【茨城大学の学部とは…？】茨城大学のプロが様々な学部について徹底解説【25年度入試】

現代社会学科は、メディア文化専攻と国際・地域協創専攻から構成され、多様な学問領域を学ぶことができる学科です。メディア文化専攻では、新聞、放送、インターネット、漫画、広告などのメディア文化に関する豊富なプログラムが提供されています。

法律経済学科では、広い視野で社会的な諸課題を考察し、解決に向けて積極的に取り組む力を養います。学科は法学メジャーと経済学・経営学メジャーに分かれており、法学メジャーではワークライフバランス、企業、地方創生など、身近な課題に対して法律や行政を通じてどのようにアプローチするかを学びます。

人間文化学科は、文芸・思想メジャー、歴史・考古学メジャー、心理・人間科学メジャーの3つに分かれています。

歴史・考古学メジャーでは、豊富な歴史知識を身につけるだけでなく、世界が歴史的に形成されてきた過程を理解し、現代の問題を考察し、過去への洞察を基に未来を構想する歴史的思考力を培います。

教育学部は、学校教育教員養成課程と養護教諭養成課程に分かれ、理論と実践力を兼ね備えた教育者の育成を目指します。

さらに、幼稚園や高等学校の免許状も取得することができます。養護教諭養成課程では、養護教諭普通免許状や中学校・高等学校の保健の免許状を取得することが可能です。

「数学プログラム」では代数学、幾何学、解析学などを学び、「情報数理プログラム」では情報数理の理論やコンピュータ科学、データ科学の手法を学びます。

超ミクロの世界を扱う素粒子物理学、電子や原子から構成される物質の機能を探求する物性物理学、そして超巨大な宇宙での物理現象を研究する宇宙物理学を学びます。

有機化学、無機化学、分析化学、物理化学、生化学を基盤とした体系的なカリキュラムを提供し、講義、演習、実験を一体化した学習を導入しています。

生物学の基礎を学び、最先端の研究に触れることができる講義、演習、実験、実習が用意されています。

太陽、惑星、太陽系の起源や生物の進化といった壮大な歴史の探求と、地震や火山への対応を含む地域防災や気候変動などのグローバルな環境問題への社会貢献という二つの側面から、地球科学を基盤とした教育と研究を行います。

複数の分野を体系的に履修することで、学問領域を横断し、果敢に挑戦できる人材の育成を目指します。

4年次には最先端の研究に取り組むことで、プレゼンテーション能力や多様な問題解決能力を身につけます。

電気電子システム研究科では、1・2年次に基礎学力と専門知識を養成し、3・4年次にそれを深化させるための2つの教育プログラムを提供しています。

1・2年次には材料科学、化学、生物学、物理学、数学などの基礎教育を行い、3年次にはより高度な知識と技術を習得するため、材料工学プログラム、応用化学プログラム、生命工学プログラムの3つの教育プログラムを提供します。

情報社会のさらなる革新を目指して、主にソフトウェア技術に焦点を当てた教育を行っています。情報工学科の学生は、情報社会のさまざまな分野で活躍し、貢献することを目標に、幅広い分野の研究と学習を進めます。

茨城大学の都市システム工学科では、他の国立大学にはない土木と建築の融合教育を実践しています。「社会基盤デザインプログラム」と「建築デザインプログラム」の学生がそれぞれの専門性を高めながら共に学びます。

生命科学や食品の加工、流通、安全性に関する知識と技能を習得し、生物機能の高度利用や安全な食料・食品の生産と供給を通じて、さまざまな食料問題を解決する能力を身につけます。

食や農に関する生産から販売までの一貫した知識と技能を習得し、地域産業の振興に貢献できる力を身につけます。

茨城大学の英語試験では、主に長文読解力が問われます。試験時間は90分です。大問1～3は英語の長文問題、大問4は英作文問題となっています。

『国公立標準問題集CanPass英語 (駿台受験シリーズ)』に取り組むと良いでしょう。この参考書は英語の記述問題が豊富に掲載されているため、適切な対策になります。

また、和訳問題の対策として『英文和訳演習 (基礎篇) (駿台受験シリーズ)』を用いて練習するのも効果的です。これらの参考書を活用して記述力を鍛えましょう。

証明問題や記述式の説明問題が多く出題されるため、数学を論理的に記述する力を身につけることが重要です。

『国公立標準問題集CanPass数学1・A・2・B (駿台受験シリーズ)』や『国公立標準問題集CanPass数学3 (駿台受験シリーズ)』を活用して、数学の記述力や論証力を鍛えましょう。

現代文に登場する難解な語句の意味を直接問われるような問題が出題されます。重要な語句について学べる参考書『ことばはちからダ』を使って語彙力を増やしましょう。