始めに:大阪大学工学部の科目別攻略法10選/合格方法3選を徹底解説!
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大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSアシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?
本日は
【マル秘】大阪大学工学部の科目別攻略法10選/合格方法3選を徹底解説!
というテーマで記事を書いていきます。
大阪大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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大阪大学工学部の概要
早速、大阪大学の「科目別対策」をご紹介していこうと思うのですが、
前提として大阪大学を知らない受験生も多いでしょう。
「科目別対策」を見る前に、簡単な大阪大学の概要や特徴を解説します。
既に、大阪大学を知り尽くした方はスルーで結構です!
大阪大学工学部の学科
応用自然科学科
大阪大学工学部応用自然科学科は、自然科学の幅広い分野について学び、自然現象を多面的に捉えることができる人材を育成することを目的としています。
応用自然科学科は、応用化学、バイオテクノロジー、物理工学、応用物理学の4つの学科目で構成されています。応用自然科学とは、自然科学の知識を活用して、産業の発展や社会問題解決につながるパフォーマンスを生み出すことです。
応用理工学科
大阪大学工学部応用理工学科では、機械工学と材料・生産科学を学び、応用できる幅広い知識を養います。1年次は共通の基礎教育を受け、2年次から「機械工学科目」と「マテリアル生産科学科目」の2分野に分かれる。
応用理工学科では、持続可能社会の実現に向け、鉄鋼や非鉄金属材料の製精錬プロセスの低炭素化や、省エネルギー技術を支える半導体材料やセラミックス材料のプロセス開発を目指しています。
地球総合工学科
大阪大学工学部地球総合工学科は、船舶海洋工学、社会基盤工学、建築工学の3つの分野から構成されています。1年次は全員共通の専門基礎教育を受け、2年次以降の講義が理解できる知識を身につけます。
電子情報工学科
大阪大学工学部電子情報工学科では、電気信号や情報、電気エネルギーを高速かつ正確に伝送、処理、制御する技術を学びます。また、コンピュータを中心とするシステムに関する技術の基礎も学びます。
電子情報工学科では、2年次より2科目4コースに分かれ、電気工学コース、電子工学コース、通信工学コース、情報システム工学コースに分かれます。
環境・エネルギー工学科
大阪大学工学部環境・エネルギー工学科では、地球温暖化や大気汚染、都市環境問題などの環境問題や、資源や安全といった制約の下でのエネルギー問題などの研究を行っています。
大阪大学工学部は何を学ぶのか?
大阪大学工学部では、原子・分子レベルでの新素材創製から自動車・ロボット・航空宇宙機などあらゆる人工物の生産までを対象として、工学の基礎をしっかりと身につけ、機械、材料、生産の分野から未来を開拓するテクノロジーを創出する能力を養う教育・研究体制を整えています。
研究の対象は、船舶・海洋構造物や海洋資源の開発、社会インフラの整備と環境保全、安全で快適な建築と都市デザインなどです。人と環境にやさしく安全安心な未来社会の構築を目指しています。
1年次は共通の基礎教育を受け、2年次から「機械工学科目」と「マテリアル生産科学科目」の2分野に分かれます。
大阪大学工学部の偏差値・その他関連情報
大阪大学工学部の偏差値は66~67です。
応用自然科学科
大阪大学工学部応用自然科学科の偏差値は66です。
日程方式 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
---|---|---|
前 | 66 | 80 |
応用理工学科
大阪大学工学部応用理工学科の偏差値は67です。
日程方式 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
---|---|---|
前 | 67 | 80 |
地球総合工学科
大阪大学工学部地球総合工学科の偏差値は66です。
日程方式 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
---|---|---|
前 | 66 | 82 |
電子情報工学科
大阪大学工学部電子情報工学科の偏差値は67です。
日程方式 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
---|---|---|
前 | 67 | 82 |
環境・エネルギー工学科
大阪大学工学部環境・エネルギー工学科の偏差値は66です。
日程方式 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
---|---|---|
前 | 66 | 80 |
大阪大学工学部の倍率
入試倍率 | 共通テスト | 個別試験 | 総合 | 合格最低点・ 合格平均点・ 満点に関する 補足 表の見方 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
募集 人数 | 合格者 | 入試 倍率 | 合格 最低点 | 合格 平均点 | 満点 | 合格 最低点 | 合格 平均点 | 満点 | 合格 最低点 | 合格 平均点 | 満点 | |
応用自然科学科 一般 前 | ||||||||||||
195人 | 195人 | 2.1倍 | 196 | 239.9 | 300 | 327 | 373.1 | 700 | 569.6 | 613 | 1000 | |
応用自然科学科 推薦 学校推薦型共テ | ||||||||||||
22人 | 22人 | 3.1倍 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
応用理工学科 一般 前 | ||||||||||||
223人 | 229人 | 2.1倍 | 205 | 239.3 | 300 | 320.8 | 373.9 | 700 | 571.7 | 613.2 | 1000 | |
応用理工学科 推薦 学校推薦型共テ | ||||||||||||
25人 | 21人 | 2.0倍 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
電子情報工学科 一般 前 | ||||||||||||
145人 | 146人 | 2.7倍 | 209.4 | 243.9 | 300 | 322.3 | 393.3 | 700 | 592.5 | 637.2 | 1000 | |
電子情報工学科 推薦 学校推薦型共テ | ||||||||||||
17人 | 17人 | 3.5倍 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
環境・エネルギー工学科 一般 前 | ||||||||||||
67人 | 68人 | 2.3倍 | 204.9 | 242.2 | 300 | 322.5 | 374.5 | 700 | 571.5 | 616.7 | 1000 | |
環境・エネルギー工学科 推薦 学校推薦型共テ | ||||||||||||
8人 | 8人 | 3.4倍 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
地球総合工学科 一般 前 | ||||||||||||
106人 | 110人 | 2.4倍 | 214.5 | 241.6 | 300 | 334 | 386.2 | 700 | 575.7 | 627.8 | 1000 | |
地球総合工学科 推薦 学校推薦型共テ | ||||||||||||
12人 | 8人 | 5.5倍 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
大阪大学工学部合格に必要な「入試科目」とは何か
それでは、大阪大学工学部の「科目別対策法」を見ていきたいのですが、まずは大阪大学工学部の入試科目を知らないと話は始まりません。
大阪大学工学部の入試科目は何か、どのような科目を利用すれば合格できるのかを最初に知りしょう。
一般選抜
応用自然科学科
募集人数 | 195名 ※帰国生徒・私費外国人留学生・海外在住私費外国人留学生特別入試の若干名を含む。 |
---|---|
共通テスト | 5教科7科目(300点満点) 【必】国語:国(75点) 《選》地歴:世B、日B、地理B(50点) 《選》公民:倫政経(50点) 【必】理科:物、化、生、地学 から2科目選択。(50点) 【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(75点) 【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(50点 ※1) 地歴、公民から1科目選択。第1解答科目の成績を利用する。 ※1 英語はリーディングを150点、リスニングを50点、合計200点満点に換算し、さらに50点満点にして利用。 数学における「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校等において、これらの科目を履修した者に限る。 <2段階選抜>学部全体の入学志願者数が募集人数の約3倍を超え、学科(第1志望)の志願者数も募集人数の約3倍を超えた場合は第1段階選抜を行う。 |
個別学力試験 | 3教科4科目(700点満点) 【必】数学:数I・数II・数III・数A・数B ※数Bは数列、ベクトル。(250点) 【必】理科:物基・物、化基・化、生基・生 から2科目選択。ただし、物基・物は必須。(250点) 【必】外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(200点) |
入試日程 | 出願期間試験日合格発表日入学手続き期間1/22~2/2共通テスト 1/13~1/14、個別 2/25第1段階選抜実施状況発表 2/13、第2段階選抜合格発表 3/9期限 3/14 |
試験地 | – |
検定料 | 17,000円 |
応用理工学科
募集人数 | 223名 ※帰国生徒・私費外国人留学生・海外在住私費外国人留学生特別入試の若干名を含む。 |
---|---|
共通テスト | 5教科7科目(300点満点) 【必】国語:国(75点) 《選》地歴:世B、日B、地理B(50点) 《選》公民:倫政経(50点) 【必】理科:物、化、生、地学 から2科目選択。(50点) 【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(75点) 【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(50点 ※1) 地歴、公民から1科目選択。第1解答科目の成績を利用する。 ※1 英語はリーディングを150点、リスニングを50点、合計200点満点に換算し、さらに50点満点にして利用。 数学における「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校等において、これらの科目を履修した者に限る。 <2段階選抜>学部全体の入学志願者数が募集人数の約3倍を超え、学科(第1志望)の志願者数も募集人数の約3倍を超えた場合は第1段階選抜を行う。 |
個別学力試験 | 3教科4科目(700点満点) 【必】数学:数I・数II・数III・数A・数B ※数Bは数列、ベクトル。(250点) 【必】理科:物基・物、化基・化、生基・生 から2科目選択。ただし、物基・物は必須。(250点) 【必】外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(200点) |
入試日程 | 出願期間試験日合格発表日入学手続き期間1/22~2/2共通テスト 1/13~1/14、個別 2/25第1段階選抜実施状況発表 2/13、第2段階選抜合格発表 3/9期限 3/14 |
試験地 | – |
検定料 | 17,000円 |
電子情報工学科
募集人数 | 145名 ※帰国生徒・私費外国人留学生・海外在住私費外国人留学生特別入試の若干名を含む。 |
---|---|
共通テスト | 5教科7科目(300点満点) 【必】国語:国(75点) 《選》地歴:世B、日B、地理B(50点) 《選》公民:倫政経(50点) 【必】理科:物、化、生、地学 から2科目選択。(50点) 【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(75点) 【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(50点 ※1) 地歴、公民から1科目選択。第1解答科目の成績を利用する。 ※1 英語はリーディングを150点、リスニングを50点、合計200点満点に換算し、さらに50点満点にして利用。 数学における「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校等において、これらの科目を履修した者に限る。 <2段階選抜>学部全体の入学志願者数が募集人数の約3倍を超え、学科(第1志望)の志願者数も募集人数の約3倍を超えた場合は第1段階選抜を行う。 |
個別学力試験 | 3教科4科目(700点満点) 【必】数学:数I・数II・数III・数A・数B ※数Bは数列、ベクトル。(250点) 【必】理科:物基・物、化基・化、生基・生 から2科目選択。ただし、物基・物は必須。(250点) 【必】外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(200点) |
入試日程 | 出願期間試験日合格発表日入学手続き期間1/22~2/2共通テスト 1/13~1/14、個別 2/25第1段階選抜実施状況発表 2/13、第2段階選抜合格発表 3/9期限 3/14 |
試験地 | – |
検定料 | 17,000円 |
環境・エネルギー工学科
募集人数 | 67名 ※帰国生徒・私費外国人留学生・海外在住私費外国人留学生特別入試の若干名を含む。 |
---|---|
共通テスト | 5教科7科目(300点満点) 【必】国語:国(75点) 《選》地歴:世B、日B、地理B(50点) 《選》公民:倫政経(50点) 【必】理科:物、化、生、地学 から2科目選択。(50点) 【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(75点) 【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(50点 ※1) 地歴、公民から1科目選択。第1解答科目の成績を利用する。 ※1 英語はリーディングを150点、リスニングを50点、合計200点満点に換算し、さらに50点満点にして利用。 数学における「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校等において、これらの科目を履修した者に限る。 <2段階選抜>学部全体の入学志願者数が募集人数の約3倍を超え、学科(第1志望)の志願者数も募集人数の約3倍を超えた場合は第1段階選抜を行う。 |
個別学力試験 | 3教科4科目(700点満点) 【必】数学:数I・数II・数III・数A・数B ※数Bは数列、ベクトル。(250点) 【必】理科:物基・物、化基・化、生基・生 から2科目選択。ただし、物基・物は必須。(250点) 【必】外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(200点) |
入試日程 | 出願期間試験日合格発表日入学手続き期間1/22~2/2共通テスト 1/13~1/14、個別 2/25第1段階選抜実施状況発表 2/13、第2段階選抜合格発表 3/9期限 3/14 |
試験地 | – |
検定料 | 17,000円 |
地球総合工学科
募集人数 | 106名 ※帰国生徒・私費外国人留学生・海外在住私費外国人留学生特別入試の若干名を含む。 |
---|---|
共通テスト | 5教科7科目(300点満点) 【必】国語:国(75点) 《選》地歴:世B、日B、地理B(50点) 《選》公民:倫政経(50点) 【必】理科:物、化、生、地学 から2科目選択。(50点) 【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(75点) 【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(50点 ※1) 地歴、公民から1科目選択。第1解答科目の成績を利用する。 ※1 英語はリーディングを150点、リスニングを50点、合計200点満点に換算し、さらに50点満点にして利用。 数学における「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校等において、これらの科目を履修した者に限る。 <2段階選抜>学部全体の入学志願者数が募集人数の約3倍を超え、学科(第1志望)の志願者数も募集人数の約3倍を超えた場合は第1段階選抜を行う。 |
個別学力試験 | 3教科4科目(700点満点) 【必】数学:数I・数II・数III・数A・数B ※数Bは数列、ベクトル。(250点) 【必】理科:物基・物、化基・化、生基・生 から2科目選択。ただし、物基・物は必須。(250点) 【必】外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(200点) |
入試日程 | 出願期間試験日合格発表日入学手続き期間1/22~2/2共通テスト 1/13~1/14、個別 2/25第1段階選抜実施状況発表 2/13、第2段階選抜合格発表 3/9期限 3/14 |
試験地 | – |
検定料 | 17,000円 |
大阪大学工学部入試科目別受験対策・勉強法
早速ですが、大阪大学工学部の入試科目別対策法・勉強法を見ていきましょう!
この情報を元に大阪大学対策をすれば、大阪大学工学部合格は間違いなし!
英語
大阪大学の工学部における英語試験は、4つの大問から成り立ち、合計で90分間の解答時間が与えられます。この試験では、聞き取り以外の全ての英語能力が総合的に評価されるため、受験生には広範な準備が要求されます。特に、短い時間内に多くの問題を解く必要があるため、効率的な試験対策が不可欠です。
試験の各セクションは、文の和訳、長文読解、自由英作文、及び和文英訳から構成されます。和訳では、60~80単語程度の英文を的確に日本語に翻訳する能力が求められます。これには、深い文法理解と高い日本語表現能力が必要です。
一方、長文読解では、500~700単語の英文を効率的に読み解き、その内容を理解することが重要になります。特に、論説文や説明文に対する速読能力と精読能力の両方が試されます。
自由英作文では、指定された単語数内で自分の意見や考えを英語で表現することが求められます。このセクションでは、論理的な思考と表現力が鍵となります。
最後に、和文英訳では、日本語の文章を自然な英語に翻訳する能力が試され、ここでも高度な言語理解と表現力が必要です。
大阪大学の工学部英語試験では、限られた時間内で多岐にわたる英語能力を発揮する必要があります。したがって、受験生は、これらのセクションごとに適切な対策を講じ、効率的に試験に臨むことが成功への鍵となります。特に、過去問を用いた練習を通じて、各セクションの特性を理解し、時間管理能力を養うことが重要です。
数学
大阪大学の工学部で行われる数学の試験は、5つの大問からなり、解答時間は合計で150分です。このテストでは、受験生の高い数学的能力、論理的な思考、そして推理力が試されます。
難易度は一般的に高く設定されており、たとえ近年に易しめの問題が出されたとしても、難易度が急に上がる可能性があります。このため、少なくとも過去5年間の問題に取り組むことで、適切な準備をすることが推奨されます。
試験範囲は広く、数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bと数学Ⅲから、「整数問題、ベクトル、三角関数、図形と方程式、指数関数と対数関数、確率と統計、数列、そして微分積分学」など多岐にわたるトピックが含まれます。特に微分積分学は頻繁に問われ、ベクトル、極限、数列のトピックもしばしば出題されます。
大阪大学工学部の数学試験は記述式であり、正解を導き出す過程を明確に示すことが求められます。解答は、計算過程を含めて、理解しやすい日本語で記述することが大切です。
物理
大阪大学の工学部で行われる物理試験は、実質的に4つの大問から成り立っていますが、正式には3つの大問として出題されます。この試験形式では、一つの大問が2つの異なるテーマに分岐することがあります。
受験生は各科目につき75分の解答時間を与えられますが、この時間内で難易度の高い問題と計算量の多い問題に対応するには、時間が足りないことが多いです。
主に、解答のみを要求する短答式問題が多く、空欄補充や選択式問題が大半を占める傾向にあります。特定の年度では図表の作成を要求される場合もありますが、論述式問題の出題は減少傾向にあります。
力学や電磁気学が出題の主軸となっており、これに熱力学の問題が加わることが一般的です。これらの分野を広範にわたり学習することが推奨されます。
また、この試験では、特定の分野を越えた統合的な問題、特に力学を基軸とした他分野との融合問題がしばしば見られ、これが大阪大学の工学部の物理試験の特徴の一つとなっています。これらの融合問題に効果的に対処するためには、広い範囲の物理学の知識と理解が求められます。
化学
大阪大学の工学部で行われる化学の試験では、毎年4つの大問が設定され、これらは主に理論化学と有機化学の知識を中心に試されます。特に、無機化学の直接的な出題は少なめで、もし出題される場合でも、それは他の分野と組み合わせた融合問題の形をとることが一般的です。
試験時間は各科目ごとに75分が割り当てられていますが、提出される問題の複雑さと量を鑑みると、時間は非常に限られていると感じられるでしょう。
出題形式としては、主に空所補充や小問集合が用いられ、選択式問題はほとんど出されません。特に、20~100字の短い論述、反応式の記述、実験装置の図示やグラフの作成、計算過程の明示といったタイプの問題が頻繁に見られます。
これらの問題に効率的に対応するためには、過去の問題演習を積極的に行い、各種出題パターンへの対策をしっかりと行うことが重要です。
生物
大阪大学の工学部における生物の試験は、毎年4つの大問から成り立っており、各問題を解くために割り当てられる時間は75分です。詳細な記述を要求する問題が多く、長い問題文を理解し、それに基づいて解答をまとめる必要があるため、時間管理が非常に重要です。
特に重視されるのは、遺伝学、生物の内部環境の調節、動植物の各種反応、代謝過程、そして生殖や発生に関する知識です。
大学レベルの実験技術やデータ解析能力も問われる実験考察の問題が含まれるので、事前の準備として過去の試験問題に取り組むことで、試験の形式や求められる解答のスタイルに慣れることが推奨されます。
最後に:大阪大学に合格するには?
ここまで大阪大学の「科目別対策」を見てきましたが…
大阪大学にどうしても行きたくなってきましたね。
実際に、大阪大学工学部に合格する方法はあるのでしょうか?
菅澤先生、大阪大学工学部に合格する方法を教えてください。
分かりました、ここから先は大阪大学工学部の合格方法を解説していきます。
合格をしないと話は始まらないですからね。
それでは、大阪大学工学部に合格する方法を解説していきます。
❶大阪大学工学部から逆算された計画を作成する
大阪大学工学部合格には、当たり前かもしれませんが「全ての勉強」が大阪大学工学部合格に繋がっていないといけません。
そうでなければ、大阪大学工学部合格とは程遠い勉強をしてしまう可能性が出てきます。
ということは、どうすればいいのでしょうか?
大阪大学工学部から逆算された計画を作成し、一挙手一投足が全て「大阪大学工学部」に繋がっていないといけないのです。
実際、我々が運営をする大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSでは1日ごとに「今何をすれば大阪大学工学部合格に繋がるのか」を明確にした計画が存在しますが、それぐらいやらなければ「最短最速の大阪大学工学部合格」は叶いません。
分かりました。
大阪大学工学部合格のために「1日ごとに明確にしたカリキュラム・計画」を作成します!
もし、自分で作成が難しい…うちの子が計画を作成できるとは思えない、と考えられた場合は大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSにお任せを。大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSが大阪大学工学部合格に導きます。
少しでもご興味があれば幸いです。
❷大阪大学工学部【最短最速合格】には「自学自習」しかない。
大阪大学工学部の受験を考えている受験生で「学校や塾の授業を聞いているだけ」の受験生はいませんか?正直言うと、合格は厳しいと言わざるを得ないです。
なぜかというと「授業を聞いているだけ」では絶対に成績が上がらないからです。
なぜでしょうか?
例えばですが、アナタは「誰かが自転車に乗っている様子」を見て、「自転車が乗れるようになった」という経験はありますか?多分ないと思います。
アナタが自転車に乗れるのは、「アナタが自転車に乗ったから」だと思います。
ものすごく当たり前の話ですが…。
つまり、これは勉強でも同じで「他人の説明を聞く」だけでは「出来るようにはならない」のです。
アナタが「成績を上げる」「工学部に合格する」には、「自分で勉強をしようとしない限り」厳しいのです。
授業がNGなのであれば、受験生はどのように勉強をしないといけないのでしょうか?
授業ではなく「自学自習」で大阪大学工学部に合格しましょう。
自学自習の習慣が無ければ成績が上がることもなければ、大阪大学工学部に合格することもありません。
大阪大学工学部のために「自分で勉強をする習慣」を付けるのです。
とはいっても、どのように自学自習をすればいいのか分かりません。
もちろん、試行錯誤はしてほしいですが
自分で勉強ができるようになる指導、今何を自学自習をすればいいのかを大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSは「鬼管理」しますので、大阪大学工学部合格に自信がない方でも大丈夫。
少しでも大阪大学工学部に合格したい場合は、共に大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSと大阪大学工学部を目指しましょう。
❸大阪大学工学部の合格レベルを「簡単」にする
大阪大学工学部のレベルを「簡単」にする、とはどういうことでしょうか?
何を言っているんだ?という感じかもしれませんが、大阪大学工学部を「難しい」と思っている以上は合格もそれ相応に「難しい」と言えます。
だからこそ、大阪大学工学部を「簡単だと思えるレベル」まで「下げる」のが必要なのです。
その方法とは?
結論、大阪大学工学部のレベル以上の勉強をすることです。
つまりは、1ランクの上の勉強を基準にして勉強をすることで、大阪大学工学部が相対的に簡単・普通レベルに下がります。
アナタも経験があるのではないでしょうか。
小学生低学年当時は「九九」が難しかった…。
しかし、様々な学習をすることで相対的に九九の計算は「簡単」になったはずです。
難易度は「絶対的」ではなくて「相対的」なのです。
これと大阪大学工学部の難易度は同じです。
大阪大学工学部以上の勉強をゴールにして勉強をすると、試験本番に「笑って」解けるようになります。
なぜなら、大阪大学工学部の難易度は「相対的」だからです。
実際、大学受験生の大半が「志望大学のワンランク下の大学に進学している事実」が存在しています。
これは、なぜかというと「志望大学が難しい」状況で試験本番に臨んでいるからです。
ということを考えると、逆に大阪大学工学部よりもワンランク上の学習をしてしまえば大阪大学工学部のレベルが相対的に簡単になるので、理にかなっていると言えます。
実際、大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSでもワンランク上の学習をカリキュラムに組み込むことで「試験本番に大阪大学工学部が簡単に思える」ような計画を作成しております。
アナタのライバルである大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSの塾生が「ワンランク上の勉強をしている」訳ですので、合格を狙うのであればそのような計画を作成するのは必須です。
もちろん、計画作成が難しいというのであれば大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSがサポートをしますのでお気軽にご相談下さいね。
以上が大阪大学工学部合格に合格をする方法でした!
この方法を中心に、大阪大学工学部合格を狙ってください!
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を大阪大学専門塾/予備校HAN-PASSが応援します。
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ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました!
大阪大学対策方法を知りたい受験生はコチラのサイトをご覧ください。
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映