
「情報系学部 文系」で調べると大学がたくさん出てきますが、結局どこが偏差値的に狙い目で、どこが難関なのか一覧で分かりません。文系でも受かる可能性がある学部の偏差値を教えてください。














先に結論です。文系の受験生でも一般選抜で挑戦できる情報系の学部・学科は、確認できただけで12学部(国公立6・私立6)あります。大学受験パスナビ掲載の河合塾データで比較すると、偏差値は45.0〜62.5、共通テスト得点率は59%〜84%の範囲に分布しています。最も高いのは明治大学情報コミュニケーション学部(偏差値60.0〜62.5)、最も入りやすい水準にあるのは専修大学ネットワーク情報学部・静岡県立大学経営情報学部(偏差値47.5)です。この記事では、12学部を偏差値順に並べたランキング表、国公立と私立の違い、データサイエンス系・社会情報系・その他情報系という系統ごとの違い、そして偏差値だけで選ぶ危険性まで順番に整理します。
「情報系学部は理系だけのもの」というイメージは、実際の入試方式を見ると正確ではありません。国語・英語中心の共通テスト利用方式や、数学を必須にしない学部別方式を用意している大学もあります。ただし、大学ごとに数学の扱い方や学ぶ内容は大きく異なるため、偏差値の数字だけで志望校を決めるのは危険です。本稿は大学受験パスナビ掲載の河合塾データという単一の出典に揃えたうえで、系統・国公立と私立の違い・カリキュラムの確認方法までセットで解説します。
目次
文系で目指せる情報系学部12選【偏差値ランキング】
| 順位 | 大学・学部 | 設置区分 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 明治大学 情報コミュニケーション学部 | 私立 | 60.0〜62.5 | 83%〜84% |
| 2 | 青山学院大学 社会情報学部 | 私立 | 57.5〜60.0 | 78%〜83% |
| 3 | 筑波大学 情報学群 | 国立 | 57.5〜60.0 | 75%〜81% |
| 4 | 関西大学 総合情報学部 | 私立 | 52.5〜55.0 | 72%〜81% |
| 5 | 東京海洋大学 海洋工学部 | 国立 | 50.0〜55.0 | 64%〜75% |
| 6 | 東洋大学 情報連携学部 | 私立 | 50.0〜55.0 | 60%〜75% |
| 7 | 横浜市立大学 データサイエンス学部 | 公立 | 52.5 | 72%〜78% |
| 8 | 東洋大学 総合情報学部 | 私立 | 45.0〜52.5 | 68%〜81% |
| 9 | 群馬大学 情報学部 | 国立 | 50.0 | 60%〜70% |
| 10 | 静岡県立大学 経営情報学部 | 公立 | 47.5 | 62%〜74% |
| 11 | 専修大学 ネットワーク情報学部 | 私立 | 47.5 | 59%〜64% |
| 12 | 長野大学 共創情報科学部 | 公立 | 掲載なし | 63%〜66% |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)。各大学の個別URLは明治大学・青山学院大学・筑波大学・関西大学・東京海洋大学・東洋大学・横浜市立大学・群馬大学・静岡県立大学・専修大学・長野大学の各ページで確認できます。
順位は偏差値帯の上限を基準に、同じ上限の場合は下限、さらに共通テスト得点率の上限で並べ替えています。上位には明治大学・青山学院大学・筑波大学が並び、私立の社会情報系学部と国立大学の情報学群が競っている構図です。中位には関西大学・東京海洋大学・東洋大学(情報連携学部)が偏差値52.5〜55.0の帯に集まり、下位には群馬大学・静岡県立大学・専修大学・東洋大学(総合情報学部)が偏差値45.0〜50.0の帯に位置します。長野大学 共創情報科学部は、出典データに偏差値の掲載がなく、共通テスト得点率63%〜66%のみが分かっています。














1位の明治大学と、下位の学部とで偏差値が15ポイントも違うのですね。同じ「情報系学部」でもここまで差があるとは思いませんでした。














その通りです。「情報系学部」は名前が似ていても、難易度も学ぶ内容も大学ごとに大きく違います。だからこそ、ランキングの順位だけで一喜一憂せず、次の章で国公立と私立それぞれの学部を一つずつ確認し、自分の学力と興味に合う大学を選ぶ必要があります。
まずランキングで全体像を掴む → 国公立6校・私立6校を個別に確認する → 偏差値と共通テスト得点率の関係を理解する → データサイエンス系・社会情報系などの系統を見分ける → 国公立と私立の違いを理解する → 偏差値だけに頼らない学部選びの手順を確認する、という順に読み進めてください。
文系でも受験できる国公立の情報系学部6校
国公立で文系の受験生が挑戦しやすい情報系の学部・学科は、確認できた範囲で6校あります。筑波大学情報学群は総合選抜(前期日程)に文系区分があり、共通テスト得点率75%〜81%・偏差値57.5〜60.0と、今回取り上げる12学部の中で最上位クラスです。東京海洋大学海洋工学部は流通情報工学科など情報系の学科を含み、偏差値50.0〜55.0。横浜市立大学データサイエンス学部は公立大学として珍しくデータサイエンスに特化した学部で、偏差値52.5。群馬大学情報学部は偏差値50.0で共通テスト得点率60%〜70%、静岡県立大学経営情報学部は偏差値47.5で経営・経済寄りのカリキュラムです。長野大学共創情報科学部は公立大学化された学部で、出典データに偏差値の掲載はなく、共通テスト得点率63%〜66%のみが分かっています。
| 大学・学部 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率 | 系統 |
|---|---|---|---|
| 筑波大学 情報学群 | 57.5〜60.0 | 75%〜81% | データサイエンス系 |
| 東京海洋大学 海洋工学部 | 50.0〜55.0 | 64%〜75% | その他情報系 |
| 横浜市立大学 データサイエンス学部 | 52.5 | 72%〜78% | データサイエンス系 |
| 群馬大学 情報学部 | 50.0 | 60%〜70% | データサイエンス系 |
| 静岡県立大学 経営情報学部 | 47.5 | 62%〜74% | 社会情報系 |
| 長野大学 共創情報科学部 | 掲載なし | 63%〜66% | その他情報系 |
📚 用語解説
総合選抜:筑波大学の入試方式の一つで、学類ではなく「学群」単位で一括に選抜し、入学後に学類(専門分野)を選ぶ制度。情報学群の総合選抜(前期日程)には文系区分があり、共通テストの配点比率が理系区分より高いという特徴がある。














国公立は共通テストの比重が大きそうですが、情報系学部でも文系の科目だけで受けられるのですか?














大学によります。筑波大学情報学群の総合選抜には文系区分がありますが、共通テストでは数学や理科も含む幅広い科目が課されます。「文系区分」という名前だけで数学が不要になるわけではないので、募集要項で共通テストの利用科目を必ず確認してください。
本稿の偏差値・共通テスト得点率は2026-09-09時点の河合塾データです。国公立大学は学部の改組・入試方式の変更が比較的多いため、出願時は必ず志望年度の最新の募集要項で科目と配点を確認してください。
文系でも受験できる私立の情報系学部6学部
私立で文系の受験生が受けやすい情報系の学部は、確認できた範囲で6学部あります。明治大学情報コミュニケーション学部は偏差値60.0〜62.5・共通テスト得点率83%〜84%と、今回のランキングで最も高い水準です。青山学院大学社会情報学部は偏差値57.5〜60.0で、経営・社会科学寄りのカリキュラムを持ちます。関西大学総合情報学部は偏差値52.5〜55.0、東洋大学は情報連携学部(偏差値50.0〜55.0)と総合情報学部(偏差値45.0〜52.5)の二つの情報系学部を持ち、学科・方式によって偏差値の幅が広いのが特徴です。専修大学ネットワーク情報学部は偏差値47.5で、今回の私立6学部の中では最も入りやすい水準にあります。
| 大学・学部 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率 | 系統 |
|---|---|---|---|
| 明治大学 情報コミュニケーション学部 | 60.0〜62.5 | 83%〜84% | 社会情報系 |
| 青山学院大学 社会情報学部 | 57.5〜60.0 | 78%〜83% | 社会情報系 |
| 関西大学 総合情報学部 | 52.5〜55.0 | 72%〜81% | データサイエンス系 |
| 東洋大学 情報連携学部 | 50.0〜55.0 | 60%〜75% | データサイエンス系 |
| 東洋大学 総合情報学部 | 45.0〜52.5 | 68%〜81% | その他情報系 |
| 専修大学 ネットワーク情報学部 | 47.5 | 59%〜64% | データサイエンス系 |
📚 用語解説
学部個別方式・共通テスト利用方式:私立大学の一般選抜でよく使われる二つの方式区分。学部個別方式は大学独自の個別試験の得点で判定し、共通テスト利用方式は大学入学共通テストの得点だけで判定する。同じ学部でも方式によって偏差値・必要科目・得点率が変わるため、比較するときは方式まで揃える必要がある。














同じ東洋大学なのに、情報連携学部と総合情報学部で偏差値が違うのはなぜですか?














学部が別に設置されていて、学ぶ内容と入試方式が異なるためです。情報連携学部は情報科学系の学びに比重があり偏差値50.0〜55.0、総合情報学部はメディア情報・心理スポーツ情報・システム情報という三つの学科があり、学科・方式によって偏差値45.0〜52.5まで幅があります。同じ大学名だから同じ難易度、とは考えないでください。
青山学院大学社会情報学部は個別学部B〜D方式・全学部A・B方式で偏差値57.5、個別学部A方式(共テ利用)で偏差値60.0というように、同じ学部でも方式で偏差値が変わります。志望する方式の数値を個別に確認してください。
偏差値と共通テスト得点率はどう対応する?読み方の基本
情報系学部を比較していると、「偏差値」と「共通テスト得点率」という二つの指標が出てきます。偏差値は個別試験(大学独自の試験)を含む合否ラインの目安、共通テスト得点率は共通テスト利用方式で必要になる得点のボーダーラインの目安です。同じ学部・同じ回のデータでも、算出方法が異なる別々の指標である以上、必ずしも比例して動くとは限りません。
📚 用語解説
偏差値:ある模試を受けた集団の中で、自分の得点がどの位置にあるかを示す相対指標。本稿では大学受験パスナビ(旺文社)に掲載された河合塾提供データ(第2回全統共通テスト模試ベース)の値を使用している。模試や年度が異なれば母集団が変わるため、単純比較には出典と時期の統一が必要。
📚 用語解説
共通テスト得点率(ボーダー得点率):大学入学共通テスト利用方式で合格の目安となる得点率。本稿の数値は各大学のJSONに掲載されたkyote_range(得点率帯)をそのまま使用しており、偏差値とは別の指標として扱う。














図を見ると、筑波大学は共テ得点率78%なのに偏差値60.0で、関西大学は共テ得点率81%なのに偏差値55.0です。得点率が高い方が偏差値も高くなるわけではないのですね。














その通りです。共通テストの得点率は共通テストという一つの試験の中での位置、偏差値は個別試験を含めた合否ライン全体の位置を示します。母集団も算出方法も違うので、二つの数字は別々に確認し、どちらか一方だけで「この学部は簡単・難しい」と決めつけないでください。
したがって、志望校を比較するときは、偏差値だけ、得点率だけを見て順位付けするのではなく、両方の数字を併記した表(本稿のH2-1の表)で確認し、さらに志望する入試方式(学部個別方式か共通テスト利用方式か)まで揃えて比べることが重要です。
データサイエンス系・社会情報系・その他情報系の違い
今回取り上げた12学部は、大きく三つの系統に分けられます。データサイエンス系は群馬大学情報学部・筑波大学情報学群・横浜市立大学データサイエンス学部・関西大学総合情報学部・専修大学ネットワーク情報学部・東洋大学情報連携学部で、プログラミングと統計・データ分析が教育の中心です。社会情報系は明治大学情報コミュニケーション学部・青山学院大学社会情報学部・静岡県立大学経営情報学部で、情報技術を経営学・社会学・メディア論などの文系分野に応用するカリキュラムが中心です。その他情報系は東京海洋大学海洋工学部(流通情報工学科など)・東洋大学総合情報学部・長野大学共創情報科学部で、特定分野(物流、メディア・心理、地域)に情報技術を応用する学びが特徴です。
| 系統 | 該当する学部(偏差値帯の目安) | 学びの中心 |
|---|---|---|
| データサイエンス系 | 群馬50.0/筑波57.5〜60.0/横浜市大52.5/関西52.5〜55.0/専修47.5/東洋(情報連携)50.0〜55.0 | プログラミング・統計・データ分析 |
| 社会情報系 | 明治60.0〜62.5/青学57.5〜60.0/静岡県立47.5 | 経営学・社会学・メディア論への応用 |
| その他情報系 | 東京海洋50.0〜55.0/東洋(総合情報)45.0〜52.5/長野(掲載なし) | 物流・メディア・心理・地域など特定分野への応用 |
- 専修(NW情報): データサイエンス系














プログラミングが苦手でも、社会情報系なら文系のまま情報系の学びに挑戦できるということですね。














完全に文系科目だけで完結するわけではありませんが、社会情報系はデータサイエンス系に比べて経営学・社会学の比重が大きい傾向があります。ただし系統の傾向はあくまで目安です。入学後の必修科目にプログラミングや統計が含まれることは多いので、志望学部の公式シラバスで科目名まで必ず確認してください。
「データサイエンス系か社会情報系かその他情報系か」という分類だけで決めず、志望学部の公式シラバス・カリキュラム表で必修科目名を確認し、自分が学びたい内容と一致するかを照合する。
国公立と私立、どちらを軸にすべきか
国公立6校の偏差値(掲載のある5校)は47.5〜60.0の範囲に分布し、中央値はおよそ52.5です。私立6学部の偏差値は45.0〜62.5の範囲に分布し、中央値はおよそ53.1です。中央値だけを見ると大きな差はありませんが、最上位(私立の明治大学62.5)と最下位(私立の東洋大学総合情報学部45.0)の両方を私立が占めており、私立の方が学部・方式による偏差値の幅が広いという特徴があります。国公立は総合選抜や学部単位での選抜が中心で選択肢は少ないものの、共通テストの科目数が多く、幅広い教科の対策が必要です。














中央値がほぼ同じなら、国公立と私立のどちらを目指しても難易度は変わらないということですか?














難易度の中心はほぼ同じですが、対策すべき科目の幅は違います。国公立は共通テストで多教科を使うことが多く、私立は学部個別方式なら3科目程度に絞れる場合があります。自分の得意科目の数と、幅広く対策する時間があるかどうかで、軸にする方を決めるのが現実的です。
文系から情報系学部を目指すときの準備の順番
文系の受験生が情報系学部を目指すときにまず整理すべきは、「どの方式なら数学の負担を抑えられるか」です。専修大学ネットワーク情報学部には数学基準型・数学得点型・数学重視型という数学の配点が異なる共通テスト利用方式があり、関西大学総合情報学部にも英語・国語中心の2教科英国方式があります。一方で、筑波大学情報学群の総合選抜(文系区分)や東洋大学の各学部は、共通テストで数学を含む科目を利用する場合が多く、数学をゼロにして受験できる大学は限られます。
| 確認したいこと | 本稿の12学部から分かること |
|---|---|
| 数学の配点が選べるか | 専修大学ネットワーク情報学部は数学基準型・数学得点型・数学重視型を用意 |
| 英語・国語中心で受けられるか | 関西大学総合情報学部の2教科英国方式が該当 |
| 共通テストの科目数が多いか | 国公立6校は共通テストで数学・理科を含む科目を使うことが多い |
| 学部個別方式と共テ利用の違い | 同じ学部でも明治大学・青山学院大学・関西大学は方式で偏差値が異なる |














数学が苦手でも、方式次第では情報系学部を目指せるということですね。














はい。ただし「数学が不要」ではなく「配点比率を抑えられる」場合が多い、という理解が正確です。入学後の学びでは統計やデータ処理に数学的な考え方を使う学部がほとんどなので、受験方式選びと入学後の学習内容は分けて考えてください。
偏差値帯が近い学部を2〜3校並べて併願すると、出願・対策の負担を抑えられます。例えば偏差値52.5〜55.0帯の関西大学総合情報学部・東京海洋大学海洋工学部・東洋大学情報連携学部は、系統は異なるものの偏差値の水準が近い組み合わせです。
偏差値ランキングだけで決めてはいけない理由
ここまで偏差値と共通テスト得点率でランキングを整理しましたが、この二つの数字だけで志望校を決めるのは危険です。同じ「情報系学部」という名前でも、データサイエンス系・社会情報系・その他情報系という学びの内容がまったく異なり、偏差値が近い学部同士でもカリキュラムは大きく違います。例えば偏差値50.0〜55.0帯にある東京海洋大学海洋工学部と東洋大学情報連携学部は、前者が海洋・物流分野への応用、後者が情報科学そのものの探究という異なる方向性を持ちます。
📚 用語解説
カリキュラム表・シラバス:大学が公式に公開する、学部・学科で履修する科目の一覧と各科目の内容説明。偏差値や学部名だけでは分からない「実際に何を学ぶか」を確認できる一次情報で、志望校を最終決定する前に必ず確認すべき資料。














偏差値が同じくらいの学部が並んでいたら、最後はカリキュラムの中身で決めればいいのですね。














その通りです。偏差値ランキングは「どのくらいの学力が必要か」を知るための入口であって、「何を学ぶか」を教えてくれるものではありません。ランキングで候補を絞ったら、必ず各大学の公式シラバスで必修科目・演習内容を確認してから最終決定してください。
本稿の「データサイエンス系・社会情報系・その他情報系」という分類は、学部名とカリキュラムの傾向に基づく本稿独自の整理であり、大学や文部科学省が定める公式の学部区分ではありません。最終判断は必ず各大学の公式情報で行ってください。
12学部から併願校を絞り込む考え方
12学部という選択肢の中から併願校を絞り込むときは、いきなり2〜3校に決めるのではなく、段階を踏んで母集団を狭めていく方が失敗しにくくなります。まず系統(データサイエンス系・社会情報系・その他情報系)で興味のある方向性を絞り、次に偏差値帯と共通テスト得点率を自分の模試の判定と照合し、最後に入試方式(学部個別方式か共通テスト利用方式か)まで確定します。














12学部もあると迷ってしまいますが、系統→偏差値→方式の順で絞れば、候補を整理しやすそうです。














その順番が大切です。偏差値だけで先に絞ると、興味のない系統の学部ばかり残ってしまうことがあります。系統で興味を絞ってから偏差値と方式を確認すれば、「学びたい内容」と「学力に見合う難易度」の両方を満たす併願校が見えてきます。
文系からの情報系学部合格は「普通の対策」では受からない
結論から言います。文系から情報系学部を目指すなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では厳しいです。12学部の偏差値は45.0〜62.5、共通テスト得点率は59%〜84%まで幅があり、しかも学部ごとに入試方式・数学の配点比率・学ぶ内容が異なります。必要なのは情報を集めることではなく、選んだ大学・方式に合わせて毎日の答案改善を積み上げる仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、12学部の方式差を追い切れない
独学でも大学案内や参考書は入手できますが、専修大学の数学基準型・数学得点型・数学重視型のような方式差、明治大学・青山学院大学・関西大学の学部個別方式と共通テスト利用方式の偏差値差まで自分で整理し、日々の学習に反映し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、方式選びまで踏み込めない
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後にどの大学のどの方式が自分の得意科目に合うかを一緒に整理してくれる仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、45.0〜62.5という幅広い偏差値帯の中から自分に合う学部・方式を選ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な学部選びになりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、データサイエンス系を志望する受験生と社会情報系を志望する受験生へ同じ密度で対応することは困難です。系統も偏差値も幅がある12学部の中で自分に合う進路を選ぶには、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テストの多教科対策や、学部個別方式に向けた答案練習を毎日どう回したかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。
- 鬼管理専門塾: 学部別データに基づき1日単位で行動まで管理する














教材や授業の種類より、自分に合う学部・方式を見つけて毎日実行し続ける仕組みを選ぶことが重要なのですね。














その通りです。12学部の偏差値・共通テスト得点率は本稿で分かります。差がつくのは、その情報を今日の問題数、復習、答案の修正へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、文系から情報系学部を本気で狙うなら、学部情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望する情報系学部の入試方式と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を文系からの情報系学部対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、情報系学部志望の場合は何が変わるのでしょうか?














データサイエンス系志望なら数学・情報の演習量、社会情報系志望なら英語・国語の記述力など、系統と方式に応じて優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。学部名だけの一般論ではなく、選ぶ系統と失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
文系から情報系学部を目指す場合に必要な科目を整理し、共通テストを含む学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ情報系学部志望でも、数学が課題の人と英語の読解が課題の人では行動が違います。志望学部の入試方式と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
幅広い共通テスト科目を後回しにせず、志望する入試方式に合わせた対策と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
情報系学部で求められる数理・読解・表現を答案から確認するには、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、志望する情報系学部の入試方式に合わせた対策を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、どの情報系学部・どの系統を考えているか、どの科目の答案に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、志望する情報系学部がどの系統に近いか、共通テストを含めてどの科目から整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
文系からの情報系学部合格に向けた学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|文系の情報系学部選びは系統・偏差値・カリキュラムの3点で
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 偏差値レンジ | 12学部(国公立6・私立6)で45.0〜62.5。最上位は明治大学62.5、下位帯は45.0〜47.5 |
| 共通テスト得点率 | 59%(専修大学)〜84%(明治大学)の範囲 |
| 偏差値なしの大学 | 長野大学共創情報科学部は出典データに偏差値の掲載がなく、得点率63%〜66%のみ |
| 系統の違い | データサイエンス系・社会情報系・その他情報系で学ぶ内容が異なる |
| 最初の行動 | 系統で興味を絞り、偏差値・得点率を照合し、公式シラバスで学ぶ内容を確認する |














偏差値ランキングを眺めるだけでなく、系統とカリキュラムまで確認した方が、次にすることが明確になりますね。














それがこの記事の結論です。12学部は偏差値45.0〜62.5・共通テスト得点率59%〜84%という幅の中にありますが、恐れるだけでは答案は変わりません。系統を絞り、偏差値と得点率を自分の模試結果と照合し、志望方式に合わせた科目対策を一つずつ積み上げる。公式データを行動へ変えれば、曖昧な「情報系学部」への不安は具体的な計画になります。
文系から情報系学部を目指すときは、出典が確認できない偏差値や、古いデータを一つだけ見て結論を出さないでください。偏差値・共通テスト得点率は大学受験パスナビ掲載の河合塾データで確認し、学ぶ内容は各大学の公式シラバスで照合します。そのうえで、毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 偏差値ランキング | 文系で目指せる情報系学部12選 |
| 国公立・私立の違い | 国公立と私立、どちらを軸にすべきか |
| 系統の違い | データサイエンス系・社会情報系・その他情報系の違い |
| 数学の負担 | 文系から情報系学部を目指すときの準備の順番 |
Q. 文系でも受験できる情報系学部の偏差値はどれくらいですか?
A. 大学受験パスナビ掲載の河合塾データによると、本稿で取り上げた12学部(国公立6・私立6)の偏差値は45.0〜62.5です。最も高いのは明治大学情報コミュニケーション学部(60.0〜62.5)、最も入りやすい水準は専修大学ネットワーク情報学部・静岡県立大学経営情報学部(47.5)です。長野大学共創情報科学部のみ、出典データに偏差値の掲載がありません。
Q. 国公立と私立、どちらの情報系学部を目指すべきですか?
A. 偏差値の中央値はどちらも52〜53程度で大きな差はありません。国公立は共通テストで多教科を使うことが多く、私立は学部個別方式なら3科目程度に絞れる場合があります。得意科目の数と対策できる時間で判断してください。
Q. データサイエンス系と社会情報系はどう違いますか?
A. データサイエンス系はプログラミングと統計・データ分析が中心、社会情報系は情報技術を経営学・社会学・メディア論などに応用するカリキュラムが中心です。ただし本稿の分類は学部名とカリキュラム傾向に基づく目安であり、最終判断は各大学の公式シラバスで確認してください。
Q. 数学が苦手でも情報系学部を受験できますか?
A. 専修大学ネットワーク情報学部の数学基準型以外の方式や、関西大学総合情報学部の2教科英国方式など、数学の配点比率を抑えられる入試方式があります。ただし多くの学部は共通テストで数学を含む科目を利用するため、「数学が完全に不要」ではなく「配点を抑えられる」と理解してください。
Q. 偏差値が近い学部ならどちらを選んでも同じですか?
A. 同じではありません。偏差値50.0〜55.0帯にある東京海洋大学海洋工学部と東洋大学情報連携学部は、前者が海洋・物流分野への応用、後者が情報科学そのものの探究という異なる方向性を持ちます。偏差値が近くても、公式シラバスで学ぶ内容を必ず確認してください。
Q. 東洋大学に情報系学部が二つあるのはなぜですか?
A. 情報連携学部と総合情報学部は別の学部として設置されており、学ぶ内容と入試方式が異なります。情報連携学部は偏差値50.0〜55.0で情報科学系の学びに比重があり、総合情報学部は偏差値45.0〜52.5でメディア情報・心理スポーツ情報・システム情報の三学科があります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





