
「関東の私立大学 穴場」で検索すると偏差値の低い大学がいろいろ出てきますが、結局どこが「受かりやすくて、ちゃんと学べる大学」なのか分かりません。














先に結論です。今回は産業能率・桜美林・清泉女子・玉川・実践女子・白百合女子・創価・大正・東京家政・東京家政学院の10校を取り上げます。大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(2026年9月9日更新)では、10校の偏差値帯はBF(ボーダーフリー)〜55.0に収まっており、共通テスト得点率でも40%台後半〜70%台前半が目安になります。うち実践女子・桜美林・玉川の3校は2026年度の公式倍率まで確認できたので、あわせて紹介します。
なお、以前は「学習院女子大学」も関東の穴場大学として紹介されることがありましたが、同大学は2025年度入試を最後に学生募集を停止し、2026年4月に学習院大学へ統合されています(学習院大学公式発表)。現在は受験できないため、本稿の対象からは外しました。本稿で扱う数値はすべて大学受験パスナビの偏差値データと、大学公式の入試結果のみを使い、出典の確認できない数値は書きません。
目次
- 関東の私大「穴場10校」の偏差値・共テ得点率・倍率への結論
- 関東私大「穴場10校」の偏差値帯を一覧で確認
- 女子大学5校(清泉女子・実践女子・白百合女子・東京家政・東京家政学院)を比較
- 共学5校(産業能率・桜美林・玉川・創価・大正)を比較
- 2026年度公式倍率が分かる3校(実践女子・桜美林・玉川)を深掘り
- 偏差値と共通テスト得点率、どちらを優先して見るべきか
- 偏差値「BF」(ボーダーフリー)の意味と使い方
- 学部選びで注意したい「同じ大学でも偏差値の幅が違う」問題
- 志望校を絞り込み、出願するまでに確認すべきこと
- 「穴場大学だから対策は軽くていい」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|関東私大「穴場10校」は偏差値・共テ得点率・倍率をセットで見る
- よくある質問
関東の私大「穴場10校」の偏差値・共テ得点率・倍率への結論
| 知りたいこと | 10校から言える結論 | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 偏差値帯 | 10校ともBF〜55.0の範囲に収まる(学部により差が大きい) | 大学単位ではなく学部・学群単位で偏差値を確認する |
| 共通テスト得点率 | 大半が40%台後半〜70%台前半(東京家政学院大学は非掲載) | 得点率帯を模試の自己採点と照合する |
| 倍率 | 公式倍率を確認できたのは実践女子4.1倍・桜美林4.4倍・玉川1.7倍の3校のみ | 倍率が分かる3校は方式の違いまで読み、残り7校は偏差値帯で判断する |
「穴場大学」という言葉だけでまとめると、偏差値も校風も違う10校が同じレベルに見えてしまいます。実際には、同じ大学の中でも学部によって偏差値が10ポイント近く離れることがあり、倍率が分かる大学とそうでない大学も混在しています。この記事では、10校をまず偏差値帯で並べ、次に女子大学5校・共学5校のグループで比較し、最後に倍率まで分かる3校を深掘りする順で進めます。














偏差値がBFの大学もあるんですね。BFって「絶対受かる」という意味ですか?














BFは「ボーダーフリー」の略で、模試の判定基準の中で最も緩い区分という意味です。「絶対受かる」を保証する数字ではありません。BFの学部でも募集人員や方式によって倍率が大きく動くことがあるので、偏差値だけで安心せず、後半で紹介する倍率が分かる3校の数字も必ず確認してください。
全10校の偏差値帯を俯瞰する → 女子大学5校を比較する → 共学5校を比較する → 倍率まで分かる3校を深掘りする → 偏差値と共テ得点率の関係、BFの意味、学部選びの注意点、出願までの準備、という順に読むと、「穴場」という言葉を自分の志望校選びに落とし込めます。
関東私大「穴場10校」の偏差値帯を一覧で確認
大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(2026年9月9日更新)によると、今回取り上げる10校の偏差値帯はBF〜55.0の範囲に収まります。下限がBFの大学は白百合女子大学・大正大学・東京家政学院大学の3校、下限が40.0からと比較的高めなのは産業能率大学・実践女子大学の2校です。学部・学群数は2学部の大学から8学部の大学まで幅があり、学部数が多い大学ほど、偏差値帯の幅も広がる傾向があります。
| 大学名 | 系統 | 偏差値帯(全学部) | 共通テスト得点率帯 | 学部・学群数 |
|---|---|---|---|---|
| 産業能率大学 | 共学 | 40.0〜47.5 | 54%〜70% | 2学部 |
| 桜美林大学 | 共学 | 35.0〜47.5 | 38%〜70% | 7学部 |
| 清泉女子大学 | 女子大 | 35.0〜37.5 | 52%〜62% | 2学部 |
| 玉川大学 | 共学 | 35.0〜55.0 | 43%〜71% | 8学部 |
| 実践女子大学 | 女子大 | 40.0〜50.0 | 54%〜72% | 6学部 |
| 白百合女子大学 | 女子大 | BF〜40.0 | 44%〜52% | 2学部 |
| 創価大学 | 共学 | 35.0〜47.5 | 47%〜65% | 7学部 |
| 大正大学 | 共学 | BF〜42.5 | 46%〜73% | 7学部 |
| 東京家政大学 | 女子大 | 35.0〜50.0 | 47%〜75% | 8学部 |
| 東京家政学院大学 | 女子大 | BF〜37.5 | 非掲載 | 3学部 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)。各校のURLは https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/<code>/difficulty/ (codeは産業能率3280・桜美林2300・清泉女子2570・玉川2660・実践女子2440・白百合女子2520・創価2600・大正2610・東京家政2740・東京家政学院2750)。














下限がBFの大学と下限40.0の大学、同じ「穴場」でも結構違いますね。














その通りです。同じ「穴場」というくくりでも、下限がBFの大学は学部によって難易度差が大きく、下限40.0の大学は全体的に底上げされています。志望校を選ぶときは、大学全体の偏差値帯ではなく、自分が受ける学部・学科の偏差値と共通テスト得点率を必ず個別に確認してください。
同じ大学でも学部・学群ごとに偏差値が10ポイント近く離れることがあります。次の章から女子大学5校・共学5校に分けて学部別の幅を見ていきます。
女子大学5校(清泉女子・実践女子・白百合女子・東京家政・東京家政学院)を比較
10校のうち5校は女子大学です。清泉女子大学は総合文化学部・地球市民学部の2学部で偏差値帯は35.0〜37.5、実践女子大学は文学部・人間社会学部など6学部で40.0〜50.0、白百合女子大学は文学部・人間総合学部の2学部でBF〜40.0、東京家政大学は栄養学部・人文学部など8学部で35.0〜50.0、東京家政学院大学は現代生活学部・人間栄養学部・生活共創学部の3学部でBF〜37.5です。同じ「家政」を冠する2校でも、東京家政大学の方が学部数・偏差値の上限ともに大きい点が異なります。
| 大学名 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 | 学部数 |
|---|---|---|---|
| 清泉女子大学 | 35.0〜37.5 | 52%〜62% | 2学部 |
| 実践女子大学 | 40.0〜50.0 | 54%〜72% | 6学部 |
| 白百合女子大学 | BF〜40.0 | 44%〜52% | 2学部 |
| 東京家政大学 | 35.0〜50.0 | 47%〜75% | 8学部 |
| 東京家政学院大学 | BF〜37.5 | 非掲載 | 3学部 |
📚 用語解説
学群・学環:学部と似た区分だが、複数の専攻・コースを一つの大きな括りで運営する組織形態。桜美林大学の「学群」や東京家政大学の「学環」のように、大学によって呼び方や区分の仕方が異なるため、偏差値表を見るときは学部と学群・学環を同じ基準で比べていないか注意する。














実践女子大学と東京家政大学は上限がどちらも50.0なんですね。同じくらいの難易度と考えていいですか?














上限だけを見るとそう見えますが、学部数が実践女子6・東京家政8と違うため、学部ごとの分布は異なります。実践女子大学は人間社会学部が50.0で他学部は40.0〜47.5に集まっているのに対し、東京家政大学は人文学部だけが35.0〜50.0と学科内の幅が広く出ています。上限の数字ではなく、自分が受ける学部の数字を必ず個別に見てください。
この章から分かるのは、「女子大学だから」「家政系だから」という括りで難易度を一括りにできないということです。清泉女子大学と東京家政学院大学は偏差値帯が近く、実践女子大学と東京家政大学は上限が同じでも学部構成が違います。次の章では残り5校の共学大学を同じ形式で比較します。
共学5校(産業能率・桜美林・玉川・創価・大正)を比較
残る5校は共学の大学です。産業能率大学は経営学部・情報マネジメント学部の2学部で偏差値帯40.0〜47.5、桜美林大学はリベラルアーツ学群など7学群で35.0〜47.5、玉川大学は文学部・農学部など8学部で35.0〜55.0、創価大学は経済経営学部・法学部など7学部で35.0〜47.5、大正大学は仏教学部・文学部など7学部でBF〜42.5です。5校の中で偏差値の上限が最も高いのは玉川大学の55.0(教育学部)で、下限が最も低いのは大正大学のBFです。
| 大学名 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 | 学部・学群数 |
|---|---|---|---|
| 産業能率大学 | 40.0〜47.5 | 54%〜70% | 2学部 |
| 桜美林大学 | 35.0〜47.5 | 38%〜70% | 7学部 |
| 玉川大学 | 35.0〜55.0 | 43%〜71% | 8学部 |
| 創価大学 | 35.0〜47.5 | 47%〜65% | 7学部 |
| 大正大学 | BF〜42.5 | 46%〜73% | 7学部 |
- 玉川: 8学部・35.0〜55.0
📚 用語解説
偏差値帯:大学(または学部)の中で、模試判定に使われる複数の偏差値のうち最も低い値から最も高い値までの範囲。方式や学科によって偏差値が異なるため、代表値1つではなく帯で示される。














玉川大学は学部数も偏差値の上限も一番高いんですね。教育学部だけ特別なんですか?














玉川大学は教育学部が45.0〜55.0と他学部より高く、農学部37.5〜42.5、経営学部40.0などと学部間の差が8校の中でも大きい方です。「玉川大学は穴場」と一括りにせず、教育学部を目指すのか、別の学部を目指すのかで難易度の前提が変わることを踏まえて志望校を検討してください。
共学5校も女子大学5校と同じく、大学単位のイメージと学部単位の実際の偏差値にずれがあります。次の章では、10校のうち公式倍率まで確認できた実践女子・桜美林・玉川の3校を取り上げ、偏差値だけでは見えない競争の実態を見ていきます。
2026年度公式倍率が分かる3校(実践女子・桜美林・玉川)を深掘り
今回の10校のうち、大学公式サイトで2026年度一般選抜の志願者・受験者・合格者・実質倍率を確認できたのは実践女子大学・桜美林大学・玉川大学の3校でした。実践女子大学は志願6,962人・受験6,513人・合格1,581人・実質倍率4.1倍(I期〜III期の8方式合算)、桜美林大学は志願52,830人・受験44,617人・合格10,256人・実質倍率4.4倍(一般選抜と共通テスト利用選抜の合算)、玉川大学は志願3,468人・受験3,366人・合格1,982人・実質倍率1.7倍(全学統一など個別試験型の合算で、共通テスト利用入学試験は別区分)です。倍率の前提となる選抜区分が3校で異なるため、単純な倍率の大小だけで比較しないでください。
| 大学名 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 | 集計区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| 実践女子大学 | 6,962人 | 6,513人 | 1,581人 | 4.1倍 | 一般選抜(I〜III期8方式合算) |
| 桜美林大学 | 52,830人 | 44,617人 | 10,256人 | 4.4倍 | 一般選抜+共通テスト利用選抜(合算) |
| 玉川大学 | 3,468人 | 3,366人 | 1,982人 | 1.7倍 | 個別試験型の一般選抜(共通テスト利用は別区分) |
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。桜美林大学のように一般選抜と共通テスト利用選抜を合算した値、玉川大学のように個別試験型のみを合算した値など、集計区分が大学によって異なるため、倍率だけを切り出して大学間で比較すると誤解しやすい。














玉川大学の倍率が1.7倍で一番低いですが、玉川大学が一番「穴場」ということですか?














単純にはそう言えません。玉川大学の1.7倍は個別試験型(全学統一など)だけの数字で、共通テスト利用入学試験は含まれていません。一方、桜美林大学の4.4倍は一般選抜と共通テスト利用選抜を合算した値です。同じ「倍率」という言葉でも集計の範囲が違うので、志望する方式が実際にどの区分に入るのかを大学公式サイトで確認してから比較してください。
実践女子大学はI〜III期の8方式合算、桜美林大学は一般選抜+共通テスト利用選抜の合算、玉川大学は個別試験型のみの合算です。残り7校は公式PDFで同じ形式のデータを確認できていないため本稿には掲載していません。
偏差値と共通テスト得点率、どちらを優先して見るべきか
10校のデータでは、多くの学部で偏差値がBF〜47.5台に対して、共通テスト得点率は40%台後半〜70%台前半という水準です。例えば実践女子大学の人間社会学部は偏差値50.0・共テ得点率65%〜72%、産業能率大学の情報マネジメント学部は偏差値40.0〜42.5・共テ得点率54%〜65%というように、偏差値と共テ得点率は連動しつつも、同じ学部の中でも方式によって開きがあります。
📚 用語解説
共通テスト得点率(ボーダーライン):大学入学共通テストで合格ラインに近いとされる得点の割合。河合塾など模試事業者が、過去の合否データをもとに算出する。パスナビでは学部・方式ごとに「54%〜65%」のような帯で示される。














東京家政学院大学だけ共テ得点率が「非掲載」なんですね。データが無いということですか?














その通りです。パスナビの東京家政学院大学のページでは偏差値(現代生活学部37.5・人間栄養学部35.0・生活共創学部BF〜35.0)は掲載されていますが、共テ得点率の欄は数値が入っていませんでした。ないものを推測で埋めることはできないので、この記事では「非掲載」と正直に書いています。共通テスト利用方式を検討する場合は、大学公式サイトで最新の募集要項を確認してください。
偏差値は主に一般選抜の個別試験を想定した指標、共テ得点率は共通テストを利用する方式の指標です。両方が掲載されている大学では、自分が受ける方式に対応する数値だけを見るようにし、片方しか掲載がない大学では、その指標の範囲で判断してください。
偏差値「BF」(ボーダーフリー)の意味と使い方
白百合女子大学の文学部、大正大学の仏教学部・地域創生学部、東京家政学院大学の生活共創学部など、今回の10校のうち3校でBF(ボーダーフリー)という表記が出てきます。BFは、模試の判定で偏差値による合否のボーダーラインを設定できないほど、合格の目安が広い区分を指します。「余裕で受かる」という意味ではなく、「偏差値だけで合否ラインを引きにくい」という意味だと理解してください。
📚 用語解説
BF(ボーダーフリー):模試事業者が偏差値によるボーダーライン(合格可能性50%ラインなど)を設定できないと判断した区分。母集団の中での相対的な位置づけが測りにくいことを意味し、「無条件で合格する」ことを保証するものではない。














BFの学部を受けるなら、対策はしなくても大丈夫ということですか?














いいえ、それは誤解です。BFは偏差値による判定が難しいというだけで、募集人員が少ない方式や倍率が高い方式では、対策不足のまま出願すると不合格になることもあります。この記事で紹介した倍率が分かる3校のように、大学によっては特定の学部・方式で倍率が高くなるケースもあるため、BFの学部でも過去問と募集要項の確認は欠かせません。
1.募集要項で自分が受ける方式の定員と倍率を確認する 2.過去問で出題形式と難易度を確認する 3.複数の模試でBF以外の評価が出ていないかも見る、の3点を必ず確認してください。
学部選びで注意したい「同じ大学でも偏差値の幅が違う」問題
10校を比べると、清泉女子大学のように2学部とも35.0〜37.5に収まる大学もあれば、玉川大学のように文学部42.5〜47.5・農学部37.5〜42.5・教育学部45.0〜55.0と学部ごとに偏差値の幅が大きく開く大学もあります。学部間の差が小さい大学は「どの学部を受けても難易度は近い」、差が大きい大学は「学部選びそのものが難易度選びになる」と考えると整理しやすくなります。














学部間の差が大きい大学の方が、狙い目の学部を見つけやすいということでしょうか?














そういう側面はあります。ただし、狙い目に見える学部ほど倍率が高くなることもあるため、偏差値の低さだけで学部を選ぶと、実際の競争は想定より厳しくなる場合があります。学部選びは偏差値と、可能であれば倍率、そして何より自分が学びたい分野かどうかを合わせて判断してください。
志望校を絞り込み、出願するまでに確認すべきこと
10校の偏差値帯・共テ得点率帯・倍率を確認したら、次に行うのは大学公式サイトでの募集要項の確認です。パスナビのデータは河合塾が模試結果から算出した相対的な指標であり、大学が定める正式な合格基準そのものではありません。出願する学部・方式が決まったら、必ず該当年度の募集要項で入試科目・配点・出願期間を確認してください。














パスナビの偏差値と、大学が発表する情報とではどちらを優先すればいいですか?














出願の可否に関わる科目・配点・出願期間などの制度面は、必ず大学公式の募集要項を優先してください。偏差値や共テ得点率は、複数の大学・学部を横並びで比較するための相対的な目安として使うのが適切です。この記事の数値もパスナビの更新日(2026-09-09)時点のものなので、出願時は最新の情報に必ず更新してください。
ここまでの手順を踏めば、「穴場」という言葉だけで大学を選ぶのではなく、偏差値・共テ得点率・倍率・募集要項という4つの情報を積み上げて志望校を決められます。
「穴場大学だから対策は軽くていい」では受からない
結論から言います。偏差値帯がBF〜55.0の「穴場」と言われる大学でも、「普通の対策」で合格が保証されるわけではありません。実践女子大学は実質倍率4.1倍(志願6,962人・合格1,581人)、桜美林大学は実質倍率4.4倍(志願52,830人・合格10,256人)と、決して低くない競争率の学部・方式が含まれています。必要なのは「偏差値が低いから安心」と情報を集めて満足することではなく、自分が受ける学部・方式の倍率と科目を踏まえて、毎日の学習を計画的に積み上げる仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、志望校ごとの優先順位が崩れやすい
独学でも各校の偏差値表や過去問は入手できます。しかし、10校それぞれの共通テスト得点率や倍率が分かる大学とそうでない大学を整理し、今日どの科目をどこまで進めるかまで決めて実行し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、志望校別の弱点が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に「実践女子大学の人間社会学部なら共テ得点率65%〜72%に届いているか」といった志望校固有の確認まで毎回行う仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、自分が受ける大学・学部の得点率とのギャップを埋める個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、桜美林大学のように学群間で倍率が2.4倍〜137.8倍まで大きく異なるケースへ、一人ひとり違う密度で対応することは困難です。倍率や偏差値帯が学部ごとに違う「穴場大学」を狙うほど、平均的な進度とは別の個別計画が必要になります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、10校それぞれの偏差値帯・共テ得点率・倍率を踏まえた学習配分を毎日どう回したかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。
- 鬼管理専門塾: 志望校の偏差値帯・倍率に合わせて日々の行動と答案を継続管理














「穴場だから」と気を抜かず、志望校ごとの数字に合わせて計画を立てる仕組みが大事なのですね。














その通りです。10校の偏差値帯・共テ得点率・倍率は公式データで分かります。差がつくのは、その情報を今日の問題数、復習、答案の見直しへ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、関東の私大を「穴場」という言葉だけで選ばず、自分の志望校の数字を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望校ごとの公式データと現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を「穴場大学」対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、複数校を比較検討している生徒には何が変わるのでしょうか?














志望校ごとに偏差値帯・共テ得点率・分かる範囲の倍率を整理し、今の答案から優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ大学・学部と現在の得点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
10校それぞれの偏差値帯・共テ得点率を整理し、共通テストを含む学習を一日ごとの実行量へ落とします。志望校を絞りきれず迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ「穴場大学」志望でも、実践女子大学のように倍率4.1倍の方式を受ける人と、BF表記の学部を受ける人では必要な準備が違います。公式データと現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テスト得点率が求められる方式と、偏差値中心の一般選抜を並行して進める生徒には、日々の進捗と毎週の確認で計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
偏差値帯がBFを含む大学から55.0の大学まで幅広い10校を横並びで検討するには、指導者側にも複数校の入試制度への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、志望校の偏差値帯・共テ得点率・分かる範囲の倍率を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、今回紹介した10校のどれを検討しているか、偏差値帯と共テ得点率のどちらに不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、今回紹介した10校のうちどの大学・学部を軸にするか、共通テストを含めてどの科目から整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
関東の私大「穴場10校」の志望校選びと学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|関東私大「穴場10校」は偏差値・共テ得点率・倍率をセットで見る
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 偏差値帯 | 10校ともBF〜55.0の範囲。大学単位ではなく学部単位で確認する |
| 共通テスト得点率 | 大半が40%台後半〜70%台前半。東京家政学院大学は非掲載 |
| 倍率 | 公式に確認できたのは実践女子4.1倍・桜美林4.4倍・玉川1.7倍の3校のみ |
| BFの扱い | 「合否ラインが設定しにくい」という意味で、対策不要という意味ではない |
| 最初の行動 | 志望学部の偏差値・共テ得点率・倍率を個別に確認し、公式募集要項で最終照合する |














「穴場」という言葉のイメージだけで選ばず、学部ごとの数字と募集要項まで見る必要があるんですね。














それがこの記事の結論です。10校の偏差値帯はBF〜55.0に収まりますが、学部によって数ポイントの差があり、倍率が分かる大学では4倍を超える方式もあります。「穴場だから対策は軽くていい」と決めつけず、自分が受ける学部・方式の数字を一つずつ確認してください。
関東の私大を検討するときは、第三者サイトの偏差値や古いランキングだけを見て結論を出さないでください。偏差値・共テ得点率は大学受験パスナビ、入試結果は大学公式サイトで最新年度のものを確認し、最後は募集要項と照合します。そのうえで、毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 10校の偏差値帯 | 関東私大「穴場10校」の偏差値帯を一覧で確認 |
| 女子大学5校の違い | 女子大学5校を比較 |
| 共学5校の違い | 共学5校を比較 |
| 倍率 | 2026年度公式倍率が分かる3校を深掘り |
| BFの意味 | 偏差値「BF」の意味と使い方 |
Q. 関東の私立大学で「穴場」と言われる大学の偏差値はどれくらいですか?
A. 今回取り上げた産業能率・桜美林・清泉女子・玉川・実践女子・白百合女子・創価・大正・東京家政・東京家政学院の10校では、大学受験パスナビ掲載の河合塾データ(2026年9月9日更新)でBF(ボーダーフリー)〜55.0の範囲に収まっています。ただし大学単位ではなく、学部・学科単位で数ポイントの差があるため、志望学部の数字を個別に確認してください。
Q. 学習院女子大学は「穴場大学」の候補に入りますか?
A. 入りません。学習院女子大学は2025年度入試を最後に学生募集を停止し、2026年4月に学習院大学へ統合されています(学習院大学公式発表)。現在は新規に受験できないため、本稿の対象からは除外しています。
Q. 偏差値が「BF」の大学・学部は対策をしなくても合格できますか?
A. いいえ。BFは模試の判定で偏差値によるボーダーラインを設定しにくい区分という意味で、無条件の合格を保証するものではありません。募集人員が少ない方式や倍率が高い方式では、対策不足のまま出願すると不合格になることもあるため、過去問と募集要項の確認は必要です。
Q. 今回の10校で倍率が分かるのはどの大学ですか?
A. 実践女子大学(実質倍率4.1倍、I〜III期8方式合算)、桜美林大学(実質倍率4.4倍、一般選抜+共通テスト利用選抜の合算)、玉川大学(実質倍率1.7倍、個別試験型のみの合算)の3校です。残り7校は公式PDFで同形式のデータを確認できていないため、本稿には倍率を記載していません。
Q. 共通テスト得点率が掲載されていない大学もあるのですか?
A. はい。東京家政学院大学は大学受験パスナビ上で偏差値は掲載されていますが、共通テスト得点率の欄は数値が入っていませんでした。ないものを推測で書くことはできないため、本稿では「非掲載」としています。
Q. 偏差値の低い大学を選べば、確実に合格できますか?
A. 確実とは言えません。偏差値帯が低い大学でも、学部・方式によって倍率が数倍になるケースがあり、今回確認できた3校でも実質倍率は1.7倍〜4.4倍まで幅があります。偏差値だけでなく、倍率と募集要項を合わせて確認したうえで対策してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





