始めに:ムサビ VS. 多摩美 それぞれの特徴は?
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代表の菅澤です!
鬼管理専門塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?
本日は
「ムサビ VS. 多摩美 それぞれの特徴は?」というテーマで記事を書いていきます。
美大における早慶のような関係性のムサビと多摩美にはどのような違いがあるのでしょうか。以下では各校の違いを解説していきます。
どっちの美術大学が君にフィットする?
武蔵野美術大学の特色
東京の小平にある武蔵野美術大学は、特にプロダクトデザインが際立っています。ここでは、美術と聞いて思い浮かべる絵画や工芸だけでなく、実際の商品デザインを学べるんだ。
多摩美術大学の魅力
一方、多摩美術大学はグラフィックデザインに強みを持っています。特に広告業界でのデザインは群を抜いていて、企業のイメージを視覚的に打ち出す力がここでは養われます。
伝統的な美術について
さて、伝統的な絵画や彫刻についてはどうでしょう? 武蔵美は古風で伝統的なアートを重んじる雰囲気があります。一方で、多摩美では確かに伝統的な技法で絵を描くこともできるけれど、より実験的で、伝統を破るような作品が目立つかな。だから、もし君が伝統的な技法を大切にしながらも新しい風を吹き込みたいなら、多摩美が面白い選択かもしれません。
結局のところ、どう選ぶ?
それぞれの大学が持つ強みを理解した上で、君自身に何が合っているかを見極めることが大切だよ。君がどんな作品を創りたいか、どんなデザイナーやアーティストになりたいかによって、武蔵美か多摩美か、その答えは変わってくる。各校のオープンキャンパスに参加したり、実際の作品を見てみるのもいい判断材料になるよ。自分にピッタリの美術の世界を見つけてね!
大学選びの新常識
美大入試、実はもっと自由に!
高校生のみなさん、美術大学と聞くと「デッサンが必須」「予備校で何年も練習」という厳しいイメージがあるかもしれません。でも実は、今の美大入試は変わってきているんですよ。
ゲーム好き、アニメ好きも美大へ!
「ゲームが好き」「アニメーションに興味がある」そんなあなたにも美大はぴったりかもしれません。武蔵美や多摩美では、一般選抜入試で美大の門を叩けるんです。デザインや芸術に関心があるけど、美術に自信がない方も、是非チャレンジを!
キャンパスは都会も郊外も!
美大卒の就職事情
多くの人が「美術系の大学は就職に不利」と考えがちですが、実はそうではありません。絵画や彫刻の専攻生の中には自由に活躍したい人もいますが、デザイン系の専攻であれば、デザイン会社への就職実績もしっかりしています。武蔵美や多摩美は、その就職サポートを積極的にPRしていて、卒業生はちゃんと仕事に就いています。
美術職のダブルチャンス!
美大の新たな魅力を発見!
美術大学には高い学費や特殊なイメージがありますが、実はデザインや芸術に関心がある人なら、絵が上手くなくても入学のチャンスがありますし、質の高い教育としっかりした就職支援があります。だから、興味がある人はぜひ美大を視野に入れてみてくださいね。
最後に:志望校に合格するには?
ここまでムサビと多摩美を比較してきましたが…。
美大といえばデッサンなどの実技試験を思い浮かべますが、学科試験のみの入試方式もあるんですね。
美大が第一志望ではなくても、学科のみの入試を受験して、芸術的センスの領域に足を踏み入れるという手もあります。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映