始めに:経済学部進学への道 志望動機を育むためのおすすめの本4冊
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「経済学部進学への道 志望動機を育むためのおすすめの本4冊」というテーマで記事を書いていきます。
経済学部受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
経済学部志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
経済学部志望者の志望動機の重要性
経済学部を目指す多くの高校生は、志望動機について明確な考えを持っていないことがしばしばあります。他学部の学生と比較して、経済学部志望者の間では、学問への具体的な興味や目標が不明確な場合が多いです。ここでは、経済学部を志望する上で志望動機をどう作り上げるべきかを探ります。
他学部との志望動機の違い
文系・理系学部の明確な志望動機
文学部では「特定の作家や歴史的時期に興味がある」、理系では「特定の専門分野や職業を目指している」といった明確な志望動機を持つ学生が多いです。法学部生は「公務員や弁護士になりたい」という具体的なキャリア志向を持っていることが一般的です。
経済学部志望者の不明確な志望動機
多くの経済学部志望者は、「いい大学に入ればいい会社に就職できる」といった漠然とした理由で志望しています。経済学という学問に対する具体的な興味や目標を持っている学生は少ないです。
経済学部志望動機の作成のチャンス
明確な志望動機を持つことは、特に総合型選抜において強みとなります。学問としての経済学に深い関心を持ち、それを志望動機としてしっかりと表現できれば、トップ大学への進学が現実的になります。競争の激しい一般選抜と異なり、総合型選抜では個人の興味や情熱が評価されるため、経済学部志望動機の作成は重要です。
経済学部志望者のための経済学研究入門
経済学部を志望する学生にとって、経済学の歴史とその理論に精通することは非常に重要です。この分野の名著を読むことは、経済学への理解を深め、強固な志望動機を築くための第一歩となります。以下では、経済学部を志望する学生が読むべき基本的な経済学の名著を紹介します。
経済学の基礎理論
アダム・スミスの「国富論」
経済学の父とされるアダム・スミスの著書「国富論」は、経済学の基本的な理念と理論を学ぶ上で欠かせない一冊です。現代経済とは異なる古い時代の経済を論じているものの、経済学の基礎を理解するためには必読の書籍です。
経済学者とその理論の探求
カール・マルクスの『資本論』
マルクスの『資本論』は経済学だけでなく、政治学や社会学にも大きな影響を与えた作品です。その複雑さから、入門書や漫画版などを活用して理解を深めることが推奨されます。
ジョン・メイナード・ケインズの理論
『雇用・利子および貨幣の一般理論』は、近代経済学におけるケインズの重要な貢献を示しています。ケインズの理論は、現代の多くの国の経済政策に影響を与えており、経済学部の学生として理解しておくべき重要な理論です。
現代の経済学
ピケティ『21世紀の資本』
ピケティの『21世紀の資本』は、現代経済の不平等とその問題点を分析しています。現代経済の課題に取り組む上で、この本は重要な視点を提供してくれます。
経済学と社会の発展
経済学は単にお金を稼ぐ方法を教える学問ではなく、社会全体の豊かさと福祉の向上を目指す学問です。歴史上の経済学者たちは、特に貧困や社会問題の解決に向けた理論を展開してきました。経済学部を学ぶことで、学生はこれらの学問的伝統を継承し、現代社会の発展に貢献することができます。
最後に:志望大学に合格するには?
ここまで総合型選抜対策のために経済学へ関心を持つ方法について見てきましたが…。
経済学部は、他の学部に比べて明確な動機なく志望する受験生が多いです。
しかしながら、それは、他の受験生よりも進学先での学問の内容を先駆けて学べる可能性が高いということでもあります。この点から、総合型選抜においては、他の学部よりも対策がしやすいと考えられます。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映