始めに:留学が充実した私立大学の学部を紹介!
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
【留学志望者向け】留学が充実した13私立大学を紹介!留学先・期間・時期なども紹介します。
というテーマで記事を書いていきます。
留学を希望する受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
【留学志望者向け】留学が充実した13の私立大学の学部を紹介!
留学を計画する際は、多くの複雑な準備が必要になります。しかし、留学が必須の学部では、大学からの充実したサポートが受けられるため、準備段階のストレスや不安が大きく軽減されます。
このような大学は、留学を志している学生や、留学への興味はあるが一歩を踏み出せないでいる学生にとって、理想的な選択肢となる可能性が高いです。
青山学院大学の地球社会共生学部
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
半期 | 2年次後期または3年次前期 | タイ、マレーシア | 50万円 |
青山学院大学の地球社会共生学部では、留学に向けた特別なカリキュラムが提供されています。
1年前期から2年前期にかけて、「留学準備セミナーⅠ・Ⅱ・Ⅲ」という一連の科目が実施されます。このセミナーは、留学を行うための準備として、学部間協定校留学の制度や留学先の地域・大学に関する基本的な情報を提供します。
学生はこれらのセミナーを通じて、留学生活に必要な知識やスキル、適切な心構えを学びます。これには、文化の違いへの適応、言語能力の向上、異文化間コミュニケーションの技術などが含まれます。
これらの科目の修得は、学部間協定校留学を行うための前提条件とされています。
青山学院大学は、留学準備セミナーを通じて、留学を成功させるための包括的なサポートを提供しています。これにより、学生は留学に向けてしっかりと準備を行い、留学経験を最大限に活用することができます。このような体系的な準備は、留学を考える学生にとって大きなメリットとなり、留学への道をより容易にします。
学習院大学国際社会科学部
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
短期:4~6週間中期:1学期間長期:1年※いずれか選択 | 1年次後期以降随時 | 北米、欧州、アジア、オセアニア(アジアは短期のみ) | 短期:30~100万円中期:80~300万円長期:中期の2倍程度※その他学内奨学金制度あり |
学習院大学の国際社会科学部では、学生に留学の機会が幅広く提供されています。この留学は、短期留学と中期・長期留学に分かれており、それぞれで異なる特徴を持っています。
短期留学の場合、学生は語学スコアやGPAといった条件なしで参加することができます。これは、留学に関心があるものの、厳しい条件を満たすのが難しい学生にとって、特に魅力的な選択肢となります。
短期留学は、留学の経験を積むための手軽な方法として、多くの学生に利用されています。
一方、中期・長期の留学では、留学期間中に取得した単位が学習院大学での単位として認定される可能性があります。これにより、学生は留学中に得た学びを自分の学位取得に直接活かすことができます。
中期・長期留学は、より深い文化的浸透や学術的な進歩を求める学生に適しています。
学習院大学の国際社会科学部では、短期留学と中期・長期留学の両方を通じて、留学を希望する学生に多様な選択肢を提供しています。この柔軟な留学は、学生が自身の学術的、個人的成長を促進するための重要な機会となっています。
昭和女子大学国際学部 英語コミュニケーション学科
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
5か月※希望者のみ長期留学プログラムあり | 2年次後期 | アメリカ(ボストン) | ― |
昭和女子大学の国際学部・英語コミュニケーション学科は、実践的な英語運用力の習得を重視しています。
この学科では、昭和女子大学の海外キャンパスである昭和ボストンでの集中的な学びが特徴です。昭和ボストンでは、15人前後の少人数クラスが設けられ、学生は密度の高い教育を受けることができます。
このプログラムを通じて、学生は実践的な英語運用能力を深く磨くことが可能です。昭和ボストンでの学びは、海外での生活や学業に必要な語学力を高めるだけでなく、異文化理解や国際的なコミュニケーションスキルを育成するのにも役立ちます。昭和女子大学で学んだ後、多くの学生が海外の協定校で正式に留学し、学部授業を履修しています。
これらの経験は、学生にとって貴重な機会を提供し、将来的なキャリア構築に大きく寄与します。昭和ボストンでの学びを経て、正規留学に進むことは、学生が国際的な舞台で活躍するための基盤を築く過程と言えるでしょう。昭和女子大学の国際学部・英語コミュニケーション学科は、実践的な英語力と国際感覚を兼ね備えた人材を育成するための理想的な環境を提供しています。
昭和女子大学国際学部 国際学科
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
半期~2年※選択言語・プログラムによって異なる | 2年次後期~ | アメリカ、スペイン、中国、韓国、ベトナム | ― |
昭和女子大学の国際学部国際学科には、ダブル・ディグリー・プログラムという特徴的な教育プログラムがあります。このプログラムでは、学生は昭和女子大学と海外の提携大学の2つの学位(学士号)を同時に取得することを目指します。
具体的には、学生は昭和女子大学で最初の3年間を過ごし、その後、提携する海外大学で2年間学ぶことになります。これにより、計5年間の教育プログラムが完成します。
このダブル・ディグリー・プログラムは、学生に国際的な教育環境と多文化の視点を提供することを目的としています。昭和女子大学での3年間は、学生が基本的な専門知識と国際的な視野を身につけるための基盤を作ります。その後、提携大学での2年間は、より深い専門知識の習得と異文化間の実践的な経験を積む機会を提供します。
昭和女子大学の国際学部国際学科におけるダブル・ディグリー・プログラムは、学生に対して、国際的な教育と実践的な留学経験を組み合わせることで、グローバルな社会で活躍するための知識と技能を提供します。このプログラムは、学生が国際的な視野を持ち、異文化を理解し、異なる国の学位を取得する貴重な機会を提供するものです。
東洋大学国際学部 グローバル・イノベーション学科
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
8~9か月※プログラムにより最大1年 | 2年次後期~3年次前期 | 北米、欧州、アジア太平洋 | 留学先学費は発生しない。プログラム参加者には奨学金支給予定。※一般学生に限る |
東洋大学の国際学部グローバル・イノベーション学科では、留学を重視した独自の教育プログラムを提供しています。
この学科の特徴として、学生は約8ヶ月から9ヶ月間の留学を必須とすることが求められます。さらに、このプログラムは、インターンシップやサービスラーニングといった研修を含めることで、最大12ヶ月間の留学体験を可能にしています。
このような留学プログラムは、学生に対して国際的な視野と実践的な経験を提供します。例えば、インターンシップを通じて、学生は実際の職場で働く経験を積むことができます。
これにより、理論的な知識だけでなく、実践的な技能や職業倫理を学ぶことが可能になります。また、サービスラーニングでは、地域社会への貢献を通じて、社会的責任と公共の福祉に対する意識を高めることができます。
東洋大学の国際学部グローバル・イノベーション学科の留学プログラムは、学生に対して国際的な視野と実践的なスキルを育成するための重要なプラットフォームです。留学期間中に得られる多様な経験は、学生の個人的および専門的な成長に大いに寄与し、将来のキャリア形成において貴重な資産となります。
東洋大学国際学部 国際地域学科
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
5~8週間 | 1年次8月~2年次5月 | フィリピン、マレーシア、オーストラリア | 27~45万円(宿泊費、渡航費、食費、教材費、保険料等) |
東洋大学国際学部国際地域学科では、クォーター制を導入しており、海外留学にも挑戦しやすい仕組みが整っています。
留学制度としては、学生交換協定を結ぶ協定校や海外学生交換コンソーシアム加盟大学(ISEP/UMAP)、留学支援団体を通じての留学、個人で出願する留学などがあります。
法政大学国際文化学部
長期SA
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
3~5か月 | 2年次秋学期 | 北米、欧州、ロシア、中国、韓国、オーストラリア | 60~200万円※参加者には一律25万円の奨学金支給。選考に合格すると、上限60万円の奨学金支給。 |
短期SA
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
5週間 | 2年次夏休み | アメリカ | 70~90万円※参加者には一律25万円の奨学金支給。選考に合格すると、上限60万円の奨学金支給。 |
法政大学国際文化学部では、留学プログラムが学生の学位取得に大きく寄与しています。この学部の学生は、留学先で取得した16単位をSA科目として法政大学の卒業所要単位として認定させることが可能です。
留学先の選択肢は広く、英語圏や国際文化学部で学べる言語圏(ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語、スペイン語、朝鮮語)の中から選ぶことができます。
この留学プログラムの特徴は、学生が留学する国や地域を、自分が学びたい外国語に基づいて選択することです。
例えば、フランス語を学ぶ学生はフランスやフランス語圏の国に、中国語を学ぶ学生は中国に留学することが可能です。これにより、学生はその言語の文化や社会に深く没入し、言語能力だけでなく、文化的な理解も深めることができます。
法政大学国際文化学部の留学は、学生に対して言語学習と文化理解の機会を提供する重要な役割を果たしています。入学時に選択する外国語は、将来的にどの国に留学するかを見据えて決定されるため、学生は自身のキャリア目標や興味に基づいて意識的な選択を行う必要があります。このような留学体験は、学生の国際的な視野の拡大と専門的なスキルの向上に大きく貢献します。
法政大学法学部 国際政治学科
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
10日間 | 夏休み | イギリス(オックスフォード大学) | 40万円 |
法政大学法学部国際政治学科には、学部独自の留学制度・海外研修制度があります。この制度では、国際政治学科全員がOverseas Study Program(OSP)に参加でき、法律・政治学科の学生は若干名が参加できます。
法政大学には、1979年に創設された奨学金留学プログラム「派遣留学制度」もあります。この制度では、海外協定校への半年間または1年間の留学が許可されます。留学中は法政大学に学費を支払いますが、留学先の学費が免除され、70万円または100万円(派遣国による)の奨学金が支給されます。
また、法政大学には留学費用全額支援制度もあります。この制度は、語学力と成績などで一定の基準を満たした学生を対象に、留学費用(留学先授業料、居住費、渡航費、教科書代、保険料、留学ビザ申請料)全額を大学が負担する制度です。
立教大学異文化コミュニケーション学部
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
半年または1年 | 2年次秋学期 | 北米、欧州、オセアニア、韓国、中国 | 2年次後期の学費は減額 |
立教大学経営学部 国際経営学科
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
3週間 | 1年次夏季または冬季 | カナダ、オーストラリア | ― |
GLAP(Global Liberal Arts Program)
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
1年 | 2年次秋学期~3年次春学期 | 北米、欧州、中国 | 留学先の学費免除※留学支援奨学金制度あり |
立教大学には、大学間協定に基づく派遣留学制度があります。この制度では、毎年約100名の学生が世界26か国・地域、95大学に派遣され、立教大学の代表として学んでいます。派遣先は2022年10月時点で26か国・地域96大学・機関にのぼります。
留学期間は在学期間とならないため、卒業は半期または1年遅くなります。
派遣留学制度や非免除プログラムを利用する場合、1年生は2年生の秋出発となります。2年生の4月から留学を開始したい場合には認定校留学制度を利用することで可能です。
認定校留学は、学生一人一人が自分の勉学目的にあった外国の大学を探して出願し、入学許可を得た上で、本学の認定を受けて留学する制度です。
早稲田大学国際教養学部
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
1年 | 2年次後期~3年次前期 | 北米、欧州、アジア、オセアニア、メキシコ | 学費はどちらかの大学にのみ納入 |
早稲田大学の留学制度には、中長期留学プログラムや交換留学プログラム、ダブルディグリープログラム、CS(Customized Study)プログラムなどがあります。
中長期留学プログラムは、原則として1学年相当期間ですが、1学期間のものもあります。留学先の大学の学費は免除されますが、早稲田大学の学費に加え、宿泊費、生活費が必要となります。
国際教養学部の学生のうち、日本語を母語とする学生は、1年間の留学が必須となります。留学先決定のための学内選考は、1年次の10月から12月にかけて行われます。
留学には、TOEFL/IELTSなどの語学試験のスコアが求められます。TOEFL/IELTSの有効期限は2年間です。学内選考後、留学先大学への出願時やビザ申請の時期以前に有効期限が切れる場合は、再受験が必要となることもあります。
早稲田大学では、留学奨学金として「早稲田の栄光奨学金」を設けています。また、日本学生支援機構(JASSO)の海外留学支援制度もあります。
愛知大学現代中国学部
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
4か月 | 2年次前期 | 中国、台湾、マレーシア | ― |
愛知大学現代中国学部は、ダブルディグリー・プログラムを提供しており、これにより学生は国際的な教育経験を得ることができます。このプログラムは、愛知大学と中国の南開大学(天津)または台湾の東呉大学(台北)の両方で学び、5年間で両大学の学位を取得することを目指します。
ダブルディグリー・プログラムの魅力は、2つの異なる教育システムと文化的背景の中で学ぶ機会を提供することです。例えば、南開大学での学びは、中国本土の学術的環境と文化を深く理解するのに役立ちます。
一方、東呉大学では、台湾の独特な文化と教育システムを経験することができます。このように、異なる地域の大学で学ぶことで、学生はより広い視野を持ち、多様な視点からの理解を深めることができます。
愛知大学現代中国学部のダブルディグリー・プログラムは、学生に独特な国際的な教育体験を提供します。5年間のプログラムを通じて、学生は異なる文化と教育システムに触れ、その経験を通じて専門知識を深めるとともに、グローバルな視野を育むことができます。このプログラムは、国際的なフィールドで活躍するための重要な基盤を学生に提供します。
南山大学国際教養学部
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
6週間 | 2年次第2クォーター | アメリカ(アリゾナ州立大学) | 80万円 |
交換留学では、南山大学が学生の交流協定を締結している海外の大学へ学部留学することができます。2022年2月末現在、協定校は33ヶ国・地域116校です。コンソーシアム型交換留学を利用することで、協定校ではない大学を選択肢に入れることもできます。
認定留学では、その国で認可されている4年制大学・その付属語学学校であれば、世界中どこでも留学が可能です。
南山大学では、留学先大学の授業料が全額免除される留学制度も実施しています。この制度は、語学力と成績などで一定の基準を満たした学生を対象に、留学費用(留学先授業料、居住費、渡航費、教科書代、保険料、留学ビザ申請料)全額を大学が負担するものです。
同志社大学グローバル・コミュニケーション学部英語コース
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
1年 | 2年次 | 北米、オセアニア、イギリス | 留学先授業料100~220万円※同志社大授業料から一部充当 |
同志社大学グローバル・コミュニケーション学部中国語コース
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
1年 | 2年次後期~3年次前期 | 中国、台湾 | 同志社大授業料から充当のため、留学先授業料は不要 |
同志社大学では、学生の目標やレベルに合わせた多様なプログラムを設置し、留学を支援しています。留学準備や留学を支援する奨学金制度も用意されています。
同志社大学は、2023年3月現在、37カ国(地域)176大学と学生交換協定を締結しています。外国協定大学派遣留学生制度では、これらの協定校に半年間または1年間留学することができます。
学内選考を通過すると、翌年の春学期終了後に派遣校に正規学生として入学し、1~2年間留学します。留学中に派遣校で所定の科目を履修・単位修得し、帰国後に本学大学院博士課程(前期)で学びます。
学部・研究科間協定による留学の場合、留学中の学費は本学に納入し、留学先での学費は免除されます。
派遣先大学の授業料は、英語コースでは約110万~170万円、中国語コースは約30万~50万円です。また、授業料とは別に、現地での生活費、渡航費などが必要になります。
龍谷大学国際学部 グローバルスタディーズ学科
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
1セメスター以上(15週間程度) | 2年次 | 北米、オセアニア | 留学先大学の学費免除 |
龍谷大学では、交換留学や短期留学などの留学制度があります。
交換留学は、龍谷大学の学生交換協定校に龍谷大学の代表として派遣される制度です。原則1年間の留学期間で、その間の龍谷大学の学費は免除されますが、留学在籍料が必要です。協定校によっては奨学金を受けることも可能です。
国際学部のグローバルスタディーズ学科では、1セメスター以上の長期留学が必修化されています。
関西大学外国語学部
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
1年 | 2年次 | アジア、オセアニア、アメリカ、イギリス | 欧米圏:200〜300万円 中国・フィリピン:100〜150万円 (留学先学費、滞在費、往復旅費等を含む)※留学中1年間関⻄大授業料全額免除。奨学金(海外傷害保険、緊急時サポート費用に充 当)約7万円相当支給。 |
関西大学では、学位取得を目的とした正規課程への留学、協定校からの交換留学、大学院の外国人研究生制度などを通じて、海外からの留学生にも積極的に学びの機会を提供しています。
留学費用には、授業料、滞在費、海外留保険料、留学サポート会社代行費などが含まれます。1学期間留学する場合、約60万円から約180万円が必要です。
関西大学では、制度によって支援の形が異なりますが、長期留学(交換派遣留学・認定留学)には日本学生支援機構海外留学支援制度(協定派遣)奨学金があります。
近畿大学国際学部 グローバル専攻
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
1年 | 1年次後期~2年次前期 | アメリカ | 学費150~220万円※近畿大の学費不用 |
近畿大学国際学部 東アジア専攻
留学期間 | 留学時期 | 主な留学先 | 費用 |
1年 | 1年次後期~2年次前期 | 中国、台湾、韓国 | 学費75~100万円※近畿大の学費不用 |
近畿大学の国際学部では、1年次後期からすべての学生が1年間の留学プログラムに参加します。留学先での単位修得が卒業要件です。
留学プログラムでは、留学前の半年間は近畿大学で語学を磨き、留学セミナーなども実施されます。留学中の授業料免除制度、留学先で取得した単位の認定、留学中の危機管理体制、教員の引率など、留学をサポートするシステムが充実しています。
近畿大学の国際学部は、世界最大級の語学・グローバル人材育成企業であるベルリッツと連携しています。多くのビジネスパーソンを育ててきた語学教育のノウハウを生かし、社会で通用するビジネス英語を身につけます。
近畿大学の工学部では、ホームステイなどの学外プログラムも豊富です。夏期や春期休暇を利用した、約3~4週間の短期海外留学制度もあります。
私立大学における必修留学プログラムの概要を紹介しましたが、これらのプログラムには経済的な側面も重要です。
海外で1年間留学する際の平均的な総費用は約200万円とされており、これは学生やその家族にとって大きな負担となります。この点で、奨学金制度や学費免除などの経済的サポートは、留学を検討している学生にとって大変有益です。
留学を必修カリキュラムとしている私立大学では、これらの経済的サポートを提供していることが多く、学生が留学に伴う費用の負担を軽減できるように配慮しています。これにより、学生は経済的な心配をせずに、留学に集中することができます。
さらに、必修カリキュラムの存在に加え、多くの大学では希望に応じて留学が可能なオプショナルなプログラムも提供しています。これらのプログラムは、学生が自分のキャリア目標や興味に応じて、柔軟に留学体験を計画できるように設計されています。
留学に関心がある学生は、志望する大学が提供する留学プログラムや経済的サポートについて、事前に情報を収集し、計画的に留学を検討することが重要です。これにより、学生は留学による学びと成長の機会を最大限に活用できるでしょう。興味のある方は、大学のウェブサイトやパンフレットで詳細を確認してみてください。
最後に:志望大学に合格をするには?
ここまで留学が充実した私立大学について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映