sugasawa 始めに：電気通信大学を徹底解説！
志望大学合格に特化した大学受験塾
鬼管理専門塾を運営しております
代表の菅澤です！
鬼管理専門塾アシスタントのオニ坊です！
本日はどのような記事になりますか？
本日は
電気通信大学を5つの軸で解説！立地・入試難易度・研究室などを紹介します！
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック！最後までご覧ください！
電気通信大学
東京都調布市に位置する国立の電気通信大学（The University of Electro-Communications、略称：電通大/UEC）は、日本の教育界において重要な役割を果たしています。2018年には、創立100年を祝うこの大学は、工学系の教育において情報通信分野に特化していることが最大の特徴です。学部レベルでは「情報理工学域」に分かれ、Ⅰ類（情報系）、Ⅱ類（融合系）、Ⅲ類（理工系）にカテゴライズされており、大学院では更に４つの専攻が設けられています。
この大学が特に推奨される理由としては、その立地の良さ、国立大学としての手頃な学費、全国でトップクラスの就職実績が挙げられます。
さらに、入試の難易度はBランクとされており、優れた研究室の存在も学生にとっての魅力の一つです。これらの要素が、電通大を志望する学生にとって重要な決定要因となっています。
東京という都市の中心に位置することで、学生たちは様々な文化的、職業的な機会にアクセスしやすくなっています。また、国立大学としての学費の手頃さは、多くの家庭にとって重要な考慮点です。就職に関しては、電通大の卒業生は情報通信技術の分野で特に高い評価を受けており、この点が学生にとっての大きな魅力となっています。これらの特徴を合わせて考えると、電通大がなぜ多くの学生にお勧めされるのかが明らかになります。
電気通信大学の立地
電気通信大学、しばしば「電通大」と称されるこの教育機関は、東京都調布市にそのキャンパスを構えています。
新宿から京王線でわずか15分のアクセスの良さが特徴です。このキャンパスは、都心と郊外の中間点に位置し、調布駅から徒歩5分という便利な立地条件を備えています。
調布市のこの地域は、学生の生活にとって非常に魅力的な環境を提供しています。キャンパスは全学部・大学院が一つの場所に集約されており、学生は学部から大学院への進学時に住居を変える必要がないため、安心して学生生活を送ることができます。また、キャンパス周辺には、ショッピングセンター、大型スーパー、飲食店、映画館、カラオケなどの娯楽施設が充実しています。特に、「調布PARCO」や「ビッグカメラ」などが徒歩3分の距離にあり、日常の買い物にも便利です。
電通大の立地は、アクセスの良さ、キャンパスの一体性、そして周辺環境の豊かさの三点で、学生生活をサポートする理想的な環境を作り出しているのです。
電気通信大学の学費
電気通信大学（電通大）は、東京都内に位置する国立大学であり、その学費の手頃さが注目に値します。国立大学であるがゆえに、政府の支援を受けており、学生にとっての経済的負担が相対的に少ないです。
具体的な学費の内訳を見てみると、入学金は282,000円、1学期あたりの授業料は267,900円となっており、これにより、1年間の総額は817,800円になります。これを4年間の大学生活で計算すると、合計で2,425,200円となります。
この学費を東京都内の私立大学と比較すると、その差は顕著です。平均的な私立大学の4年間の学費は約461万円であり、これを電通大の学費と比べると、約219万円もの差が生じることになります。
この事実は、経済的な制約を考慮して大学を選択する学生や家族にとって、非常に重要な情報となります。
電通大の学費の安さは、その立地する東京という高コストな都市において、教育を受ける上で大きな利点となります。国立大学の利点を活かし、経済的に手頃な学費設定は、多くの学生にとって有益であり、その選択肢を広げるものであると言えるでしょう。
電気通信大学の就職
電気通信大学（電通大）は、就職市場において非常に強い位置を占めていることが、多くのデータによって裏付けられています。
大学生活は単に学問を学ぶだけでなく、将来のキャリアに向けて能力を磨く機会となります。特に、学びを実社会で活かすためには、強力な就職支援が必要です。
この点で、電通大の実績は注目に値します。同大学の学生の約70%が大学院への進学を選択し、残りの約30%は直接就職へと進むというパターンが一般的です。
大学院に進学する学生のうち、90%以上が電通大の大学院に進み、残りの一部が他の大学の大学院へと進学しています。
2022年の有名企業400社実就職率ランキングにおいて、電通大は全国の555大学中第7位、国立大学の中では第4位にランクインしています。
このデータは、電通大の卒業生が幅広い産業界で高い評価を受けていることを示しています。現代社会では、IT技術やデジタルスキルが多くの企業で求められており、理系学生の就職機会はより広がっています。
さらに、電通大の卒業生は多くの著名企業に就職しており、OB・OGのネットワークも充実しています。これにより、現在の学生にとって、就職活動がより心強いものとなっています。
加えて、電通大では教職課程も提供しており、中学・高校の数学、理科、情報の教員免許取得も可能です。
電通大は学生のキャリア形成において重要な役割を果たしており、その就職支援体制は非常に強力です。教育からキャリア形成まで、電通大は学生の将来をしっかりと支えています。
電気通信大学の入試難易度
電気通信大学の入試における偏差値は、一般に55.0から60.0の範囲に位置しています。また、大学入学共通テストにおいては、志望者は73%から78%の得点率を目指す必要があります。
これらのデータを踏まえると、電通大への合格は容易ではないことがわかります。ただし、この大学の個別試験は難易度が標準レベルであり、地道な勉強を積み重ねることで、十分対応可能です。
電通大の入試制度は、大学入学共通テストのスコアに加えて、二次試験の得点を合わせた総合点で合否が決定されます。
これは、志望者にとって、共通テストだけでなく、個別試験にもしっかりと対策することが重要であることを示しています。
| 前期日程 | 共通テスト:450点満点【国語(現古漢)、数学(1A2B)、英語(LR)、物理、化学、地歴・公民から１つ選択】 | 個別試験:450点満点【数学、物理、化学、英語】 | 個別配点比率：50% |
| 後期日程 | 共通テスト:300点満点【国語(現古漢)、数学(1A2B)、英語(LR)、物理、化学、地歴・公民から１つ選択】 | 個別試験:600点満点【数学、物理、化学、英語】 | 個別配点比率：67% |
国立大学の入試日程には、前期、中期、そして後期日程が存在しますが、中期や後期日程を設定している大学はそれほど多くありません。
電気通信大学（電通大）は、国立大学として前期および後期の入試日程を提供しており、これには全国各地から多くの受験生が集まります。
具体的に、2022年の電通大の入試では、前期日程の志願倍率は3.9倍であったのに対し、後期日程では9.4倍と大幅に高くなっています。
後期日程では、特に東京一工や旧帝大を受験した学生が多く出願するため、競争がより激しくなります。このことから、前期日程での受験は、後期日程と比較すると、若干競争率が低くなる傾向があると言えます。
前期日程で受験することが、後期日程と比較して相対的に競争が少ない選択肢となり得るため、受験生はこの点を考慮に入れて計画を立てることが望ましいでしょう。
電気通信大学の研究室
電気通信大学（電通大）は、その研究室での国際的にも評価の高い研究力を誇ります。
電通大では、特に情報系と理工系の融合分野において、広範な視野と実践的な専門知識、さらには革新的な想像力の育成を目指しています。
電通大には多岐にわたる研究室が存在し、様々な分野での学びが可能です。中でも特筆すべきは、一風変わったテーマの研究も盛んに行われている点です。
例を挙げると、動物と人間の間での非言語的コミュニケーションを探求する研究があります。具体的には、「りっかーたん」と名付けられたAIやロボットを用いて、人の手が箱に入れられた際に、ロボットがその手をなめることでコミュニケーションを試みるというプロジェクトがあります。
このようなユニークなアプローチは、電通大の研究室が伝統的な枠を超えて、新しい知識の創造を目指していることを示しています。
電通大の学生や研究者にとって、ただ技術的なスキルを習得するだけでなく、創造的思考と独自の研究アプローチを発展させる場としての大学の重要性を強調しています。電通大は、従来の枠にとらわれない多様な研究を通じて、学術界に新たな価値を提供し続けているのです。
最後に：志望大学に合格をするには？
ここまで電気通信大学について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組：カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送：テレビ東京など全国15局に放映
