始めに:【関東/関西別】偏差値50の大学を紹介します!
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
【関東/関西別】偏差値50の52大学を紹介します!
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
そもそも偏差値って?
偏差値は、一般的に受験生の学力を比較するための指標として用いられます。この指標は、自分の学力が参加者全体の中でどの位置にあるかを数値化したもので、平均点が50の偏差値を中心にして算出されます。
つまり、平均点と自己の点数の差が大きければ大きいほど、偏差値は高くなるわけです。
この概念を具体例で考えてみましょう。例えばある試験で平均点が70点の場合、70点取れば偏差値は50となります。
しかし、同じ80点を獲得したとしても、もし別の試験の平均点が40点であれば、偏差値はより高くなるでしょう。なぜなら、平均との点数差が大きくなるためです。これは、平均点よりも高い得点を取ることの価値が、その試験の平均点によって変動することを意味します。
偏差値はただの数字に過ぎず、それが示すのは受験生の相対的な位置づけです。そのため、偏差値に囚われ過ぎることなく、自身の実力を正確に把握し、向上させることが重要です。一つの試験で高偏差値を取ったからといって油断せず、常に学力向上を目指す姿勢が大切です。結局のところ、偏差値は一つの目安であり、学力の絶対的な指標ではないのです。
偏差値の早見表
偏差値50は、受験者全体の上位50%に位置し、100人の受験者がいたとすれば順位は50位です。
偏差値は平均を50としています。平均点をとった人の偏差値が50です。
平均点より上の得点なら偏差値は50以上となります。その逆で、平均点以下の得点なら偏差値は50を下回ります。
偏差値50の大学
2023年の文部科学省の学校基本調査によれば、日本の大学進学率は57.7%に達しています。
この統計を基に考えると、偏差値50の大学を目指すことは、大学に進学する学生の上位半分に位置することを意味し、これは全体の学生の中で上位25%に相当することになります。
これは、偏差値50が単に平均的なレベルというわけではなく、全学生の中で見た場合の上位25%に位置する大学群であることを示しています。
その結果、名門とされる大学も含まれる一方で、そうでない大学も含まれており、どちらにしても簡単に合格できるわけではない競争の激しい大学が多いことが分かります。
それでは、偏差値42から50の範囲にある大学について探究してみましょう。これらの大学は、多様な学生が目指す競争の激しい大学群に位置づけられます。
国公立大学(偏差値42〜50)
国公立大学で偏差値50を下回る大学は数が限られています。
- 岩手大学(人文社会科学部)
- 山形大学(人文社会科学部)
- 茨城大学(人文社会科学部)
- 富山大学(経済学部)
この事実は、国公立大学が全体として高い学力レベルを要求していることを示しています。多くの高等学校では、私立大学と国公立大学の進学結果を別々に報告しており、進路指導においても国公立大学への受験が推奨される傾向にあります。
これは、偏差値50未満の国公立大学が少ないため、高い学力を持つ学生が国公立大学へ進学することが望ましいとされているからです。
例えば、国公立大学への進学を希望する生徒に対して、高等学校の進路指導部はより厳しい学力基準を満たすことの重要性を強調することが多いです。
これは、国公立大学の中には、特に学術的な実績や教育の質が高いと評価される大学が多く、それらの大学へ入学するためには相応の学力が必要とされるためです。
【関西】偏差値50の私立大学
- 追手門学院大
- 大阪経済大
- 大阪経済法科大
- 大阪信愛学院大
- 大谷大
- 大手前大
- 関西医療大
- 関西福祉大
- 京都精華大
- 京都橘大
- 近畿大
- 甲南女子大
- 神戸学院大
- 摂南大
- 宝塚医療大
- 天理大
- 姫路大
- 佛教大
関西地域の著名な私立大学群である関関同立(偏差値77から65)、産近甲龍(偏差値67から53)、摂神追桃(偏差値60から52)は、その偏差値範囲からも分かるように、高い学力を持つ学生を惹きつけています。
これらの大学群に含まれない偏差値50の関西圏私立大学は、摂神追桃の下位に位置すると認識されています。
この情報は、関西地域に限らず日本全国の私立大学に共通する特徴を浮き彫りにします。具体的には、大学内の学部や学科によって偏差値に大きな差が存在することがあります。
これは、大学の統合や新たな学部の設置などにより、同一大学内でも偏差値が30ポイント以上異なる場合があることを意味します。
受験生は大学名だけでなく、自分が志望する具体的な学部や学科の偏差値を正確に把握し、それに基づいて受験準備を進める必要があります。これは、大学選択において適切な情報に基づく意思決定を行うための重要なプロセスです。
このようにして、受験生は自身の学力や興味に最も合った大学と学部を選ぶことができるようになります。
【関東】偏差値50の私立大学
- 桜美林大
- 神奈川大
- 関東学院大
- 国学院大
- 国際医療福祉大
- 国士舘大
- 相模女子大
- 秀明大
- 淑徳大
- 湘南医療大
- 創価大
- 大東文化大
- 高崎健康福祉大
- 拓殖大
- 千葉商科大
- 帝京科学大
- 帝京平成大
- 東海大
- 東京家政学院大
- 東京工科大
- 東京未来大
- 日本体育大
- 人間総合科学大
- 白鷗大
- 明星大
- 横浜創英大
- 立正大
- 城西大
- 大正大
- ルーテル大
日東駒専(偏差値51から66)やMARCH(偏差値55から77)と比較して、偏差値50のカテゴリに位置する大学群は、これらよりも一段階低い学力レベルであることが示されています。
前述の通り、大学や学部における偏差値は、それぞれの学科や専攻によって大きく異なることがあります。このため、偏差値50でランクインしている大学が一律に同じレベルとは限らず、中には特定の学科で非常に高い難易度を誇るところもあれば、学科全体の平均が偏差値50である大学も存在します。
多くの高校生にとって、今回取り上げた大学群は馴染みが薄いかもしれません。
これは、日常的に接する同級生の中で平均的な成績を維持している生徒を特に目立つと感じることは少ないからです。高校生活の中で周りと同じように平均的な成績を保つことは、必ずしも外部から見て卓越しているとは認識されにくい現実があります。
この背景を踏まえると、大学受験においては、ただ単に受験するだけではなく、その努力が認められるよう、少なくとも偏差値55以上、すなわち受験生全体の上位30%に入るレベルを目指すことが望ましいです。
これは、受験という高い競争を勝ち抜くための明確な目標設定が重要であると同時に、自分の努力を社会に認められる形で結実させるためのステップでもあります。
大学受験を目指す高校生は、自分の位置を正確に把握し、受験生全体の上位30%に入ることを目標に努力することが重要です。このような目標設定は、受験の成功だけでなく、将来的なキャリア形成においても有益な効果をもたらすでしょう。
最後に:志望大学に合格をするには?
ここまで偏差値50について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映