【滋賀大学の必須対策は…?】滋賀大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】

始めに:【滋賀大学の必須対策は…?】滋賀大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】

菅澤
オニ坊

滋賀大学専門塾【鬼管理滋賀大学塾】アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
「【滋賀大学の必須対策は…?】滋賀大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】」
というテーマで記事を書いていきます。

滋賀県立大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
滋賀県立大学第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!

二次試験の出題傾向と対策【科目別】

二次試験の出題傾向と対策【英語編】

英語

ー教育学部ー

・滋賀大学の入試では、大問が2〜3題出題される。
・2020年度の試験では自由英作文はなく、長文読解が2題だった。
・記述式とマーク形式の問題がバランスよく出題されるため、両方に慣れておく必要がある。
・設問では長文の内容理解が重視されるため、文章全体の流れを把握することが重要。
・長文を一つのストーリーとして捉えながら演習を行う。
・下線部和訳や内容説明問題が出題され、特定の一文を指示語を明確にして和訳する問題がよく見られる。
・文整序問題もあるため、この形式にも対応できるようにする必要がある。
・長文読解を中心に記述式とマーク形式がバランスよく出題される。
・長文の全体像を理解し、様々な問題形式に慣れることで得点を伸ばすことができる。

ー経済学部・データサイエンス学部ー

大問は3題で、2題が長文問題、1題が英作文問題。
長文問題の多くは記述問題が中心。
指示語の内容を答える問題が多い。
長文内の一文を和訳する問題が多く、話の流れを理解し、正確に和訳する力が求められる。
英語で回答する問題も多く出題される。
問題の難易度はそれほど高くないが、「英語で回答する」形式に難しさを感じる受験生が多い。
文章中の語彙やフレーズをうまく活用することで回答が作りやすくなる。

菅澤

滋賀大学の英語試験は、それほど難易度が高くありません。記号問題を確実に押さえたうえで、記述問題でどれだけ正確な解答を作成できるかが重要です。共通テストレベルまで学力を仕上げていれば、二次試験対策は共通テスト終了後からでも間に合います。共通テスト後は、記述式の長文問題に多く取り組むことで、解答力を高めていきましょう。

オニ坊

共通テストまでに基礎を固めることが第一のステップです。これにより、共通テストの得点を安定させ、二次試験への自信を持つことができます。共通テストが終わった後は、記述式の問題に重点を置いて演習を重ねることで、解答の正確性を向上させることが可能です。

菅澤

具体例として、記述式の長文問題を解く際には、文章全体の内容を把握し、具体的な指示語や文脈を正確に読み取る力が必要です。これにより、記述問題に対して自信を持って取り組むことができるようになります。過去問や模擬試験を活用して、多くの記述問題に触れることが有効です。

オニ坊

総じて、滋賀大学の英語試験対策は、共通テストで基礎を固めた後、記述式問題に重点を置くことで十分に対応可能です。これにより、試験の全体像を把握し、各問題形式に適切に対応することで、合格への道が開かれるでしょう。

二次試験の出題傾向と対策【国語編】

国語

・大問は3題構成
大問1:現代文
大問2:古文
大問3:漢文

・現代文、古文、漢文全てで記述量が多い試験
時間との闘いになる可能性が高いので、記述対策を徹底する必要がある

・現代文
ほとんどが記述問題
時間配分をしっかり考える必要がある
「○○字以内で解答せよ」などの字数制限が多い
文字数を意識しながら解答を作る練習が必要

・古文
「線が引かれている箇所を文法的に説明せよ」といった問題がほぼ毎年出題
選択肢がないため、古典文法の知識が曖昧では正解できない
古典文法が苦手な場合は総復習が必要

・漢文
句法など基礎レベルの問題も出題
記述の練習と基礎知識の復習を徹底する必要がある
しっかりと内容を理解した上で解く問題が多い
設問だけで解こうとしないように注意

菅澤

現代文の対策には、まず共通テストレベルの読解力をしっかりと身につけることが重要です。「現代文の読解法」を学び、それを実戦練習で使えるようにしましょう。現代文が特に苦手な方には、『ゼロから覚醒 はじめよう現代文(かんき出版)』がおすすめです。この本で読解法を学んだ後、演習を重ねてください。

オニ坊

段階的に読解問題の訓練を進めるには、『現代文 文章の流れがわかる読解トレーニング(旺文社)』や『柳生好之の現代文プラチナルール(KADOKAWA)』が効果的です。共通テストレベルの仕上げには『現代文ポラリス1基礎レベル(KADOKAWA)』を使い、共通テストパックや過去問で総仕上げを行いましょう。

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古文の対策としては、まず単語と文法の暗記から始めます。『読んで見て覚える重要古文単語315(桐原書店)』で語彙力を強化し、同時に『古典文法スピード・インプット(旺文社)』で文法の基礎を固めます。『古文読解多読トレーニング(旺文社)』を使って問題演習を積み、「なぜその答えになるのか」を理解するようにしましょう。さらに、『岡本梨奈の古文ポラリス1(KADOKAWA)』や『岡本梨奈の古文ポラリス2(KADOKAWA)』で実戦力を高め、共通テストパックや過去問で総仕上げを行います。

オニ坊

現代文と古文の基礎が固まったら、地方国公立大学レベルの参考書に移ります。滋賀大学は他の地方国公立大学に比べて記述量が多いため、『国公立標準問題集CanPass現代文 (駿台受験シリーズ)』と『国公立標準問題集CanPass古典 (駿台受験シリーズ)』を徹底的に仕上げることが重要です。現代文では得点奪取のための対策も取り入れると良いでしょう。漢字の書き取り問題にも備えておくことが大切です。

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さらに古文については、時間に余裕があれば『入試精選問題集』まで取り組むことで、試験にゆとりを持って臨むことができます。古典文法や漢文の句形といった知識問題もよく出題されるため、しっかりと復習しておきましょう。記述問題に取り組む際には、添削指導を受けることを強くおすすめします。自分の解答に対する第三者のアドバイスを受けることで、どこをどう改善すべきかが明確になり、記述問題の攻略につながります。

オニ坊

最後に、滋賀大学の過去問演習を行い、出題傾向に合わせた対策をしてください。和歌山大学や広島大学の過去問も滋賀大学の問題に似ているため、取り組んでみると良いでしょう。様々な大学の過去問に挑戦することで、文章量の多さや多様な出題形式に慣れることができます。

二次試験の出題傾向と対策【数学編】

数学

・滋賀大学の数学の試験は大問4題で構成されている
・すべて記述式で、証明問題やグラフ関連の問題が多く出題される
・特に微分・積分やベクトルの問題が頻繁に出題される
・試験の難易度は地方国公立大学の基礎的なレベル
・幅広い範囲に対応できるように学習することが重要
・問題の内容は国公立大学の標準レベルで、典型的な問題が中心

具体例:
微分・積分では基本的な計算問題や応用問題が多い
ベクトルでは図形問題と関連付けた問題が多い
基本的な公式や定理をしっかりと理解し、手を動かして解く練習が重要
証明問題では論理的な思考力が求められるため、日頃から証明の練習を行う

菅澤

『数学I・A 基礎問題精講』と『数学II・B 基礎問題精講』を活用して基礎をしっかり固めましょう。数Ⅲを選択する受験生は、『新課程 数学III基礎問題精講』までをきちんとマスターすることが重要です。その後、『文系の数学 重要事項完全習得編』を完璧に仕上げましょう。この参考書では演習問題に集中し、例題は省略しても構いませんが、解説講義は必ず読むようにしましょう。

オニ坊

さらに、『文系の数学 実戦力向上編』を使って、『文系の数学 重要事項完全習得編』で学んだ内容をアウトプットしましょう。こちらも解説講義と必勝ポイントは必ず読むようにしてください。数学で高得点を狙うためには、完答を目指すことが求められます。記述対策には『国公立標準問題集CanPass数学1・A・2・B (駿台受験シリーズ)』がおすすめです。

菅澤

共通テストレベルの問題をしっかり解けるように仕上げてくる受験生が多いため、それを記述形式で正確に表現できるかが重要になります。また、計算を簡潔にする公式を覚えておくと、時間短縮につながり非常に有利です。数学が苦手な方には少し面倒に感じるかもしれませんが、共通テストでも有用な方法なので、早めにマスターしておきましょう。

【学部別】偏差値・配点・出題範囲

偏差値・配点・出題範囲【教育学部】

教育学部

共通テスト試験得点率 54~70% 二次試験配点比率 31~38%    

 偏差値
文系型52.5
理系型50.0
実技型(音楽)45.0
実技型(美術)45.0
実技型(体育)47.5
面接型50.0
[文系型]共通テスト試験配点(900点満点)

  • 国語(200点)
  • 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
  • 数学(200点):数IA(必須)、数ⅡB・簿記・情報から1科目選択の計2科目
  • 理科(100点):物基・化基・生基・地学基から2科目もしくは物・化・生・地学から1科目選択
    ※地歴・公民から2科目選択
  • 地歴(100点):世界史A、日本史A、地理A、世界史B、日本史B、地理Bから選択
  • 公民(100点):現社、倫理、政経、「倫理・政経」から選択
    ※理科の同一名称組み合わせ不可
[文系型]二次試験配点(400点満点)

  • 外国語(200点):英語
  • 国語(200点):国語総合
[理系型]共通テスト試験配点(900点満点)

  • 国語(200点)
  • 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
  • 数学(200点):数IA(必須)、数ⅡB・簿記・情報から1科目選択の計2科目
    ※理科は基礎2科目+発展1科目もしくは発展2科目から選択
  • 理科(200点):物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
    ※地歴・公民から1科目選択
  • 地歴(100点):世界史A、日本史A、地理A、世界史B、日本史B、地理Bから選択
  • 公民(100点):現社、倫理、政経、「倫理・政経」から選択
    ※理科の同一名称組み合わせ不可
[理系型]二次試験配点(400点満点)

  • 外国語(200点):英語
  • 数学(200点):数I・数A(場合の数と確率、図形の性質、整数の性質)・数Ⅱ・数B(数列、ベクトル)・数Ⅲ
[面接型(障害児教育)]共通テスト試験配点(900点満点)

  • 国語(200点)
  • 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
  • 数学(200点):数IA(必須)、数ⅡB・簿記・情報から1科目選択の計2科目
    ※理科・地歴・公民から3科目選択
  • 理科(100点):物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
  • 地歴(100点):世界史A、日本史A、地理A、世界史B、日本史B、地理Bから選択
  • 公民(100点):現社、倫理、政経、「倫理・政経」から選択
    ※理科の同一名称組み合わせ不可
    ※理科は、基礎2科目・発展1科目・基礎2+発展1科目・発展2科目のいずれも可
[面接型(障害児教育)]二次試験配点(400点満点)

  • 外国語(200点):英語
  • 面接(200点):グループ面接
[実技型(音楽、美術)]共通テスト試験配点(800点満点)

  • 国語(200点)
  • 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
  • 数学(200点):数IA(必須)、数ⅡB・簿記・情報から1科目選択の計2科目
  • 理科(100点):物基・化基・生基・地学基から2科目または、物・化・生・地学から1科目選択
    ※地歴・公民から1科目選択
  • 地歴(100点):世界史A、日本史A、地理A、世界史B、日本史B、地理Bから選択
  • 公民(100点):現社、倫理、政経、「倫理・政経」から選択
[実技型(音楽、美術)]二次試験配点(500点満点)

  • 外国語(100点):英語
  • 実技(400点)
[実技型(保健体育)]共通テスト試験配点(800点満点)

  • 国語(200点)
  • 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
  • 数学(200点):数IA(必須)、数ⅡB・簿記・情報から1科目選択の計2科目
    ※理科・地歴・公民から3科目選択
  • 理科(100点):物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
  • 地歴(100点):世界史A、日本史A、地理A、世界史B、日本史B、地理Bから選択
  • 公民(100点):現社、倫理、政経、「倫理・政経」から選択
    ※理科は、基礎2科目・発展1科目・基礎2+発展1科目・発展2科目のいずれも可
[実技型(保健体育)]二次試験配点(400点満点)

  • 外国語(100点):英語
  • 実技(300点)
偏差値・配点・出題範囲【経済学部】

経済学部

※昼間主・A方式のみ 共通テスト試験得点率 72~82% 二次試験配点比率 55%

 偏差値
経済A方式55.0
ファイナンスA方式57.5
企業経営A方式57.5
会計情報A方式60.0
社会システムA方式57.5
[昼(A方式)]共通テスト試験配点(500点満点)

  • 国語(200点)
  • 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
    ※地歴・公民・数学から1科目選択
  • 数学(100点):数IA・数ⅡB・簿記・情報から選択
  • 地歴(100点):世界史A、日本史A、地理A、世界史B、日本史B、地理Bから選択
  • 公民(100点):現社、倫理、政経、「倫理・政経」から選択
[昼(A方式)]二次試験配点(400点満点)

  • 外国語(200点):英語
    ※国語・数学から1科目選択
  • 国語(200点):国語総合
  • 数学(200点):数I・数A(場合の数と確率、図形の性質、整数の性質)・数Ⅱ・数B(数列、ベクトル)
偏差値・配点・出題範囲【データサイエンス学部】

データサイエンス学部

※昼間主・A方式のみ 共通テスト試験得点率 70% 二次試験配点比率 50%

 偏差値
データサイエンス学科55.0
[データサイエンス]共通テスト試験配点(900点満点)

  • 国語(200点)
  • 数学(200点):数IA(必須)、数ⅡB・簿記・情報から選択
  • 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
    ※地歴・公民・理科から3科目選択
  • 理科(100点):物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
  • 地歴(100点):世界史A、日本史A、地理A、世界史B、日本史B、地理Bから選択
  • 公民(100点):現社、倫理、政経、「倫理・政経」から選択
    ※理科の同一名称組み合わせ不可
    ※理科は、基礎2科目・発展1科目・基礎2+発展1科目・発展2科目のいずれも可
[データサイエンス]二次試験配点(400点満点)

  • 外国語(200点):英語
  • 数学(200点):数I・数A(場合の数と確率、図形の性質、整数の性質)・数Ⅱ・数B(数列、ベクトル)・数Ⅲ
    ※数学は数I・A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)、数Ⅱ・B(数列・ベクトル)の範囲から共通問題を2題(必答)出題。また、①共通問題と同じ出題範囲、②数B(統)、③数Ⅲの3つの範囲から選択問題を4題出題し、その中から2題を選択。

最後に:滋賀県立大学に合格をするには?

滋賀県立大学に合格をするには?
菅澤

ここまで【滋賀大学の必須対策は…?】滋賀大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】を見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が滋賀県立大学では必要です。

菅澤

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オニ坊

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本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Goda Shinnosuke