【香川大学の難易度とは…？】香川大学のプロが難易度を徹底解説【25年度入試】

合格基準の確認には、各試験の満点と最低点が重要です。
これらの数値から得点率を算出します。
得点率とは、合格最低点を満点で割って算出したものを指します。

例えば、2021年度の法学部の場合、満点は900点で合格者最低点は553点です。
得点率は「得点 ÷ 満点」で求められるため、
553 ÷ 900 = 0.614
つまり、法学部の合格者最低得点率は61.4%となります。

香川大学のホームページには過去18年分の合格者情報が掲載されています。少なくとも3年分は確認して、傾向を掴んでおくと良いでしょう。

香川大学の偏差値はおおよそ45〜62.5となっています（最高値は医学部、次点は52.5）。他の大学と比較すると、香川大学の合格難易度は全国レベルで見て、特に高くも低くもなく「中の中」といえるでしょう。同じレベルの大学としては愛媛大学が挙げられ、その難易度差はほとんどないと言えます。

共通テストの英語で高得点を狙うためには、まず単語力を強化することが重要です。ボキャブラリーをしっかりと増やすために、単語帳を活用して暗記に努めましょう。特に国立大学を目指す場合は、一冊の単語帳を完全に覚えることが不可欠です。

10月から遅くとも11月にはセンター試験や共通テストの過去問に取り組みましょう。間違えた問題の原因を一つずつ潰していくことで、過去問を10年分解き終える頃には実力が大幅に向上しています。

試験本番まで毎日英文和訳の練習を行い、プロの添削指導を受けることをお勧めします。自分では気づけないミスや、より良い訳し方のポイントを学ぶことができます。初めは難しいかもしれませんが、毎日真剣に取り組むことで、自然と上手な日本語訳ができるようになります。

数学の学習では、基礎知識の理解と典型問題の把握が最も重要です。基礎事項をしっかりと理解すれば、共通テストで6〜7割の得点は確実に狙えるでしょう。

普段の勉強で、公式をただ暗記するだけで終わっていませんか？公式の成り立ちや具体的な使い方を理解していないと、覚えてもすぐに忘れてしまいます。なんとなくで解ける問題もありますが、少しひねられた問題には対応できなくなってしまいます。この基本事項の理解度が、数学の成績に大きな影響を与えます。

ただし、独学で数学の考え方を深く理解するのは難しいこともあります。プロの講師に気軽に質問できる環境を整えておくことをお勧めします。数学は特に塾での学習が効果的かもしれませんね。

国語も8月末までに基礎事項をしっかりと押さえておくことが重要です。具体的には、古文の単語・文法・背景知識、漢文の句法・熟語の読み・意味を学習する必要があります。共通テストの国語の200点中、古文と漢文が100点を占めるため、安定して高得点を取るにはこれらの分野での失点を最小限に抑えることが鍵となります。

一方、古文は覚えるべきことが多く、単語や文法に加えて背景知識も必要です。例えば、「中宮」が何か説明できますか？中宮とは天皇の正妻のことです。こうした古文常識を知っているかどうかで内容理解に大きな差が出ます。マドンナ古文常識などを活用して勉強すると良いでしょう。

さらに、古文の文法を勉強する際には、全文現代語訳が最も効果的です。1文ずつ丁寧に訳していくことで、10長文ほど訳し終える頃には文法知識が身についているはずです。文法書を参照しながら何度も復習することで、着実に力がついてきます。横着せずに真摯に取り組むことが大切です。