始めに:【中央大学】大学の魅力・入試方法を徹底解説!倍率や受験対策法も紹介します
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
【中央大学の入試方法は…?】中央大学のプロが入試方法を徹底解説【25年度入試】というテーマで記事を書いていきます。
中央大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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中央大学ってどんな大学?
中央大学の基本情報
正式名称 中央大学
大学設置年数 1920年
本部所在地 東京都八王子市東中野742-1
キャンパス 多摩キャンパス/後楽園キャンパス/市ヶ谷キャンパス/市谷田町キャンパス
学部 法学部/経済学部/商学部/理工学部/文学部/総合政策学部/国際経営学部/国際情報学部
研究科 法学研究科/経済学研究科/商学研究科/工学研究科/文学研究科/総合政策研究科/法務研究科(ロースクール)/戦略経営研究科(ビジネススクール)
※中央大学法学部は、2023年4月から茗荷谷キャンパスに移転
法学部ならではの魅力とは?
中央大学の法学部は、その優れた教育品質と優秀な学生の輩出により、国内外で非常に高い評価を受けています。これは、法学部がMARCH大学群の中でも特に目立つ実績を持っていることに起因しています。法学部は法科大学院進学者数で他の多くの大学を上回り、予備試験を含む司法試験の合格者数で常にトップクラスの成績を誇ります。このような実績は、学部の質の高さを如実に示しており、学生たちにとって有利な環境が提供されていることを示しています。
さらに、法学部は2023年に多摩キャンパスから東京の中心地である文京区へと移転する予定で、この新しい立地は学部の魅力をさらに高め、より多くの優秀な学生を引き寄せることでしょう。この移転は、学部のインフラを一新し、教育の質をさらに向上させる絶好の機会となります。
法学部の設置している学科について
法学部設置学科 | ||
法律学科 | 国際企業関係法学科 | 政治学科 |
中央大学の各学科では、特定の学問分野において高度な専門知識と技能を身につけるための独自のカリキュラムが設けられています。学びのテーマや目標は学科によって異なり、それぞれが特有の学問的アプローチや実践的なトレーニングを提供しています。この多様性は、学生に対して彼らの興味やキャリア目標に合わせた教育機会を提供することを可能にしています。
法律学科
中央大学の法学部は、学生が法律のプロフェッショナルとして社会で活躍できるよう、多岐にわたるカリキュラムを提供しています。この学部では、学生のキャリアパスに応じて異なるコースを選択できるようになっており、各コースは特定の職業目標に対応した教育内容を提供しています。例えば、法曹を目指す学生には「法曹コース」が用意されており、法的な思考と知識を深く掘り下げることができます。このコースでは、法律の基本から専門知識まで、広範な範囲が網羅されています。
一方で、「公共法務コース」は公務員や政策関連の職に就きたい学生に最適で、法律だけでなく公共政策や財政についても学べます。さらに、「企業コース」では、法律に加えてビジネス法務や国際法など、企業活動に直結する知識を提供しており、民間企業でのキャリアを目指す学生に適しています。
国際企業関係法学科
中央大学では、国際関連の法律と経済学を深く理解し、グローバルな視野を持つ専門家を育成するための教育が行われています。この目的を達成するため、学部内での教育プログラムは、学生たちが国際舞台で活躍できるような基本的な法律知識と経済知識を広くカバーしています。さらに、英語教育にも力を入れており、グローバルなコミュニケーションスキルの向上にも注力しています。
具体的なカリキュラムとしては、国際法、国際経済政策、企業法などの専門科目が豊富に用意されています。これらの科目を通じて、学生は国際社会における企業の役割や国際的な法の枠組みを学びます。また、実世界の事例を取り入れた授業や、実務家によるゲストレクチャーも豊富で、理論だけでなく実践的な知識も身につけることができます。
政治学科
中央大学の政治学部は、学生が広範囲にわたる政治、経済、法律の知識を学び、現代社会が直面する課題への解決能力を高めることを教育の中心に置いています。この学部は、学生のキャリア目標に応じて様々な専攻コースを提供しており、それぞれの専攻が具体的な職業の道を開くための専門知識とスキルを学生に提供します。
具体的には、学部内で複数の専攻が設けられており、それぞれが異なる分野の専門性を深めることができます。例えば、「公共政策コース」では、政策分析や法の応用に重点を置いたカリキュラムが組まれており、行政機関や非営利組織でのキャリアを目指す学生に適しています。また、「国際政治コース」では、国際関係論や外交政策の研究を通じて、国際機関や外交部門で活躍するための基盤を築くことができます。
中央大学法学部の入試について
中央大学法学部が実施している入試方法は以下の通りです。
6学部共通選抜(4科目型/3科目型)
学部別選抜 一般方式(4科目型/3科目型)
学部選抜 大学入学共通テスト併用方式
大学共通テスト利用選抜 前期選考(5教科型/3教科型)
大学共通テスト利用選抜 後期選考
チャレンジ入学試験
英語運用能力特別入学試験
中央大学の統一入試システムにより、受験生は一度の試験で複数学部への応募が可能です。このシステムは、受験生にとって大変効率的であり、特に複数の学部に関心がある場合には有利です。具体的には、入試での科目選択が自由であり、英語、国語、数学、社会科学の中から最適な3科目を選べます。これにより、受験生は自己の強みを活かす科目選択が可能となり、合格の機会を広げることができます。
さらに、法学部志望者には特典があり、他の3科目に加えて追加の1科目を選択して受験するオプションが提供されています。これにより、法学部志望者は他の学部との併願が容易になり、より広範な学問領域に挑戦することが可能です。このシステムは、受験生にとって柔軟かつ多角的なアプローチを取る機会を提供し、学問的興味やキャリア目標に応じて最適な学部を選ぶことを可能にします。
2023年度の中央大学法学部一般入試の受験科目についてご紹介します。
4教科型
外国語 | 英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ) |
国語 | 国語総合(漢文を除く) |
地理歴史・公民 | 世界史B、日本史B、政治・経済から1科目選択 |
数学 | 数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B〈数列、ベクトル〉) |
3教科型
外国語 | 英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ) |
国語 | 国語総合(漢文を除く) |
地理歴史・公民 数学 | 世界史B、日本史B、政治・経済、数学(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B〈数列、ベクトル〉)から1科目選択 |
学部別選抜 一般方式(4科目型/3科目型)の配点や試験時間について
科目 | 試験時間 | 配点 | |
4教科型 | 外国語 | 90分 | 150点 |
国語 | 60分 | 100点 | |
地理歴史・公民 | 60分 | 100点 | |
数学 | 60分 | 100点 | |
3教科型 | 外国語 | 90分 | 100点 |
国語 | 60分 | 100点 | |
地理歴史・公民 | 60分 | 100点 |
科目 | 試験時間 | 配点 | |
個別試験 | 外国語 | 90分 | 200点 |
大学入学共通テスト | 外国語 | – | 100点 |
国語 | – | 200点 | |
地理歴史・公民/数学/理科 | – | 各100点2科目200点 |
科目 | 試験時間 | 配点 | |
5教科型(前期・後期) | 外国語 | – | 200点(後期150点) |
国語 | – | 100点 | |
地理歴史・公民/数学/理科 | – | 各100点3教科300点 | |
3教科型(前期のみ) | 外国語 | – | 300点 |
国語 | – | 200点 | |
地理歴史・公民/数学/理科 | – | 200点 |
前期選考と後期選考があり、合否は大学共通テストの科目の得点のみで判断されます。
チャレンジ入学試験では、リーガル部門・パブリック部門・グローバル部門の3部門で募集をしています。 全体で30名ほどの募集で、 1次試験で書類審査を行い、2次試験で講義理解試験と面接を行って合否を出します。
英語運用能力特別入学試験は15名の学生を募集しています。このプログラムは、英語の高度な運用能力を前提としているため、応募者は自身の英語力を示すために必要なスコアを提出する必要があります。
一般入試の近年の倍率は、約3.0倍となっています。
●一般入試
志願者数 | 合格者数 | 倍率 | |
2020年 | 15,895 | 4,956 | 3.2 |
2021年 | 14,953 | 5,293 | 2.8 |
2022年 | 11,244 | 3,905 | 2.9 |
●大学共通テスト利用
志願者数 | 合格者数 | 倍率 | |
2020年 | 8,398 | 3,105 | 2.7 |
2021年 | 7,892 | 3,226 | 2.4 |
2022年 | 4,679 | 2,114 | 2.2 |
近年のデータによると、大学共通テスト利用の入学試験の倍率は約2.2倍から2.7倍となっており、これは以前に比べて若干低下している傾向にあります。この現象は、一般入試の競争率がより高いことと対比されることが多いです。
英語
法学部の受験において、英語の習得が最も重要な要素であると言えます。これは、一般入試における英語の配点が最も高いからです。従って、受験生は英語の勉強を最優先に考えるべきです。
この重視される理由は、法学部のカリキュラムが国際的な視点を必要とし、英語を通じて広範な法的概念やケーススタディにアクセスする必要があるためです。また、グローバル化が進む現代社会において、法律の知識だけでなく、その知識を英語で適切に理解し表現する能力が求められています。
実際の入試問題を見ると、読解量が多く、文法や語彙の正確な理解を要する問題が頻出しています。例えば、過去の試験問題には、長文読解に基づく複雑な文法問題が含まれていることが多く、これらは英語の深い知識を必要とします。
その他教科対策
中央大学法学部の受験を目指す場合、合格に必要な最低得点率は60%以上とされていますが、より確実な合格を目指すならば、70%以上の得点を目標とするべきです。この目標を達成するためには、自己の弱点を明確に特定し、それに対する集中的な対策を行うことが重要です。
合格点を超えるためには、自分が不得意とする教科や分野に特に焦点を当てるべきです。法学部の入試では、特に法律関連の知識だけでなく、論理的思考や記述能力も重要視されます。例えば、過去に試験を受けた学生の中で、特定の法律用語の使用や論点の整理に苦労していたケースがあり、これらのエリアを重点的に強化することで、大幅に得点を向上させることができました。
このように、具体的な弱点に基づいた学習計画を立て、それに従って効果的に学習することで、より高い得点を目指すことが可能となります。これにより、中央大学法学部への合格の確率を高めることができるでしょう。この戦略は、受験生にとって最も効果的なアプローチと言えます。
最後に:中央大学に合格をするには?
ここまで【中央大学の入試方法は…?】中央大学のプロが入試方法を徹底解説【25年度入試】を見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が中央大学では必要です。
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シンゲキ株式会社 代表取締役社長
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