
部活が終わると帰宅は20時すぎ。夕食とお風呂を済ませたら眠くなって、学校の課題だけで一日が終わります。受験勉強まで毎日続けるなんて、本当にできるのでしょうか?











できるよ。ただし、帰宅後に長時間勉強する前提を捨てることが第一歩だ。この記事では、1週間の時間を棚卸しし、朝・通学・学校・帰宅後へ役割を分け、疲労が強い日でもゼロにしない仕組みまで具体化する。睡眠を削らず、部活と大学受験を両立する自分専用の時間割を作れるようにしよう。
部活が忙しい高校生に必要なのは、空いている時間を根性で全部勉強に変えることではありません。必要なのは、動かせない予定と自分で決められる時間を区別し、集中力に合う課題を先に割り当てることです。本記事では、志望大学合格に特化した大学受験塾「鬼管理専門塾」を運営する立場から、平日・休日・大会前・定期テスト前まで崩れにくい両立設計を順番に解説します。
目次
部活が忙しくても勉強時間は作れる【結論】
結論から言うと、部活が忙しくても勉強時間は作れます。ただし、「帰宅してから2〜3時間まとめて勉強する」という一択では続きません。朝の短い時間、通学中、始業前、昼休み、放課後の待ち時間、帰宅後という複数の枠へ、暗記・復習・演習・計画修正を分ける必要があります。部活がない生徒と同じ時間帯で競うのではなく、自分が使える時間帯をつないで一日の学習を完成させる発想が必要です。











帰宅後だけを見て「時間がない」と判断していました。短い時間も全部つなげて考えるんですね。











そのとおり。最初から毎日同じ長時間を目指す必要はない。まずは「絶対に守る最低ライン」と、余力がある日に追加する「上積み」を分けよう。忙しい日は最低ラインだけでも達成すれば、学習の連続性は切れない。
📚 用語解説
最低ライン:大会前や疲労が強い日でも必ず実行する、短く具体的な学習量です。「英単語の復習」「数学の解き直し1題」のように、開始条件と終了条件が明確な内容にします。時間ではなく成果物で決めると迷いにくくなります。
平日は最低ライン、通常ライン、上積みラインの3段階で設計します。部活が長引いた日に通常計画を守れなくても、最低ラインへ切り替えれば失敗ではありません。翌日へ大量の借金を残さないことが両立の核心です。
最初の7日で「本当に使える時間」を棚卸しする
いきなり理想の時間割を作ると、練習延長や移動時間を見落として破綻します。まず7日間だけ、起床、家を出た時刻、通学、授業、部活開始・終了、帰宅、食事、入浴、スマホ、就寝を実績で記録してください。予定ではなく実績を書くのがポイントです。「部活3時間」だけでまとめず、着替え、片付け、ミーティング、電車待ちまで分けると、毎日繰り返す10〜30分の空白が見つかります。











記録してみると、夕食後にスマホを見ている時間や、部活開始までの待ち時間が意外とありそうです。











見つけた空白を全部埋める必要はないよ。まず「座れて教材を開ける」「立ったまま音声なら使える」「疲れて何も入らない」に分類しよう。同じ20分でも、場所と疲労でできる課題は変わるからだ。
| 時間の種類 | 例 | 向いている学習 | 避けたい学習 |
|---|---|---|---|
| 固定時間 | 授業・部活・睡眠 | 原則として学習計画の外に置く | 無理な同時進行 |
| 高集中の可変時間 | 朝・図書室・自習室 | 数学演習・英文解釈・記述 | 通知を見ながらの作業 |
| 低負荷の可変時間 | 電車・待ち時間・昼休み | 単語・一問一答・解き直し確認 | 机が必要な長い記述 |
| 回復時間 | 食事・入浴・就寝前 | 翌日の準備・短い振り返り | 睡眠を削る重い演習 |
📚 用語解説
可変時間:本人の選択で使い方を変えられる時間です。休み時間をすべて勉強にする必要はありません。再現しやすい枠だけを選び、「何をするか」まで前日に決めることで実行率を上げます。
時間の棚卸しを詳しく進めたい場合は、既存記事の勉強計画の立て方7ステップも参考になります。この記事では計画表を作る前段階として、部活日の実績と疲労まで書き込む点を重視します。
睡眠を削らず朝時間へ移す|8〜10時間を基準に逆算
夜遅く帰宅する高校生が最も避けたいのは、勉強時間を増やすために睡眠を削ることです。厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」は、中学・高校生について8〜10時間を参考に睡眠時間を確保するよう推奨しています。同ガイドは睡眠不足について、日中の眠気や注意力・判断力の低下だけでなく、学業成績の低下との関連も示しています。勉強のための夜更かしが、翌日の授業・部活・復習の質を下げるなら逆効果です。











早起きしようとしても寝坊しそうです。いきなり1時間早く起きるべきでしょうか?











いきなり大きく変えなくていい。就寝時刻を先に守り、起床を15分だけ早めて1週間固定しよう。朝に何をするか前夜に決め、机へ教材を開いておけば開始の迷いも減る。朝時間は睡眠から奪うのではなく、夜のスマホや迷いから移すんだ。
必要な睡眠時間、通学開始時刻、家族の生活音、部活の疲労は人によって違います。8〜10時間という公的な目安を参考に、日中の眠気や朝の起きにくさも見ながら調整してください。睡眠習慣を改善しても強い眠気や不調が続く場合は、保護者・学校の先生・医療機関などへ相談しましょう。
📚 用語解説
睡眠負債:必要な睡眠時間に対する不足が日々積み重なった状態です。厚生労働省のガイドは、部活動、勉強、デジタル機器の使用などで夜遅くまで活動すると睡眠不足になりやすいと説明しています。休日の寝だめだけを前提にせず、平日の就寝時刻を守ることが基本です。
朝・通学・休み時間・帰宅後へ勉強内容を割り当てる
短い時間を活用できない最大の理由は、時間が来てから「何をしよう」と考えることです。前日の夜に、場所ごとの課題を一つずつ決めてください。朝は思考が必要な問題、座れる通学は復習、満員電車では音声、昼休みは確認テスト、帰宅後は解き直しと翌日の準備というように、場所と集中力へ課題を固定します。











通学中に数学をやろうとして、揺れや混雑で諦めていました。通学は暗記だけでもいいんですね。











もちろんだ。大切なのは、その場所で成功しやすい課題を選ぶこと。歩行中に画面や単語帳を見るのは危険だから避け、音声を使う場合も周囲の音が聞こえる安全な状態を保とう。机が必要な演習は朝か学校の自習場所へ回せばいい。
| 時間帯・場所 | 事前に用意するもの | 具体的な課題例 | 終了の基準 |
|---|---|---|---|
| 朝20〜40分 | 前夜に開いた問題集 | 数学2題・英文1題の精読 | 丸付けと誤因メモまで |
| 電車・バス | 単語アプリ・音声・小冊子 | 前日ミスした語の想起 | 指定リストを1周 |
| 始業前・昼休み | 確認カード・解き直しノート | 英単語・古文単語・理社一問一答 | 間違いだけ印を付ける |
| 部活後の夜 | 机上に1冊だけ | 当日ミスの再現・翌朝の準備 | 最低ライン達成で終了 |
毎日大量の参考書を持ち運ぶと選択肢が増え、開始が遅れます。移動用は単語・一問一答・音声など少数に固定し、重い演習教材は家または学校に置きます。スマホを使うなら、学習画面を開いてから移動を始め、通知は切ってください。
部活がある平日のスケジュール例|早帰り・遅帰りの2パターン
平日の正解は一つではありません。練習終了と帰宅時刻に合わせて、朝型と放課後型を使い分けます。ここでは「睡眠を先に確保する」「帰宅後だけに依存しない」「毎日の最低ラインを残す」という3条件で、二つの例を示します。時刻はそのままコピーせず、自分の通学・食事・家庭事情に合わせて前後させてください。











練習終了が読めない日があります。予定より1時間遅くなったら、その日の計画は全部ずれませんか?











だから通常版と短縮版をセットで作る。遅れた日は帰宅後の演習を削り、暗記確認と翌朝の準備だけに切り替える。削った分を翌日に丸ごと上乗せせず、週末の予備枠で回収するのが続く計画だ。
例A:19時台に帰宅できる日
| 時刻の例 | 行動 | 勉強内容 |
|---|---|---|
| 6:20〜6:50 | 朝の固定枠 | 数学演習または英文解釈 |
| 通学・始業前 | 低負荷枠 | 単語復習と前日のミス確認 |
| 昼休み15分 | 確認枠 | 理社一問一答または小テスト |
| 部活後〜19時台 | 帰宅・夕食・入浴 | 回復を優先する |
| 20:45〜21:35 | 夜の通常枠 | 学校課題+朝の演習の復習 |
| 21:35以降 | 翌日の準備・就寝 | 教材を開いて置き、通知を切る |
例B:21時前後に帰宅する日
| 時刻の例 | 行動 | 勉強内容 |
|---|---|---|
| 6:00〜6:45 | 朝の主力枠 | 最優先科目の演習と丸付け |
| 通学・始業前 | 復習枠 | 単語・音声・前日ミスの想起 |
| 昼休み15分 | 確認枠 | 暗記テストまたは短い解き直し |
| 放課後の待ち時間 | 予備枠 | 学校課題を1つ終える |
| 帰宅後20分以内 | 最低ライン | 暗記確認・翌朝の課題指定 |
| その後 | 食事・入浴・就寝 | 睡眠を削る追加演習はしない |
学年別の一日・年間設計まで確認したい人は、高2の受験勉強スケジュールも参考にしてください。本記事の平日例と組み合わせる場合は、まず部活日の最低ラインを固定し、次に年間目標から科目配分を調整します。
疲れて寝落ち・スマホで先延ばしを防ぐ仕組み
部活後に勉強できない原因を、意志の弱さだけで説明してはいけません。身体が疲れている、空腹、開始課題が曖昧、スマホの通知が入る、机が散らかっているなど、開始を妨げる条件が重なっています。対策は「頑張る」ではなく、帰宅後の行動順を固定し、疲労に応じて課題を分岐させることです。











夕食後に少し休むつもりで動画を開くと、そのまま1時間たってしまいます。どう止めればいいですか?











休憩をなくすのではなく、終わりを先に作ろう。スマホは充電場所を机から離し、休憩はタイマーで区切る。机には今夜の1冊だけ置き、座ったら「5分で終わる開始課題」から始める。開始できれば次の20分へつながりやすい。
📚 用語解説
開始課題:机に座った直後に行う、5分程度で終わる課題です。学習全体を考える前に一つだけ着手することで、開始時の迷いを減らします。「問題集を進める」ではなく「昨日間違えた問3の解法を白紙に再現する」のように具体化します。
厚生労働省の睡眠ガイドは、デジタル機器を寝室へ持ち込まず別の部屋に置く工夫も示しています。勉強時間だけでなく就寝時刻を守るためにも、スマホの保管場所を家族と相談して決めておくとよいでしょう。
短時間でも伸びる科目別メニューを先に作る
「30分しかないから何もできない」と感じるのは、課題の単位が大きすぎるからです。各科目を5分、15分、30分、60分のメニューへ分解しておけば、突然できた空き時間にも迷いません。短時間は新しい範囲を広げるより、想起、解き直し、音読、暗記確認など、すでに学んだ内容の定着に向いています。











短い時間では、英単語のような暗記しかできないと思っていました。数学や国語も分けられますか?











分けられるよ。数学なら「例題を読む」「解法を白紙に再現」「1題を解く」「丸付け」のように工程を分ける。現代文なら語彙確認、設問根拠の照合、要約を別枠にする。長い課題も工程へ分ければ短時間で前進できる。
| 科目 | 5〜15分メニュー | 20〜30分メニュー | 45〜60分メニュー |
|---|---|---|---|
| 英語 | 単語の想起・音読 | 英文解釈1題・文法復習 | 長文1題+根拠確認 |
| 数学 | 公式を白紙再現・誤答確認 | 例題1〜2題の解き直し | 単元演習+丸付け |
| 国語 | 古文単語・漢文句法 | 現代文の設問根拠確認 | 大問演習+要約 |
| 理科 | 用語想起・公式確認 | 典型問題の解き直し | 単元別セット演習 |
| 地歴公民 | 一問一答・年代整序 | 資料問題・因果関係説明 | テーマ史・大問演習 |
1時間机にいても内容が曖昧なら、次週の改善につながりません。「英単語100語を再テストし誤答12語」「数学2題中1題を自力で完答」のように結果を残すと、短時間でも進歩を測れます。
休日とオフ日で平日の不足を回収する週間計画
部活生の計画は一日単位だけで評価すると苦しくなります。大会、雨天、練習延長、遠征で日ごとの変動が大きいからです。平日は基礎と継続、休日やオフ日はまとまった演習、週末の最後に計画修正という役割へ分け、1週間で必要な課題を完了させます。ただし、平日の未達をすべて休日に押しつけると休日が借金返済だけになるため、回収する課題には優先順位を付けます。











平日に終わらなかった課題が多いと、日曜に全部やろうとして結局終わりません。何から回収すべきですか?











志望校に直結する課題、次の授業や確認テストに必要な課題、忘れる前に直す誤答の順で優先しよう。優先度の低い追加問題は翌週へ送ってよい。日曜の最後に未達の原因も一つだけ直すと、同じ遅れを減らせる。
| 曜日の役割 | 中心課題 | 計画上の注意 |
|---|---|---|
| 部活がある平日 | 暗記・復習・短い演習 | 最低ラインを切らさない |
| 比較的早い平日 | 弱点科目の追加演習 | 翌日の睡眠を削らない |
| 土曜・活動後 | 過去問の一部・学校課題 | 疲労に応じて量を調整 |
| 日曜・オフ日 | 長文・大問・模試復習 | 午前に重い課題を置く |
| 週末の最後 | 実績集計・翌週修正 | 未達を責めず原因を特定 |
📚 用語解説
週次リカバリー:平日にできなかった重要課題を、あらかじめ確保した週末の予備枠で回収する仕組みです。未達分を無条件に全部移すのではなく、志望校への重要度と忘却リスクで選びます。回収枠を計画時点で空けておくことがポイントです。
一日の目安や学年・時期別の勉強量をさらに確認したい場合は、大学受験の勉強時間は1日何時間かも参照してください。平均的な目安より先に、自分の志望校までの課題量と部活の実績から週間計画を作ることが重要です。
大会前・定期テスト前・受験学年で計画を切り替える
一年中同じ時間割を守る必要はありません。大会前は練習が増え、定期テスト前は部活が休みになり、受験学年の夏以降は過去問や長時間演習が必要になります。大切なのは、忙しくなってから慌てるのではなく、年間予定表で繁忙期を先に把握し、通常期・大会前・テスト前・受験直前の四つのモードを用意することです。











大会前は本当に余裕がなくなります。志望校を考えると、部活を辞めるべきか迷うこともあります。











続けるか辞めるかを一人で即断しないこと。まず成績、志望校までの差、部の予定、体調を数字で整理し、保護者・顧問・担任とも相談しよう。活動時間や役割の調整で両立できる場合もあれば、優先順位を見直す必要がある場合もある。
大会前モード:最低ラインと睡眠を守る
大会前は新しい教材を広げず、英単語・計算・前週までの誤答など、短時間で維持できる基礎へ絞ります。練習延長を前提に朝と学校内へ主力を移し、帰宅後は短縮版へ切り替えます。大会後に回収する課題をメモしておけば、忙しい最中に「何も進んでいない」という不安を減らせます。
定期テスト前モード:学校範囲と受験基礎を重ねる
定期テスト範囲が受験基礎と重なる科目は、学校教材を受験勉強の一部として完成させます。提出物を終わらせるだけでなく、間違えた問題を翌日と週末に解き直すことで、テスト後にも残る力へ変えます。全科目を均等にするのではなく、評定への影響、苦手度、受験科目かどうかで配分を変えます。
受験学年モード:引退前から過去問へつながる土台を作る
「引退してから本気を出す」計画では、基礎の穴を引退後に初めて発見する危険があります。引退前は短時間でも英単語、文法、計算、古文単語などの土台を継続し、模試や学校テストの誤答を分類しておきます。引退後は増えた時間をただ長く使うのではなく、弱点補強と志望校形式の演習へ振り向けます。
スポーツ庁の2026年3月31日時点FAQでは、週2日以上の休養日と週当たり11時間程度の範囲を示しつつ、高校は発達段階や競技レベルに応じて短時間で効率的・効果的な活動を行い、具体的な設定は設置者が判断するとしています。学校や競技の事情で扱いは異なりますが、睡眠・体調・学業へ継続的な支障がある場合は、保護者、顧問、担任へ事実を記録して相談してください。
部活と両立した大学受験は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。部活と両立しながら志望大学へ合格するには、授業を受ける、映像を見る、参考書を買うだけの「普通の対策」では厳しいのが現実です。忙しい部活生に不足しているのは情報ではなく、限られた時間に何を置き、疲れた日もどこまで実行し、遅れをいつ修正するかという毎日の行動設計だからです。
この記事で確認したように、部活生は帰宅後だけに学習を集中できません。朝、通学、学校内、帰宅後へ課題を分解し、大会前は最低ライン、休日は回収枠へ切り替える必要があります。しかも厚生労働省の目安である中学・高校生8〜10時間の睡眠を参考にすれば、夜更かしで時間を作る方法は通常戦略にできません。計画と毎日の修正が合否を分けます。
ここで、鬼管理専門塾が公式に示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らし、よくある選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界です。
選択肢①:独学・参考書だけでは毎日の実行が本人任せになる
参考書には必要な知識と問題が載っていますが、部活が延びた日にどの課題を削るか、翌朝へ何を移すかまでは決めてくれません。情報を得ても行動は変わらないという①の限界が残り、疲れた日は計画そのものを開かなくなることがあります。
選択肢②:映像授業・アプリだけでは視聴と実行が分かれる
映像授業やアプリは移動中にも使えますが、視聴したことと問題を自力で解けることは別です。見る教材が増えても、演習・復習・再テストを毎日の時間割へ落とせなければ①の限界を越えられません。全員が同じ映像を同じ順で見るだけなら、個別の弱点に合わせにくいという②の限界も残ります。
選択肢③:集団授業の大手予備校では部活生の空き時間と合いにくい
集団授業は決まった曜日・時刻・進度で進むため、練習延長や大会日程がある部活生には欠席・遅刻のリスクがあります。同じ授業を受ける②の限界に加え、授業外の朝・通学・休み時間をどう使うかは本人任せになりやすい点が両立上の弱点です。
選択肢④:一般的な個別指導塾でも週1回中心なら修正が遅い
個別に教えてもらえても、管理が週1回の授業時間に限られる場合、月曜に崩れた計画の修正が次の指導日まで遅れます。③の「週1指導では変化が遅い」という限界がそのまま残り、部活の予定が変わるたびに未達が積み上がります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、週1回中心の一般的な個別指導塾を消去法で検討すると、忙しい部活生に必要な「日単位の個別計画」「毎日の実行確認」「週内の即時修正」が残りません。だから、部活と大学受験を本気で両立して合格を目指すなら、毎日の行動まで管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、授業を増やすことより、生徒ごとに「いつ・何を・どこまで実行するか」を決め、結果を確認して修正することを重視します。部活の日程、通学、現在の得点、志望校までの差を同じ計画に入れ、限られた時間を合格へつながる行動に変えます。
教材・範囲・問題数まで数値で決め、部活日にも今日の終点を明確にする
志望校・得点・通学・部活予定に合わせて個別の行動プランを設計する
毎日の進捗と毎週の確認テストで未達・未定着を早く見つけて修正する
厳しい採用基準を通過した専属講師が、アンケート1,524件も踏まえて指導品質を検証する
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験まで専門コースを用意する
LINEで質問でき、Zoom・保護者同席可の無料説明会と資料請求で入会前に確認できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、「英語を勉強する」のような曖昧な指示ではなく、教材、範囲、問題数、実行する時間帯まで数値化して示します。その日に何を終えればよいかが明確になり、開始前に課題を選ぶ時間を減らせます。
部活が忙しい高校生なら、朝は数学2題、通学は前日の誤答単語、帰宅後は確認テストというように、場所と疲労へ合わせて一日の課題を分けられます。練習が延びた日は短縮版へ切り替える判断も具体化できます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員へ同じ時間割を配るのではなく、志望校の科目・配点、現在の得点、得意不得意、学校の予定に合わせ、専属講師が生徒ごとの個別行動プランを設計します。計画は作って終わりではなく、実行状況に合わせて調整します。
部活生の場合は、練習日、オフ日、大会前、遠征日を最初から別のモードとして扱えます。帰宅時刻が遅い生徒へ夜型の一般例を当てはめず、朝・学校内・休日へ合格に必要な課題を再配置できます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗を確認し、毎週の確認テストで「やったか」だけでなく「できるようになったか」を検証します。合格ラインへ届かなかった範囲には追加課題を設定し、学習計画をその週のうちに修正します。
部活が長引いて月曜の課題が崩れても、次の週まで放置せず、火曜以降と週末の回収枠へ組み替えられます。忙しい日にも最低ラインを守り、オフ日に重い演習を置くという週間設計を結果に基づいて続けられます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
鬼管理専門塾の公式情報では、専属講師の採用率は0.6%です。採用後も研修段階で不採用になる場合がある基準を設け、専属科目へ特化して指導します。指導品質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に確認されています。
部活と両立する受験生には、短い時間で優先すべき単元を選び、できなかった理由まで見て課題を再設計する判断が必要です。専属講師が科目の到達状況を見れば、「時間がないから全部薄くやる」という失敗を避けやすくなります。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学受験は大学特化・学部特化に加え、医学部などの学部別、総合型選抜・推薦入試にも対応しています。英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験にも専門コースがあります。
部活を続けながら一般選抜を目指す場合と、評定や活動実績も関わる総合型選抜・推薦を目指す場合では、同じ一時間でも優先する課題が違います。受験方式に合う専門コースで、学校生活全体を含めた行動計画へつなげられます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日でもLINEで質問でき、入会前には無料説明会と資料請求で指導内容を確認できます。無料説明会はZoomで参加でき、保護者の同席も可能です。部活や通学の実情を保護者と一緒に共有して相談できます。
大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。適用条件は無料説明会で確認してください。まず現在の一週間の予定と成績を持参し、部活を続けた場合に必要な朝・学校内・休日の学習量を具体的に相談できます。
指導の考え方は鬼管理専門塾の「鬼管理」とはで、実際の結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
部活を続けながら合格する一週間の計画を無料説明会で相談できます
まとめ|部活日は短く切り、1週間で合格に必要な量を完成させる
| この記事の要点 | 実行すること |
|---|---|
| 時間の把握 | 7日間の実績を記録し、固定時間と可変時間を分ける |
| 睡眠の確保 | 中学・高校生8〜10時間の公的目安を参考に就寝から逆算する |
| 場所別の課題 | 朝は演習、移動は暗記、夜は最低ラインと翌朝準備に分ける |
| 疲労への対処 | 通常版と短縮版を用意し、スマホ・教材の配置を先に決める |
| 週間の回収 | 平日の未達は優先順位を付けて週末の予備枠で回収する |
| 繁忙期の切替 | 大会前・定期テスト前・受験期で計画モードを変える |
部活が忙しい高校生にとって、毎日の勉強時間は「夜に何時間座れたか」だけで決まりません。朝、通学、始業前、昼休み、帰宅後へ役割を分け、疲れた日は最低ラインを守り、休日に重要課題を回収すれば、短い時間でも学習を前へ進められます。最初の一歩は、今日の予定を理想で書くことではなく、実際の時刻を記録することです。
一週間記録したら、使えた時間、できなかった課題、その原因を見直してください。時間不足なのか、課題が重すぎたのか、スマホや疲労で開始できなかったのかによって修正方法は変わります。自分だけで毎週の分析と修正を続けるのが難しい場合は、無料説明会で部活予定と志望校から逆算した行動計画を相談してください。
睡眠と部活を守りながら志望校へ進む計画を相談してみませんか?
よくある質問
Q. 部活が忙しい高校生は平日に何時間勉強すればいいですか?
A. 全員に同じ正解はありません。現在の学力、志望校、帰宅時刻、必要な睡眠で変わります。まず7日間の実績を記録し、朝・通学・学校内・帰宅後に再現できる最低ラインを決めてください。時間だけでなく、完了した課題と正答状況も記録します。
Q. 帰宅が21時を過ぎる日は、勉強しなくてもいいですか?
A. 睡眠を削って重い演習をする必要はありません。ただし、英単語の再テスト、誤答1題の確認、翌朝の教材準備など、10〜20分程度の最低ラインを決めておくと学習が途切れません。主力の演習は朝や学校内へ移します。
Q. 朝勉強は何時から始めればいいですか?
A. 時刻より睡眠時間を先に決めます。厚生労働省は中学・高校生に8〜10時間を参考に睡眠時間を確保するよう勧めています。就寝を守ったうえで起床をまず15分早め、日中の眠気を見ながら調整してください。
Q. 通学中は何を勉強するのがおすすめですか?
A. 座れるなら単語・一問一答・英文の復習、立っているなら音声や頭の中での想起が向いています。歩行中に画面や単語帳を見るのは危険なので避けてください。数学の重い演習は朝や学校の机で行います。
Q. 部活で疲れて毎日寝落ちしてしまいます。どうすればいいですか?
A. 帰宅後に重い課題だけを置かず、食事・入浴・最低ライン・翌朝準備の順番を固定してください。強い疲労が続く、起床できない、体調不良がある場合は根性で補わず、保護者や学校、必要に応じて医療機関へ相談します。
Q. 大会前に勉強時間が減った分はどう取り戻せばいいですか?
A. 大会前は単語・計算・誤答復習など最低ラインを守り、回収する課題をメモします。大会後の休日に、志望校へ直結する課題、確認テストに必要な課題、忘れる前に直す誤答の順で回収し、全部を一日に詰め込まないでください。
Q. 部活を引退してから受験勉強を始めても間に合いますか?
A. 志望校との距離によるため一概には言えません。引退前から英単語・文法・計算などの基礎と、模試誤答の分類だけは続け、引退後に弱点補強と過去問へ移れる状態を作るのが安全です。現在地を模試・学校テスト・過去問で確認してください。
Q. 部活と勉強を両立できないなら部活を辞めるべきですか?
A. 一人で即断せず、成績、志望校との差、活動予定、睡眠、体調を記録し、保護者・顧問・担任へ相談してください。役割や活動日の調整で両立できる場合もあれば、健康や進路を優先して選択を見直す必要がある場合もあります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





