
早稲田大学は慶應義塾大学より人気だと聞きました。志願者数や倍率を見ると、本当に早稲田のほうが上なのでしょうか。倍率が高い学部を避ければ、早慶に受かりやすくなるのかも知りたいです。











結論は、何を「人気」と呼ぶかで変わるよ。2026年度は総志願件数も実志願者数も早稲田が多い一方、倍率は学部・方式によって慶應が上回る区分もある。数字の分母をそろえ、入試方式と難易度まで分けて判断しよう。
「早稲田と慶應はどちらが人気か」を確かめるには、大学名の印象ではなく、総志願件数、重複を除いた実志願者数、学部・方式別倍率、入試難易度を別々に読む必要があります。本記事は2026年10月14日時点で公表されている両大学の2026年度入試結果と、河合塾Kei-Netの2027年度方式別ランクを使用します。早稲田は一般選抜と大学入学共通テスト利用入試、慶應は一般選抜という公表範囲の違いも明示し、最後に受験生が自分の出願と学習へ落とす方法まで整理します。
目次
結論|志願者の広さは早稲田、倍率と難易度は学部・方式で逆転する











総志願件数は早稲田が慶應の2倍以上ですね。これだけ見れば、早稲田のほうが人気と結論してよいですか。











総志願件数だけなら早稲田が大きい。でも早稲田は同じ人が複数学部・複数方式へ出願し、共通テスト利用も含む。重複を除く実志願者でも早稲田が多いが、倍率や合格難易度の順位まで自動的に決まるわけではないよ。
2026年度の早稲田大学は、一般選抜と大学入学共通テスト利用入試を合わせた総志願者数が94,438件、同一人物の重複を除いた実志願者数が42,461人でした。慶應義塾大学の一般選抜は、志願者総数42,033件、志願者実数28,133人です。したがって、公表された入試区分の範囲では、出願の延べ件数でも受験を検討・実行した人数でも早稲田が多いと確認できます。
一方、倍率は大学全体を一つの数字へまとめると誤解が生じます。早稲田の総計は、受験者数を公表しない共通テスト利用入試と、受験者数を公表する一般選抜が混在するため、大学公式表も全体の実質倍率を「―」としています。慶應も学部・方式により、受験者数と最終合格者、補欠からの入学許可者の関係が違います。比較は同じ定義を置ける学部・方式単位で行うのが安全です。
| 比較軸 | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 | 読み取れること |
|---|---|---|---|
| 総志願件数 | 94,438件 | 42,033件 | 延べ出願規模は早稲田が大きい |
| 実志願者数 | 42,461人 | 28,133人 | 重複を除いても早稲田が多い |
| 1人当たり出願 | 約2.22件 | 1.49件 | 早稲田は複数学部・方式への出願が多い |
| 2027方式別偏差値 | 62.5〜70.0 | 57.5〜72.5 | 全学部レンジだけでは序列化できない |
| 首都圏4都県比率 | 総合格者の約76.5% | 入学許可者の約76.0% | 地域集中は両校でほぼ同じ |
📚 用語解説
総志願者数(総志願件数):一人が複数学部や複数方式へ出願した場合、それぞれを1件として合計した延べ数です。大学の知名度や出願機会の広さを示しますが、受験を考えた人数そのものとは一致しません。
受験者層の広さと延べ出願規模では早稲田が上です。ただし「早稲田のほうが難しい」「慶應のほうが受かりやすい」とは言えません。志望学部・方式の受験者数、合格者または入学許可者、科目、配点、ボーダーをそろえて判断してください。
倍率比較の前提|総志願者・実志願者・実質倍率を分けて読む











同じ「倍率」でも、志願者を募集人員で割る場合と、受験者を合格者で割る場合があります。どちらを見ればよいですか。











合格の競争を知るなら、実際に受けた人数を補欠繰り上げ込みの合格者で割る実質倍率が基本だ。ただし大学ごとに公表名称が違うので、計算式と分母・分子を必ず確認しよう。
早稲田大学は一般選抜について「受験者数÷(合格者数+補欠合格者数)」を実質倍率とし、共通テスト利用入試は「志願者数÷合格者数」で示しています。2026年度結果表の注記に計算式が明記されているため、本記事の早稲田の倍率は大学公式掲載値をそのまま使います。学部計に複数定義が混ざる場合は、大学公式が倍率を空欄にしているため、本記事でも作りません。
慶應義塾大学の2026年度統計総括は、募集人員、志願者数、受験者数、最終合格者、補欠者発表者、補欠からの許可者、入学許可者総数を掲載しています。本記事の比較倍率は、早稲田の一般選抜の考え方に合わせ、慶應の受験者数を入学許可者総数で割り、小数第2位を四捨五入して小数第1位で表示します。大学公式が「倍率」として掲載した値ではなく、本記事で検算した比較値です。
| 用語 | 意味 | 受験生が注意する点 |
|---|---|---|
| 募集人員 | 大学が方式ごとに募集する予定人数 | 実際の合格者数とは一致しない |
| 志願者数 | 出願した件数または人数 | 欠席者を含む |
| 受験者数 | 試験を受けた人数 | 共通テスト利用では非掲載の場合がある |
| 正規合格者 | 最初の合格発表で合格した人数 | 補欠繰り上げ前の数字 |
| 補欠合格・許可者 | 欠員に応じて追加で合格した人数 | 最終倍率を下げる要素になる |
| 実質倍率 | 受験者÷最終合格者が基本 | 大学の定義を確認する |
📚 用語解説
実志願者数:複数の学部・方式へ出願した同一人物を一人として数えた人数です。早稲田は94,438件に対して42,461人、慶應は42,033件に対して28,133人で、延べ件数と人の数には大きな差があります。
難関大学は受験前の段階で学力層が絞られています。倍率3倍の方式が倍率8倍の方式より易しいとは限らず、科目数、配点、問題難度、受験者層、補欠繰り上げの規模を合わせて確認する必要があります。
早稲田大学の2026年度倍率|高倍率は教育・商・文・文化構想











競合記事では教育学部が最も高いとありました。2026年度も教育学部が高倍率なのでしょうか。











教育学部の初等教育学専攻A・B方式は13.6倍で高い。ただし教育学部全体はC・D方式も含めて5.9倍だ。学部全体と特定専攻・方式を混ぜず、出願する行だけを見る必要があるよ。
早稲田大学の2026年度公式結果では、教育学部のA・B方式にある初等教育学専攻が13.6倍でした。同じA・B方式でも、英語英文学科5.4倍、数学科5.6倍、複合文化学科6.2倍など差があります。さらに共通テストを組み合わせるC方式は、地球科学専修1.2倍、数学科1.5倍、英語英文学科1.9倍など、A・B方式より低い区分もあります。
商学部は地歴・公民型が10.9倍、数学型が7.3倍で、学部計9.7倍です。文化構想学部は一般10.5倍、英語4技能テスト利用8.4倍、共通テスト利用方式4.4倍で、学部計8.6倍でした。文学部は一般10.9倍、英語4技能利用8.7倍、共通テスト利用4.6倍で、学部計9.2倍です。同じ学部名でも方式を変えると倍率が半分近くまで動きます。
| 学部・方式 | 受験者または志願者 | 最終合格者 | 公式実質倍率 |
|---|---|---|---|
| 政治経済・一般(政治) | 806人 | 257人 | 3.1倍 |
| 法・一般 | 3,976人 | 770人(722+補欠48) | 5.2倍 |
| 教育・学部計 | 12,527人 | 2,126人 | 5.9倍 |
| 教育・初等教育A/B | 380人 | 28人 | 13.6倍 |
| 商・地歴公民型 | 8,054人 | 740人 | 10.9倍 |
| 商・数学型 | 2,647人 | 362人 | 7.3倍 |
| 文化構想・一般 | 6,991人 | 667人 | 10.5倍 |
| 文化構想・学部計 | 11,801人 | 1,366人 | 8.6倍 |
| 文・一般 | 8,193人 | 751人 | 10.9倍 |
| 文・学部計 | 13,149人 | 1,431人 | 9.2倍 |
| 基幹理工・学部計 | 3,739人 | 1,005人(962+補欠43) | 3.7倍 |
| 国際教養・一般 | 1,371人 | 300人 | 4.6倍 |
📚 用語解説
早稲田大学の実質倍率:一般選抜では受験者数を、正規合格者と補欠合格者の合計で割った値です。共通テスト利用入試では受験者数を別に数えないため、志願者数を合格者数で割ります。異なる制度の倍率は同じ意味ではありません。
教育学部C方式や文化構想・文学の共通テスト利用方式は倍率が低めでも、共通テスト科目と個別試験の条件が増えます。必要科目を準備していない受験生には「穴場」ではありません。方式変更は過去問得点と準備可能性で判断してください。
早稲田の倍率を学部選びへ使うときは、前年の数字だけでなく、募集人員、試験科目、ボーダー、過去問の合格最低点を重ねます。倍率の低い学部を探すだけではなく、公式データを同じ基準で整理した早稲田大学の受かりやすい学部・倍率の検証も参照し、自分の得意科目と方式の相性まで確認してください。
慶應義塾大学の2026年度倍率|商B・総合政策・環境情報が高い











慶應は早稲田より総志願者が少ないので、どの学部も倍率が低いと思っていました。商学部B方式は約9倍もあるのですか。











そうだね。慶應商Aは約3.0倍だが商Bは約9.0倍、総合政策は約7.5倍、環境情報は約7.0倍だ。大学全体の志願者数から、自分が受ける方式の競争率は判断できない。
慶應義塾大学の2026年度統計総括では、文学部の受験者4,764人に対して入学許可者総数1,425人、比較倍率は約3.3倍です。経済学部A方式は3,977人に対して1,036人で約3.8倍、B方式は2,164人に対して389人で約5.6倍です。法学部法律学科は約3.8倍、政治学科は約4.1倍となります。
倍率差が大きいのは商学部です。A方式は受験者4,782人、入学許可者1,601人で約3.0倍ですが、B方式は3,216人、358人で約9.0倍です。A方式は数学・外国語・地理歴史、B方式は外国語・地理歴史・論文テストという科目構成が異なるため、倍率だけで移動できません。総合政策学部は約7.5倍、環境情報学部は約7.0倍で、SFCの二学部も高い競争率です。
| 学部・方式 | 受験者数 | 入学許可者総数 | 比較倍率 |
|---|---|---|---|
| 文学部 | 4,764人 | 1,425人 | 約3.3倍 |
| 経済A方式 | 3,977人 | 1,036人 | 約3.8倍 |
| 経済B方式 | 2,164人 | 389人 | 約5.6倍 |
| 法・法律 | 1,491人 | 393人 | 約3.8倍 |
| 法・政治 | 1,347人 | 325人 | 約4.1倍 |
| 商A方式 | 4,782人 | 1,601人 | 約3.0倍 |
| 商B方式 | 3,216人 | 358人 | 約9.0倍 |
| 医学部 | 1,058人 | 189人 | 約5.6倍 |
| 理工学部 | 7,785人 | 2,449人 | 約3.2倍 |
| 総合政策学部 | 3,019人 | 404人 | 約7.5倍 |
| 環境情報学部 | 2,434人 | 349人 | 約7.0倍 |
| 看護医療学部 | 454人 | 166人 | 約2.7倍 |
| 薬学科 | 1,028人 | 333人 | 約3.1倍 |
| 薬科学科 | 768人 | 291人 | 約2.6倍 |
📚 用語解説
入学許可者総数:慶應義塾大学の統計総括で、最終合格者に補欠からの許可者を加えた最終的な人数です。実際に入学した人数そのものではなく、入学を許可された人数である点に注意してください。
慶應公式資料は人数を掲載し、本記事と同じ列に「倍率」という名称を付けていません。ここでは早稲田一般選抜に近い定義で受験者数÷入学許可者総数を計算しています。小数第2位を四捨五入しているため、原数値も併記しました。
慶應の一般選抜には、早稲田のような大学入学共通テスト利用入試がありません。この違いは出願件数と併願設計に直結します。共通テストを使った併願可否を整理したい場合は、慶應義塾大学に共通テスト利用はないのかを解説した記事も確認し、独自試験の科目準備と他大学の共通テスト利用を分けて計画してください。
出身地と現役・既卒を比較|早稲田も慶應も首都圏4都県が約76%











早稲田は全国から受験生が集まり、慶應は首都圏中心という印象でした。出身高校所在地の数字には差がありますか。











2026年度は、早稲田の総合格者で4都県76.5%、慶應の入学許可者で76.0%だ。分母は違うが、どちらも約4人に3人が東京・神奈川・千葉・埼玉の高校出身で、集中度はほぼ同じだよ。
早稲田大学の出身高校所在地別状況では、2026年度の総合格者14,957人のうち、東京都6,225人、神奈川県2,547人、千葉県1,451人、埼玉県1,216人です。4都県合計は11,439人で、全体の約76.5%になります。近畿は合計695人、4.65%で、大阪府159人、兵庫県214人です。この数字は「入学者」ではなく、一般選抜と共通テスト利用入試の総合格者です。
慶應義塾大学の2026年度一般選抜では、入学許可者9,708人のうち、東京都4,071人、神奈川県1,897人、千葉県717人、埼玉県691人です。4都県合計は7,376人で、全体の約76.0%です。近畿では大阪府117人、兵庫県160人、京都府64人、奈良県92人、滋賀県14人、和歌山県9人で、合計456人です。こちらも実際の入学者ではなく入学許可者です。
| 出身高校所在地 | 早稲田・総合格者 | 早稲田比率 | 慶應・入学許可者 | 慶應比率 |
|---|---|---|---|---|
| 東京都 | 6,225人 | 約41.6% | 4,071人 | 約41.9% |
| 神奈川県 | 2,547人 | 約17.0% | 1,897人 | 約19.5% |
| 千葉県 | 1,451人 | 約9.7% | 717人 | 約7.4% |
| 埼玉県 | 1,216人 | 約8.1% | 691人 | 約7.1% |
| 4都県合計 | 11,439人 | 約76.5% | 7,376人 | 約76.0% |
📚 用語解説
出身高校所在地別の全国比:大学公式資料が合格者または入学許可者について、出身高校がある都道府県別に示した割合です。本人の出生地、現在の住所、実際に入学した人数を示す統計ではありません。
現役・既卒では、早稲田の一般選抜総志願者の70.5%が現役、27.5%が既卒、その他1.0%です。総合格者では現役が約78.0%、既卒が約21%台、その他がわずかという構成です。慶應の一般選抜志願者は現役63.4%、1浪27.9%、2浪以上他8.7%、入学許可者は現役71.2%、1浪25.6%、2浪以上他3.3%です。分類が違うため完全な横並びにはできませんが、両大学とも現役が多数で、既卒者にも相当数の合格・許可者がいることは確認できます。
首都圏比率が高いことは、地方出身者が不利という意味ではありません。試験会場、移動、宿泊、併願日程、入学手続期限を早めに確定し、移動日を含む過去問計画を作ることが重要です。所在地比率ではなく、自分の方式の科目と得点差へ戻ってください。
早稲田の志願者が多い理由と早慶の選び方|出願機会と試験科目で決める











早稲田の実志願者が多いのは、ブランド力だけが理由ですか。慶應より受けやすい試験だと考えてよいのでしょうか。











ブランドだけでは説明できない。早稲田は13学部に学問領域が広がり、一般選抜、共通テスト利用、共通テスト併用など出願経路が多い。ただし科目も方式も複雑で、誰にとっても受けやすいわけではないよ。
早稲田の志願規模が大きくなる第一の理由は、13学部と多様な方式です。政治経済、法、教育、商、社会科学、国際教養、文化構想、文、基幹理工、創造理工、先進理工、人間科学、スポーツ科学があり、一般選抜だけでなく、共通テストのみ・共通テスト併用・英語4技能利用など、学部ごとに複数の入口があります。2026年度は一人当たり出願件数が約2.22件で、複数学部・方式への出願が総志願件数を押し上げました。
第二の理由は、学部間併願が制度上組みやすいことです。早稲田公式の学部間併願表でも、法、教育、商、社会科学、文化構想、文などの間に多数の併願が確認できます。ただし「試験日が違うから全部受ける」は危険です。学部ごとに問題形式・科目・配点が異なり、過去問対策を広げすぎると第一志望の完成度が下がります。出願機会の多さは、準備できる方式だけに絞って初めて利点になります。
第三に、競合記事の「早稲田は一般的な学力試験のみで合格でき、慶應は小論文や面接がある」という一括りは正確ではありません。早稲田政治経済学部の一般選抜は共通テストと総合問題を組み合わせ、国際教養・文化構想・文学などは英語4技能を使う方式があります。慶應も学部によって小論文・論文テスト・面接の有無が違い、理工や商Aなどは数学を重く使います。大学名ではなく方式表で確認してください。
| 比較軸 | 早稲田が合いやすい受験生 | 慶應が合いやすい受験生 |
|---|---|---|
| 学部選択 | 13学部から幅広く学問を選びたい | 10学部の専門領域と一貫教育環境を重視 |
| 共通テスト | 利用・併用方式も出願に組み込みたい | 慶應独自試験へ科目を集中できる |
| 国語・小論文 | 国語を使う学部・方式も広く検討 | 小論文・論文テスト型と相性がよい |
| 数学 | 政経・商・理工・人科など方式別に活用 | 経済A・商A・理工・医・SFC等で強みを出す |
| 出願数 | 複数学部を準備できる | 方式を絞り過去問を深く仕上げる |
| 最終判断 | 学部の学びと過去問得点が一致 | 学部の学びと過去問得点が一致 |
📚 用語解説
方式別ランク:河合塾Kei-Netが、一般選抜の日程・方式ごとの科目と配点に合わせて設定するボーダーラインです。合格可能性50%の予想ラインであり、大学の教育内容や社会的な価値を示すランキングではありません。
2027年度の方式別ランクは、早稲田が偏差値62.5〜70.0、共通テスト得点率75〜94%、慶應が偏差値57.5〜72.5です。慶應の下限57.5は看護医療学部、上限72.5は医学部で、早稲田のレンジとは学部構成が違います。文系主要学部で見ると、早稲田は65.0〜70.0、慶應は65.0〜70.0が中心で、大学全体の最小値・最大値だけでは優劣を決められません。
偏差値・難易度・就職まで含めた早慶の全体像は、早慶はどちらが上かを2027年度データで比較した記事で確認できます。本記事の志願者数と倍率に、その記事の学部別難易度・就職データを重ね、最後は自分の学びと過去問得点で選んでください。
早稲田・慶應は「普通の対策」では受からない











志願者数と倍率が分かったので、早慶向けの有名参考書を順番に進め、週1回だけ質問できれば十分でしょうか。











それだけでは厳しい。早稲田は方式別62.5〜70.0、慶應は57.5〜72.5で、科目・配点・問題形式が学部ごとに違う。本人の答案に合わせ、毎日の教材・範囲・問題数を変え続けなければ合格点へ届かない。
断言します。早稲田大学・慶應義塾大学は、授業を聞く、映像を見る、評判の参考書を全員同じ順番で進めるという「普通の対策」だけでは受かりません。2026年度は早稲田の実志願者42,461人、慶應の実志願者28,133人が競い、早稲田の商・文・文化構想、慶應の商B・SFCなど、実質的な競争率が7〜10倍前後になる方式があります。志望大学名だけを決めた共通計画では、学部・方式別の合格点を超えられません。
理由は、必要な得点行動が方式ごとに違うからです。早稲田文学部一般の国語・地歴・英語と、政治経済学部の共通テスト・総合問題、慶應商Aの数学・外国語・地歴、商Bの論文テストでは、同じ「早慶対策」でも一日の課題が変わります。過去問の失点を知識、読解、処理速度、論述、計算、形式不慣れへ分け、翌日の教材・範囲・問題数へ戻す管理が必要です。
①授業で情報を得ても行動は変わらない ②全員同じ指導は偏差値50に収束する ③週1指導では変化が遅い。早稲田・慶應志望者が選びやすい四つの学習手段へ、この三つの限界を順番に当てはめます。
独学・参考書だけでは①と②の限界を越えにくい
独学で参考書を選ぶことは必要ですが、読んだ情報を今日のページ、問題数、制限時間、復習基準へ変えなければ、情報を得ても行動は変わらないという限界①が残ります。「早慶向け参考書ルート」を全員が同じ順番・同じ速度で進めると、志望学部の配点と本人の答案差が消え、全員同じ指導は偏差値50に収束する限界②にも当たります。
映像授業・アプリだけでは①の限界が残る
映像授業やアプリは理解の補助になりますが、視聴完了や連続学習日数は過去問で合格点を取れた証明ではありません。講義後に初見長文を時間内で読めるか、歴史の正誤・史料問題へ知識を使えるか、数学の類題を自力で再現できるかを別に測る必要があります。演習と確認テストを日課へ組み込まなければ、得点行動が変わらない限界①を越えられません。
集団授業の大手予備校では②の限界が残る
大手予備校の授業は質が高くても、同じクラスへ同じ教材・速度で進む構造では、早稲田13学部、慶應10学部の方式差と一人ひとりの失点を日別に調整し続けるのは困難です。早稲田文と慶應文を併願する人、早稲田商数学型と慶應商Aを併願する人、理工系を併願する人では、優先課題が異なります。全員同じ指導は偏差値50に収束する限界②が残ります。
一般的な個別指導塾でも③の限界が残る
一般的な個別指導は質問しやすくても、週1回の授業だけでは翌日からの未達をすぐ修正できません。月曜日に決めた英単語、長文、地歴、数学、小論文、共通テスト対策が火曜日に止まり、次の面談まで分からないなら、週1指導では変化が遅いという限界③そのものです。過去問期は早慶の学部別対策、併願校、共通テスト、出願準備が重なり、授業のない日の管理が合否を分けます。
独学・参考書のみ、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を一つずつ検討すると、三つの限界のいずれかが残ります。志望学部・方式と本人の答案から、日別の教材・範囲・問題数を変え、毎日確認し、週テストで修正するところまで必要です。だから、早稲田・慶應合格を本気で目指すなら鬼管理専門塾しかないのです。
鬼管理専門塾の特徴











毎日管理を掲げる塾なら、早慶志望者へ全員同じ参考書と課題を出しても十分でしょうか。











それでは個別管理にならない。志望学部・方式、科目別得点、併願校、過去問の失点原因を確認し、教材、ページ、問題数、期限を一人ずつ変え、初見問題で定着まで測る必要がある。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
早稲田・慶應の志望方式について、英単語の語数、長文の題数、国語・地歴の範囲、数学の問題数、小論文の本数、過去問年度まで1日単位で数値化します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ早慶志望でも、早稲田政経・文・商・理工、慶應経済・法・商・SFC・理工では計画を分け、本人の答案、選択科目、併願日程から個別行動プランを作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
英語・国語・地歴公民・数学・理科・小論文・共通テストの進捗を毎日確認し、毎週の確認テストでは初見問題を時間内に解けるか測り、未定着を翌週へ戻します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の専属講師が早稲田・慶應の公式要項、方式別データ、過去問と本人の答案を照合し、講師満足度アンケート1,524件も踏まえた指導品質の確認を続けます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の専門コースで早稲田・慶應の大学特化・学部特化対策を扱い、総合型・推薦、英語資格、高校受験の各専門コースも目的に応じて計画を分けます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
LINE質問で日々の疑問を止めず、Zoomの無料説明会では保護者同席も含め、早慶の志望学部・方式、現在地、必要教材、費用を確認し、資料請求もできます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証があります。対象は大学受験コースのみで、適用条件の詳細は無料説明会で確認してください。まずは「鬼管理」とは何か、従来塾の3つの限界と指導の仕組みを読み、実際の結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。無料説明会では「早慶志望」という大学群名だけでなく、学部・方式と現在の答案から、毎日の行動まで相談できます。
早稲田・慶應の志望学部と方式から逆算した日別計画を、無料説明会で相談できます
まとめ|人気の順位ではなく志望方式の合格点から逆算する











早稲田は志願者の規模が大きいものの、倍率や偏差値まで一律に慶應より上という意味ではないと分かりました。











その通り。人気の順位を探し続けるより、志望学部・方式の科目と配点を確定し、過去問で何点足りないかを測ろう。その差を今日の教材・範囲・問題数へ変えることが、合格に直結する行動だ。
「早稲田と慶應はどちらが人気か」という問いに、2026年度データで最も明確に答えられるのは志願規模です。早稲田は総志願件数で94,438件対42,033件、実志願者数で42,461人対28,133人となり、いずれも慶應を上回ります。早稲田のほうが学部・方式の選択肢が多く、一人当たり出願数も約2.22件と、慶應の1.49件より多いことが大きな要因です。
しかし、志願規模は入試難易度の順位ではありません。早稲田では教育初等A・B13.6倍、商地歴公民10.9倍、文一般10.9倍がある一方、政経一般は3倍台、理工3学部の学部計はおおむね4倍前後です。慶應も商A約3.0倍に対して商B約9.0倍、総合政策約7.5倍、環境情報約7.0倍と幅があります。倍率の低い方式が、自分の科目構成や過去問相性に合うとは限りません。
最終的には、2027年度の大学公式要項で科目・配点・出願条件・試験日を確認し、受ける方式の過去問を本番時間で解いてください。失点を知識不足、読解、時間、論述、計算、形式不慣れへ分類し、教材名、ページ、問題数、期限へ変えます。「どちらが人気か」という他人の評価を、「自分はどの方式で何点足りず、今日何をするか」という行動へ変えたとき、比較データは初めて合格戦略になります。
よくある質問
Q. 早稲田大学と慶應義塾大学はどちらが人気ですか?
A. 2026年度の公表範囲では、総志願件数は早稲田94,438件、慶應42,033件、重複を除いた実志願者数は早稲田42,461人、慶應28,133人で、志願規模は早稲田が上です。ただし早稲田は一般選抜と共通テスト利用、慶應は一般選抜の集計で、公表範囲が同じではありません。
Q. 早稲田大学はなぜ志願者数が多いのですか?
A. 13学部に学問領域が広がり、一般選抜、共通テスト利用・併用、英語4技能利用など複数方式があるためです。2026年度は総志願94,438件に対して実志願者42,461人で、一人当たり約2.22件出願しています。学部間併願の多さが延べ件数を押し上げています。
Q. 早稲田大学で倍率が高い学部・方式はどこですか?
A. 2026年度は教育学部初等教育学専攻A・B方式13.6倍、商学部地歴・公民型10.9倍、文学部一般10.9倍、文化構想学部一般10.5倍などが高倍率でした。学部計では商9.7倍、文9.2倍、文化構想8.6倍です。
Q. 慶應義塾大学で倍率が高い学部・方式はどこですか?
A. 2026年度公式人数を受験者÷入学許可者総数で計算すると、商学部B方式約9.0倍、総合政策学部約7.5倍、環境情報学部約7.0倍、医学部と経済B方式が約5.6倍です。この倍率は本記事の比較用検算値です。
Q. 倍率が低い学部を選べば早慶に受かりやすいですか?
A. 倍率だけでは判断できません。必要科目、配点、問題難度、受験者層、補欠繰り上げが違うためです。倍率が低くても苦手科目の配点が高ければ不利です。公式要項を確認し、同じ方式の過去問得点で自分にとっての受けやすさを判断してください。
Q. 2027年度の偏差値は早稲田と慶應のどちらが高いですか?
A. 河合塾Kei-Netの方式別ランクは早稲田62.5〜70.0、慶應57.5〜72.5です。慶應の上限72.5は医学部、下限57.5は看護医療学部で、学部構成が違います。文系主要学部は両校とも65.0〜70.0が中心で、全学部レンジだけで順位は決められません。
Q. 早稲田と慶應ではどちらが地方出身者に向いていますか?
A. 2026年度は早稲田の総合格者の約76.5%、慶應の入学許可者の約76.0%が東京・神奈川・千葉・埼玉の高校出身です。比率だけで有利不利は決まりません。地方受験生は試験会場、移動、宿泊、併願日程、入学手続期限を含めて計画してください。
Q. 早稲田と慶應は併願できますか?
A. 試験日と科目が合えば併願できます。ただし早稲田は学部別に国語・共通テスト・英語4技能などの条件が異なり、慶應も数学、小論文、論文テスト、面接の有無が学部ごとに違います。出願前に2027年度公式要項で日程・科目・配点を確認してください。
Q. 早慶対策は何から始めればよいですか?
A. 志望学部・方式を決め、公式要項で科目と配点を確認し、過去問を本番時間で解きます。失点を知識・読解・時間・論述・計算・形式に分類し、教材名、範囲、問題数、期限まで1日単位の課題へ落としてください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





