始めに:三重大学を3つの軸で解説!
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「三重大学を3つの軸で解説!偏差値・口コミなどを紹介します!」というテーマで記事を書いていきます。
三重大学受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
三重大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
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三重大学
立地、キャンパス
上浜キャンパス(教育、人文、生物資源、工、医)
〒514-8507
三重県津市栗真町屋町1577
※医学部附属病院も同立地
生徒数
全学部学生数 ※2023年度
5,884名 (男3,481名 / 女2,403名)
大学院生数 ※2023年度
1,216名(男906名 / 女310名)
三重大学の特色
三重大学は、その総合大学としての特性を活かし、地域社会への積極的な貢献を行っています。これは、5つの学部、附属病院、付属学校を有する包括的な教育環境によって支えられています。
特に注目すべきは、この大学が行っている地域との連携活動です。
例えば、地元の企業や自治体との協力による共同研究では、中小企業との共同研究数が全国トップクラスに達しています。これは、大学が地域経済に大きな影響を与えている証拠です。
また、三重大学のキャンパスは海と山に面しており、この自然豊かな立地を生かした取り組みも行っています。
特に、生物資源学部では、第一次産業の発展に向けた研究や実験が進められています。農業、水産業、林業などの分野で、学生と企業が協力して課題に取り組んでいるのです。
さらに、独自のPBL教育の導入、医療や教育分野の研究活動、アジア諸国との国際交流など、様々な分野で積極的な活動を行っています。
これらの活動は、地域社会への貢献だけでなく、学生にとっても実践的な学びの機会を提供しています。
三重大学は、地域社会への貢献を重視し、多岐にわたる教育活動を展開している総合大学です。この大学の取り組みは、地域の発展を促進し、学生に実践的な学びの場を提供しているのです。
三重大学のPBL教育
三重大学において、PBL(プロジェクトベースドラーニング)教育は、学生の能動的な学びを促進する重要な教育手法です。この教育プログラムは全学部で導入されており、学生の能力開発に大きく貢献しています。
PBLセミナーでは、学生がグループを形成し、現代社会の様々な課題に取り組みます。このプロセスでは、問題の特定から解決策の提案に至るまで、学生たちは深い議論と研究を行います。
セミナーは2種類に分かれており、一つは学生が自ら問題を特定し、もう一つは与えられた課題に取り組む形式です。
具体的な流れとして、一つのテーマに対して半期(16週間)をかけて取り組みます。前半の14週間は、グループでの主体的な学修に費やされ、15週目には公開発表会が設けられます。
最終週には、授与式や展示会、学生や教員間の交流会などが行われ、プロジェクトの成果を共有します。
三重大学のPBLセミナーは、学生が実際の問題に取り組み、解決策を見出す過程で多くの学びを経験することができます。このプログラムは、実世界の課題に対して実践的なスキルと知識を養うための効果的な教育手法と言えるでしょう。
三重大学の偏差値と難易度
三重大学の各学部の偏差値を考慮する際、学部ごとに異なる入試の難易度とその特性を理解することが重要です。
各学部の偏差値は、全国の国立大学としては中堅クラスに位置しますが、その中でも医学部の偏差値は特に高く、難易度が高いことが特徴です。
大学全体の偏差値 47.5~65.0
・人文学部 …共通テスト 61~70% 偏差値52.5~55.0
・教育学部 …共通テスト 46~71% 偏差値47.5~55.0
・医学部 …共通テスト 58~88% 偏差値47.5~65.0
・工学部 …共通テスト 60~73% 偏差値47.5~55.0
・生物資源学部 …共通テスト 60~72% 偏差値47.5~55.0
医学部を含む学部では共通テストの得点率に幅があるため、一次試験の成績が低くても、二次試験で優れた成績を収めることで合格の可能性が高まります。
三重大学を受験する際には、学部ごとの偏差値や入試の特性をしっかりと把握し、それぞれの学部の要求する学力に応じた対策を立てることが重要です。特に、医学部のように高い偏差値を持つ学部では、より高度な学力が求められることを念頭に置き、適切な対策を講じる必要があります。
三重大学の口コミ
授業料のメリット
三重大学では、授業料が安いというのが大きな魅力です。経済的な負担が少ないため、学生は学業に集中しやすく、さまざまな活動に積極的に参加できます。
キャンパスライフの雰囲気
最初は大人しい印象を受けるかもしれませんが、実際には派手な部分もあり、学生生活は楽しいものです。このバランスの良さが、多くの学生にとって魅力的に映るでしょう。
授業とゼミの質
三重大学では、自分の進みたいコースを選ぶことで、授業やゼミナールに大いに満足できます。学生の興味や専攻に合わせて、幅広い選択肢が用意されています。
教員との関係
先生との相性は個人によって異なります。自分に合う教員を見つけることができれば、学びがより深まるでしょう。教員一人ひとりの特色を理解し、適切な指導を受けることが重要です。
キャンパスまでの距離
三重大学は最寄り駅から徒歩で約15分の距離にあります。この距離感は人によって異なり、一部の学生は自転車を使って通学しています。通学手段の選択が可能なのは、学生にとって便利な点です。
交通の便
キャンパスは国道の近くに位置しており、時には渋滞に巻き込まれることもあります。この点は通学時の時間管理に影響を与えるため、注意が必要です。立地の特徴を理解し、計画的に通学することが重要です。
就職先の多様性
三重大学の学生は、県内企業から県外企業に至るまで、幅広い分野での就職実績を誇っています。これは、学生がさまざまな業界や職種に進出していることを示しており、キャリアの選択肢が豊富であることを意味します。
大学院進学の傾向
この大学では、大学院への進学率も高く、学術的なキャリアを追求する学生が多いことが特徴です。高い進学率は、学術研究に対する学生と教員の熱意を反映しています。
キャリアサポート体制
三重大学では、他の大学同様に学生のキャリアサポートが充実しています。特に県内企業への就職を目指す学生に対しては、サポートが特に厚いとされています。これにより、地元企業と学生との良好な関係構築が促進されています。
キャンパスの施設と設備
三重大学は、国立大学として必要最低限の施設や設備を備えています。個人の感じ方には違いがありますが、学生の学習や生活に必要な基本的な設備が整っていると言えます。
施設の状態
この大学の施設や設備は、汚いとか古いと感じることは少ないです。維持管理が適切に行われているため、学生は快適な環境で学ぶことができます。
三重大学は「実践的な教育と地域貢献」に注力していることが、その教育方針から明らかです。この方針は、学生が現実の社会課題に積極的に取り組む機会を提供し、地域社会との連携を強化しています。
具体的な例として、学生は企業と直接的に協力し、実際の問題解決に取り組むことができます。このような体験は、学生に実社会での経験を提供し、卒業後のキャリア発展に役立てることが可能です。
この取り組みは、三重大学が「社会に開かれた」大学であることを示しており、他大学にはない貴重な機会を学生に提供しています。
三重大学に興味がある学生は、大学の雰囲気を実際に感じるためにオープンキャンパスへの参加を考えると良いでしょう。加えて、入試科目数が多いため、受験準備を早めに始めることが肝心です。まだ準備を始めていない学生は、今すぐに勉強を開始し、三重大学の教育方針に沿った学びの機会を最大限に活用することが重要です。
最後に:三重大学に合格をするには?
ここまで三重大学について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映