合型選抜」でも、Ⅰは面接・小論文中心、Ⅱは共通テストの得点が合否に直結するため、対策の重心が大きく異なります。
2027年度公式要項で総合型選抜の実施が確認できた教育学部・工学部・農学部・理学部・サステナブル社会協創学環を扱います。人文学部・経法学部・医学部保健学科・繊維学部は総合型選抜を実施しないことを要項で確認済みです。医学部医学科は別冊要項が未公開のため対象外とし、公開後は当該学部の公式ページで確認してください。
2027年度の総合型選抜|募集人員と出願期間の一覧
募集人員を並べると、信州大学の総合型選抜は学部ごとの募集規模の差が大きいことが分かります。教育学部は10コース合計33名と最も大きく、工学部は先鋭融合コース13名と職業学科対象9コース合計23名の2方式、農学部は地域協創特別コース5名、理学部は理学科4コース合計16名、サステナブル社会協創学環は5名です。募集人員は選考単位ごとの枠であり、その大小がそのまま入りやすさを意味するわけではありません。
| 区分 | 出願期間(令和8年) | 共通テスト | 試験日の中心 |
|---|---|---|---|
| 教育学部(Ⅰ) | 9月1日〜9月4日 | 課さない | 9月18日 面接 |
| 工学部 先鋭融合(Ⅰ) | 9月14日〜9月18日 | 課さない | 10月17日 面接・小論文 |
| 工学部 9コース(Ⅰ) | 11月2日〜11月6日 | 課さない | 11月21日 面接 |
| 農学部 地域協創(Ⅰ) | 9月1日〜9月4日 | 課さない | 10月17日 面接 |
| 理学部 理学科(Ⅱ) | 9月1日〜9月4日 | 課す(1月16・17日) | 10月17日 個別テスト |
| サステナブル学環(Ⅱ) | 9月24日〜9月30日 | 課す(1月16・17日) | 10月17日 面接 |
出願期間は最短で1週間もありません。とりわけ教育学部・農学部・理学部・工学部先鋭融合コースは9月上旬、サステナブル社会協創学環は9月下旬に出願が始まります。夏休みに初めて出願資格や提出書類を調べ始めると、証明書の依頼や自己推薦書の作成が締切に間に合わない可能性があります。志望区分を固定したら、出願期間から逆算して準備日程を組んでください。











募集人員が多い教育学部が対策しやすくて、少ない農学部やサステナブル社会協創学環は難しい、というわけではないんですね。











その理解で正しい。募集人員は選考単位を把握するための数字であって、難易度そのものではない。大切なのは、自分の志望区分の出願資格を満たせるか、評価される内容で強みを示せるか、そして出願期間・試験日に間に合うように準備できるかだ。
📚 用語解説
学力の三要素:「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持ち多様な人々と協働しつつ学習する態度」の3つを指します。信州大学の各選抜は、面接・小論文・調査書のどの資料でこの3要素のどれを評価するかを、学部ごとの表で明示しています。
公式要項のコース別・区分別の数字をそのまま記録します。総合型選抜Ⅰと総合型選抜Ⅱ、あるいは複数コースの人数を独自に足して「学部全体の枠」のように扱うと、実際に自分が出願する選考単位を見誤ります。志望する一つの区分に絞って確認してください。
教育学部の総合型選抜Ⅰ|評定3.5・面接一本の10コース
教育学部の総合型選抜Ⅰは、学校教育教員養成課程のうち現代教育・野外教育・国語教育・理科教育・音楽教育・保健体育・ものづくり技術教育・家庭科教育・特別支援教育・心理支援教育の10コースが対象です。募集人員はコースごとに2〜8名、合計33名です。英語教育・社会科教育・数学教育コースは総合型選抜Ⅰの対象外で、図画工作・美術教育コースのみ学校推薦型選抜Ⅰで別途4名を募集します。
| コース | 募集人員 | コース | 募集人員 |
|---|---|---|---|
| 現代教育コース | 8名 | 保健体育コース | 2名 |
| 野外教育コース | 2名 | ものづくり・技術教育コース | 3名 |
| 国語教育コース | 3名 | 家庭科教育コース | 2名 |
| 理科教育コース | 3名 | 特別支援教育コース | 6名 |
| 音楽教育コース | 2名 | 心理支援教育コース | 2名 |
出願資格は、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの卒業(見込み)、全体の学習成績の状況(評定)3.5以上に加えて、入学後に学内外の教育活動へ積極的に参画できること、卒業後に長野県内で教職に就くことを強く希望すること、そして中山間地・小規模校での教育活動、ICT機器を活用した教育活動、特別な支援が必要な児童生徒・外国籍児童生徒との関わりのいずれかに関心を持ち取り組めることが条件です。大学入学共通テストは課しません。
選考は集団面接(グループディスカッション)と個別面接(5分間のプレゼンテーション、質疑応答、口頭試問)の合計300点です。プレゼンテーションは、中山間地・小規模校教育、ICT活用教育、特別な支援が必要な児童生徒・外国籍児童生徒への関わり、その他の時事的・地域的な教育問題のうち少なくとも1点に関連づけて、社会の問題点の指摘と自身の経験・能力・意欲に基づく解決策の提案を行います。全コースの志願者数合計が募集人員合計の3.5倍を超えた場合のみ、調査書による第1次選考が行われます。
試験日は令和8年9月18日(金)、信州大学長野(教育)キャンパスで実施します。出願期間は令和8年9月1日(火)から9月4日(金)です。合格発表は11月2日(月)14時、入学手続は合格発表から11月10日(火)17時までです。長野市には「長野(教育)キャンパス」と「長野(工学)キャンパス」の二つがあるため、試験場を間違えないよう事前に確認してください。第1次選考の実施有無や過去の面接内容は信州大学教育学部の公式サイトで確認できます。











面接一本といっても、集団討論と個別プレゼン、質疑応答、口頭試問まであるんですね。書類は参考資料止まりなので、当日の話す力が合否を左右すると分かりました。











そのとおり。教育学部志望なら、プレゼンのテーマになりうる4つの論点(中山間地・小規模校、ICT活用、特別支援・外国籍児童生徒、時事的な教育問題)について、事実・自分の経験・提案を毎週1本ずつ言語化し、5分で話す練習を繰り返そう。集団討論では自分の意見だけでなく、他者の発言を受けて発展させる力も評価される。
📚 用語解説
第一次選考:出願者数が多いコースで、本選考(面接等)の前に調査書や書類だけで一部の志願者を絞り込む選考です。信州大学教育学部では、全コース合計の倍率が一定を超えた場合のみ実施され、実施の有無は大学のホームページで発表されます。
英語教育・社会科教育・数学教育コースは総合型選抜Ⅰの対象外です。これらのコースを志望する場合は学校推薦型選抜Ⅱか一般選抜での出願になります。志望コース名を要項の募集人員表と一字一句照合してください。
工学部の総合型選抜Ⅰ|先鋭融合コースと職業学科対象9コース
工学部工学科の総合型選抜Ⅰは、対象者が異なる2つの方式に分かれます。一つは高等学校の全学科対象で募集人員13名の先鋭融合コース、もう一つは高等学校の職業教育を主とする学科(専門教育に関する科目を20単位以上履修)を対象に、応用化学・環境エネルギー材料・水環境土木・電気電子・機械物理・知能機械・建築学・情報サイエンス・情報デザインの9コース合計23名を募集する方式です。出願資格・評定基準・選考方法・出願期間のすべてが異なります。
先鋭融合コース(全学科対象)は、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの卒業(見込み)、幅広い基礎学力と工学分野を学ぶ強い意志、評定3.5以上が出願資格です。選考は、出願時に提出する小論文300点、面接(口頭試問を含む)と調査書等100点(参考資料)の合計400点で、共通テストは課しません。小論文は、応用化学・環境エネルギー材料・水環境土木・電気電子・機械物理・知能機械・建築学・情報サイエンス・情報デザインの9分野から2分野を選び、現代社会の課題を融合技術でどう解決するかを具体的に説明する課題です。志願者数の倍率が概ね2倍を超えた場合、調査書等による第1次選考が行われることがあります。
職業学科対象9コースは、高等学校の職業教育を主とする学科(分野は問わない)を卒業(見込み)、工学分野を学ぶ強い意志、評定4.0以上が出願資格です。選考は面接(口頭試問を含む)100点のみで、建築学コースのみスケッチを面接の参考として追加します。コースごとの評価観点も異なり、電気電子・機械物理・知能機械は数学と物理の基礎学力、情報サイエンス・情報デザインは情報分野への関心や発想力と英語・数学の基礎学力、建築学コースは建築への関心・目的意識と表現力を重視します。
| 方式 | 対象・評定 | 出願期間 | 試験日 | 配点 |
|---|---|---|---|---|
| 先鋭融合コース(13名) | 全学科・評定3.5以上 | 9月14日〜9月18日 | 10月17日 | 小論文300+面接等100=400 |
| 職業学科対象9コース(23名) | 職業学科・評定4.0以上 | 11月2日〜11月6日 | 11月21日 | 面接(口頭試問含む)100 |
合格発表はどちらの方式も令和8年12月3日(木)14時、入学手続は合格発表から12月10日(木)17時までです。試験場は信州大学長野(工学)キャンパスで、教育学部の長野(教育)キャンパスとは別の場所にあるため、集合場所を取り違えないよう注意してください。コース別の評価観点や過去の出題傾向は信州大学工学部の公式サイトで確認できます。











同じ工学部・工学科の総合型選抜でも、先鋭融合コースは小論文中心、職業学科対象の9コースは面接一本なんですね。評定基準も3.5と4.0で違うので、自分がどちらの対象なのかを先に確認しないと準備の中身がずれてしまいます。











そのとおり。先鋭融合コース志望なら、9分野のうち関心のある2分野を早めに決め、現代社会の課題と結びつけて小論文の型を毎週1本練習しよう。職業学科対象コース志望なら、専門教育科目の履修証明と評定4.0の確保を最優先にしつつ、志望コースが重視する基礎学力(数学・物理・情報・表現力など)を口頭で説明できるように鍛える。
📚 用語解説
専願・入学確約:総合型選抜の多くは「合格した場合に入学することを確約できる者」を出願資格の条件にしています。信州大学の総合型選抜Ⅰ・Ⅱも同様で、合格後に入学を辞退する前提での「記念受験」的な出願は想定されていません。
先鋭融合コースの小論文は、工学部が示す9分野(応用化学・環境エネルギー材料・水環境土木・電気電子・機械物理・知能機械・建築学・情報サイエンス・情報デザイン)から2分野を選び、融合による課題解決を問います。分野の組み合わせを複数パターン試作し、図表を使った説明の練習も重ねてください。
農学部の総合型選抜Ⅰ|地域協創特別コースの面接30分
農学部の総合型選抜Ⅰは、農学生命科学科 地域協創特別コースのみが対象で、募集人員は5名です。出願資格は、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの卒業(見込み)、評定3.5以上、学力・人物が優れ志望コースへの強い関心と学習意欲を持つことです。共通テストは課しませんが、合格者は一般選抜で農学部が指定する大学入学共通テスト6教科8科目を必ず受験する必要があります(合否には関係せず、入学後の就学指導に使用)。
志願者数の倍率が概ね3倍を超えた場合、調査書・自己推薦書・志望理由書による第1次選考が行われます。自己推薦書では、在籍する高等学校での探究学習・課題研究、または自分自身の体験・経験に基づく自主研究活動をレポートとしてまとめることが求められ、志望理由書には地域協創特別コースへの進学を希望する理由と入学後の抱負を記述します。
最終選考は面接(プレゼンテーション、口頭試問を含む)で、PCや紙資料を使わず口頭のみで行います。出願時に提出した自己推薦書の内容に基づく5分間のプレゼンテーションと10分程度の質疑応答、コースへの進学を希望する理由・入学後の抱負についての10分程度のやり取り、さらに英語と生物基礎の基礎的事項に関する5分間の口頭試問を含め、全体で30分程度です。評価観点は探求力・表現力・分析力・積極性・協調性に加え、農学を学ぶ上で必要な語学・生物基礎の基礎学力です。
| 確認項目 | 2027年度要項の要点 | 対策への意味 |
|---|---|---|
| 評定 | 全体3.5以上 | 出願時点の調査書を高校と照合 |
| 自己推薦書 | 探究学習・課題研究・自主研究活動をレポート化 | 実際に取り組んだ事実と考察を記録 |
| 面接の構成 | プレゼン5分+質疑10分+志望理由等10分+口頭試問5分 | 合計30分を通しで練習 |
| 合格後の義務 | 一般選抜の共通テスト6教科8科目を受験 | 総合型合格後も学力を落とさない |











面接だけで30分もあるうえに、合格しても一般選抜の共通テストを受けないといけないんですね。総合型選抜に受かれば勉強から解放される、という考え方は農学部には当てはまらなさそうです。











その通り。地域協創特別コースは、探究活動を語る力と、英語・生物基礎の基礎学力の両方を求めている。自己推薦書に書いた探究テーマについて、毎週誰かに5分で説明し、質問に答える練習をしよう。同時に、合格後の共通テスト受験も見据えて、6教科8科目の基礎学習を止めないことが重要だ。
📚 用語解説
自己推薦書:学校長の推薦ではなく、受験生本人が自分の実績・意欲を大学に伝えるために作成する書類です。農学部地域協創特別コースでは、探究学習・課題研究・自主研究活動の内容をレポート形式でまとめることが求められ、面接ではこの内容に基づくプレゼンテーションと質疑応答が行われます。
農学部の試験場は信州大学伊那キャンパス(長野県上伊那郡南箕輪村)です。教育学部・工学部の長野キャンパス、理学部の松本キャンパスとは別の場所にあるため、交通手段と所要時間を早めに確認してください。最新の出願状況や過去の選考内容は信州大学農学部の公式サイトで確認できます。
理学部の総合型選抜Ⅱ|共通テストと個別テストの合計点で選考
理学部で総合型選抜が実施されるのは理学科の4コース(物理学・化学・地球学・生物学)で、数学科は対象外です。理学部は共通テストを課す総合型選抜Ⅱのみを実施し、松本キャンパスで試験を行います。4コースはいずれも「学力・人物が優れ、志望コースへの強い関心と学習意欲を持つ者」を出願資格の中心に置きますが、選考の設計とコースごとの追加要件が大きく異なります。
- 地球学コース: 実地試験2段階
| コース | 募集人員 | 出願要件の特徴 | 配点構成 |
|---|---|---|---|
| 物理学コース | 3名 | 評定要件の明記なし。学力・人物・関心を重視 | 共通テスト800+面接100=900 |
| 化学コース | 3名 | 第1次は書類選考(募集人員の4倍程度) | 共通テスト875+面接25=900 |
| 地球学コース | 5名 | 地学の履修、または探究活動等の学習経験が必要 | 実地試験350+書類50+面接(+共通テスト925) |
| 生物学コース | 5名 | 生物に関する探究活動の経験が必要 | 面接+共通テスト925 |
物理学コースは、大学入学共通テスト800点(国語100・数ⅠA150・数ⅡBC150・物理300・外国語100)に面接100点を加えた900点満点で選考します。合否判定では、共通テストの段階表示(スタナイン)を各教科の配点に換算した合計が43点以上であることが必要です。化学コースは、募集人員の4倍程度に絞る第1次選考(調査書・自己推薦書・志望理由書)を経て、共通テスト875点に面接25点を加えた900点満点で選考し、共通テストの合計得点率55%以上が必要です。
地球学コースは、地学基礎・地学などの教科としての履修、または高校の課外活動・探究活動・大学や博物館での講義参加などを通じて地学を学んだ経験(教員が内容を記載した証明が必要な場合あり)を出願資格とします。選考は、書類選考(第1次、募集人員の4倍程度)、野外・室内での観察や実験とレポート、模擬授業とレポート、個別面接からなる第2次選考(実地試験350点+書類50点)を経て、最終的に共通テスト925点の合計得点率50%以上の者が最終合格者になります。生物学コースは、高校の授業・課外活動・学校外活動での生物に関する探究活動の経験を出願資格とし、活動報告書(自由書式・追加資料含めA4サイズ4枚以内)を5分以内で説明する面接と共通テスト925点で選考します。生物学コースの合否判定に使う得点率等の基準は、本記事執筆時点で確認した要項箇所には明記がなく、信州大学理学部の公式サイトと要項の該当ページで直接確認してください。











理学部は共通テストの得点が前提になっていて、しかもコースごとに必要な得点率や換算方法が違うんですね。地球学コースは書類・実地試験・共通テストの3段階もあります。











そのとおり。理学部の総合型選抜Ⅱは、面接で興味を語れば良いという入試ではない。物理学・化学コースなら共通テストの得点計画を早く固定し、地球学・生物学コースなら日頃の探究活動を記録し続けることが出願資格そのものに関わる。共通テスト対策と探究活動の記録を、総合型選抜の準備として同じスケジュール表で管理しよう。
📚 用語解説
段階表示(スタナイン):大学入学共通テストの成績を、受験者を得点順におおよそ9つの段階(1〜9)に区分して示す方式です。信州大学理学部物理学コースは、この段階表示に教科ごとの換算率を掛けた合計点で合否ラインを定めています。素点の実感と段階表示の換算結果は異なるため、大学入試センターが公表する換算表を確認してください。
地球学コース・生物学コースは、探究活動の経験そのものが出願資格の条件です。高校の授業・部活動・学校外活動で取り組んだ観察・実験・調査の内容、使用した資料、考察を、日付つきでノートやポートフォリオに残しておくと、自己推薦書や活動報告書の作成、面接での説明がしやすくなります。
総合型選抜を実施しない学部と、サステナブル社会協創学環
志望学部が信州大学の総合型選抜の対象かどうかは、まず「実施の有無」で判定します。人文学部は2027年度要項に「総合型選抜・学校推薦型選抜を実施しない」と明記されています。経法学部・医学部保健学科・繊維学部は総合型選抜を実施せず、学校推薦型選抜(学校長の推薦が必要)のみを実施します。これらの学部を志望する場合、総合型選抜の対策に時間を割く前に、学校推薦型選抜の推薦要件(評定・推薦人数の制限など)を満たせるか、それとも一般選抜に絞るかを早期に判断してください。
サステナブル社会協創学環は、教育学部・経法学部などと同じ本体の学生募集要項ではなく、学環専用の別冊学生募集要項で総合型選抜Ⅱ(募集人員5名)を実施します。出願資格は、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの卒業(見込み)、サステナビリティとウェルビーイングを総合的に学ぶ強い意欲・意志、評定3.6以上です。選考は、書類選考(調査書・自己推薦書・志望理由書)と面接(プレゼンテーション7分・口頭試問を含む)による第1次選考450点、その合格者のうち大学入学共通テストの合計得点が520点以上(950点満点)の者を最終合格者とします。
| 学環・学部 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| サステナブル社会協創学環 | 9月24日〜9月30日 | 10月17日 | 第1次10月21日/最終2月10日 |
| 人文学部 | 該当なし | 該当なし | 総合型選抜を実施しない |
| 経法学部 | 学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱのみ | 学校推薦型選抜の日程による | 学校推薦型選抜の発表日による |
サステナブル社会協創学環の出願期間(9月24日〜9月30日)は、本体要項の理学部・教育学部・農学部(9月1日〜9月4日)より約3週間遅く始まります。志望先が学環と他学部にまたがる受験生は、書類作成のピークが分散する一方で、試験日は10月17日で理学部・農学部・工学部先鋭融合コースと同日である点に注意してください。











人文学部を志望していたら、総合型選抜の対策自体が不要だったんですね。学部によって「そもそも対象外」というパターンがあることを知らずに時間を使うところでした。











そうだね。志望学部を決めたら、まず「総合型選抜の実施有無」を1行で確認する習慣をつけよう。対象外なら学校推薦型選抜の推薦要件と一般選抜の科目・配点に学習時間を振り分け、対象ならこの記事のⅠ・Ⅱ別の対策へ進む。判断が早いほど、残りの準備期間を無駄にしない。
📚 用語解説
サステナブル社会協創学環:信州大学が設置する学環(複数分野を横断する教育組織)で、既存の学部とは別に独自の入学者選抜要項・募集人員を持ちます。総合型選抜Ⅱの出願資格・選考方法・日程は、教育学部や理学部を含む本体の学生募集要項ではなく、学環専用の別冊要項に記載されています。
総合型選抜の選び方|専願条件と一般選抜との並行計画
方式選択は「入りやすそうか」ではなく、志望学部・コース、出願資格、評価される内容、合格後の入学確約の順で行います。信州大学の総合型選抜Ⅰ・Ⅱは、いずれも「合格した場合に入学することを確約できる者」を出願資格の条件にしており、一般選抜のような「記念受験」は想定されていません。農学部の合格者には一般選抜の共通テスト6教科8科目の受験義務もあり、総合型選抜の合格が一般選抜の学習を止めてよい理由にはなりません。
| 判定順 | 確認する質問 | 判断材料 |
|---|---|---|
| 1 実施の有無 | その学部・コースは総合型選抜を実施するか | 本記事H2-1・H2-7の一覧表 |
| 2 資格 | 評定・履修・活動・探究経験を満たせるか | 調査書、活動記録、自己推薦書の下書き |
| 3 評価 | 当日試験(面接・小論文・共通テスト)で対応できるか | 過去の面接内容、小論文課題、共通テストの得点計画 |
| 4 入学条件 | 合格時に入学を確約できるか | 出願資格に明記された確約の文言 |
| 5 並行計画 | 一般選抜の学習時間を守れるか | 週の総学習時間と模試・過去問の実測 |
総合型選抜Ⅱ(理学部・サステナブル社会協創学環)は共通テストの得点が合否に直結するため、出願後も一般選抜と同じ教科の学習を止めるわけにはいきません。総合型選抜Ⅰ(教育学部・工学部・農学部)は共通テストを課しませんが、出願期間が9月から始まるため、面接・小論文の準備と並行して、不合格や対象外だった場合に備えた一般選抜科目の学習も同時に進める必要があります。「総合型選抜に集中して一般選抜は後回し」という計画は、対象コースが1つしかない学部ではリスクが大きくなります。











総合型選抜に合格すればそれで終わり、ではなく、理学部や農学部は合格後も共通テストと関わりが続くんですね。総合型選抜だけに時間を使い切る計画は危険だと分かりました。











そのとおり。総合型選抜の準備期間中も、一般選抜科目の学習時間を週単位で確保しておこう。特に理学部・サステナブル社会協創学環志望者は、総合型選抜の面接対策と共通テスト対策を同じ計画表で管理し、どちらか一方だけが仕上がる状態を避けることが大切だ。
📚 用語解説
入学確約:合格した場合に、その大学・学部・学環へ入学することをあらかじめ約束する条件です。信州大学の総合型選抜Ⅰ・Ⅱは出願資格の中で明記しており、合格後の入学辞退は特別な事情がある場合に限って認められる扱いです。
信州大学の総合型選抜対策スケジュール|出願から逆算する
2027年度入試は、教育学部・農学部・理学部・サステナブル社会協創学環(別冊)が9月に、工学部先鋭融合コースも9月中旬に出願を開始します。工学部の職業学科対象9コースのみ11月開始と後ろにずれます。出願開始が9月に集中する区分が多いため、夏休みに初めて出願資格や書類を確認するのでは間に合いません。
出願期間はどの区分も1週間前後しかありません。学校が発行する調査書や証明書、地学分野の学習経験を教員が記載する書類などは、依頼から発行までに日数がかかります。特に9月上旬に出願する教育学部・農学部・理学部・工学部先鋭融合コースの志望者は、夏休み明けすぐに提出できるよう、春の進路面談で学校へ必要書類と発行にかかる期間を確認してください。
制度全体と一般選抜との併願設計は総合型選抜・学校推薦型選抜完全ガイドで確認できます。自己推薦書・志望理由書の論理を組み立てるときは大学入試の志望理由書の書き方を使い、大学名への憧れや活動の列挙だけで終わらせず、本人の問題意識と志望コースの学びを結びつけてください。リンク先の型は完成文の代筆ではなく、本人が考える順序として利用してください。











9月上旬に出願する区分が多いので、夏休みに書類を書き始めるだけでは遅いですね。評定・探究活動・証明書を春までに確認し、夏は面接・小論文の本番練習に充てる必要があります。











総合型選抜は、締切が出願・第1次選考・第2次選考・共通テスト成績請求情報の登録など複数ある。作業を「今週は書類」のように大きく置かず、「出願資格5項目確認」「証明書1件依頼」「面接練習1回30分」のように日単位で数値化しよう。毎週の未完了を翌週へ持ち越さない仕組みが必要だ。
📚 用語解説
消印有効と必着:信州大学の出願書類は簡易書留速達郵便での郵送のみで、締切日17時までの必着が原則です。ただし締切を過ぎて到着した場合でも、締切日前日までの消印があるものは受理されます。発送日と到着までの日数を余裕を持って計算してください。
信州大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で面接の型を見る、週1回だけ面接練習をするといった「普通の対策」だけでは、信州大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。学部ごとに実施の有無、Ⅰ・Ⅱの区分、評価される内容がすべて異なり、対象区分に合わせた準備を毎日の行動へ変える必要があるからです。
この記事で確認したとおり、教育学部は10コース合計33名の面接一本、工学部は先鋭融合コースの小論文と職業学科対象9コースの面接、農学部は30分の面接、理学部は共通テストと個別テストの合計点、サステナブル社会協創学環は書類・面接と共通テスト520点以上が求められます。人文学部のように総合型選抜自体がない学部もあります。必要なのは単発の添削ではなく、自分の対象区分を固定したうえで、資格監査・書類作成・当日対策を一日単位の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは実施の有無と対象区分の確認が抜けやすい
独学では公式要項を読めますが、①の限界が残ります。信州大学の総合型選抜は学部により実施の有無やⅠ・Ⅱの区分が違うため、志望学部が対象かどうかを取り違えたまま準備を進めるリスクがあります。情報を知ることと、評定・履修・探究活動の要件を照合し、証明書を依頼し、本人が書類を書き、当日試験を反復することは別の作業です。
映像授業・アプリでは学部固有の一日計画にならない
映像授業やアプリは面接・小論文の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、教育学部の教育活動プレゼン、工学部の小論文、農学部の探究活動報告、理学部の共通テスト得点計画へ必要な行動は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の不足に応じた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では区分差に合わせにくい
集団授業は多数に共通する面接の基本や小論文の型を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、探究活動の記録が不足する生徒、共通テストの得点が伸びない生徒、評定が基準に届かない生徒へ別々の優先順位を付けられません。信州大学の学部・コースごとの評価方法を、本人の一日へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。証明書が届かない、共通テストの得点計画がずれている、面接の受け答えが志望理由書と矛盾すると分かっても、次の面談まで修正が止まります。9月上旬の出願へ複数作業を同時進行する総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
- 独学・参考書のみ: 実施の有無・対象区分の確認が本人任せになる
- 集団授業の大手予備校: 評定・探究活動・共通テストの優先順位を個別化できない
- 一般的な個別指導塾: 週1回のペースでは複数作業の遅れに追いつけない
- 鬼管理専門塾: 学部別データに基づき1日単位で行動まで管理する
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②学部・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、信州大学の志望区分を固定し、出願と当日対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。信州大学の総合型選抜では、実施区分の確認、評定・探究活動・履修条件、書類作成、面接・小論文・共通テストの対策、一般選抜科目の学習を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
信州大学の志望区分に合わせ、「公式要項の出願条件を5項目確認し、証明書を1件依頼し、面接練習を30分行う」のように、書類・当日対策を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
教育学部の面接プレゼン、工学部の小論文、農学部の探究活動報告、理学部の共通テスト得点計画など、本人の対象区分と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、共通テストの得点、面接の質疑応答、小論文の構成、探究活動の記録の完成度を測ります。証明書の遅れや書類の事実矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・当日対策の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、信州大学の学部別条件へ対応します。必要に応じて共通テスト対策も含め、一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・探究活動・志望区分を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望区分の2027年度要項と現在の評定・探究活動・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
信州大学の学部別総合型プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から信州大学の総合型選抜対策を始める
| 志望分野 | 実施区分 | 当日対策の中心 |
|---|---|---|
| 教育学部 | 総合型選抜Ⅰ | 集団面接・個別面接(プレゼン5分) |
| 工学部 先鋭融合コース | 総合型選抜Ⅰ | 事前提出の小論文・面接 |
| 工学部 職業学科対象9コース | 総合型選抜Ⅰ | 面接(口頭試問含む) |
| 農学部 地域協創特別コース | 総合型選抜Ⅰ | 30分の面接(プレゼン・口頭試問) |
| 理学部 理学科4コース | 総合型選抜Ⅱ | 共通テスト+個別テストの合計点 |
| サステナブル社会協創学環 | 総合型選抜Ⅱ | 書類・面接+共通テスト520点以上 |
信州大学の総合型選抜は、大学名で一括りにできません。最短の準備は、他大学向けの一般的な志望理由書の型を流用することではなく、2027年度公式要項から志望学部・コースの実施区分(Ⅰ・Ⅱ・実施なし)を確認することです。その後、出願資格を一行ずつ監査し、書類・証明の準備、本人による執筆、区分固有の当日対策を並行します。
評価されるのは、条件を満たしている事実と、志望コースで学ぶ目的意識と、当日その力を再現するアウトプットです。評定や活動実績のどれか一つが高くても、要項が求める残りの条件や面接・小論文・共通テストを代替できません。作業を日単位で数値化し、毎週の得点・答案・面接の結果から計画を修正しながら、一般選抜の学力も守ってください。
信州大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 信州大学は全学部で総合型選抜を実施していますか?
A. いいえ。2027年度は教育学部・工学部・農学部が総合型選抜Ⅰ、理学部(理学科4コース)とサステナブル社会協創学環(別冊)が総合型選抜Ⅱを実施します。人文学部は総合型選抜・学校推薦型選抜のいずれも実施せず、経法学部・医学部保健学科・繊維学部は学校推薦型選抜のみです。医学部医学科は別冊要項が10月以降公開予定のため現時点では確認できません。
Q. 総合型選抜Ⅰと総合型選抜Ⅱの違いは何ですか?
A. 総合型選抜Ⅰは大学入学共通テストを課さず、面接・小論文・調査書等で選考します。総合型選抜Ⅱは大学入学共通テストを課し、共通テストの得点と個別テストの合計、または合計得点率の基準で合否を判定します。理学部とサステナブル社会協創学環がⅡに該当します。
Q. 評定(学習成績の状況)はどのくらい必要ですか?
A. 区分によって異なります。教育学部・農学部・工学部先鋭融合コースは3.5以上、工学部の職業学科対象9コースは4.0以上、サステナブル社会協創学環は3.6以上です。理学部の各コースは要項に評定の数値基準が明記されておらず、学力・人物・関心を総合的に評価するとしています。
Q. 理学部は面接だけで合格できますか?
A. いいえ。理学部理学科の4コースはすべて総合型選抜Ⅱで、大学入学共通テストの得点が必須です。物理学コースは段階表示換算合計43点以上、化学コースは共通テスト合計得点率55%以上、地球学コースは合計得点率50%以上が最終合格の条件です。生物学コースの得点基準は要項の該当ページで直接確認してください。
Q. 工学部の総合型選抜はどのコースでも同じ内容ですか?
A. いいえ。全学科対象の先鋭融合コース(13名)は評定3.5以上で小論文300点と面接等100点、職業学科対象の9コース(合計23名)は評定4.0以上で面接100点のみです。出願期間も先鋭融合コースが9月中旬、9コースが11月上旬と異なります。
Q. 農学部の総合型選抜に合格したら一般選抜の勉強はしなくてよいですか?
A. いいえ。農学部地域協創特別コースの合格者は、一般選抜で農学部が指定する大学入学共通テスト6教科8科目を必ず受験する必要があります。合否には関係しませんが、入学後の就学指導に使われるため、合格後も学習を続ける前提で計画してください。
Q. 人文学部志望でも総合型選抜の対策をした方がよいですか?
A. 2027年度要項の時点で、人文学部は総合型選抜・学校推薦型選抜のいずれも実施しません。人文学部志望の場合は、一般選抜の対策に学習時間を集中してください。
Q. サステナブル社会協創学環はどこで確認できますか?
A. 教育学部・工学部・農学部・理学部などを収録する本体の学生募集要項とは別に、サステナブル社会協創学環専用の別冊要項が公開されています。出願期間(9月24日〜9月30日)や評定基準(3.6以上)も本体の学部とは異なるため、別冊を直接確認してください。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 評定・履修・探究活動の記録は短期間では整わないため、高1・高2から意識するのが理想です。受験学年は春に志望区分と出願資格を固定し、初夏に書類の下書きと過去問確認、夏に面接・小論文・共通テスト対策を本番形式で並行します。9月上旬に出願が始まる区分が多いため、夏休み後半を準備の開始日にしないでください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





