始めに:いい大学とは?
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
いい大学とは?いい大学に行く3つの利点も紹介します!
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
いい大学の定義
「いい大学」とは具体的に何を指すのでしょうか、また、どのような基準で大学が良いとされるのでしょうか。
一般的に考えられがちなのは、「偏差値が高い大学はいい大学である」という見解です。
偏差値が高いということは、その大学の入学試験が厳しく、合格するのが困難であることを意味します。以下では、日本の大学における偏差値のランキングです。
国公立大学・学部(文系)の偏差値一覧
偏差値 | 大学名(学部) |
83 | 東京大(文科一類) |
82 | 東京大(文科二類) 東京大(文科三類) |
80 | 京都大(文) 京都大(経済-経済経営) |
79 | 京都大(教育-教育科) 京都大(総合人間-総合人間) 一橋大(法) 京都大(法) |
75 | 一橋大(経済) 一橋大(商) 一橋大(社会) 国際教養大(国際教養) 大阪大(法) |
74 | 大阪大(文) 大阪大(経済) 大阪大(人間科) |
72 | 筑波大(社会・国際学群) 名古屋大(文) 名古屋大(法) 名古屋大(情報-人間・社会情報) 神戸大(法) |
71 | 名古屋大(経済) 名古屋大(教育) 神戸大(経済) 神戸大(経営) 神戸大(国際人間科) 九州大(法) 北海道大(文) 東北大(法) 筑波大(人間学群) 筑波大(総合選抜文系) お茶の水女子大(文教育) 神戸大(文) |
70 | 北海道大(法) 北海道大(経済) 北海道大(総合入試文系) 東北大(文) 東北大(経済) 東北大(教育) 筑波大(人文・文化学群) 九州大(教育) |
偏差値70を超えるような大学の一覧を見てみると、その全てが広く認識されている名門校であることに気付くでしょう。これは、「高偏差値を持つ大学」と「広く知られている大学」とが一致する傾向にあることを示しています。
例えば、関西地方にお住まいの方でも、首都圏の東京大学や一橋大学の名前は馴染み深いはずです。そして、関東地方の方々にとっても、西日本の代表的な大学である京都大学や大阪大学の名前はよく知られています。
「いい大学」とは一般的に「偏差値が高く、同時に知名度も高い大学」と定義されることがわかります。
いい大学に行く利点
それでは、いい大学=「偏差値が高い上に広く認識されている大学」への入学がもたらす利益は具体的に何かを検討してみましょう。
熱心な勉強の末に、評価の高い大学への合格という成果を手に入れた際、そこから得られる利点は一体どのようなものがあるでしょうか。
評価の高い大学に通うことのメリットは数多く存在しますが、特に重要な点を3つ挙げてみましょう。
「学歴」を得られる
進学する大学の品質が、将来的に得られる「学歴」という貴重な資産に直結します。名門大学からの卒業は、学歴としての価値を提供し、特に就職市場において重要な役割を果たします。
学歴が良いとされる大学の卒業生は、就職活動において一定の優位性を享受することが可能です。
これは、多くの企業が採用過程において、応募者の学歴を重要な判断材料の一つとして考慮するためです。特に、書類選考の段階で、高偏差値の大学の名前が履歴書に記載されていることは、応募者が持つ潜在能力の高さを示唆する指標となり得ます。
例えば、大手企業や専門職への就職を目指す場合、競争が激しいことが多く、応募者の中から選ばれるためには、自己PR以外にも学歴が強力なアピールポイントとなります。
「偏差値の高い大学出身者は能力が高い」という一般的な認識は、採用担当者の間で根強く、その結果、より多くの面接機会を得ることができる可能性が高まります。これにより、求職者は希望する職種や業界での就職機会を広げることができ、将来的にはキャリアの選択肢を広げることにもつながります。
優れた大学からの卒業は、就職活動における重要なアドバンテージになり、卒業生にとって多くの扉を開く鍵となり得ます。このように、高い学歴は個人のキャリア形成において大きな影響力を持ち、その価値は計り知れないものがあります。
広い人脈を築く絶好の機会
高い評価を受ける大学への進学は、将来的に広い人脈を築く絶好の機会を提供します。名門校では、学生自身の能力が高く、将来性のある人物と共に学び、生活することになります。
大学時代は様々な経験を通して刺激を受ける時期ですが、その価値は卒業後により顕著になります。
名門大学の卒業生は、社会に出てからも大企業への就職や昇進のチャンスが多く、成功を収めるケースが少なくありません。こうした成功した同窓生との繋がりは、自身のキャリア形成やビジネスチャンス拡大において、計り知れない価値を持つと言えます。
例えば、ある分野で専門性を高めたい場合や、新しいビジネスを立ち上げたいと考えている時、大学で培った人脈が大きな支援となり得ます。
大学時代に構築した関係は、互いに尊敬し合い、助け合う基盤となり、多岐にわたる分野で活躍する仲間からの知識や経験の共有は、自分自身の見識を広げるだけでなく、新たなチャレンジを成功に導く鍵となります。
評価の高い大学からの卒業は、優れた人材との強固なネットワークを築く貴重な機会を提供し、個人の将来において多大な利益をもたらすことができるのです。そのため、高い評価を受ける大学への進学は、単に学問を深めるだけでなく、人生を豊かにする多くの機会を開くことになるでしょう。
優れた学術環境での学習と研究ができる
優れた学術環境での学習と研究の機会は、名門大学への進学の大きな魅力の一つです。ここでは、質の高い教育機関が提供する学習及び研究の環境のメリットに焦点を当ててみましょう。
名門大学は、先進的な研究設備や充実した図書資源を有していることが多いです。具体的には、理科系学生にとっては、最新の実験器具や研究設備の豊富さが、研究範囲を広げ、より深い学問的探求を可能にします。
また、図書館の蔵書量が多いという点も、研究や学習を進める上で大きなメリットです。豊富な資料にアクセスできることで、研究の質を高めることができます。
これらの優れた環境が提供される背景には、大学の受ける運営費交付金が大きく影響しています。
特に、国公立大学においては、国からの交付金によって設備投資や環境整備が行われており、これが研究環境の充実につながっています。
実際に、運営費交付金が多い大学として知られる東京大学や京都大学などの旧帝国大学は、その豊富な資源で知られています。
「研究環境の整った大学で学びたい」と考える学生にとって、運営費交付金の多い大学は、その志望校選びにおいて重要な指標となり得ます。このように、名門大学への進学は、質の高い学習・研究環境にアクセスできるという点で、大きなメリットを持っています。これは、自身の学問的探求を深め、将来のキャリア形成においても有利な立場を築く上で、非常に価値のある機会であると言えるでしょう。
単純に勉強に励むことが、名門大学への道を開く鍵
これまでに、所謂「いい大学」とされる大学の特徴や、そこへ進学することの利点について詳しく見てきました。
ここで強調したいのは、地道な学習努力が、これらの名門大学への入学を実現させる最も確実な手段であるという点です。
社会に出てからは、個人の資質や職歴、人間関係の構築能力など、多角的な観点から評価されることになります。
しかしながら、大学入試の場では、あくまで学業成績が最重要視される環境です。つまり、入試において高得点を獲得すれば、高い学歴を確保することが可能になるわけです。
この学業成績に基づいた評価は、大学入試の段階においてのみ適用されるものであり、それを理解し、受験勉強に取り組むことが求められます。
学問に専念し、試験で良好な成績を収めることができれば、評価の高い大学への門戸が開かれます。このシンプルな真実は、受験生が勉強に励む上での大きな動機付けとなり、結果として名門大学への進学という目標達成につながるのです。
学業に対する献身的な取り組みは、将来のキャリア形成において大きな価値を持ち、いい大学への入学という成果をもたらすことになります。このように、勉強への取り組みが、直接的に大学入試の成功に結びつくのです。
最後に:志望大学に合格をするには?
ここまでいい大学について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映