国立大学への進学が叶わなかった場合、公立大学で満足を得られるか

始めに:国立大学への進学が叶わなかった場合、公立大学で満足を得られるか

菅澤

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オニ坊

鬼管理専門塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
「国立大学への進学が叶わなかった場合、公立大学で満足を得られるか」というテーマで記事を書いていきます。

受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!

国立大学への進学が叶わなかった場合、公立大学で満足を得られるか

菅澤

地方に住む学生の間では、自分の県の国立大学への進学を望む傾向が強いことは事実です。

たとえば岡山県の学生が岡山大学を志望するケースはよくあることで、同様に広島県の学生は広島大学、静岡県の学生は静岡大学を目指すことが多いです。
国立大学への入学は、学生にとって大きな目標であり、地元の名門校からの進学が一般的です。

オニ坊

しかし、万が一国立大学への入学が叶わない場合、多くの生徒は公立大学への進学を考慮します。

2000年以降、各県に設立された県立大学の数は顕著に増えており、これらは国公立大学の一部として位置づけられています。しかし、「国立大学がダメだから公立大学」というメンタリティは、その大学自体への敬意を欠いているとも言えます。

たとえば、「岡山大学がダメだから岡山県立」という考え方は、実際のところ岡山県立大学に対して失礼な見方であり、このような考え方が学校の雰囲気にも影響を与えてしまう可能性があります。

菅澤

この現象は、高校の序列と似た傾向があるとも考えられます。
つまり、トップ校を目指しているが、それが叶わない場合には二番手や三番手の選択肢を考慮するという流れです。

しかし、ここで大切なのは、それぞれの大学が持つ独自の教育内容や特色を理解し、自分にとって最適な教育環境を選ぶことです。大学選びは単なる名声や序列だけではなく、自分の将来のキャリアや学びたい分野に合わせた選択が重要となります。
公立大学でも質の高い教育を受けられることを理解し、自分のキャリア目標や学びたい分野に合わせた選択を行うことが肝要です。

国立大学の進学が難しい場合、県立大学

菅澤

国立大学の進学が難しい場合、県立大学を選ぶ傾向が見られることがあります。

この流れは、高校の序列と同様に、学生が自身の学力や志望校選びにおいて、ある種の制限を受けている状況を反映しています。
例えば、地元の名門国立高校に進学できなかった生徒が、次善の選択として県立の第二高校を選ぶようなケースです。
しかし、すべての学生が国立大学に進学することができるわけではなく、その結果、より上位の高校からの学生が多く国立大学に進学する傾向があります。

オニ坊

しかし、このような「国立がダメなら県立」という流れに疑問を抱くのは当然です。
高校や大学の序列という既成の枠組みに囚われず、学生自身が自分の未来を切り開くことが重要です。

これを打破する一つの方法として総合型選抜(旧AO入試)が挙げられます。総合型選抜では、共通テストの結果に加えて、書類選考や面接、小論文を通じて学生の意欲やポテンシャルを評価します。
この選抜方法は、単に学力のみではなく、学生がその大学に入学したいという強い意志や個性をアピールする機会を提供します。

国立大学への進学が困難であっても、総合型選抜を活用して、より上位の高校の生徒と競う機会を持つことが重要です。学力だけでなく、個々の学生が持つ特性や能力を生かし、自分が望む進路を選択することが可能です。
結局のところ、どの大学に進学するかは、自分自身がどのようなキャリアを築きたいか、何を学びたいかによって決まるべきであり、単に既存の序列に従うのではなく、自分自身の決断が重要です。

受験方法

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一般選抜と総合型選抜の両方を検討すべきです。特に、一般選抜では高校のレベルが影響しやすく、上位校の生徒が有利な状況になることが多いです。

しかし、総合型選抜ではその枠を超える可能性があります。
例えば、偏差値が40台の高校から東京大学に進学したケースも存在します。
総合型選抜では、単に学力だけでなく、学生の意欲や活動歴、個性が評価されます。そのため、自分が本当に目指す大学があるならば、その大学の総合型選抜の募集要項をよく読み、自分の強みやこれまでの経験を効果的にアピールすることが重要です。

オニ坊

高校のレベルに関係なく、総合型選抜でトップ大学を目指すことは可能です。

高校のランクにとらわれずに、自分の可能性を信じ、大学入試という人生の「入れ替え戦」に挑むべきです。一般選抜での奇跡的な逆転も、しっかりと勉強すれば実現可能です。これは就職における「入れ替え戦」にも通じるもので、より良い大学への進学は、より良い就職への道を開く可能性があります。

自分が真に望む進路を選択することが重要であり、高校のランクや周囲の意見に左右されず、自分の夢や目標を追求する姿勢が大切です。総合型選抜や一般選抜を通じて、自分の人生を自分で切り開くチャンスを掴み取りましょう。

大事なのは、自分にとって本当に適した進学先を見つけること

菅澤

学生が受験を通じて目指すべきは、自分にとって本当に適した進学先を見つけることです。

県立大学や市立、私立大学には、それぞれの特色や強みがあります。
重要なのは、自分がどのようなキャリアを望み、どの分野に興味を持っているかを自問自答し、それに基づいて大学を選ぶことです。志が低いからといって、本当に望む進路をあきらめる必要はありません。目標とする大学が決まれば、その目標に向かって精一杯努力をすることが大切です。

オニ坊

一方で、自分の状況や条件に合った県立大学などが適切な選択肢である場合もあります。

例えば、特定の専門分野や地域に根差したプログラムがある場合や、経済的な理由で地元の大学が適している場合などです。このような場合、県立大学は優れた選択肢となり得ます。

受験生は自分の興味や将来の目標に基づいて大学を選び、そのために必要な努力を惜しまない姿勢が求められます。また、自分に合った進路選択をすることで、将来的なキャリア形成にも大きなメリットがあります。どの大学を選ぶにしても、その学びを活かし、自分の将来を切り開くための努力は欠かせません。

最後に:志望大学に合格をするには?

最後に:志望大学に合格をするには?
菅澤

ここまで国立大学と公立大学について見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。

菅澤

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と考える受験生のために現在、鬼管理専門塾という塾を運営中。
もし少しでも「志望大学に合格したい」と考える受験生は共に志望大学を目指しましょう。
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本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

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