はじめに
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という徹底管理型の大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「【慶應合格したい人はこれを見ろ】慶應の合格しやすい学部トップ5」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、慶應義塾大学を目指す受験生ですか?
「慶應義塾大学に行きたい!」
という意志や勉強の意欲はあっても
「どの学部が合格しやすいか」と疑問に思う受験生がかなり多いです。
今回の記事を読むと・・・
■慶應義塾大学で自分に向いている学部がわかります。
■慶應義塾大学の学部ごとの難易度がわかります。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
慶應義塾大学の合格しやすい学部第5位
それでは、合格しやすい慶應の学部ランキング第5位はどこでしょう?
第5位は、総合政策学部・環境情報学部の2つです!
いきなりですが、2学部が同時にランクインという形になります。
どちらの学部も偏差値が非常に高いですが、何故この2学部が狙い目なのでしょうか?
それは、この2学部の入試科目が、小論文と選択科目1つしかないからです!
まずは、どちらの学部も小論文が必須になります。
その上で、もう1科目は、英語と数学のどちらかから選べます!
なるほど!小論文を除けば、勉強するべき科目を1つに絞れるのですね!
それはたしかに狙い目ですね!
その分1つの科目の難易度が高いです。偏差値が非常に高いのはこれが理由です。
ちなみにこの2学部の中で、さらにどちらが合格しやすいというのありますか?
ないです!
何故なら、この2学部は偏差値・入試科目・配点全てが同じだからです!
なので、この2学部を併願して受験するパターンもかなり多いです!!
■小論文と選択科目1つだけで受験可能
■どちらの学部も入試形態が完全に同じなので、併願しやすい
慶應義塾大学の合格しやすい学部第3位
それでは、合格しやすい慶應の学部ランキング第3位はどこでしょう?
第3位は、商学部です!
何故商学部が第3位にランクインしたのでしょうか?
こちらは偏差値と科目、問題の難易度が理由になります!
まず商学部は偏差値が66.3と慶應の中では比較的低い数値になっています。
加えて、科目数も2~3科目となっています。
2~3という幅があるのはどういうことですか?
商学部にはA方式とB方式の2つの入試方式があります。
A方式が2科目でB方式が3科目になります。
まずA方式ですが、こちらは
地歴・数学・英語の3科目です!
数学なんですが、なんと出題範囲が数ⅠAとⅡBだけです!
数Ⅲがないのですね!それは受験しやすい。
もう一方のB方式ですが、こちらは
地歴・英語+小論文の2科目です!
(慶應義塾大学は小論文を1科目として数えていません)
A方式は国立型、B方式は私立型と言うこともできますね。
では問題の難易度についてはどうなんでしょうか?
特にA方式では、地歴・数学・英語のどれもが慶應の中では比較的問題の難易度が低くなります!
400点中200点を英語が占めるので、英語が得意な人には一気に有利になりますね!
■比較的低い偏差値
■A方式は数Ⅲがいらない
■問題の難易度も比較的低い
慶應義塾大学の合格しやすい学部第2位
それでは、合格しやすい慶應の学部ランキング第2位はどこでしょう?
第2位は、薬学部です!
薬学部がランクインした理由は、偏差値と科目数・配点、そして問題の難易度です!
まず偏差値は62.5になります。
一般的には高い数値ですが、慶應大学の中では低い方ですね。
そうですね!
入試科目は
数学・理科・英語の3科目になります!
数学は数ⅠA・ⅡB、理科は化学基礎・化学です。
こちらも数Ⅲはないのですね。
理科も化学と指定されているんですか。
そうなります!
さらに、数学と英語の配点がそれぞれ100点なのに対して、化学は150点なので、
化学が得意な人にはかなり有利な入試となります!
問題の難易度としては、数学はそこまで難しくはありません。
やはりネックになるのは化学でしょう。
化学に自信のある人は慶應薬学部を目指す価値はありそうですね!
■比較的低い偏差値
■数学は数Ⅲがいらない
■化学の配点が高い
慶應義塾大学の合格しやすい学部第1位
それでは、慶應で最も合格しやすい学部はどこなのでしょうか?
第1位は、看護医療学部です!
何故看護医療学部が第1位にランクインしたのでしょうか?
看護医療学部がランクインした理由は、偏差値と科目数、問題の難易度です!
まず偏差値ですが、偏差値60というのは、慶應の中で最も低い数値になります!
一般的にはかなり高い数字ですが、慶應ではこれが最も低くなるのですね…
恐ろしい大学だ。
科目数は、こちらは2科目になります!
英語・数学or理科+小論文です!
(慶應義塾大学は小論文を1科目として数えていません)
数学はこちらも数ⅠAとⅡBだけが範囲で、
理科も化学基礎・化学か生物基礎・生物のどちらかが選べます。
小論文を除けば対策するべき科目数が2つになるのは非常にやりやすいですね。
肝心の、問題の難易度はいかがでしょうか?
こちらもですね、どの科目も他学部と比べると一気に難易度が下がります。
慶應の医療看護学部はこういった難易度ランキングの時にはまず第一に外されることが多いくらいですからね。
そうなんですね…慶應の中では圧倒的に入りやすい学部なのですね。
■慶應で最も偏差値が低い
■小論文を除けば科目数が2つだけ
■数学は数Ⅲが必要ない
■問題の難易度も低い
慶應義塾大学に合格するためにやらないといけないこと3選
1. 周りとは違う勉強をする
慶應義塾大学に合格するためにやるべきこと1つ目は「周りとは違う勉強をする」です。
周りとは、自分と同じ成績の人です。
周りと同じ勉強をしていては、慶應に合格するのは99%不可能です。
何故なら、慶應大学に合格するには、
ほとんどの人とは違う勉強をしなければいけないからです。
例えば、
あなたの偏差値が50だとすると大体周りのレベルも50ぐらいだと思います。
それでも慶應に行きたいというなら、
偏差値50の周りと同じ勉強法、同じ方向性、同じ勉強習慣で本当に偏差値60オーバー70オーバーになるのでしょうか。
ほぼ無理だと思います。
偏差値50の周りの人と同じ勉強法、同じ方向性、同じ勉強習慣である限り、あなたの偏差値は50のままになってしまいます
なぜならあなたの勉強法や方向性、勉強習慣は偏差値50の勉強法や方向性、勉強習慣だからです。
あなたがもし、偏差値60や70になりたいのなら、
偏差値60や70の勉強法、方向性、勉強習慣をしなくてはいけない。
特に慶應大学は、入試科目が独特なこともあり、周りの友達に合わせた勉強をしていては、合格まで全く近づけません。
本気で偏差値を上げたいのなら、周りと勉強法を差別化する必要があります
2. 自学自習による反復
慶應義塾大学に合格するためにやるべきこと2つ目は「自学自習による反復」です。
これは1つ前の「周りとは違う勉強をする」と繋がる部分もあります。
授業を受けているだけでは絶対に成績は伸びません。
授業を聞いて、復習をして、アウトプットできている流れが自分の中で構築できている人がいるなら話は別ですが、
これは受験生の9割が出来てないと思います。
逆を言えば、「授業を聞くだけで、復習を大してせず、アウトプットもしない」のが「周りの勉強」と言えます。
慶應に確実に合格したいのであれば、試験本番で7割、8割とらないといけない
試験本番で7~8割をとるには日ごろの勉強の中で、何回も何回も復習をして、知識・内容を体で覚えている状態にまでするしかないです。
そしてそれは普段から自学自習を何度も繰り返すことでしか身につかないものです。
例えばですけど、サッカーの試合で、ボールが来たら…こうして、、、こうやって・・・・こうしようかな~って考えていたら一生サッカーでボールけれないいわけですよ。
ボールをける動作を体で覚えてない限りは、ボールをけることはできません。
これは勉強でもそうです。
この長文は、どうやって考えるんだろうな~とか言っているうちは成績上がらないんです。長文の解答プロセス、長文の着目方法、瞬間的に反応できる英語力を反復して体で覚えているから初めて英語力・成績・偏差値が上がっていくわけです。
体に染みつくことがなければ、成績が上がることもありません。
慶應に合格したのでしたら、自学自習を行い、反復を繰り返し、瞬時に問題をクリアできる力をつけることです。
3. 科目の理解・科目の分解をする
慶應義塾大学に合格するためにやるべきこと3つ目は「科目の理解・科目の分解をする」です。
特に慶應のような、科目数が少ないことの多い大学を目指す人ほどこれを徹底すべきです。
例えば、英語という教科を分析します。
英語は言語です。言語と言うことは、その構成物が分かれば理解が可能なはずです。
結論から言うと、英語は
■英単語
■英文法
■英熟語
■英語構文
で構成されています。
「英語が分からない・出来ない」かたは、この4つが欠けている場合がありますので、その構成物を1つ1つ完璧にしていけばあなたの英語力は爆上がりします。
これさえできれば皆さんの英語の成績は上がります。
これは他の科目にも応用可能です。
これと同じように慶應での受験科目を分析しましょう。
ここで紹介した学部の中には、小論文を除けば科目数が1つや2つの学部がありました。
国立型で全科目を分析するのは厳しいかもしれませんが、1科目や2科目の分析ならそう難しいものではないはずです。