
「化学基礎」と「化学」、名前が似ていて何が違うのか分かりません。文理選択の書類にも両方出てきて、どちらを選べばいいのか迷っています。














先に結論を言います。化学基礎は2単位で高校生全員が学ぶ入り口の科目、化学は4単位で化学基礎の内容を土台にさらに深く学ぶ科目です。共通テストでは「理科①」(基礎科目2つで100点)と「理科②」(専門科目1つにつき100点)という別の枠で扱われ、文系学部の多くは理科①で足りますが、医学部・理学部・薬学部など理系の中心学部は理科②の「化学」を求めることが多いです。この記事では、範囲の違い、共通テストでの扱い、文系理系での選び方、選択を誤った場合の影響の順に整理します。
「基礎と付くから簡単」「どちらも化学だから内容は同じ」というイメージだけで選ぶと、あとから志望校の出願条件と合わなくなることがあります。重要なのは、範囲・単位数という科目そのものの違いと、共通テストでの科目区分という制度上の違いを分けて理解し、そのうえで自分の文系・理系の方向性と照らし合わせることです。本稿では大学ごとの入試結果には踏み込まず、科目の違いと選び方の考え方を中心に解説します。
目次
化学基礎と化学の違い【結論】
| 比較する軸 | 化学基礎 | 化学 |
|---|---|---|
| 標準単位数 | 2単位 | 4単位 |
| 対象 | 高校生の多くが履修 | 理系進学者が中心に履修 |
| 範囲の深さ | 物質の構成・変化の基礎 | 化学基礎の内容を含み、無機・有機まで拡張 |
| 共通テストでの区分 | 理科①(基礎科目2つで100点) | 理科②(専門科目1つにつき100点) |
| 主な選択者 | 文系学部志望者に多い | 理系学部、特に医学・理学・薬学系志望者に多い |
化学基礎と化学は別の科目ではなく、化学基礎が入り口、化学がその先という関係にあります。化学基礎の内容は化学の学習範囲に含まれ、化学ではそこからさらに無機物質・有機化合物・物質の状態と平衡といった単元へ進みます。単位数が2単位から4単位へ倍になる分、学習量と扱う計算・反応式の種類も増えます。














「基礎」という名前だから、化学基礎だけ勉強しておけば化学も何となく分かるようになりますか?














ある程度の土台にはなりますが、化学基礎だけで化学の範囲をカバーすることはできません。化学では化学基礎で学んだ内容を前提に、無機物質の反応や有機化合物の構造など、扱う知識量が大きく増えます。「基礎が終わっているから安心」ではなく、化学基礎はあくまで化学の入り口と考えてください。
範囲と単位数の違いを確認する → 共通テストでの科目区分を理解する → 文系・理系での選び方を知る → 学部による違いを実例で見る → 選択ミスの影響と対策の始め方を知る、という順に読むと、自分がどちらを選ぶべきかを判断できます。
化学基礎とはどんな科目か
化学基礎は標準2単位で構成され、高校で理科を学ぶほぼ全員が履修する科目です。扱う内容は物質の構成(原子・分子・イオン)、物質量と化学反応式、酸と塩基、酸化還元反応など、化学の土台となる考え方が中心です。身の回りの物質や実験を題材にした内容も多く、専門的な計算や反応式を大量に扱う科目ではありません。
| 単元の分類 | 化学基礎で扱う内容 |
|---|---|
| 物質の構成 | 原子の構造、周期表、化学結合の基礎 |
| 物質の変化の基礎 | 物質量、化学反応式、酸・塩基、中和 |
| 酸化還元 | 酸化数、酸化還元反応の基礎、電池・電気分解の入り口 |
| 身近な化学 | 日常生活と関連づけた物質の性質 |
📚 用語解説
化学基礎:高校理科の科目の一つ。標準2単位で、物質の構成・物質量・酸と塩基・酸化還元反応など化学の基礎的な考え方を扱う。文系・理系を問わず履修することが多く、共通テストでは理科①(基礎科目)の枠で使われる。














化学基礎の範囲だけでも、計算や反応式が多くて大変に感じます。これで「基礎」なのですか?














化学全体から見れば基礎に位置づけられますが、物質量や酸化還元反応など、初めて学ぶ人にはつまずきやすい単元が含まれています。「基礎だから簡単」ではなく、「化学の土台として必ず固めておく範囲」と捉えるほうが実態に近いです。
物質量(molの考え方)と酸化還元反応は、化学基礎の中でも特に理解に時間がかかる単元です。ここを曖昧なまま進むと、化学基礎だけで完結する場合も、化学へ進む場合も後で苦労します。
化学とはどんな科目か
化学は標準4単位で構成され、化学基礎の内容を前提に、無機物質、有機化合物、高分子化合物、物質の状態と平衡(気体・溶液・化学平衡)まで扱う専門科目です。理系学部、特に医学部・理学部・薬学部・工学部・農学部などを目指す生徒の多くが履修します。単位数が化学基礎の2倍であることからも分かるとおり、学習量・扱う反応式・計算問題の種類は大きく増えます。
| 単元の分類 | 化学で扱う内容(化学基礎に追加される範囲) |
|---|---|
| 物質の状態と平衡 | 気体の性質、溶液、化学平衡、電離平衡 |
| 無機物質 | 典型元素・遷移元素の性質と反応 |
| 有機化合物 | 炭化水素、官能基を持つ化合物、異性体 |
| 高分子化合物 | 天然高分子・合成高分子の構造と性質 |
📚 用語解説
化学:高校理科の専門科目の一つ。標準4単位で、化学基礎の内容を含みながら無機物質・有機化合物・高分子化合物・物質の状態と平衡まで扱う。共通テストでは理科②(専門科目)の枠で使われ、理系学部の多くが個別試験でも化学を指定する。














化学基礎の2倍の単位数と聞くと、単純に勉強量も2倍になるということでしょうか?














単位数の比率どおりとは限りませんが、扱う単元数が増えるだけでなく、有機化合物の構造決定のように複数の知識を組み合わせて解く問題も増えます。量だけでなく、知識を組み合わせて考える場面が増えると考えてください。
化学基礎を固めることは重要な土台になりますが、それだけで化学の有機化合物や高分子化合物の範囲が自動的に身につくわけではありません。化学へ進む場合は、化学基礎の復習と並行して新しい単元の学習時間を確保する必要があります。
共通テストでの扱い方【理科①・理科②の違い】
大学入学共通テストの理科は、大きく「理科①」と「理科②」という二つの枠に分かれています。理科①は物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎という基礎科目群から2科目を選択し、あわせて100点として扱われます。理科②は物理・化学・生物・地学という専門科目群から、大学が指定する科目数(多くは1〜2科目)を選び、1科目ごとに100点として扱われます。同じ「化学」という言葉でも、理科①の「化学基礎」と理科②の「化学」はまったく別の科目・別の得点枠として扱われる点に注意が必要です。
| 区分 | 対象科目 | 得点の扱い | 選択する生徒に多い方向性 |
|---|---|---|---|
| 理科① | 物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から2科目 | 2科目あわせて100点 | 文系学部志望者 |
| 理科② | 物理・化学・生物・地学から大学指定の科目数 | 1科目ごとに100点 | 理系学部志望者 |
📚 用語解説
理科①:大学入学共通テストの科目区分の一つ。物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の4科目から2科目を選択し、解答は2科目あわせて100点として扱われる。文系学部の多くが指定する。
📚 用語解説
理科②:大学入学共通テストの科目区分の一つ。物理・化学・生物・地学の4科目から大学が指定する科目数を選択し、1科目ごとに100点として扱われる。医学部・理学部・薬学部など理系学部の多くが指定する。














理科①の「化学基礎」と理科②の「化学」は、名前が似ているので同じ範囲の一部だと思っていました。














範囲としては化学基礎が化学に含まれる関係にありますが、共通テストでは別の科目・別の得点枠として扱われます。理科①の化学基礎を選んだ場合、理科②の化学を受けたことにはなりません。この区分を取り違えると、志望する学部の科目条件と合わなくなるので注意してください。
理科①・理科②という枠組みの考え方は変わりにくいですが、各大学がどちらを何科目指定するかは学部・年度によって異なります。出願を考える学部が固まったら、その年度の入学者選抜要項で必ず確認してください。
文系・理系で化学基礎と化学のどちらを選ぶべきか
文系学部を中心に考えている場合は、共通テストで理科①(化学基礎を含む基礎科目2つ)を使うことが多く、化学を専門科目として学ぶ必要性は理系進学者ほど高くありません。一方、理系学部、とりわけ医学部・理学部・薬学部・農学部・工学部の多くの学科では、共通テストで理科②の化学を求められるだけでなく、個別試験でも化学を専門レベルで課されることが一般的です。文理選択の時点でどちらの方向に進む可能性が高いかを考え、化学基礎で止めるか化学まで進むかを判断する必要があります。
| 進路のイメージ | 化学の位置づけ | 選ぶ科目の目安 |
|---|---|---|
| 文系学部(法・経済・文学など) | 理科①の一部として基礎レベルで使うことが多い | 化学基礎を含む理科①科目 |
| 理系学部(工学・農学系など) | 理科②で化学を1科目として使うことが多い | 化学基礎+化学 |
| 理系学部(医・薬・理学系など) | 理科②で化学を含む複数科目を使うことが多い | 化学基礎+化学(+物理・生物等) |
| 文理どちらに進むか未確定 | 後から理系へ進む可能性を残したい | 化学基礎を固めつつ化学の履修可否を早めに確認 |
- 理系(医薬理系): 理科②で化学+他科目














まだ文系か理系か決めていません。この場合、化学基礎だけ勉強しておけば安全でしょうか?














完全に安全とは言えません。理系へ進む可能性が少しでもあるなら、化学基礎で学ぶ内容を早めに固めたうえで、化学の履修が可能かどうかを学校のカリキュラムで確認しておくと、あとで方向転換しやすくなります。決めていないことを理由に何も確認しないのが、一番リスクが大きい状態です。
「文系理系どちらもあり得る」場合は、化学基礎の理解を優先しつつ、通っている高校で化学を後から履修できるか、独学で追いつく場合にどの範囲が追加になるかを早めに調べておくと、直前になって選択肢が狭まるのを防げます。
同じ大学でも学部によって化学の必要度は変わる【実例】
化学基礎で足りるか化学まで必要かは、大学名ではなく学部・学科の指定によって決まります。ここでは北海道大学と大阪大学の偏差値データを例に、理科②の化学を専門的に使うことが多い医学部・理学部と、理科①中心で足りることが多い文学部を比べます。偏差値の高低が科目区分を決めているわけではありませんが、化学を専門レベルで問う学部ほど選抜の水準が高くなりやすい傾向が、両大学のデータからも見て取れます。
| 大学 | 学部 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|---|
| 北海道大学 | 文学部 | 62.5 | 78% |
| 北海道大学 | 理学部 | 57.5〜65.0 | 75%〜84% |
| 北海道大学 | 医学部 | 50.0〜67.5 | 63%〜84% |
| 大阪大学 | 文学部 | 65.0 | 82% |
| 大阪大学 | 理学部 | 60.0〜62.5 | 77%〜82% |
| 大阪大学 | 医学部 | 55.0〜70.0 | 71%〜87% |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0010/difficulty/ (北海道大学)、https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0590/difficulty/ (大阪大学)
📚 用語解説
偏差値帯:パスナビ掲載の河合塾データで示される、学部・学科・入試方式ごとの偏差値の範囲。同じ学部でも学科や方式によって幅があるため、上限・下限の両方を確認する必要がある。














医学部と文学部で偏差値の水準がかなり違うのは、化学を専門的に使うかどうかと関係しているのでしょうか?














偏差値の高さは化学の有無だけで決まるものではなく、志望者数や選抜の仕組みなど複数の要因が重なった結果です。ただし、理科②の化学を含む複数科目を専門レベルで課す医学部・理学部系は、文系学部に比べて選抜の水準が高くなりやすい傾向があります。化学まで必要な学部を目指すなら、その分の準備量が必要になると理解しておいてください。
この章で確認してほしいのは、「化学基礎で足りる学部」と「化学まで必要な学部」が、同じ大学の中にも両方存在するという事実です。大学名だけで判断せず、自分が志望する学部の科目指定を個別に確認してください。
化学基礎と化学の選択を誤るとどうなるか
文理選択や科目選択の段階で「化学基礎で十分」と判断して化学を履修しなかった場合、あとから理系学部、特に化学を理科②で指定する医学部・理学部・薬学部・農学部などを志望先に加えたくなっても、高校の授業だけでは化学の範囲をカバーできていない状態になります。逆に、化学まで履修したものの文系学部だけを志望する場合は、理科②の得点を使わない選抜方式では、その学習時間を他教科に回せた可能性があります。どちらの場合も、選択の影響が出るのは受験直前ではなく出願条件を確認する段階です。














化学基礎しか履修していない状態で、あとから化学が必要な学部を目指すことになったら、もう間に合わないのでしょうか?














間に合わないと決めつける必要はありませんが、化学基礎の範囲を終えた地点から、無機物質・有機化合物・物質の状態と平衡という化学の追加範囲を新たに学ぶ必要があります。残された期間によって取れる対策は変わるので、志望学部を変える可能性が出た時点で早めに現状を把握することが重要です。
化学基礎から化学へ進む・独学で追いつくときの注意点
化学基礎を履修済みの状態から化学へ進む場合、無機物質や有機化合物といった新しい単元を学ぶだけでなく、化学基礎の内容を化学の計算・反応式の中で使いこなせるかどうかが問われます。化学基礎の理解が曖昧なまま化学の新しい単元に進むと、物質量や酸化還元反応でつまずいた状態のまま、有機化合物の構造決定のような複合的な問題に取り組むことになり、理解が積み上がりにくくなります。
📚 用語解説
文理変更(文転・理転):高校在学中に、いったん決めた文系・理系の方向性を変えること。理系から化学を含む理科②の学部を目指す場合は、化学基礎の復習と化学の新規履修を同時に進める必要があり、変更の時期が遅いほど準備できる期間が短くなる。














独学で化学基礎から化学へ進む場合、どこから手をつければいいのか分かりません。














まず化学基礎の物質量・酸と塩基・酸化還元反応が問題なく解けるかを確認してください。ここが崩れていると、化学の無機物質や有機化合物の計算でつまずきやすくなります。土台の確認を飛ばして新しい単元だけを追いかけると、範囲は進んでも得点につながらない状態になります。
化学基礎から化学へ進む学習は、単元数が多く独学では進み方の優先順位を誤りやすい領域です。教材を増やすことよりも、どの単元をどの順番で、いつまでに固めるかという計画を先に決めることが重要です。
化学基礎・化学の学習をどう始めるか
学習の始め方は、化学基礎だけで完結させるか、化学まで進むかによって優先順位が変わります。化学基礎だけで完結させる場合は、理科①の得点を安定させることを目標に、物質量・酸と塩基・酸化還元反応の基本問題を反復します。化学まで進む場合は、化学基礎の土台を固めた上で、無機物質・有機化合物・物質の状態と平衡という新しい単元に、優先順位をつけて取り組む必要があります。














化学基礎だけで受験する場合と、化学まで進む場合とで、最初にやることは同じですか?














出発点は同じで、どちらも化学基礎の土台を固めることから始まります。そこから先、理科①の得点を安定させる方向に進むか、化学の新しい単元へ範囲を広げる方向に進むかが分かれます。最初に志望学部の科目区分を確認しておけば、途中で学習の方向を迷わずに済みます。
志望する可能性がある学部の共通テスト科目区分(理科①・理科②)と、個別試験での化学の要否を先に確認してください。そのうえで化学基礎の定着度を確認し、必要な範囲だけを計画に追加する進め方が、遠回りを防ぎます。
化学基礎・化学の科目選択は「普通の対策」では取り戻せない
結論から言います。化学基礎と化学の選択、そして化学基礎から化学へ進む学習は、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では追いつきにくい領域です。化学は化学基礎の2倍の4単位で構成され、無機物質・有機化合物・物質の状態と平衡という単元が新たに加わります。必要なのは科目区分の情報を集めることではなく、自分の志望学部の指定に合わせて、化学基礎の土台固めから化学の新規単元まで、毎日の学習量を具体的に決めて実行し続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、化学基礎から化学への優先順位が崩れやすい
独学でも参考書は入手できます。しかし、化学基礎のどの単元が未定着で、化学のどの単元から追加すべきかを自分だけで正確に判断し、進捗の遅れを修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、単元ごとの定着確認が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に物質量・酸と塩基・酸化還元反応、無機物質・有機化合物の計算まで毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、化学基礎から化学へ進む個別の順序と、自分の失点原因を結ぶ行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な進度になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、化学基礎の土台が課題の受験生と、化学の有機化合物が課題の受験生へ同じ密度で対応することは困難です。志望学部の科目指定に合わせて、自分の答案だけに残る弱点を埋めるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、化学基礎から化学までの広い範囲を毎日どう進めたかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ単元に残ります。














教材や授業の種類より、単元ごとの実行と定着確認が続く仕組みを選ぶことが重要なのですね。














その通りです。化学基礎と化学のどちらが必要かは科目区分の情報で分かります。差がつくのは、その情報を今日の演習量、復習、定着確認へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、化学基礎・化学の科目選択を自分の志望に合った結果につなげるなら、科目区分の情報を毎日の学習行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望学部の科目区分と現在の理解度を起点に、化学基礎の土台固めから化学の新規単元まで、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を化学の科目選択・学習へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、化学基礎・化学の学習では何が変わるのでしょうか?














志望学部が理科①中心か理科②の化学まで必要かを分け、今の理解度から優先順位を決めます。そして「今日はどの単元をどこまで固めるか」を数値化し、確認テストで定着を確かめます。科目名だけの一般論ではなく、選んだ進路と理解度に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
化学基礎・化学のどちらが必要かを志望学部から整理し、単元ごとの学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、演習と定着確認に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ理系志望でも、化学基礎の土台が課題の人と、化学の有機化合物が課題の人では行動が違います。志望学部の科目区分と現在の理解度を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
化学基礎から化学までの広い範囲を後回しにせず、単元ごとに並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
化学基礎・化学で求められる計算力と暗記量を単元ごとに見極めるには、指導者側にも受験化学への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、志望学部が理科①中心か理科②の化学まで必要かに応じた計画をまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、志望学部で化学がどこまで必要か、化学基礎のどの単元に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、化学基礎と化学のどちらが自分の志望学部に必要か、どの単元から整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
化学基礎・化学の科目選択と学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|化学基礎と化学は範囲・単位数・科目区分から選ぶ
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 範囲・単位数の違い | 化学基礎は2単位で入り口、化学は4単位で無機・有機まで拡張 |
| 共通テストでの扱い | 理科①(基礎科目2つで100点)と理科②(専門科目1つ100点)は別枠 |
| 文系・理系での目安 | 文系は理科①中心、理系特に医・理・薬学系は理科②の化学が必要 |
| 学部による違い | 同じ大学でも文学部と医学部・理学部で化学の必要度は異なる |
| 最初の行動 | 志望学部の科目区分を確認し、化学基礎の定着度から学習計画を決める |














「化学基礎と化学、どちらが難しいか」ではなく、「自分の志望学部にどちらが必要か」で考えるべきなのですね。














それがこの記事の結論です。化学基礎は2単位の入り口、化学は4単位でその先まで学ぶ科目です。どちらが必要かは共通テストの理科①・理科②の区分と、志望学部の指定で決まります。科目名のイメージだけで選ばず、公式の科目区分を確認し、自分の理解度に合わせた学習計画へ落とすことが、遠回りを防ぐ最も確実な方法です。
化学基礎・化学を選ぶときは、周囲の印象や「なんとなく簡単そう」という理由だけで決めないでください。共通テストの科目区分は大学入試センターの公表資料、学部ごとの必要科目は各大学の最新の入学者選抜要項で確認し、自分の理解度と照合します。そのうえで、毎日の学習量と確認方法まで決めることが、科目選択を合格可能性につなげる最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 範囲・単位数 | 化学基礎とは/化学とはの章 |
| 共通テストでの扱い | 理科①・理科②の違いの章 |
| 文系・理系での選び方 | 文系・理系で選ぶ章 |
| 学部による違い | 学部による違いの実例の章 |
Q. 化学基礎と化学は、どちらを先に勉強すればいいですか?
A. どちらを選ぶ場合でも、まず化学基礎の物質の構成・物質量・酸と塩基・酸化還元反応を固めることが土台になります。化学基礎で完結させる場合はその範囲を、化学まで進む場合はそこに無機物質・有機化合物・物質の状態と平衡を追加していく順番になります。
Q. 共通テストの理科①と理科②は何が違いますか?
A. 理科①は物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から2科目を選び、あわせて100点として扱われます。理科②は物理・化学・生物・地学から大学が指定する科目数を選び、1科目ごとに100点として扱われます。同じ「化学」でも理科①の化学基礎と理科②の化学は別の科目・別の得点枠です。
Q. 文系学部志望でも化学を履修したほうがいいですか?
A. 文系学部の多くは共通テストで理科①(化学基礎を含む基礎科目2つ)で足りることが多いです。ただし志望学部が理科②の化学を指定していないか、必ず各大学の入学者選抜要項で確認してください。
Q. 理系学部を目指す場合、化学基礎だけでは足りませんか?
A. 医学部・理学部・薬学部・農学部・工学部など理系の中心学部の多くは、共通テストで理科②の化学を求め、個別試験でも化学を専門レベルで課すことが一般的です。化学基礎だけでは範囲が不足するため、化学まで履修する必要があります。
Q. 同じ大学でも学部によって化学の必要度は変わりますか?
A. はい。北海道大学・大阪大学の偏差値データを見ても、化学を専門的に使うことが多い医学部・理学部と、理科①中心で足りることが多い文学部とでは、選抜の水準に違いがあります。大学名ではなく学部ごとの科目指定を個別に確認してください。
Q. 化学基礎から化学へ、あとから進むことはできますか?
A. 可能ですが、無機物質・有機化合物・物質の状態と平衡という新しい単元を追加で学ぶ必要があります。化学基礎の理解が曖昧なまま進むとつまずきやすいため、まず化学基礎の定着度を確認したうえで、追加の学習計画を立ててください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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