【理学部】大学別の偏差値一覧!国公立・私立・前期・後期・学科別に紹介します!

始めに:【理学部】大学別の偏差値一覧!

菅澤

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本日はどのような記事になりますか?

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本日は
「【理学部】大学別の偏差値一覧!国公立・私立・前期・後期・学科別に紹介します!」というテーマで記事を書いていきます。

理学部志望の受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
理学部志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!

理学部の偏差値

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全国各地の大学に設置されている理学部の偏差値一覧を提供しています。
このリストを活用し、あなたに適した理学部を見つける際に利用してください。

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偏差値は各大学の理学部への入学難易度を示す指標として有用ですが、あくまで一つの参考点に留めることが重要です。「偏差値が高いから難しい」「自分の現在のレベルと差があるから無理」と早合点して諦める必要はありません。

あなたが目指す偏差値や志望校を定め、それを基に大学選びを行いましょう。自分が興味を持てる理学部を見つけ、その大学での学びを目指してください。

国公立大学の理学部の偏差値リスト

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日本全国の国立・公立大学における理学部の偏差値を集めたリストです。

各大学の理学部における前期および後期の入試日程や、各専攻分野ごとの偏差値には違いがあるため、受験を検討している大学の情報は確認が必要です。

※本リストでは、大学の偏差値を高い順に掲載しています。

偏差値大学名学部学科日程
77東京大理科二類 前期
74京都大 前期
74東北大 中・後期
71東京工業大理学院 前期
71神戸大 中・後期
71九州大 中・後期
70北海道大 中・後期
70お茶の水女子大 中・後期
69大阪大 前期
68東北大 前期
68名古屋大 前期
67千葉大 中・後期
66お茶の水女子大 前期
65神戸大 前期
65九州大 前期
65広島大 中・後期
63千葉大 前期
63奈良女子大 中・後期
63熊本大 中・後期
63首都大学東京 中・後期
62首都大学東京 前期
62埼玉大 中・後期
62岡山大 中・後期
62大阪市立大 中・後期
61広島大 前期
61横浜市立大 前期
61大阪市立大 前期
61新潟大 中・後期
61信州大 中・後期
60埼玉大 前期
60富山大 中・後期
60静岡大 中・後期
60山口大 中・後期
60兵庫県立大 中・後期
59新潟大 前期
59奈良女子大 前期
59岡山大 前期
59熊本大 前期
59茨城大 中・後期
59愛媛大 中・後期
58静岡大 前期
58山形大 中・後期
57茨城大 前期
57富山大 前期
57信州大 前期
57鹿児島大 中・後期
55山形大 前期
55鹿児島大 前期
55琉球大 中・後期
54山口大 前期
54愛媛大 前期
51琉球大 前期

私立大学の理学部の偏差値リスト

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私立大学における理学部の偏差値を集めた一覧表です。

主に学部や学科ごとの主要(志望者数が多い)入試日程の偏差値を提供しています。各学科で偏差値が異なることがあるので、受験を考えている特定の大学については、個別に確認が必要です。

※一般入試の主要な方式に基づく偏差値を高い順に掲載しています。

偏差値大学名学部学科
71東京理科大 
70立教大 
69明治大総合数理 
67北里大 
65学習院大 
65日本女子大 
62東京薬科大生命科 
61東邦大 
61甲南大フロンティアサイエンス 
59神奈川大 
59京都産業大 
57東京理科大理二 
57日本獣医生命科学大応用生命科 
55福岡大 
54東海大 
53長浜バイオ大バイオサイエンス 
52城西大 
49岡山理科大 
49広島工業大生命 
46九州産業大生命科 
理学部とは?

理学部とは?

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理学部は、自然現象の原理を解明し、理論的に証明することを目的とする学部です。この学部では、数学や科学の数式を用いて自然界の出来事を研究し、新しい考え方を開発することに重点を置いています。

理学部の学生は、なぜ特定の現象が成り立つのか、どのようにして存在するのかを細かく証明するために、多角的な研究を行います。

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具体的には、理学部の学生は、化学、物理、生物、地学、数学などの分野で深い学問的探求を行います。たとえば、化学の学生は化学反応のメカニズムを研究し、物理の学生は物質の基本的な性質や宇宙の法則を探求します。

生物学では生物の構造や機能に関する研究が行われ、地学では地球の成り立ちや地質学的プロセスを研究します。数学では、自然現象を説明するための数学的モデルや理論を開発します。

理学部の学生は、自然界の多様な現象を理解し、その原理を科学的に証明する能力を身につけます。理学部は、科学的思考と理論的証明の基盤となる数学や科学の知識を提供し、学生が自然現象の理解と新しい学問的発見に貢献するための準備を整えます。理学部の学生は、高度な数学や科学の知識を活用し、自然界の謎を解き明かすための幅広い学問的探求を行うことができます。

理学部と工学部の違い

理学部と工学部の違い

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理学部と工学部はいずれも理系の学部であり、それぞれに独特の焦点を持っています。理学部は基本的な科学の原理と法則の研究に重点を置きますが、工学部は応用科学と技術の開発に重きを置いています。

この2つの学部は、それぞれの研究が互いに補完し合う場合もあり、特に科学の基本法則が工学の技術開発に応用されることがよく見られます。

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具体的には、理学部の研究者が発見した物理学の原理や化学の反応は、工学部において新しい技術や製品開発に応用されることがあります。例えば、半導体物理学の基礎研究が、コンピュータチップの開発に直接的な影響を与えるケースなどがこれに該当します。

また、両学部は数学、物理学、化学などの基本的な理科系の科目を共有しており、これらの基礎知識が両学部の学術的な基盤を形成しています。

理学部と工学部は、それぞれ基礎科学と応用科学の分野に特化しているが、両者の間には重要な連携と相互作用が存在することがわかります。また、数学や物理、化学などの基本科学に根ざした知識が、どちらの学部においても重要であることが共通しています。理学部と工学部は、それぞれの独自性を持ちながらも、科学技術の進歩において互いに補完し合う役割を果たしています。

理学部の主な学科

理学部の主な学科

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理学部に設置されている学科について説明しましょう。理学部は多様な学科を持ち、それぞれの学科で特有の研究と教育が行われています。

数学科

数学科

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数学科は理学部における基本的で重要な学科の一つで、科学の根幹をなす学問として位置付けられています。数学科では、数学の基礎理論である「代数学」「幾何学」「解析学」を中心に学習し、理論的な深さと広がりを探求します。

他の理学部の学科が実験に重点を置く中で、数学科は先進的な理論や抽象的な概念を演習を通じて学ぶことが特徴です。

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具体的には、代数学では数学の構造や代数系の性質を、幾何学では空間や形の数学的性質を、解析学では関数や極限、微分積分などの概念を探究します。

これらの分野は、数学の基本的な構造と方法論を形成し、他の科学分野における問題解決の道具としても活用されます。数学科の演習では、これらの理論を具体的な問題に適用し、数学的思考能力を養成します。

数学科は数学の基本的な理論に焦点を当て、深い理論的理解と応用能力の開発を目指します。数学は他の科学分野においても基本的なツールとして機能し、数学科の学生は、理学部において数学の理論的な基盤と応用スキルを習得することができます。数学科は、抽象的な概念の理解と具体的な問題解決能力を身につけるための演習を通じて、学生に数学的思考と応用能力を提供します。

物理学科

物理学科

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物理学科は、自然界の基本的な現象や法則を理解し、解明するための学問を追求する学科です。

物理学科では、物質の性質、運動、エネルギー、熱、音、光などの自然現象を科学的に研究し、それらの背後にある原理や法則を探求します。この学科の研究は、最小の素粒子から宇宙全体に至るまでの幅広いスケールで行われます。

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具体的には、物理学科では素粒子物理学、宇宙物理学、固体物理学、量子力学、熱力学、光学など、多岐にわたる分野をカバーします。例えば、素粒子物理学では、物質を構成する最小単位である素粒子の性質と相互作用を研究し、宇宙物理学では宇宙の起源や進化、構造を探求します。

固体物理学では、物質の固体状態における物理的性質を、量子力学では物質の微細なスケールでの振る舞いを解析します。

物理学科では自然現象の基本的な原理を深く理解し、それらを科学的に説明する能力を学生に提供します。物理学科の学生は、自然界における多様な現象の理解と、それらを数式や理論で説明する科学的思考力を身につけます。物理学科は、自然科学の根底にある問題を解決し、新しい科学的知見を生み出すための基礎を学生に提供します。

化学科

化学科

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化学科は、物質の基本的な構造や性質、および物質間の相互作用や化学反応を研究する分野です。この学科では、分子や原子レベルでの詳細な分析を行い、物質のミクロな振る舞いを理解することが特徴です。

化学科の目的は、物質世界の基本的な原理を探究し、新しい物質や反応の発見を通じて科学的知識を拡張することにあります。

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具体的には、化学科では有機化学、無機化学、物理化学、分析化学など、多様な分野を網羅します。有機化学では、炭素を含む複合分子の構造や反応を研究し、無機化学では金属や無機化合物に関する研究が行われます。

物理化学では、物質の物理的な性質や化学反応のメカニズムを探求し、分析化学では物質の成分や量を精密に測定する方法を開発します。

化学科の学生は、物質のミクロな構造や反応メカニズムを深く理解し、新しい物質や反応の発見に貢献する能力を身につけます。化学科は、物質科学の基礎と応用に関する広範な知識と技術を提供し、学生が科学者や技術者としてのキャリアを築くための基盤を構築します。化学科の卒業生は、化学の基本原理と実践的な応用スキルを活用し、科学的な探究と技術的革新に寄与することができます。

生物学科

生物学科

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生物学科は、生命科学の広範囲にわたる分野を探究する学科です。この学科では、人間、動物、植物をはじめとするさまざまな生物に関する研究を行い、生命現象の理解を深めます。

生物学科の目的は、遺伝子や細胞のミクロなレベルから、進化や生態などのマクロなレベルまで、生物の多様性と複雑さを探究することにあります。

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具体的には、生物学科の学生は、分子生物学、細胞生物学、生態学、進化生物学など、多岐にわたる専門分野を学びます。

分子生物学や細胞生物学では、生物の基本的な構造単位である細胞や遺伝子の機能と機構を研究し、生態学では生物の生息環境や種間の相互作用に焦点を当てます。進化生物学では、生物の多様性の起源や進化の過程を探究します。

生物学科の学生は、生命現象の基本原理と複雑な相互作用を理解し、新しい生物学的知見の発見に貢献する能力を身につけます。生物学科は、生物学の基礎から応用に至るまでの広範な知識と技術を提供し、学生が科学者や技術者としてのキャリアを築くための基盤を構築します。生物学科の卒業生は、生物学の基本原理と実践的な応用スキルを活用し、科学的な探究と技術的革新に寄与することができます。

地学科(地球科学科)

地学科(地球科学科)

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地学科(地球科学科)は、地球上で発生する多様な自然現象や、その結果形成された地球の様々な特徴を研究する学科です。この学科では、地球の構造、海洋、大陸、鉱物、火山などの地球物理学的要素を探究し、自然災害や環境問題に関連する研究も行います。

地学科の目的は、地球の動的なプロセスを理解し、地球上の生命と環境に及ぼす影響を解明することにあります。

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具体的には、地学科の学生は地質学、地球物理学、気象学、海洋学などの分野を網羅します。地質学では、岩石や化石の研究を通じて地球の歴史を解き明かし、地球物理学では地震や火山活動などの内部プロセスを研究します。

気象学では、気候変動や気象現象を分析し、海洋学では海洋の物理的、化学的、生物学的特性を探求します。また、地学科では自然災害の予測や環境保全に関する研究も行われ、地球環境の持続可能性に貢献することが期待されます。

地学科の学生は、地球の構造や自然現象に関する深い知識を習得し、地球のダイナミクスとその生態系への影響を理解します。地学科は、地球とその生命体に対する広範な理解を提供し、学生が科学者や専門家としてのキャリアを築くための基盤を構築します。地学科の卒業生は、地球科学の基本原理と実践的な応用スキルを活用し、地球とその環境に関する科学的な探究と技術的革新に寄与することができます。

理学部で学ぶこと

理学部で学ぶこと

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理学部は、数学、化学、物理、地学、生物学などの自然科学の基本分野を含む学部で、特に数学、化学、物理の3つの学科が主要な分野として強調されます。
この学部の目的は、自然界の現象や法則を理解し、それらを体系的に説明するための知識と技術を学生に提供することにあります。

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具体的には、数学科では計算よりも論理的な証明に重点を置き、「なぜその数学的原理が成り立つのか」という問いに対する答えを探求します。

化学科では元素の分析、物質の構造や化学反応の研究を行い、高校で学んだ化学の知識をより深く掘り下げます。

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物理科では電磁気学や力学などを研究し、身近な物理現象や宇宙の法則を数式と理論で説明しようと試みます。これらの知識は他の学部、例えば工学部のような応用科学分野においても応用されます。

理学部が自然界の構造や現象を解明し、それらを科学的な方法で説明するための基礎を提供することを示しています。理学部の学生は、数学、化学、物理などの分野において専門的な知識と技術を習得し、これらの学問を通じて自然界の理解を深め、科学的な問題解決能力を身につけることができます。理学部は、自然科学の基本原理を理解し、それを応用するための強固な基盤を学生に提供します。

理学部でとれる資格

理学部でとれる資格

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理学部では、学生は教職課程を通じて中学校や高等学校の教員免許を取得することが可能です。さらに、各学科に応じて、さまざまな専門的な資格取得を目指すことができます。

具体的な資格の種類は大学によって異なりますが、理学部の学生は主に理科や数学、情報などの教員免許を取得することが一般的です。

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具体例を挙げると、数学科や物理学科の学生は測量士補の資格を、化学科の学生は毒物劇物取扱責任者の資格を目指すことができます。これらの資格は、それぞれの専門分野において、実務能力を示すものであり、卒業後のキャリアに直接的な影響を与えます。

資格取得に関する具体的な情報は、大学のホームページやパンフレットに記載されていることが多いので、学生はこれらの情報を参考にして計画を立てることが重要です。

理学部の学生は教職課程を通じて教員免許を取得することができ、さらに各学科に応じた専門的な資格も目指すことが可能です。理学部では、学生が教育分野や専門的な職業分野で活躍するための基盤を提供し、様々な資格取得を通じて学生のキャリア形成を支援します。理学部の卒業生は、取得した資格を活用して、教育や専門的な分野でのキャリアを展開することができます。

理学部からの進路

理学部からの進路

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理学部の卒業生は、資格取得や専門知識を生かした多様な職種に進むことが一般的です。多くの学生が認定試験や国家試験を受け、研究者としての道を選択しますが、研究職のポジションは限られているため、卒業生は化粧品会社や製品開発業界、公務員や教員などの職種にも幅広く就職しています。

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具体的には、理学部の卒業生の中には、研究所や大学での研究職に就く者もいますが、研究職の数は限られているため、他の選択肢も模索されます。

たとえば、化学や生物学の知識を持つ卒業生は、化粧品会社や製薬会社での研究開発部門に就職することがあります。

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また、物理や数学のバックグラウンドを持つ学生は、製品開発やデータ分析などの技術職に進むこともあります。教育分野に進む卒業生も多く、中学校や高等学校の教員、または公務員として地方自治体や国の機関で勤務するケースもあります。

理学部の学生は、彼らの専門性を生かして、研究者、技術者、教員、公務員など多様な職種に進むことが可能です。理学部の学生は、その習得した専門知識を多岐にわたる職種に応用し、幅広いキャリアパスを持つことができます。理学部の卒業生は、科学的思考と専門的なスキルを活かして、様々な分野で活躍することが期待されます。

最後に:志望大学に合格をするには?

最後に:志望大学に合格をするには?
菅澤

ここまで理学部について見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。

菅澤

そんな志望大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、鬼管理専門塾という塾を運営中。
もし少しでも「志望大学に合格したい」と考える受験生は共に志望大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を鬼管理専門塾が応援します。

本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人