法政大学専門塾/予備校HO-PASSの代表菅澤です。
このページでは、法政大学文学部の政治・経済入試問題の傾向や特徴を解説しております。
法政大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。
法政大学文学部に合格したい方は「政治・経済」の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。
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法政大学文学部とは
法政大学文学部についての情報は別途コチラに記載しております。
法政大学文学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。
法政大学文学部「政治・経済」の前提情報
試験時間 | 60分 |
大問数 | 5題 |
解答形式 | マーク方式 |
頻出単元 | 日本国憲法 |
試験時間のわりに問題数が多いため、時間が足りないと感じる人もいるでしょう。
分からない問題が出てきても焦らず印をつけておいて、どんどん先に進みましょう。
法政大学文学部の政治・経済ではこれまで論述問題や計算問題はほぼ出題されていませんが、試験会場で急に形式が変わったことに気付いても落ち着いて対応しましょう。
法政大学文学部「政治・経済」の傾向
それでは、法政大学文学部「政治・経済」の特徴・傾向を見ておきましょう。
法政大学文学部の問題は、大きく分けて4つの問題が存在しま
■一問一答問題
■正誤判定問題①
■正誤判定問題②
■グラフ問題
以上の問題が存在します。
■一問一答問題
例:
法政大学文学部の政治・経済においては、用語を聞かれて選択肢の中から一つ選ぶタイプの問題が頻出です。
法政大学文学部の政治・経済の最初の入試傾向は「一問一答問題」です。
一問一答問題では用語の知識が問われています。
選択肢の語群には、間違いを誘うような語が含まれていますので、注意が必要です。
一つ一つの選択肢をじっくり読むというよりかは、「これだ!」というものを迷いなく瞬時に選ぶ力が求められています。
対策としては、日ごろから一問一答形式の参考書でアウトプットの練習をしておくと良いでしょう。
インプットにとらわれてアウトプットの練習ができていない受験生も多いので、一問一答形式で何度もテストをするだけで、ほかの受験生と差をつけることができますよ。
■正誤判定問題①
例:
選択肢の中から正しいものや誤ったものを一つだけ選ぶ問題形式を、ここでは「正誤判定問題①」と呼ぶことにします。
法政大学文学部の政治・経済の傾向二つ目は、「正誤判定問題①」です。
このタイプの正誤判定問題は共通テストの政治・経済でも出題されます。
しかし同じ問題形式でも、法政大学の政治・経済の方がかなりレベルが高いと言ってよいでしょう。
共通テストとは選択肢の落とし方が違うため、法政大学の対策をするには法政大学の過去問を使って学習した方がよいです。
過去問を使って学習する際は、まずは時間を測ってテキストを見ないで解いてみましょう。本番を意識して、時間配分の練習だと思って解いてください。
解き終わったら必ず丸付けをしてください。
ここまでが「作業」です。「勉強」ではありません。
作業が終わったら、早速勉強に入っていきます。
解説や参考書を見ながら、正解を導くための根拠を問題冊子に書き込んでいきます。(問題はコピーしておくと良いです)
すべての問題の解答の根拠を書き込むことができたら、あとはそれを通学時間や隙間時間を使って何度も読み込んでください。
これを過去問15年分ほどやると、もう怖いものはなくなるレベルまで到達できるでしょう。
■正誤判定問題②
例:
各選択肢の正誤を判定するタイプの問題を、ここでは「正誤判定問題②」として紹介します。
法政大学文学部の政治・経済の傾向三つ目は「正誤判定問題②」です。
特殊な問題形式で、面食らう人も多いかもしれませんね。
他の大学ではあまり見かけない出題形式ですが、法政大学ではよく出る出題形式ですので、法政大学を志望する受験生はこの形式に慣れておく必要があります。
この形式の問題だけを集めた問題集は残念ながら売っていません。
しかし、解き方は通常の正誤判定問題と変わりませんからご安心ください。
先ほどご説明した「正誤判定問題①」と同じ方法で対策することができます。
つまり、過去問をベースにした対策が有効です。
■グラフ問題
グラフ問題は、法政大学文学部で毎年1問出題されています。
法政大学文学部の政治・経済の傾向四つ目は「グラフ問題」です。
毎年一問出題されていますから、今年も出題されるだろうと思っておいた方がよいです。
グラフ問題で最も大切なのは、苦手意識を持たないことです。
まずは、共通テストやセンター試験に出てくるようなレベルのグラフ問題が解けるようになると安心です。少しづつ自信をつけていきましょう。
また、グラフ問題を解けるようになるためには、日ごろから様々な統計の資料を見ておくと良いでしょう。
資料集や教科書には、特に重要な統計情報が記載されています。
「もっとも数値が低い国」「もっとも数値が高かった年」など、グラフの「一番目立つところ」に着目して読み解いていくのが有効です。
法政大学文学部「政治・経済」の攻略法
続いて、法政大学文学部の政治・経済攻略法を記します。
ここに該当してない場合、合格は厳しいです。
しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。
❶ 正確なインプット・正確なアウトプット
法政大学文学部政治・経済攻略法1つ目は、正確なインプットと正確なアウトプットです。
法政大学文学部の政治・経済の攻略法一つ目は、「正確なインプットと正確なアウトプット」です。
正確なインプットの重要性を知っている受験生は多いと思いますが、正確なアウトプットの重要性に気付いている受験生はかなり限られています。
もし正確にインプットすることができたとしても、正確にアウトプットできなければその知識を試験で使うことはできませんよね。
入試ではアウトプットできるかどうかで点数が決まります。
一問一答形式の問題集や過去問、テーマ別問題集などを用いて、普段から知識を正確に外に出せるかチェックしておくことが必要です。
そして、間違えた問題や知らなかった問題については後で何度も繰り返し解いて、自分でテストをすることが有効です。
テストをすることでより記憶が強固になりますから、自分で毎日テストをしてみてください。
❷ 原因・概要・結論を説明できるように
法政大学文学部政治・経済攻略法2つ目は、原因・概要・結論を説明できるようにすることです。
法政大学文学部の政治・経済のもう一つの攻略法は「物事の原因と結果、そして概要を説明できるようにすること」です。
ある法律の概要を説明できる受験生は多いと思います。では、その法律ができた背景やその法律を根拠にした裁判の結果を説明できますか?
これを説明できる受験生は少ないかもしれません。
しかし入試では、その出来事が起こった原因とその結果を理解していることが求められます。
教科書や参考書の文字をただ目で追うのではなく、原因と結果と概要を自分で説明できるように練習しておくと、得点力が大幅にアップするはずです。
説明する相手はペットでもぬいぐるみでも友達でも家族でも自分でも誰でもOKです。
一問一答的に単純に単語を覚えることも必要なのですが、自分で説明する力も同じくらい重要ですので、この2つの力をバランスよく鍛えていってください。
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