始めに:【英検面接対策】当日の服装は?本番で解答が思いつかなかった時の対処法は?
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本日はどのような記事になりますか?
本日は【英検面接対策】当日の服装は?本番で解答が思いつかなかった時の対処法は?
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
英検に受かりたいみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
英検面接試験での身だしなみについて
英検面接試験での服装は決まっている?
英検の面接試験では、公式な服装規定は設けられていないため、基本的には受験者の服装は自由です。しかし、面接官に与える印象は非常に重要であり、適切な服装を選ぶことが推奨されます。
面接の場では、第一印象が評価に影響を及ぼすことがあります。例えば、あまりにもカジュアル過ぎる服装や、極端な露出がある服は、面接官に不快感を与える可能性があるため避けるべきです。
具体的には、短パンやサンダルを履いたラフな格好や、過度に体のラインを強調する衣服ではなく、きちんとしたシャツやブラウス、パンツやスカートなど、オフィスカジュアルに相当する装いが望ましいとされています。
面接の場では、第一印象が評価に影響を及ぼすことがあります。例えば、あまりにもカジュアル過ぎる服装や、極端な露出がある服は、面接官に不快感を与える可能性があるため避けるべきです。
適切な服装を選ぶことで、面接官に対して敬意を示し、自分自身のポジティブなイメージをアピールすることができます。したがって、服装は面接評価に直接影響はしないものの、良い印象を与えるためには重要な要素となります。このため、英検の面接では、きちんとした服装を心がけることが推奨されています。
面接試験で避けた方が良い服装
・露出度の高い服装
・Tシャツに短パンにサンダルといったラフすぎる服装
・ピアスや指輪といった華美なアクセサリーを身に着ける
・身体のラインが出過ぎている服装
英検面接試験でおすすめの服装とは?
英検二次試験の面接において適切な服装選びは、受験生にとって重要な考慮点です。面接では、相手に与える印象が成績に影響を及ぼす可能性があるため、適切かつ礼儀正しい服装を心がけることが望ましいです。
面接の場では、清潔感のある服装が好ましいとされています。具体的には、学生ならば学校の制服を着用することが一般的ですし、社会人の場合はオフィスカジュアルまたはビジネススーツが推奨されます。実際に、適切なドレスコードを守ることで、試験官に対して真摯で尊重のある態度を示すことができます。
例えば、男性がクリーンなシャツにスラックス、女性が控えめなブラウスにスカートやスラックスを選ぶことが一般的です。このような服装は、面接官に良い印象を与え、自身の評価を高める助けとなります。
さらに、面接室の温度に左右されないよう、調節可能な服装を選ぶことも大切です。たとえば、カーディガンやジャケットを携帯することで、寒暖差に対応できるため、試験中に快適に過ごすことが可能です。これにより、面接に集中しやすくなり、自分の能力を最大限に発揮することができます。
したがって、英検二次試験の面接では、TPOに応じた適切な服装を選ぶことが、試験官に対する敬意を示し、自身の評価向上に繋がるため、非常に重要です。このように服装を選ぶことは、試験の成功に対して肯定的な影響を与えると言えます。
身なりを整えなければならない理由ってあるの?
英検の二次試験における面接での服装は、直接的に採点基準とはされていませんが、受験者の第一印象が面接官に与える影響は無視できません。面接官は無意識のうちに受験者の外見に基づいて初期の評価を下すことがあります。
心理学者アルバート・メラビアンによる研究では、人々が初対面の人物に対して形成する第一印象は、主に視覚的な情報によって左右されることが示されています。具体的には、その研究で「コミュニケーションの効果は、見た目が55%、声のトーンが38%、言葉の内容が7%である」とされています。
この理論を面接の文脈に当てはめると、面接官が受験者の外見を見て数秒で形成する印象が、その後の対話の評価に影響を及ぼす可能性があると考えられます。
たとえば、スーツを着用し、清潔感があり整った外見で面接に臨んだ受験者は、カジュアル過ぎる服装で臨んだ受験者と比較して、面接官からの評価が無意識に高くなるかもしれません。これは、面接官がプロフェッショナルさや準備の入念さを外見から推測するためです。
したがって、英検の二次試験においては、スピーキング能力だけでなく、適切な服装で面接に臨むことが、より好印象を与え、結果的に全体的な評価を向上させるために重要です。これは、受験生が試験に向けて積み重ねた努力が適切に評価されるようにするためにも、考慮すべき点であると言えるでしょう。
英検の面接で解答が思いつかない時の対処法
英検の面接試験は筆記試験とは異なり、直接対人で行われるため、多くの受験生が緊張してしまうことがあります。この緊張は、通常であれば容易に答えられる質問に対しても、思考が停止し答えが出せなくなる原因となり得ます。
特に、面接中に質問の意味がすぐに理解できず、何を答えればいいかわからなくなる瞬間は、誰にでも訪れる可能性があります。このような状況に陥った際には、冷静に対応する方法が求められます。
たとえば、質問をもう一度ゆっくりと繰り返してもらうことをお願いする、または自分の言葉で質問を言い換えて確認するといった技術が有効です。これにより、質問の意図を正確に把握し、適切な回答を用意する時間を稼ぐことができます。
このような対策を事前に準備しておくことで、面接中の緊張を和らげ、自分の実力をしっかりと発揮することが可能になります。面接は即興の対応力も試される場であるため、こうした準備は非常に重要です。結果として、英検の面接でのパフォーマンスが向上し、より良い評価を受ける可能性が高まるでしょう。
時間を稼ぐ表現を使い、解答を考える時間を作る
英検の面接試験において、思考の時間を要する質問に対して迅速に反応する必要がある場合、適切なフィラーフレーズ(考える際のつなぎ言葉)の使用が役立ちます。これにより、自分が答えを考えている間にもコミュニケーションが途切れることなく、面接官に対して好印象を維持することができます。
フィラーフレーズの使用は、ただ時間を稼ぐだけでなく、言語能力の一環としても評価されることがあります。例えば、「Let me think…」や「Well, that’s a good question…」などのフレーズは、自然な英語の会話でよく使われる表現です。
これらを使うことで、面接官に対して自分が積極的に問題に取り組んでいるという姿勢を示すことができます。特に、質問の内容が複雑で即答が難しい場合には、「I need a second to think this through…」といった表現が適切です。
したがって、面接試験ではこれらのフィラーフレーズを適切に使用し、考えるための時間を上手く作り出すことが、自身の英語能力を最大限に発揮するための重要な手段となります。これにより、面接官に対して落ち着いた印象を与えることができるでしょう。
時間稼ぎのフレーズ(フィラーフレーズ)
■「えーっと…」
・”Let me see…”
・”Let me think…”
・”Well…”
■「どのように言えばいいだろう…」
・”How can I say…”
・”What should I say…”
■質問に対する意見
・”That’s a good question.”
=「それは良い質問ですね。」
・”That’s a difficult question.”
=「それは難しい質問ですね。」
問題を聞き返す
面接試験は緊張感のある場面であり、その状況下では質問の内容が聞き取りづらくなることがあります。さらに、面接官の国籍や母国語の訛りが強い場合、普段聞き慣れているネイティブの発音とは異なり、聞き取りにくいこともあります。
質問を聞き取れない場合、焦らずにもう一度質問してもらうようお願いすることが重要です。例えば、「I’m sorry. Could you repeat that?」や「Pardon?」などのフレーズを使用して、質問の繰り返しを依頼することができます。
また、質問内容は聞き取れたが理解が不安な場合には、「Did you say~?」や「You mean~?」などのフレーズを使用して、質問内容の確認を行うこともできます。
ただし、何度も質問を聞き返すことは、リスニング能力の不足とみなされ、減点の原因となる可能性があるため、適切なタイミングで聞き返すことが重要です。そのため、日頃からリスニング能力を向上させる努力が必要です。
“I don’t know.”は避ける
英検の面接試験では、訓練を積んでいても、面接官の質問内容が理解できないことがあります。そのような場合に、“I don’t know”と答えることは避けたほうが良いです。このフレーズは、「わかりません」という意味合いがありますが、相手にとっては不快な印象を与える場合があります。
さらに、”I don’t know.”と答えることで、質問に真剣に向き合っていないと受け取られ、減点の対象にもなります。質問内容が理解できない場合でも、聞き取った単語から推測し、何かしらの解答をすることが大切です。
英検の受験前には問題集や過去問をしっかりと確認し、質問の傾向を把握することが重要です。
これらの準備は、質問を推測する能力を高めるのに役立ちます。
質問内容がわからない場合は、”What does ~ mean?“などのフレーズを使って聞き返すことも有効です。英検の面接試験では、質問内容が理解できなくても何かしらの英語で答えることが大切です。そのような積極性が、評価されます。
解答が思いつかなくなってしまう理由とは?
難しい英語表現を使って解答しようとする
英語で解答しようとする際の困難さが、まず1つ目の原因として挙げられます。日本語から直接英語に翻訳しようとする方法は、比較的単純なトピックでは問題ありませんが、準2級以上の難しいトピックでは避けるべきです。なぜなら、英語と日本語の語順が異なるため、直接翻訳すると混乱のリスクが高まるからです。
さらに、特定の単語が思い出せない場合、日本語の表現にとらわれることで、難しい英語表現を選びがちです。このような場合には、難しい日本語を英語に直訳するのではなく、日本語で簡潔な表現に言い換え、英語にする練習をすることが有益です。
たとえば、「ご支援ありがとうございます。」という日本語を英語にする際、「ありがとうございます」は直訳で「Thank you」となりますが、「ご支援(assistance)」という英語を知らない場合、「支援」を「助ける」という言葉に置き換えます。
「助ける」であれば英語でも簡単な「help」という単語が思い浮かびます。「助けてくれてありがとうございます。」と言い換えれば、「Thank you for your help.」となり、同じニュアンスの英語になります。
口に出すよりも頭で考えてしまう
英検の面接試験においてよく見られる課題として、過度に考え込んでしまい、結局何も話せないということが挙げられます。これは、正しい文法を使わなければならないとか、表現が間違っているのではないかといった不安にとらわれ、完璧な英語を使おうとする傾向から生じます。
英検の面接試験では、文法や単語の正確さはもちろん重要ですが、失敗を恐れてしまい、口にすることすらできない場面では評価の対象になりません。先述のように、積極的なコミュニケーションの姿勢が評価されるため、あまり頭で考え込まず、まずは自分の意見を述べてみることが大切です。
最初の一歩を踏み出すことで、次々と言葉が出てくることもあります。英検の面接試験に向けては、しっかりとトレーニングし、自信がなくても積極的に英語でコミュニケーションをとっていくことが重要です。
面接練習を怠っていた
英検の受験において、一次試験であるリーディング・ライティングやリスニングに集中しすぎて、二次試験である面接の練習を怠ることが原因の一つと言えます。一次試験に比べて、面接試験のスピーキング能力を向上させるトレーニング方法は明確でないことがあります。
過去問や問題集を使用して英作文を作成することは可能ですが、実際に他人に試験官役をしてもらい練習することが不可欠です。これがなければ自信をつけるのは難しいでしょう。
周囲に英語が得意な人がいれば、その人に試験官役をしてもらい訓練することが理想的です。しかし、そういった環境に身近にない場合も多いでしょう。
緊張して言葉が思うように出ない
まず、緊張した際には「Please, wait a second.(少し待ってください。)」と面接官に伝え、その場で深呼吸することが有効です。深呼吸は緊張を和らげる効果があります。また、面接官に待ってもらうことで焦る必要がなくなり、気持ちが落ち着きます。
次に、「I’m nervous in a good way.(実は緊張しているのです。)」と素直に打ち明けることも大切です。自分から緊張を伝えることで、緊張がほぐれ、ストレスやプレッシャーが減る効果があります。また、面接官も緊張しているという前提で面接を進め、柔軟な対応を評価してくれる可能性もあります。
最後に、本番当日まで二次試験の練習を重ねることが重要です。練習は自信を生む最大の要素です。十分な練習を積むことで自信をつけ、臨機応変な対応が可能になります。
最後に:英検に合格をするには?
ここまで【英検面接対策】当日の服装は?本番で解答が思いつかなかった時の対処法は?
について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。英検に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映