始めに:【英検準二級】リーディング対策|おすすめの勉強法を2つの軸で解説します!
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
【英検準二級】リーディング対策|おすすめの勉強法を2つの軸で解説します!というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
英検に受かりたいみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
英検準二級リーディング
試験構成
試験は、筆記(リーディング・ライティング)とリスニングの一次試験と、面接形式でのスピーキングの二次試験が行われます。
目安時間配分
準2級の一次試験は総計100分間で構成され、その内訳は75分の筆記試験と25分のリスニング試験です。筆記試験はリーディングとライティングのセクションから成り立ち、リーディングは37問、ライティングは1問を解答します。
この試験で効果的な時間配分を行うためには、リーディングに55分、ライティングに20分を割り当てるのが最適です。リーディングセクションではマークシート形式を採用しているため、時間内にすべての問題に答えることが求められます。具体的には、リーディングの問題1問あたり約1分半を目安に解答する必要があります。
リーディングで効率よく問題を解くには、問題文を迅速に読み、キーワードや文脈から正しい選択肢を見つけ出す技術が必要です。一方、ライティングセクションでは、与えられたトピックに対して明確な意見を述べ、それを支持する理由を短時間で構成し、整理された文章にする能力が試されます。
このように時間管理を徹底しつつ、リーディングでは迅速な情報処理能力を、ライティングでは的確な表現力を駆使することが、準2級試験の合格には不可欠です。日常的な練習を積むことで、これらのスキルを磨き、試験での成功を目指しましょう。
CSEスコア・合格ライン
準2級試験では、中級高校レベルの英語力が求められ、合格には約3,800から4,000の語彙が必要とされています。この試験で合格するためには、得点率65%を目指す必要があります。
準2級と3級の違い
準2級試験では、3級までの基本的な英語力から一歩進んで、より応用的で実践的なスキルが求められるようになります。この段階での学習は、単に語彙や文法を知っているだけではなく、それをどのように活用するかが重要です。
具体的には、準2級の新たな試験形式である長文の穴埋め問題に適応するためには、実際の英語使用状況を想定した練習が不可欠です。例えば、記事やエッセイを読みながら重要な語句を抜き出し、自分で同様の文を作成してみるという方法があります。これにより、文脈に応じた語彙の選択と使用が自然と身につきます。
TOEICやTOEFLとのレベル比較
TOEIC、GTEC、TOEFLと、英検準2級レベルの比較表です。参考にしてみてください。
合格点 | 満点 | |
英検CSE | 1728 | 2400 |
TOEIC | 383~785 | 990 |
GTEC | 510~879 | 1400 |
TOEFL | 該当なし | 110 |
試験内容
リーディングは全37問を4肢選択式で回答します。
短文の語句空所補充(20問):文脈に合う適切な語句を補う問題
会話文の空所補充(5問):会話文の空所に適切な文や語句を補う問題
長文の語句空所補充(5問):パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う問題
長文の内容一致選択(7問):パッセージの内容に関する問題
試験当日に使えるテクニック
大問4では、メールと説明文形式の長文がそれぞれ出題され、それぞれの文章に基づいた内容一致の問題が出されます。ここではその長文問題を効果的に解くためのアプローチを詳しく説明します。
文章を読む際、まずはその文書の形式を確認します。メールの場合、送信者と受信者、主題が何かを明確に把握します。これが文書の全体の文脈を理解する助けになります。説明文の場合は、タイトルを通じてどのような内容か予測します。
試験問題に取り組む時、まず最初の問いの内容を確認し、その問いが何を求めているかを明確にします。その上で、文書の初段落を注意深く読み、答えがそこに含まれているかを探します。多くの場合、最初の問題の答えは文書の初めの部分に位置しています。
選択肢を選ぶ際は、出題された選択肢が文書内の情報をどのように言い換えているかを理解することが重要です。文書の表現と選択肢の表現が異なることがあり、それを見極めることが解答の鍵となります。
~効率の良い問題の解き方~
1. 問題文に目を通す
2. 段落から回答を探しながら長文に目を通す
3. 次の問題文に目を通す
4. 次の段落から回答を探しながら長文に目を通す
準二級リーディング勉強法・対策
単語の勉強方法
英検のリーディングセクションで高得点を目指すためには、充実した語彙力が絶対に欠かせません。具体的には、リーディングの中で頻出する空所補充問題において、適切な単語や熟語を即座に思い出せるかが鍵となります。このためには、普段からの語彙力の強化が必要です。
例えば、移動中や少しの空き時間を利用して、スマートフォンのアプリや単語帳で新しい単語を学ぶことが有効です。このような日常的な練習によって、覚えた単語が頭にすぐに浮かびやすくなります。また、単語をただ暗記するのではなく、それぞれの単語に対して同義語や対義語を一緒に覚えることで、語彙のネットワークを広げることができます。さらに、単語の意味だけでなく、その単語が使われる文脈や関連するイメージも一緒に記憶することで、理解が深まり、記憶にも長く留まります。
長文読解の勉強方法
英文を読む際に苦手意識を持つ人は少なくありません。読む前から難しいと感じてしまい、取り組むのを躊躇してしまうことがあります。そうした場合、まずは自分が興味を持っている分野の文章から手を付けることがおすすめです。たとえば、趣味に関連する記事や簡単な小説などから始めることで、英文に対する抵抗感を減らすことができます。
英語学習においては、興味のある内容から始めることがモチベーションの維持につながります。興味がある分野であれば、文章を読むこと自体が楽しくなり、自然と多読につながるためです。例えば、ファッションが好きならファッション誌を、スポーツが好きならスポーツ関連の記事を英語で読むことから始めると良いでしょう。これにより、英語への苦手意識を少しずつ解消していけます。
さらに、文章の読み方にもコツがあります。単に単語を訳すのではなく、全体の流れを捉えるために逆説を示す語句などのつなぎ言葉に注目して読むことで、英文の構造を理解しやすくなります。このような読み方は、読解力の向上に直結し、長文問題への対策にもなります。興味のある内容を読むことで自然と英語の流れを掴み、段階的により高度な内容への挑戦が可能になるのです。
最後に:英検に合格をするには?
ここまで【英検準二級】リーディング対策|おすすめの勉強法を2つの軸で解説します!について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。英検に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映