この記事では
◆「東京工業大学」がどんな大学なのか
◆「東京工業大学」の穴場学部2選
◆「東京工業大学」の合格するための勉強法5選
など、東京工業大学のこと全てを、徹底的に解説します!
「東京工業大学」は難しい?
東京工業大学に合格することは難しいのでしょうか?
ここでは、「東京工業大学」が「難しいのかどうか」を
① 入試結果
② 各科目の入試難易度
③ 浪人生の割合
の3つの観点で解説していきます。
① 「東京工業大学」の入試結果
学院 | 倍率 | 合格最低点(%) |
---|---|---|
理学院 | 4.3倍 | 396/750 |
工学院 | 5.8倍 | 394/750 |
物質理工学院 | 5.2倍 | 375/750 |
情報理工学院 | 8.7倍 | 451/750 |
生命理工学院 | 3.6倍 | 368/750 |
環境・社会理工学院 | 5.4倍 | 367/750 |
今回は「前期一般選抜」を紹介しました。
やはり人気の大学ですので、中には倍率が8倍を超える学部もあります。
次に各科目の入試難易度と特徴を紹介します。
② 「東京工業大学」の各科目の入試難易度
科目 | 難易度 | 特徴 |
---|---|---|
英語 | やや難 | 大問2題で構成されており、和訳問題。英訳問題も出題されます。 長文の長さもかなり長くなっているので、時間配分に気を付けながら解き進めましょう。 |
数学 | 難 | 試験時間が180分と長く、まずは集中力が必要になります。 難しい問題が多い中でも、確実に得点すべき問題も一定数あり、 部分点をもらえるのであきらめずに解きましょう。 |
物理 | 普通 | 大問3題形式で構成されいます。 ここ数年は第1問「力学」、第2問「電気」、第3問「気体」で分量、 難易度は例年変わっていません。 |
化学 | 普通 | 大問は第Ⅰ~Ⅲ問で構成されており、それぞれ5問ずつに分かれています。 特徴ともいえる正解数がひとつまたは2つという 正誤問題が多く出題されるので、正確な知識と理解の質が必要になります。 |
特徴的な問題構成ですので、各大問でどのような問題が出るのかを把握しておきましょう。
ここまで、「東京工業大学」の入試について確認してきて、
現役で合格できるかどうか不安になってきたのではないでしょうか?
③ 「東京工業大学」の浪人生の割合
なんと、「東京工業大学」の学生の約40%に「浪人経験」があります。
「東京工業大学」は浪人してでも入りたい大学、また、浪人しないと入れない大学と言えるでしょう。
しかも、浪人したからといって合格できるわけでもありません。
浪人生と現役生の合格率に大きな差はありません。
結論
やはり、「東京工業大学」は「難しい大学」と言えます。
振り返ると、「東京工業大学」は、
① 5人から8人のうち1人しか受からない
② 入試問題に関しても「特別な対策」が必要である
③ 浪人したとしても、30%の人しか合格できない
という、難しい大学だと言えます。
「難しい大学」ではありますが、「受からない」わけではありません。
「とにかく勉強をする」のではなく、「受かるための勉強」をすることで、
合格点にたどり着くことができます。
次に、「東京工業大学」に「受かるための勉強」の仕方を解説していきます。
「東京工業大学」の受かり方
さて、ここからは、
① 「東京工業大学」の対策法
② 「東京工業大学」の穴場学部
③ 「東京工業大学」までの勉強法
の3つで「受かるための勉強」をマスターしましょう。
勉強法を知るために、なぜこのように細かく分けるのでしょうか?
それは、「難しい大学」に行くための1番の対策は、「周りと差をつけること」だからです。
「周りと差をつける」には、勉強法を知るばかりではなく、
細かく・詳しく見ることが大切です。
① 「東京工業大学」の対策法
まずは、「東京工業大学」の具体的な対策方法を解説します。
学部ごとに、各科目の特徴と対策方法をまとめました。
気になる学部を「タップして」各学部のページを見てみましょう。
たくさんの学部があると、どの学部が受かりやすいのか、どの学部が難しいのだろうかと思うかもしれません。
次に、「東京工業大学」の穴場入試日程を見てみましょう。
② 「東京工業大学」の穴場学院
それでは、穴場学院の見つけ方を確認した上で、「東京工業大学」の穴場学院をご紹介します。
僕らが定義する「穴場学院」は以下5つの観点で判断をしています。
① 倍率の推移や合格最低点数や偏差値
② 人気のキャンパスであるか否か
③ 過去の入学者の合格率
④ 他学院との日程の兼ね合い
⑤ 修得できる資格がある
穴場学院 1つ目 物質理工学院
なぜ「物質理工学院」が穴場学院と言えるのか、一緒に確認していきましょう。
先程前述した5つの観点のうち、
● 倍率:2.3倍→2.2倍→2.4倍→2.8倍(2023→2020)
● 偏差値:65.0
※合格最低点は375/750点(2023年)。
倍率が安定しているので、安心材料になる。
他の学院の倍率は3.0倍を超えることがほとんどで
高い学院では8.0倍もある。
合格者数(合格率):
2023年:167 / 387 (43%)
2022年:166 / 373 (44%)
2021年:168 / 406 (41%)
2020年:165 / 458 (36%)
合格率は40%前後となっており、他の学院と比較して高めである。
全学院で同日程の試験です。
3つまで学院を志願できますが、
他の学院に志願者があつまるため、
穴場学院と言えるでしょう。
穴場学院 2つ目 生命理工学院
次に、「生命理工学院」がなぜ穴場学院と言えるのか、一緒に確認していきましょう。
先程前述した5つの観点のうち
生命理工学院
● 偏差値:65.0
● 倍率:1.8倍→2.0倍→2.0倍→2.1倍(2023→2020)
※合格最低点は368/750点(2023年)。
倍率は全学院で一番低い水準となっている。
合格点の最低ラインも50%と目指しやすい。
合格者数(合格率):
2023年:149 / 275 (54%)
2022年:146 / 289 (50%)
2021年:116 / 234 (49%)
2020年:115 / 242 (47%)
合格率も年々上がってきているので、
受験者が増える可能性もあるので注意。
こちらも全学院同日の日程です。
生命理工学院のみ令和2年まで後期日程があったが廃止。
その分、募集枠を広げたため今は狙い目。
「東京工業大学」の中にも穴場学院は存在するんですね!
これなら僕でも合格を狙えるかもしれない!
最後に、「東京工業大学」合格までの勉強法を解説します。
私たちの運営している塾でのノウハウも惜しみなくレクチャーしているから、ぜひ最後まで読んでみてね!
「東京工業大学」に最短で受かる方法を知る
皆さんは、「東京工業大学」合格に特化した対策ができていますか?
「普通の塾・予備校」に通っている方は多いかと思います。
しかしながら、「普通の塾・予備校」では、
東京工業大学に受かるための効率的な勉強はできません。
普通の予備校では、
➊全員に同じ指導
➋週に1回の授業
➌東京工業大学に特化した対策ができない
そのため、東京工業大学に受かるための効率の良い勉強ができないのです。
【普通の予備校がダメな理由①】全員に同じ指導をするから
全員に同じ指導って、どういうことですか?
「全員に同じ指導をする」というのは、
「普通の塾・予備校」の先生が、50人〜100人の生徒に対して、
同じ指導・授業をしているということです。
塾・予備校だけではなく、学校でも同じような指導がされています。
では、このことの何が問題なのでしょうか?
問題点は、以下の通りです。
■どれだけ問題を理解していても、先に進むことはできない
■どれだけ問題が分からなくても、先に進むから、「おいていかれる」可能性がある
■そもそも受験は「競争」だから周りと「差」をつける必要がある
このため、「普通の塾・予備校」に通っていては、
「東京工業大学」合格から遠ざかってしまうのです。
【普通の予備校がダメな理由②】授業が週に1回しか進まないから
「普通の塾・予備校」の指導は、1週間に1回しか進みません。
つまり、1ヶ月で「4回」しか進まないということです。
このように、月に進む回数が少ないと、
進めるスピード・あげられる成績に「限界」があるのです。
この限界のために、周りの受験生との差を生むことができず、
東京工業大学に合格する可能性は上がらないのです。
【普通の予備校がダメな理由③】「東京工業大学」に特化した指導ができないから
普通の塾・予備校がダメな1番の理由は
東京工業大学合格に「必要ではない」勉強もしなければならないからです。
予備校では大学に受かるための指導をしており、
全ての指導が必要に思えるかもしれません。
しかしながら、この点が多くの受験生が勘違いをしている
「普通の塾・予備校」がダメな最大の理由なのです。
確かに、受験勉強をしてはいるのですが、
決して「東京工業大学合格」の最短ルートで勉強しているわけではないのです。
これでは、周りに圧倒的な差をつけることは難しくなります。
では、「東京工業大学」に特化した勉強をするにはどうすればいいのでしょうか?
「東京工業大学」に特化した勉強をする唯一の方法…、
それは、「東京工業大学専門塾/予備校」で勉強することです。
「東京工業大学」に特化した塾で勉強をする
でも「東京工業大学」に特化した塾なんてあるんですか…!?
東京工業大学に特化した塾…
それが、「鬼管理専門塾」です。
「鬼管理専門塾」では、
━━━━━━━━━━━━━━━━
■東京工業大学に特化した個別のカリキュラム
■「普通の予備校」より7倍の速さで勉強が進む
■分からないを徹底的にできるようにする指導
━━━━━━━━━━━━━━━━
などなど…
皆さんが東京工業大学に受かるために特化した対策をすることができます。
次は、「鬼管理専門塾」の3つの特徴を確認しましょう
【鬼管理専門塾の特徴①】「東京工業大学」に特化したキミ専用のカリキュラムで”鬼管理”
「鬼カリキュラム」ってどういうことですか!?
カリキュラムって、学校や
「普通の塾、予備校」でも取り入れていますよね?
それとはどう違うものなんでしょうか?
周りと「差」をつけるためには、
「東京工業大学」に特化した勉強をする必要があります。
「鬼管理専門塾」のカリキュラムは
「東京工業大学」合格に特化しています。
しかも、生徒1人1人の専用カリキュラムなので、「今何をすれば東京工業大学に合格できるのか」が
「1日単位」「1週間単位」「1ヵ月単位」まで、さらに残りの期日まで決めてくれるから
「いつまでに何をしたら良いか分からない」という悩みを解決できます。
そのため、迷わずに「東京工業大学」合格を目指すことができます。
「鬼管理専門塾」について詳しく知りたい人は
下のボタンから公式サイトに飛んでみてね!
【鬼管理専門塾の特徴②】「東京工業大学」合格に向けて365日”鬼管理”
365日…つまり毎日管理されるってことですか?
さすがに、そこまでしなくても良い気がするのですが…。
「普通の塾・予備校」では、
■週に1回しか行われない授業学習で「全然進まない」
■週に1回の指導だから「東京工業大学合格に間に合わない」
しかし、「鬼管理専門塾」では、
1日ごとに「何をすれば東京工業大学に合格できるのか」を
指示、管理してくれます。
そのため、
■「普通の塾・予備校生」の7倍速い速度(※)で勉強ができる!
■東京工業大学合格まで迷わない!
ここまで徹底されているから
「普通の塾・予備校」に通っている生徒と「差」をつけることができるのです。
※ 「普通の塾・予備校」が週に1回に進むの対して「鬼管理専門塾」で行う勉強量
「普通の塾・予備校」の7倍(※)の速さ…
確かにそれなら周りと圧倒的に「差」をつくることができそうですね!
【鬼管理専門塾の特徴③】15,000問のテストでキミの苦手を”鬼管理”
15,000問のテスト!?
なぜこんなにやる必要があるんですか?
15,000問もの大量のテストは、「自分にできない部分」を発見するために必要なものです。
皆さんは、成績はいつ上がると思いますか?
成績が上がるのは、問題が解けるようになったときです。
「できないことができるようになったとき」に初めて成績が上がるのです。
そのためには
まず、「できない問題を見つける」必要がありますね。
そのため、大量にテストを解く必要があるのです。
「鬼管理専門塾」では、
ただ「カリキュラム」を作成して終わりではなく、
鬼のように「テスト」をするから東京工業大学合格に近づけるのです。
「鬼管理専門塾」とは
ここまで、
「鬼管理専門塾」について
説明してきました。
■東京工業大学に爆速で受かる方法
■東京工業大学合格でやってはいけない勉強法
■東京工業大学合格のための注意点
などなど、ここでは語り切れないことも
解説しているので東京工業大学合格を目指している受験生は
今すぐチェックしてみてください。
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験 / 英検指導に広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
「東京工業大学」ってどんな大学?(概要・詳細)
ここからは「東京工業大学」について
① 「東京工業大学」とは
② 「東京工業大学」のキャンパス情報
③ 「東京工業大学」の学部と学科
の3つの軸で確認していこうと思います。
① 「東京工業大学」とは
まずは、①「東京工業大学」とはから見ていきましょう!
「東京工業大学」は大岡山、すずかけ台、田町にキャンパスのある理系の総合大学です。
文部科学省が実施しているスーパーグローバル大学事業のトップ型指定校でもあります。
「東工大」と呼ばれ、偏差値が65と「難関大学」としても有名です。
世界大学ランキングの国内順位では、東大・京大に次ぐ国内3位を獲得することもある、
非常に難易度が高く実績のある大学です。
また、2012年にNYタイムズが報じた「世界の企業が求める人材出身校ランキング」で
世界14位、 国内1位を獲得しており、
学術界のみならず世界中の企業からも高い評価を受けていることがわかります。
「東京工業大学」の出身には元首相の「菅直人さん」や任天堂の会長など
第一線で活躍している方たちも多いですね!
② 「東京工業大学」キャンパス情報
理学院
工学院(一部)
生命理工学院
物質理工学院
情報理工学院
観光・社会理工学院
「東京工業大学」には、田町キャンパスもありますが、付属高校と社会人用のキャンパスです。
東京工業大学には、学部という概念がありません。
学部と大学院を統合した「学院」というものが設置されているのです。
ただし、学士課程と修士課程・博士後期課程の区分は存在します。
学士課程から修士課程、修士課程から博士後期課程の教育カリキュラムが継ぎ目なく学修できるようになっています。
学士課程卒業後に他大学の修士課程に入学することも可能です。
大学院を視野に入れている学生にはとても魅力的な制度ですね!
③ 「東京工業大学」の学院と学科・偏差値
「東京工業大学」は、7つの学院と19もの系で成り立っています。
全ての学院・系を簡単な解説とともに紹介していきます。
どの学院もハイレベルな事を学んでいるイメージが湧いてきました!
各学院の偏差値はどれくらいあるのですか?
各学院の偏差値をまとめました!やはりレベルが高い!
学院 | 偏差値 |
---|---|
理学院 | 65.0 |
工学院 | 65.0 |
物質理工学院 | 65.0 |
情報理工学院 | 65.0 |
生命理工学院 | 65.0 |
社会・環境理工学院 | 65.0 |
どの学院も共通して偏差値65なんですね!
共通テストでは75%~80%程必要になりそうですね…。
そうなんです!
だからこそ、学生の質は高く、格式高い大学になっているですね。
ライフサイエンスからテクノロジーまで幅広く学べる「東京工業大学」。
絶対に合格して僕も「東工大生」になりたいです!
それでは、ここからは「大学入試」に目線を移して
「受験日程」や「出願方法」など具体的な入試情報を見ていきましょう。
「東京工業大学」に入るための最初の関門ですね!
「東京工業大学」の受験日程と出願方法
「東京工業大学」の入試日程
前期 一般選抜は2月末にまとめて行われるのですね!
そうなんです!
「東京工業大学」の選抜方法は、共通テストと個別選抜の試験方法になります。
入試問題は同じになっていて、受験時に第一志望から第三志望まで申告することが出来ます。
まずは、共通テストに向けて勉強をしつつ自分の行きたい学院の対策をしなくてはいけませんね!
実際に出願が決まったら、次はどうすれば良いですか?
「東京工業大学」は「WEB出願」をする大学です。
手順については、この先をよく読んでみてくださいね。
「東京工業大学」の出願方法
「東京工業大学」の入試は、すべてWEB出願です。
願書の取り寄せや購入が不要であったり、24時間いつでも出願可能であったりと便利な出願方法ではありますが、 入学検定料の振込や出願書類の提出は別途必要になりますので、お忘れなく!
※検定料を支払うと、ネットの情報修正ができなくなるので注意してください。
出願に関しては、「インターネット出願 | 東京工業大学 高校生・受験生向けサイト (titech.ac.jp)」
で出願情報を登録する必要があります!
出願条件に関しても、
高等学校を卒業見込みであること
高等専門学校の3学年までを修了する見込みがあること
その他学校で、同等の判断を下せる見込みがあること
の上記いずれかを満たしていれば、出願可能です。
出願には、
卒業見込みである学校から発行される「調査書」
修了(見込)証明書
成績証明書
が必要になりますので、取得を忘れないようにしましょう。
※「調査書」は現役生の場合、高校からの案内より、
既卒生の場合は卒業校の事務室に連絡をすることで取得することができます。
よく分かりました!
他の大学でも「WEB出願」は一般的な形になってきていますよね。
情報に誤りが無いよう注意して出願してきます。