「学校でニューグローバル化学基礎+化学を配られたけれど、どこまで解けばいい?」「問題数が多くて一周が終わらない」「この一冊で共通テストや二次試験まで足りるの?」——この教材は、順番どおり全問を埋めるより、まとめ・基礎チェック・例題・基本問題・応用問題の役割を分け、誤答だけを短い間隔で解き直すと力を引き出しやすい問題集です。この記事では、出版社公式の仕様を基に、レベル、向く人・向かない人、6ステップの使い方、ペースの計算、注意点、終えた後の教材まで具体的に整理します。

学校で配られたニューグローバルが分厚くて、最初から全部解こうとしたら止まりました。基礎固め用と聞いたのに、応用問題まであって使い方が分かりません。











一冊を全部同じ深さで進める必要はないよ。まず基礎チェックと例題で現在地を診断し、基本問題を主軸に、応用問題は目的に応じて選ぶ。今日は「どの問題を、いつ、何ができるまで解くか」を決めよう。
目次
- 結論|ニューグローバル化学基礎+化学がおすすめな人
- 基本情報|ページ数・価格・構成を東京書籍公式で確認
- レベルと到達範囲|定期テスト・共通テスト・二次試験のどこまで使えるか
- メリット・デメリット|問題数の多さを強みに変える条件
- 正しい使い方|6ステップで解説を「自力で解ける」に変える
- 伸びない原因を診断|知識・方針・計算・実験考察の4分類
- ペース配分|学年・目的別に1週間の問題数を決める方法
- 目的別の使い分け|定期テスト・共通テスト・二次私大へ接続する
- 注意点と終えた後|やめどき・併用教材・次の問題集の決め方
- 化学の参考書学習は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|問題番号・誤答原因・再テスト日まで決めて使う
- よくある質問
結論|ニューグローバル化学基礎+化学がおすすめな人
結論から言うと、ニューグローバル化学基礎+化学は、学校の授業で一度学んだ範囲を復習し、教科書内容の確認から大学入試の基本・応用問題へ段階的に進みたい人に向いています。東京書籍公式は、授業の完全理解から二次・私大入試対策まで対応する問題集と説明しています。章内が「まとめ→基礎チェック→例題→基本問題→応用問題」の順なので、知識の穴を探す段階と入試問題を解く段階を一冊の中で切り替えられる点が強みです。
| 現在の状態 | おすすめ度 | 最初に使う欄 | 判断基準 |
|---|---|---|---|
| 授業直後で復習したい | 高い | まとめ・基礎チェック | 用語と公式を自分で説明できるか |
| 定期テストの典型問題を固めたい | 高い | 例題・基本問題 | 解答を閉じて再現できるか |
| 共通テスト形式へ進む前に穴を埋めたい | 高い | 基本問題・応用問題 | 単元横断で知識を使えるか |
| 教科書の説明自体が分からない | 要準備 | 先に教科書・授業ノート | 例題の条件を読み取れるか |
| 難関大の記述・総合問題だけを仕上げたい | 補助向き | 弱点章のみ | 過去問の不足単元を特定できるか |
化学基礎と化学を広く扱い、応用問題まで含むため、未習単元を説明なしで進める使い方には向きません。まず学校の授業・教科書で概念を理解し、この問題集で知識確認と解法の再現を行うのが基本です。
📚 用語解説
教科傍用問題集:学校の授業や教科書の進度に沿って使うことを想定した問題集です。授業で得た知識を確認し、例題・練習問題で定着させる役割を持ちます。ニューグローバルは学校採用品です。
計算分野の前提が不安なら、既存の物質量とモルの計算ガイドで、モル質量・粒子数・気体・濃度の変換を先に確認してください。公式を暗記しただけの状態と、問題文から使う量を選べる状態を分けると、ニューグローバルの開始地点が明確になります。











「基礎」という名前でも、化学を初めて学ぶための講義本ではないんですね。











その通り。授業や教科書で理解した内容を、問題を通して使える形へ変える本だ。説明を読んでも前提が分からない章は無理に進まず、教科書へ戻るのが最短だよ。
基本情報|ページ数・価格・構成を東京書籍公式で確認
2026年10月7日に東京書籍公式で確認できる現行のニューグローバル化学基礎+化学は、A5判376ページ、2色刷り、定価1,150円、本体価格1,045円、ISBNは978-4-487-38674-1です。別冊の解答編は368ページあります。出版社は、出題頻度の高い定番問題を扱い、問題の考え方・解き方を丁寧に解説し、大学入学共通テストなどの新傾向にも対応すると案内しています。
令和9年度発行予定の改訂版も公式案内が公開されています。改訂 ニューグローバル化学基礎+化学はA5判376ページ、2色刷り、定価1,300円、本体価格1,182円、ISBNは978-4-487-37147-1、解答編は368ページの予定です。公式ページでは、19・20章に大学入学共通テスト対策や思考力問題を掲載し、難度の高い問題向けの二次元コード解説動画も用意すると説明しています。発行予定商品の構成・内容は変更される場合があるため、購入・採用時は最新版の公式案内を確認してください。
- 授業理解から入試対策: 化学基礎と化学を広く扱う問題集
- 章ごとの段階構成: まとめから応用問題へ進む
- 誤答の重点復習: 自分に必要な問題へ絞る
| 項目 | 現行版 | 令和9年度改訂予定版 |
|---|---|---|
| 判型・ページ | A5判・376ページ・2色 | A5判・376ページ・2色 |
| 定価 | 1,150円(本体1,045円) | 1,300円(本体1,182円) |
| ISBN | 978-4-487-38674-1 | 978-4-487-37147-1 |
| 解答編 | 368ページ | 368ページ |
| 主な公式案内 | 共通テスト等の新傾向に対応 | 19・20章の共通テスト・思考力問題、解説動画 |
| 入手方法の注意 | 学校採用品。学校の先生へ確認 | 学校採用品。学校の先生へ確認 |
ウェブ上には旧版の情報が残っています。表紙だけで判断せず、ISBN、対応課程、ページ数、解答編の有無を確認してください。本記事の数値は2026年10月7日の東京書籍公式ページに基づきます。
📚 用語解説
ISBN:書籍を識別する国際標準図書番号です。同じ書名でも版が違えば番号が異なるため、中古本や別年度版を見分ける手掛かりになります。購入前には学校指定の版と一致するか確認します。











ネットの記事で見たページ数と、学校でもらった本が違っていたのは、版が違う可能性があるんですね。











そうだね。書名だけでは区別できないからISBNを見る。しかも学校採用品なので、個人で探す前に学校の先生へ確認しよう。解答編が手元にあるかも、学習を始める前に確かめてほしい。
レベルと到達範囲|定期テスト・共通テスト・二次試験のどこまで使えるか
ニューグローバル化学基礎+化学のレベルは、一つの偏差値で表すより、章内の段階で捉える方が正確です。「まとめ」は公式・用語・反応の関係を確認する入口、「基礎チェック」は知識の抜けを見つける診断、「例題」は考え方を学ぶ見本、「基本問題」は典型解法の自力再現、「応用問題」は複数知識を使う演習です。同じ一冊の中に役割が異なる問題が並ぶため、全員が同じ欄まで進む必要はありません。
| 目的 | 優先する欄 | 終了条件 | 次の接続 |
|---|---|---|---|
| 授業復習 | まとめ・基礎チェック | 用語と式の意味を説明できる | 例題へ進む |
| 定期テスト | 例題・基本問題 | 範囲内の典型問題を時間内に解ける | 学校ワーク・類題へ |
| 共通テスト準備 | 基本問題・応用問題 | 資料・実験設定から使う知識を選べる | 共通テスト形式演習へ |
| 二次・私大の基礎固め | 基本問題・応用問題 | 途中式と根拠を示して解ける | 志望校レベルの問題集・過去問へ |
| 難関大の仕上げ | 弱点章の応用問題 | 過去問で不足した単元を補える | 記述・総合問題演習へ |
公式が「二次・私大入試対策まで対応」と説明していても、この一冊だけで全大学の仕上げが完了するという意味ではありません。入試では大学ごとに、計算量、記述量、実験考察、複数単元の組み合わせが異なります。本書で典型問題を再現できるようにした後、志望校の過去問で不足を確認し、必要な分野だけ標準・発展問題集へ進むのが安全です。教材の宣伝文句ではなく、過去問で次の教材を決めます。
📚 用語解説
典型問題:入試で繰り返し問われる考え方や計算手順を含む問題です。答えの数値を覚えるのではなく、条件から使う法則を選び、式を立て、単位や有効数字まで確認できる状態を目指します。
偶然正解した応用問題より、基本問題の式を立てる理由を説明できる方が再現性があります。基本問題の正答が不安定な章は、応用問題へ進む前に例題と誤答へ戻ってください。











公式に二次試験まで対応とあるなら、難関大志望でもこの一冊だけ繰り返せば十分ですか?











典型解法の土台としては使えるが、仕上げは過去問で判定する。ニューグローバルで知識と基本解法を固め、志望校特有の記述・考察・計算量が不足するなら、そこだけ次の教材で補おう。
メリット・デメリット|問題数の多さを強みに変える条件
最大のメリットは、教科書内容の確認から入試演習までを章ごとに段階化していることです。分からない問題に出会ったとき、同じ章のまとめ・基礎チェック・例題へ戻れるため、複数冊を行き来せず原因を探せます。解答編が本冊に近い分量で用意されている点も、答えだけでなく考え方を確認し、自学で解き直すときの支えになります。授業進度に合わせて使えば、未習範囲へ無理に踏み込まず復習周期を作れます。
- 応用問題: 基本完成後に目的別で選ぶ
- 基本問題: 典型解法を自力再現する
- 例題: 考え方と手順を理解する
- 知識確認: まとめと基礎チェックで穴を探す
ニューグローバル化学基礎+化学のメリット
ニューグローバル化学基礎+化学のデメリット
メリットとデメリットは表裏一体です。問題が多いから挫折するのではなく、全問を今日の課題に入れるから挫折します。学習対象を「授業で終えた章」「基礎チェックで間違えた項目」「例題の考え方を使えなかった基本問題」に絞れば、広い収録範囲は弱点へ戻るための索引になります。逆に、ページを埋めることを目標にすると、復習対象が増えるだけで定着を確認できません。











問題が多いから、全部終えることがやる気の証明だと思っていました。











完走より選別が大切だ。正解した基本問題を何度も解くより、説明できなかった問題に印を付け、翌日と週末に取り出せるか確かめよう。多さは弱点を見つけるために使うんだ。
正しい使い方|6ステップで解説を「自力で解ける」に変える
使い方の中心は、解いた冊数や周回数ではなく、解説を閉じた後に同じ考え方を再現できるかです。競合記事が扱う「時間を計る・解説を読む・解き直す・資料集を見る・印を付ける・二周目は誤答へ絞る」という論点を含めつつ、ここでは各工程の完了条件まで明確にします。初回から速さだけを求めず、原因記録と再テストまでを一問の学習として扱ってください。
- Step 1 範囲診断: まとめと基礎チェックで穴を探す
- Step 2 時間を計る: 問題別に上限時間を決める
- Step 3 解説分析: 止まった一行を特定する
- Step 4 即日再現: 本を閉じて白紙から解く
- Step 5 関連確認: 教科書・資料集へ戻る
- Step 6 間隔反復: 翌日と週末に誤答を再テスト
解説が目の前にあると、次の式が予測できた感覚になります。完成の判定は、時間を空け、問題の順番を変え、解説なしで条件から式を作れたかで行ってください。











一周目は全問の解説を丁寧に読んで、二周目から間違いだけ解けばいいですか?











読むだけでなく、その日に白紙再現するところまでが一周目だ。二周目は誤答だけでいいが、翌日と週末の再テストを通過して初めて「できる」に変わるよ。
伸びない原因を診断|知識・方針・計算・実験考察の4分類
同じ不正解でも、直す場所は異なります。用語や法則を思い出せなかったのか、知っている法則を問題条件へ結び付けられなかったのか、式は正しいのに計算・単位で崩れたのか、実験操作やグラフの意味を読めなかったのかを分けます。「ケアレスミス」と一括りにすると、次回も同じ原因が残ります。余白やノートに原因記号を一つ付け、原因ごとに戻る場所を固定してください。
- 教科書へ戻る: 知識も解法選択も不足している
- 例題を比較: 知識はあるが使う条件を選べない
- 計算を分解: 法則は分かるが式変形や単位で止まる
- 応用へ進む: 知識と解法が安定し、複合問題へ進める
| 原因記号 | 症状 | 戻る場所 | 次の一手 |
|---|---|---|---|
| K:知識不足 | 用語・法則・反応式を思い出せない | まとめ・教科書 | 意味を一行で説明し基礎チェックを解く |
| H:方針不足 | 使う法則や解く順番を選べない | 例題の考え方 | 条件と着眼点を対応させ類題を一題解く |
| C:計算不足 | 式変形・単位・係数・有効数字で誤る | 途中式と基本計算 | 省略せず一行ずつ書き同型を二題解く |
| J:実験考察不足 | 装置・操作理由・グラフを読めない | 教科書・資料集 | 図を描き、操作と観察結果を説明する |
例えば物質量の問題で、モル質量を思い出せないならK、どの量からmolへ変換するか決められないならH、式は立つが指数計算を誤るならCです。電池・電気分解で正極と負極の役割を混同する場合は、用語暗記だけでなく装置と反応を対応させる必要があります。既存の電池と電気分解の違いも使い、電極、電子の流れ、酸化・還元を一枚の図へ整理してから問題集へ戻ってください。
📚 用語解説
誤答分析:不正解を採点だけで終えず、原因を知識・方針・計算・読み取りなどに分け、次に戻る教材と行動を決める作業です。同じ問題を繰り返す前に原因を分けることで、復習の目的が明確になります。
残すのは問題番号、原因記号、止まった一行、次回日です。解答全文を書き写すより、次回どこを自力で変えるかを短く記録した方が、毎日の復習に使えます。











間違いは全部赤ペンで解答を書き写していました。原因まで分けていません。











解答の清書だけでは次の行動が同じになってしまう。知識・方針・計算・実験考察のどこで止まったかを一つ選び、戻るページと再テスト日まで書こう。
ペース配分|学年・目的別に1週間の問題数を決める方法
「何カ月で終わるか」に全員共通の答えはありません。授業進度、既習範囲、誤答率、応用問題まで扱うかで必要時間が変わるからです。現実的なペースは、先に一週間で使える時間を決め、復習時間を半分近く確保し、残りを一問あたりの実測時間で割って決めます。最初の一週間は仮の問題数で動き、実施率と再現率を見て翌週に増減してください。
| 状況 | 新規学習の置き方 | 復習の置き方 | 応用問題の扱い |
|---|---|---|---|
| 高校1・2年で授業と並行 | 授業で終えた小範囲を当日か翌日に | 週末にその週の誤答を再テスト | 定期テスト範囲と理解度で選ぶ |
| 定期テスト前 | 出題範囲の例題・基本問題を優先 | 誤答を毎日短く再確認 | 学校の出題方針に合わせる |
| 受験学年の基礎固め | 弱点章を診断して範囲指定 | 翌日・三日後・週末に配置 | 基本問題の定着後に追加 |
| 共通テスト対策へ移る前 | 計算・知識の穴だけ新規で補う | 誤答を単元横断で混ぜる | 資料・考察型を選んで形式演習へ |
| 二次・私大対策中 | 過去問で判明した弱点章のみ | 過去問の誤答と一緒に再確認 | 志望校で必要な分野に限定 |
ページ数を残り日数で割ると、解説確認と誤答復習が予定から消えます。章・問題番号・新規・復習・再テストを別々に数え、週ごとに調整してください。











一日十題と決めても、応用問題の日だけ終わらず、復習を翌週へ回してしまいます。











問題数を固定する前に、一問の実測時間を取ろう。新規十題ではなく、新規三題・前日誤答三題・週末再テスト二題のように役割を分け、毎週の結果で調整するんだ。
目的別の使い分け|定期テスト・共通テスト・二次私大へ接続する
同じ問題集でも、目的によって解く欄と判定方法を変えます。定期テストでは授業範囲の用語・公式・典型問題を時間内に再現することが中心です。共通テストでは、文章・図表・実験設定から必要な知識を選び、複数の情報を結び付ける練習が必要です。二次・私大では、途中式、論述、計算量、大学固有の出題分野を過去問で確認します。ニューグローバルは各段階の土台として使い、最後は目的に対応する形式演習へ移ります。
- 本冊: 現行版の公式ページ数
- 解答編: 現行版の公式ページ数
| 目的 | ニューグローバル内の優先 | 追加する演習 | 合格判定 |
|---|---|---|---|
| 定期テスト | まとめ・基礎チェック・例題・基本問題 | 学校プリントと授業で扱った問題 | 範囲を時間内に自力再現 |
| 共通テスト準備 | 基本問題と関連する応用問題 | 共通テスト形式・資料読解 | 初見資料から必要知識を選べる |
| 私大一般選抜 | 頻出単元の基本・応用問題 | 志望校の形式別演習 | 過去問で時間と正答を安定 |
| 国公立二次 | 計算・論述に関わる基本・応用問題 | 記述・総合問題と過去問 | 根拠と途中式を答案化できる |
| 難関大 | 過去問で落とした弱点章 | 標準〜発展問題集・過去問 | 複数単元を組み合わせて解ける |
共通テスト対策では、単元順の問題だけでなく、章をまたいだランダム演習を入れてください。問題番号の順に解くと「この章だからこの公式」と予測できますが、本番では使う分野を自分で判断します。週末の誤答セットを複数章から選び、物質量・酸塩基・酸化還元・平衡などの手掛かりを問題文から見分けます。知識が安定した後は、共通テスト形式の資料・会話・実験考察へ移り、問題集内の正答だけで完成としないでください。
化学の暗記分野で知識が散らばる場合は、既存の無機化学の勉強法も参照し、物質名だけでなく、分類、反応の理由、色・沈殿・気体、確認方法を関連付けてください。ニューグローバルの誤答を起点に整理すれば、まとめノート作りだけで時間を使うのを防げます。
📚 用語解説
形式演習:知識や解法を個別に学んだ後、実際の試験に近い文章量・図表・制限時間・解答形式で使う練習です。問題集の単元別演習と過去問の間をつなぐ役割があります。











ニューグローバルの応用問題まで解ければ、共通テスト形式の問題は解かなくても大丈夫ですか?











知識と典型解法の土台は作れるが、資料量や時間配分には別の練習が必要だ。基本を固めたら、共通テスト形式や志望校の過去問で「取り出せるか」を必ず確認しよう。
注意点と終えた後|やめどき・併用教材・次の問題集の決め方
注意点は三つです。第一に、未習範囲を解答暗記で進めないこと。第二に、全問を同じ回数だけ周回しないこと。第三に、問題集を終えた感覚だけで次の教材へ進まないことです。終了条件はページの最後ではなく、主要な基本問題について、条件を読み、使う法則を説明し、時間内に答案を作り、数日後にも再現できることです。応用問題は志望校の出題と残り時間に合わせて選びます。
| 判定場面 | 続ける | 使い方を変える | 次へ進む |
|---|---|---|---|
| 基本問題 | 原因が分かり改善している | 同じ原因で三度止まる | 数日後も解答なしで安定 |
| 応用問題 | 志望校で必要な分野 | 基本不足のまま長時間止まる | 過去問でより高い負荷が必要 |
| 一週間の計画 | 復習込みで実施できる | 新規だけ進み復習が残る | 誤答が減り余裕が出る |
| 併用教材 | 役割が明確で範囲限定 | 二冊を最初から並行 | 不足分野だけ次教材へ |
| 過去問 | 不足章が特定できる | 点数だけ見て原因不明 | 基本ではなく形式・発展が課題 |
併用するなら役割を一つに絞る
教科書・授業ノートは概念理解、資料集は図・実験・物質の性質、ニューグローバルは知識確認と典型演習、過去問は志望校形式の診断、と役割を分けます。別の問題集を同じ範囲で最初から並行すると、復習日と誤答が分散します。解説が合わない単元だけ講義系教材を使う、演習量が不足した章だけ別問題集を足すなど、追加理由を一文で書ける教材だけ併用してください。
次の問題集は過去問の不足から決める
ニューグローバルの基本問題が安定したら、志望校の過去問または近い形式の問題を解きます。知識・典型解法で落とすなら本書へ戻り、複数単元の統合や長い記述で止まるなら標準・発展問題集へ進み、時間配分で崩れるなら形式演習を増やします。「有名だから次の本」ではなく、失点原因が現在の教材の役割を超えたときが進みどきです。
志望校で不要な発展まで無期限に繰り返す必要はありません。基本問題の安定、弱点章の応用、過去問への接続を確認し、目的を満たしたら次の形式演習へ進みます。











最後のページまで三周してからでないと、過去問へ進んではいけないと思っていました。











過去問は完成後の卒業試験ではなく、不足を見つける診断にもなる。基本問題が安定した段階で一度解き、知識不足なら戻る、形式や発展が課題なら次へ進む、と原因で判断しよう。
化学の参考書学習は「普通の対策」では受からない
断言します。ニューグローバル化学基礎+化学を配られ、空いた日に前から順に解くだけの「普通の対策」では、化学を入試本番の得点源にして志望校へ受かるのは厳しいです。教材は優れていますが、376ページのどこを今日解くか、誤答を翌日いつ再テストするか、志望校に不要な応用問題をどこで止めるかまでは自動で決めません。
理由は本書の段階構成にあります。まとめ・基礎チェック・例題・基本問題・応用問題は、それぞれ知識確認、診断、解法理解、自力再現、知識統合という別の役割を持ちます。全員が同じ順で全問を進めるのではなく、誤答原因と志望校に合わせて範囲を選び、即日・翌日・週末に再現を確認しなければ、ページだけ進んで定着が残りません。ここに毎日・個別・即時修正の管理が必要です。
鬼管理専門塾が公式ページで示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らし、化学の参考書学習で選ばれやすい四つの方法を一つずつ確認します。
選択肢①:独学・参考書のみでは①②の限界に当たる
独学では解説を読んで情報を得ても、翌日にどの問題を白紙再現し、同じ誤答をどう変えるかは本人任せです。これは①の「情報を得ても行動は変わらない」に当たります。また、全員向けの周回数や一日問題数をそのまま当てはめると、知識・方針・計算・実験考察という個人差を扱えず、②の限界も残ります。
選択肢②:映像授業・アプリでは①の限界に当たる
映像授業やアプリで酸化還元や平衡を理解しても、ニューグローバルのどの誤答を翌日解くか、週末にどの章を混ぜるかまでは自動的に決まりません。視聴完了や連続学習日数が増えても、紙の問題で式と根拠を再現する行動へ変わらなければ、①の限界を越えられません。
選択肢③:集団授業の大手予備校では②の限界に当たる
集団授業では同じ単元を同じ進度で学んでも、モル計算へ戻る生徒、基本問題を反復する生徒、応用問題へ進む生徒が混在します。授業内容が共通である以上、一人ずつ異なる誤答番号・復習日・志望校頻出分野を毎日組み替えるのは難しく、②の「全員同じ指導」の限界に当たります。
選択肢④:一般的な個別指導塾では③の限界に当たる
一般的な個別指導塾で週一回質問できても、残り六日間に解説を写したのか白紙再現まで終えたのか、誤答原因が変わったのかを追えなければ修正が遅れます。一週間後に未実施が判明してから計画を直す方法では、化学基礎と化学の広い範囲を入試までに反復する時間を失うため、③の限界が残ります。
四つを順に消去すると、必要なのは授業を増やすことではなく、生徒の授業進度と志望校から問題番号を一日単位で決め、毎日実施を確認し、毎週の確認テストで再現できなければ翌週を修正する仕組みです。①②③の限界を同時に埋めるこの条件で選べば、だから鬼管理専門塾しかないという結論になります。根拠は「鬼管理」と従来塾の3つの限界で確認できます。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、教材を渡して終わるのではなく、志望校と現在地から毎日の行動を数値化し、実施結果と確認テストで計画を修正します。ニューグローバルを使う場合も、章の選定、問題番号、誤答原因、再テスト日、過去問への接続を一つの管理サイクルへ入れるための6つの特徴があります。
- 志望校合格の全科目計画: 入試方式と残り期間から逆算する
- 化学の個別行動プラン: 弱点章と教材範囲を決める
- 今日の問題番号: 新規・復習・確認を数値化する
教材名・章・問題番号・新規と復習・制限時間まで数値で示し、毎日の開始地点を明確にします。
志望校、授業進度、誤答原因、残り時間から、使う章と応用問題の範囲を個別設計します。
毎日の実施を追い、毎週のテストで白紙再現を確認し、未定着なら翌週の課題を修正します。
厳格な選考を通過した専属講師が担当し、講師満足度アンケート1,524件も公式公開しています。
大学受験、学部特化、総合型・推薦、英語資格、高校受験の目的別コースを用意しています。
学習中の質問をLINEで受け付け、Zoom・保護者同席可の無料説明会と資料請求を案内しています。
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾は、「化学を頑張る」ではなく、教材名、章、問題番号、問題数、実施時刻、制限時間、新規か復習かまで一日単位で数値化して学習指示を出します。何を・いつ・どこまで行うかを具体化し、実施したか確認できる形へ変えます。
ニューグローバルなら、基礎チェックの未定着項目、今日の基本問題、前日誤答、週末再テストを分けて指定します。376ページという大きな目標を、今日完了できる問題番号へ変え、復習を後回しにしない計画を作れます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン設計
専属講師が、生徒の志望校、入試科目、学校進度、模試・過去問の誤答、他科目に必要な時間を確認し、生徒ごとの個別行動プランを設計します。全員へ同じ章・同じ周回数・同じ応用問題を当てはめません。
定期テストと並行して基本問題を進めるのか、受験学年で弱点章だけ戻るのか、難関大向けに応用と記述を足すのかを個別に決めます。実施率と再現率に応じ、教材を替える前に問題数・復習日・範囲を修正します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
毎日の課題は、やったかどうかだけでなく達成度を数値で管理し、遅れや理解不足があれば修正します。さらに毎週の確認テストで、解説を見ずに知識と解法を取り出せるかを確かめ、基準に届かなければ追加課題と翌週計画へ反映します。
ニューグローバルのページだけ進んで翌日復習が消える、同じモル計算や平衡で繰り返し止まる、といったズレを週単位で発見できます。進行量ではなく、時間を空けても自力再現できる問題を増やすための管理です。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣・講師満足度アンケート1,524件
公式の講師紹介ページでは採用率0.6%の専属講師陣を掲げ、採用後も研修を行っています。また、講師満足度アンケート1,524件を公式ページで公開しており、担当者選びの情報を確認できる形にしています。
化学の誤答を「理解不足」で一括りにせず、知識、方針、計算、実験考察へ分けるには、答案と学習記録を読み、次の行動へ変える担当者が必要です。教材の範囲調整と過去問への接続も、専属講師が継続して担当します。
❺ 大学受験・英語資格までの専門コース
鬼管理専門塾は、大学受験の最難関・難関大学や学部特化に加え、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで、目的別の専門コースを公式に案内しています。
化学だけを全問進めて英語や数学の復習が遅れると、受験全体では不利になります。大学受験の配点と受験方式を踏まえ、ニューグローバルの応用問題をどこまで行うか、他科目を含む全体計画の中で判断します。
❻ LINE質問対応・無料説明会・資料請求
授業がない日も公式LINEで質問に対応し、無料説明会はZoomでの実施と保護者同席に対応しています。サービス内容を先に確認したい人には資料請求も用意されており、相談前に指導の仕組みを確認できます。
解答編を読んでも反応式がつながらない、実験操作の理由が分からない、といった停止を次の週まで放置せず質問できます。無料説明会では、手元の版、学校進度、志望校、誤答記録を基に、使う章と一週間の復習量を相談できます。
大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象と詳細条件は公式案内・無料説明会で確認してください。まず無料説明会で、ニューグローバルのどこから始め、基本問題と応用問題をどう分け、確認テストをどこへ置くかを相談できます。指導後の成果例は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
ニューグローバル化学基礎+化学の学習計画を無料説明会で相談しませんか?
まとめ|問題番号・誤答原因・再テスト日まで決めて使う
- 授業後 知識を確認: まとめと基礎チェック
- 当日 基本を演習: 例題と基本問題
- 翌日 誤答を再現: 解答なしで解き直す
- 週末 章を混ぜる: 順番を変えて再テスト
- 単元後 形式へ接続: 応用・共通テスト・過去問
ニューグローバル化学基礎+化学は、教科書内容の確認から入試の基本・応用問題までを段階的に扱う問題集です。現行版はA5判376ページ、解答編368ページで、章ごとに「まとめ→基礎チェック→例題→基本問題→応用問題」と進みます。広い範囲を一冊で戻れることが強みですが、全問を同じ優先度で解くと復習が後回しになります。
今日行うことは、最初のページから再開することではありません。授業で終えた一章の基礎チェックと基本問題を数題解き、時間、誤答原因、翌日の再テスト日を記録してください。一週間後に解答なしで再現できた問題が増えていれば、その範囲と問題数は適切です。増えていなければ新規を減らし、教科書や例題へ戻る——この修正を毎週続けることが、厚い問題集を合格につながる一冊へ変える使い方です。
よくある質問
| 質問テーマ | 先に確認する見出し |
|---|---|
| 向いている人・レベル | 結論・レベルと到達範囲 |
| ページ数・価格・版 | 基本情報 |
| 具体的な進め方 | 6ステップ勉強法 |
| 一日の問題数・期間 | ペース配分 |
| 共通テスト・難関大 | 目的別の使い分け |
| 次の問題集 | 注意点と終えた後 |
- 過去問で確認: 志望校形式で不足を見つける
- 応用・形式演習: 目的に合う問題だけ追加する
- 基本問題の再現: 典型解法を時間内に使う
- 知識と例題理解: 教科書・まとめ・基礎チェック
Q. ニューグローバル化学基礎+化学はどのレベルですか?
A. 教科書内容の確認から、例題・基本問題・応用問題を通じた二次・私大入試対策までを段階的に扱います。ただし、完全な初学者向け講義本ではありません。教科書例題の内容が分からない章は、授業ノートや教科書で概念を理解してから始めてください。
Q. 現行版のページ数・価格・ISBNを教えてください。
A. 2026年10月7日に東京書籍公式で確認した現行版は、A5判376ページ・2色、定価1,150円、本体価格1,045円、ISBN 978-4-487-38674-1、解答編368ページです。学校採用品のため、入手については学校の先生へ確認してください。
Q. 令和9年度の改訂版は何が変わりますか?
A. 公式の発行予定情報では、改訂版はA5判376ページ・2色、定価1,300円、ISBN 978-4-487-37147-1です。19・20章に共通テスト対策・思考力問題を掲載し、難度の高い問題向けの解説動画を用意すると案内されています。予定商品なので、採用時には公式の最新情報を再確認してください。
Q. 一日何題進めればよいですか?
A. 固定の正解はありません。解く時間だけでなく、解説確認、即日再現、前日誤答、週末再テストを含めて決めます。最初の数題で実測し、復習を先に予定へ置き、残った時間へ新規問題を入れてください。終わらなければ新規を減らします。
Q. 何周すれば完成ですか?
A. 周回数ではなく再現状態で判断します。解答を閉じ、条件から使う法則を選び、途中式と根拠を示し、数日後にも時間内で解ければその問題は完了です。二周目以降は全問ではなく、誤答・時間超過・根拠不足の問題へ絞ります。
Q. 共通テスト対策はこの一冊だけで十分ですか?
A. 知識と典型解法の土台には使えますが、共通テスト特有の文章量、資料・実験考察、時間配分は形式演習で確認します。基本問題が安定したら、章をまたいだランダム演習と共通テスト形式問題へ進んでください。
Q. 難関大学を目指す場合も使えますか?
A. 基礎固めと弱点補強に使えます。基本問題と必要な応用問題を定着させた後、志望校の過去問を解き、長い記述、複数単元の統合、計算量が不足するなら標準・発展問題集へ進みます。本書だけで仕上がるかは大学名ではなく過去問で判定します。
Q. 学校の授業より先に独学で進めてもよいですか?
A. まとめと解答編を読んで概念を説明できる章なら試せますが、説明を写すだけになる章は先取りを止めてください。教科書や講義系教材で概念を学び、基礎チェックで確認してから例題・基本問題へ進む方が安全です。
Q. 資料集はどのタイミングで使いますか?
A. 実験装置、操作理由、物質の色、沈殿、気体、粒子モデルなど、解説文だけで像を持てない誤答が出たときに使います。資料集を眺めて終わらず、図を閉じて条件と結果を説明し、関連する基本問題を一題解いてください。
Q. 終えた後はどの問題集へ進めばよいですか?
A. 先に志望校の過去問または近い形式の問題を解きます。知識・典型解法で落とすなら本書へ戻り、複数単元の統合や記述で止まるなら標準・発展問題集、時間配分や資料読解で崩れるなら形式演習へ進んでください。失点原因から選びます。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





