始めに:【2024年版】英検準1級対策におすすめの参考書・問題集・単語帳11選を徹底解説!
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本日はどのような記事になりますか?
本日は【2024年版】英検準1級対策におすすめの参考書・問題集・単語帳11選を徹底解説!
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
英検に受かりたいみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
英検準1級受験者必携の教材4選
➀でる順パス単 英検準1級
「でる順パス単」シリーズは、1998年に初版が発行されて以来、英語学習者に信頼され続けている単語集です。このシリーズは、その長い歴史と改訂を重ねた内容で、多くの英語学習者から支持を受けています。
この単語集の最大の利点は、過去の英検試験データに基づき、出題頻度が高い単語を優先的に学べる点にあります。具体的には、最新の5訂版では、最近5年間の試験を分析し、特によく出題される単語を厳選しています。この方法により、受験者は試験に最も頻繁に出る単語を効率的に学習し、実際の試験で高いパフォーマンスを発揮することが可能です。
加えて、このシリーズは無料の音声サポートを提供しており、受験者はスマートフォンやパソコンを通じて、いつでもどこでも単語の正しい発音を学ぶことができます。これにより、聞き取り能力も同時に向上させることが可能です。
さらに、「でる順パス単」には、学習した内容を確認するためのテストも付属しています。このテストを利用することで、学習者は自らの進捗を定期的にチェックし、どの単語を覚えているか、どの単語がまだ不安定かを自己評価することができます。
総じて、「でる順パス単」シリーズは、その構造的なアプローチと追加機能により、英検受験者にとって非常に有用なツールです。本シリーズを利用することで、受験者は試験で求められる単語を効率的にマスターし、英語の習得をより確実なものにすることができます。
②2024年度版 英検準1級 過去6回全問題集
旺文社が提供する英検対策用の『全問題集』シリーズは、51年にわたる歴史を持ち、その販売実績が2023年に日本で最も高かったと報告されています。これは、長年にわたる信頼と実績があり、多くの受験生に選ばれている証です。
この教材は、最新の英検の変更点にも対応しており、2024年度の試験リニューアルに向けた新ライティング問題と改訂された二次試験の予想問題を含んでいます。これらは、実際の試験で出題されるタイプの問題を事前に経験できるように設計されているため、受験生は試験の形式や求められる内容に慣れることができます。
また、リスニングや面接試験の準備のために、過去6回分の試験音声をアプリを通じて簡単にアクセスし、聞くことができます。このようなリソースは、実際の試験環境を模した練習を可能にし、受験生の聞き取り能力を向上させる助けとなります。
さらに、初めて受験する人々にも安心して取り組めるように、試験の流れや判定基準を説明する「英検インフォメーション」ページが用意されています。正答率が高い問題には特別なマークが付けられており、どのセクションに特に注力すべきかを示しています。
『全問題集』シリーズは、その豊富な内容とサポート機能により、英検受験生が試験に臨む上で必要なすべてを提供しています。これにより、受験生は効果的に学習し、自信を持って試験に臨むことができるようになります。この教材を使用することで、英検の成功率を高めることが期待されます。
③7日間完成 英検準1級予想問題ドリル
7日間で完了する集中型の問題集は、英検の本番を控えた受験生にとって最終調整の絶好のチャンスを提供します。この問題集は、新しい試験形式に完全対応しており、特に2024年度から導入される新しい英作文形式の「英文要約」に焦点を当てた内容が含まれています。これにより、受験生は最新の試験要求に迅速に適応し、効果的に対策を立てることが可能です。
具体的には、この問題集には新形式の英作文問題が5回分収録されており、これを利用することで受験生は新しい問題タイプに慣れることができます。さらに、リスニングスキルの向上のために、スマートフォンで利用可能な「英語の友」アプリがサポートを提供しており、いつでもどこでも聞くことが可能です。
また、オンラインで簡単に採点できる「学びの友」アプリもサポートしており、自己採点による直接的なフィードバックを通じて学習の見直しが行えます。
面接試験の対策にもこの問題集は対応しており、書籍に加えてWebサイトを通じてスピーキングテストの練習もできるようになっています。この全方位的なアプローチにより、受験生は書面試験だけでなく、リスニングやスピーキングといった多岐にわたるスキルを磨くことが可能です。
このように、7日間の短期集中型問題集は、英検の各種試験に対応するための包括的な対策を提供します。この集中的な学習ツールを利用することで、受験生は短期間で効率的に能力を高め、英検での成功を目指すことができます。
④英検準1級集中ゼミ
英検準1級の一次試験を25日間の効率的な学習計画で突破しようという提案は、受験生にとって非常に実用的な方法です。この計画は、毎日30分という短い時間を費やすだけで、試験の準備が可能という利点を提供しています。
この学習方法の最大の魅力は、その明確な構造にあります。具体的には、毎日特定の範囲に取り組むことで、受験生は試験日までの準備を計画的に進めることができます。これは、忙しい日常の中でも学習時間を効果的に確保しやすくする構成であるため、多忙な受験生にとっても実行可能です。
さらに、このプログラムは各問題形式に焦点を当てた対策を行い、実際の英検と同じ形式の練習問題を提供しています。例えば、各日に解答のポイントを押さえることで、効率的に得点を伸ばすことが可能です。これにより、無駄なく試験に必要なスキルを磨くことができます。
最終的には、「学びの友」などの自動採点アプリに対応した模擬テストを利用することで、学習成果を即座に把握し、必要な改善点を見つけることができます。これにより、受験生は短期間で効果的に学習を進めることができ、英検準1級の一次試験に向けて自信を持って臨むことができます。
英検準1級リーディング対策におすすめの教材3選
➀最短合格! 英検準1級 リーディング問題完全制覇
最新の試験傾向を反映して、過去6年間の試験内容を徹底分析した結果を基に作成された教材です。このアプローチは、受験者が試験で直面する可能性のある問題タイプに精通することを可能にします。
分析結果から、特に出題頻度の高い5つのジャンルに関する45の長文と143の設問が選ばれました。これらは、「医療・健康」、「自然・環境」、「教育・心理」、「歴史・文化」、「社会・政治・ビジネス」といった範囲をカバーしており、受験者がこれらの広範囲にわたるトピックについて深い理解を得ることを助けます。
加えて、この教材は各問題の解説にも力を入れており、正解を導くための根拠を明確にし、言い換え技術や間違いやすい選択肢の罠を詳しく説明しています。これにより、受験者はただ正解を覚えるのではなく、なぜその答えが正しいのか、また間違いやすいポイントはどこにあるのかを理解することができます。特に難易度の高い問題には★マークがつけられ、注意が必要な点を強調しています。
さらに、すべての長文には段落ごとの要約が含まれており、受験者が複雑なテキストを効果的に解析し、要約するスキルを養うためのトレーニングとなります。また、音声教材も提供されており、実際の試験でのリスニングセクションの準備も同時に行うことができます。
このように、教材は総合的な内容と多角的なサポートで構成されており、英検準1級の試験に臨む受験生を充分にサポートします。学習者はこれを利用して、試験の各セクションに対する準備を整え、自信を持って試験に臨むことができるでしょう。
②CEFRに基づく英文法
一見日本の書籍のようにますが、中身は「Grammar Matrix」、著者はルーシー・ベーカーです。この書籍は、特に英文法の知識が不足していて、リーディングの際に読解がスムーズでない方に向けています。
文法の不足が読解力に直結している場合、特にCEFR B2レベル、つまり英検準1級に相当するレベルの文法知識が求められます。「Grammar Matrix」はこのレベルの英文法を網羅しており、リーディングセクションで遭遇する可能性のある文法事項を完全にカバーしています。
具体的な学習教材としては、「CEFRに基づく英文法」も良い選択肢ですが、問題集形式ではなく、教科書形式で学びたい場合には「総合英語Evergreen」が推奨されます。この教材は、「フォレスト英文法」という人気のあった文法書の後継で、英文法の基礎をしっかりと学びたい方に最適です。
一方、「Grammar Matrix」は特に、これまで英文法の勉強を怠ってきたと感じている方におすすめの教材です。もし高校卒業レベルの文法知識に自信がある場合は、この書籍を使う必要はないかもしれませんが、文法の基礎からしっかりと学びたいと考えている方には非常に役立つでしょう。
③毎日の英速読 頭の中に「英文読解の回路」をつくる
英文速読技術は、英検準1級の対策だけでなく、洋書を読む際にも非常に有益です。これは、速読技術が単に試験のスコアアップに寄与するだけでなく、長期的な英語能力の向上にも役立つからです。
この技術を身につけることで、リーディングセクションでの時間を大幅に節約でき、より多くの時間を他のセクションの解答や見直しに充てることが可能です。具体的には、速読技術を使えば、与えられた時間内でより多くの文章を読み終えることができるため、試験の成績向上が見込めます。
また、洋書を読む際にも、速読技術は大いに役立ちます。例えば、大量の情報を短時間で処理する能力は、アカデミックな研究や業務での資料読みにおいてもその価値を発揮します。速読ができることによって、難解な内容や長文の洋書も効率良く読み進めることができるようになります。
英検準1級リスニング対策におすすめの教材2選
➀最短合格! 英検準1級 リスニング問題 完全制覇
この対策本は160問の完全オリジナル問題を収録しており、英検準1級のリスニングセクションだけでなく、大学入試のリスニング準備にも役立つ設計となっています。リスニングスキルの向上は、これらの試験の成功に不可欠です。
この問題集は、最新の試験データと傾向を分析して作成されているため、受験者は現代の試験環境に適応するための準備が整います。特に、最近5年間の出題データを基に作成されたオリジナル問題は、試験の難易度と形式を理解するのに役立ちます。これにより、受験生は試験で求められるリスニングの能力を正確に把握し、適切に対応するためのトレーニングを積むことができます。
具体的なトレーニングとしては、テーマやパターンごとに区分された練習問題を解くことから始め、その後、模擬試験で実戦形式の問題に挑戦します。この段階的なアプローチは、実際の試験のプレッシャーに慣れ、試験技術を磨くのに最適です。また、解説では解答のポイントや注意点も詳細に説明されているため、受験生は自身の弱点を克服しやすくなります。
このように、本対策本は、英検準1級リスニングセクションの攻略に必要なスキルを体系的に身につけることを目的としています。また、同様のスキルが大学入試のリスニング対策にも応用可能であるため、この問題集を使えば、幅広いリスニング試験の準備が可能です。この集中的なトレーニングにより、リスニングの苦手意識を克服し、試験で高いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。
②もっともっと英語力がアップする音読パッケージトレーニング上級レベル
この本は、英検準1級のリスニングが苦手な受験生に特に推奨されるものです。リスニングスキルは英語の習得において重要な要素であり、効果的な学習方法を採用することが成功への鍵となります。
リスニングを改善するためには、実践的な練習方法を取り入れることが必要です。具体的な方法として、音読、リピーティング、シャドーイングが挙げられます。これらのテクニックは、受動的な聞き取りだけでなく、能動的な学習を促進し、実際の会話や試験環境での聞き取り能力を向上させます。
この本では、それぞれの学習方法がどのようにリスニング力を鍛えるかについて具体的な指導が含まれています。
例えば、リピーティングでは聞いた内容をそのまま繰り返すことで、聞き取った英語の音やリズムを体で覚えることができます。シャドーイングではスピーカーの話す速さやアクセントを真似ることで、自然な英語の流れを理解しやすくなります。また、ディクテーションを行うことで、詳細な聞き取りと正確なスペリングの練習にもなります。
これらの練習方法を組み合わせることで、リスニングが苦手な受験者は徐々に自信を持って聞き取りができるようになり、英検準1級の試験でより高いスコアを目指すことができます。したがって、この本はリスニングの基本から応用までをカバーすることで、英検準1級を目指す受験生の強力なサポートツールとなるでしょう。
英検準1級ライティング対策におすすめの教材2選
➀最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇
この対策本は、英検準1級の英作文部分に特化し、試験に直接応用可能な英文と明確なライティング戦略を提供します。このアプローチにより、受験者は効率的に高得点を目指すための準備が可能です。
この書籍が特に役立つのは、具体的な答案の書き方と試験で求められるポイントを具体的に解説しているためです。例えば、時間の配分方法、メモの取り方、そしてPOINTの使い方など、試験で実際に役立つテクニックが豊富に含まれています。これらの指導は、実際の試験で直面する課題に対処するのに直接的な助けとなります。
加えて、本書は「教育・育児」「社会・経済」「生活・健康」「ビジネス・テクノロジー」といった頻出テーマに関する200を超えるパラグラフ単位の英文(コンテンツブロック)を収録しており、これらのテーマについて深く、多角的に考えるための表現力と知識を受験生に提供します。
さらに、実際の試験で使える基本フレーズや、肯定および否定の立場から書かれたモデルエッセイも掲載しており、これによりライティングスキルの向上が見込まれます。
このように、本書は英検準1級の英作文をマスターするための総合的なガイドとして機能し、受験生が試験において高得点を獲得するための実践的な練習と戦略を提供します。これにより、ライティングの自信を高め、試験の成功に繋がる準備が整います。
②大学生のためのアカデミック英文ライティング
多くの人がアカデミックライティングの方法を完全には理解していません。このスタイルは、英検準1級のような試験では特に重要で、短い文章であってもアカデミックな書き方が求められます。
アカデミックライティングには特有のルールがあり、それを遵守することで正確で洗練された文章を書くことが可能です。たとえば、客観性を保つために個人的な感情を排除する、根拠のない主張を避ける、正確な情報と引用を用いるなどがこれに該当します。これらのルールは、読者に信頼感を与え、論点を明確に伝える助けとなります。
この本は、これらのアカデミックライティングのルールを詳しく説明し、実際にどのように適用するかを示しています。具体的な例としては、テーマに基づいた組織的なパラグラフの構築や、効果的な論拠の提示方法が解説されており、これによって読者は論理的なライティング技術を習得できます。
このように、この書籍は英検準1級のライティングセクションで高得点を目指す受験生にとって非常に有益です。正しいアカデミックライティングの技術を身につけることで、彼らは試験でのパフォーマンスを大きく向上させることができるでしょう。
最後に:英検に合格をするには?
ここまで【2024年版】英検準1級対策におすすめの参考書・問題集・単語帳11選を徹底解説!
について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。英検に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映