
「九州大学 穴場」で調べると、サイトごとに違う学部名が並んでいます。倍率の数字もバラバラで、偏差値もどれが正しいのか分かりません。何を基準に判断すればいいのでしょうか?














基準を先に決めます。2026年度一般選抜の九州大学は、全12学部の合計で受験5,333人・合格2,388人、実質倍率2.2倍でした。この2.2倍を境界にすると、下回るのは薬学部1.6倍・歯学部1.7倍・医学部1.8倍・教育学部2.0倍・工学部2.0倍・理学部2.1倍の6学部だけです。ただし医学部の1.8倍は学科ごとに1.2倍から3.3倍まで割れた平均値で、そのまま穴場とは呼べません。逆に共創学部は3.0倍で全学トップ。偏差値については、九州大学自身が公表している数値は存在しません。
この記事は、九州大学の「穴場」を印象や噂ではなく、公式の入試結果に一つの基準を当てて判定します。使う基準は全学平均の実質倍率2.2倍、ただ一つです。基準を先に置くと、同じ「倍率が低い学部」でも、本当に競争が緩いところと、学科構成のせいで数字が低く見えるだけのところが分かれます。さらに九州大学には後期日程を実施する学部としない学部があり、公表されている倍率の意味も日程によって変わります。順に、全12学部の倍率、穴場の検算、医学部の内訳、合格最低点の得点率、共創学部、後期日程、偏差値の扱い方まで整理します。
目次
- 九州大学の「穴場」「倍率」「偏差値」に先に答える
- 九州大学12学部の倍率一覧【2026年度・全学平均は2.2倍】
- 九州大学の穴場学部は6つ|全学平均2.2倍で検算した結果
- 医学部1.8倍の正体|学科で1.2倍から3.3倍まで割れている
- 合格最低点の得点率で見る難易度|歯学部49.7%と共創学部66.8%
- 共創学部は穴場ではない|実質倍率3.0倍で全学トップ
- 九州大学の後期日程は7学部だけ|2027年度の募集は177人
- 後期の「6.93倍」は志願倍率|実際に受験したのは37.7%だけ
- 九州大学の偏差値は公表なし|配点比率で自分に合う学部を選ぶ
- 九州大学は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|九州大学の穴場は基準を決めて自分で検算する
- よくある質問
九州大学の「穴場」「倍率」「偏差値」に先に答える
| 調べていること | 公式データから言える結論 | 最初にすること |
|---|---|---|
| 穴場学部はどこか | 全学平均2.2倍を下回るのは薬・歯・医・教育・工・理の6学部 | 学部名の噂ではなく、平均倍率という基準で自分で検算する |
| 倍率はいくつか | 2026年度は全12学部合計で志願6,952人・受験5,333人・合格2,388人 | 志願者と受験者のどちらを分母にした倍率なのかを確認する |
| 偏差値はいくつか | 九州大学が公表する公式偏差値はない | 公表されている合格最低点と満点から得点率を計算して使う |
三つの疑問は別々のもののように見えますが、実際には「自分はどの学部を、どの日程で受けるべきか」という一つの判断に集約されます。倍率は競争の規模を、得点率は必要な到達度を、日程は挑戦できる回数を教えてくれます。逆に、この三つを別々のサイトから断片的に集めると、定義の違う数字が混ざって判断がぶれます。まずは同じ年度・同じ選抜区分の公式データを一つのテーブルに並べるところから始めてください。














偏差値が分からないと、自分が届いているのか判断できない気がします。得点率で代わりになりますか?














得点率のほうがむしろ具体的です。偏差値は模試ごとに母集団が違う相対値ですが、合格最低点と満点は九州大学が公表している実数です。たとえば2026年度前期の法学部は950点満点で最低点614.25点、つまり64.7%を取れば合格圏に入っています。「あと何点必要か」まで落とせるので、学習計画に直接つながります。
全12学部の倍率を見る → 平均2.2倍で穴場を検算する → 医学部のように基準が通用しない例を知る → 得点率で難易度を測り直す → 共創学部と後期日程という九州大学固有の論点を押さえる → 偏差値の代わりに配点比率で学部を選ぶ。この順に読むと、断片的な情報が一つの出願判断になります。
九州大学12学部の倍率一覧【2026年度・全学平均は2.2倍】
九州大学が公表した2026年度一般選抜の結果によると、全12学部の合計は志願6,952人、受験5,333人、合格2,388人、実質倍率2.2倍でした。実質倍率とは、実際に試験を受けた人数を合格者数で割った競争率です。学部別に並べると最も高いのが共創学部の3.0倍、最も低いのが薬学部の1.6倍で、その差は2倍近くあります。同じ九州大学でも、選ぶ学部によって競争の厳しさがまったく違うということです。
| 学部 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 共創学部 | 234人 | 216人 | 71人 | 3.0倍 |
| 文学部 | 438人 | 319人 | 138人 | 2.3倍 |
| 教育学部 | 83人 | 82人 | 42人 | 2.0倍 |
| 法学部 | 660人 | 491人 | 195人 | 2.5倍 |
| 経済学部 | 1,090人 | 665人 | 240人 | 2.8倍 |
| 理学部 | 661人 | 519人 | 250人 | 2.1倍 |
| 医学部 | 485人 | 449人 | 247人 | 1.8倍 |
| 歯学部 | 79人 | 68人 | 40人 | 1.7倍 |
| 薬学部 | 176人 | 136人 | 85人 | 1.6倍 |
| 工学部 | 2,005人 | 1,521人 | 749人 | 2.0倍 |
| 芸術工学部 | 365人 | 321人 | 127人 | 2.5倍 |
| 農学部 | 676人 | 546人 | 204人 | 2.7倍 |
| 全12学部の合計 | 6,952人 | 5,333人 | 2,388人 | 2.2倍 |
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。出願したものの受験しなかった人を含めたまま計算する志願倍率とは値が変わる。この記事では九州大学公式の入試状況から受験者数と合格者数を取り出し、すべて実質倍率で統一して比較している。














共創学部が3.0倍で一番高いのは意外でした。旧帝大なら医学部が一番厳しいと思っていました。














倍率と難易度は別物です。医学部の1.8倍は医学科・生命科学科・保健学科を合わせた学部単位の平均で、合格247人のうち127人は保健学科です。募集人数の多い学科に引っ張られて学部全体の数字が下がっています。一方の共創学部は学科が分かれておらず、合格71人に対して216人が受験した結果の3.0倍です。この違いは次章以降で分解します。
この章でやるべきことは、気になる学部の倍率だけをメモすることではありません。志願者・受験者・合格者の三つを同じ年度で並べて記録することです。三つを並べると、人気の大きさ(志願者)と実際の競争(受験者と合格者の関係)を混同しなくなります。たとえば経済学部は志願1,090人と数字が大きく見えますが、受験は665人まで減っており、実質倍率は2.8倍です。人数の絶対値と競争率は別の指標として扱ってください。
九州大学の穴場学部は6つ|全学平均2.2倍で検算した結果
「穴場」という言葉には決まった定義がありません。そこでこの記事では、全12学部の平均である実質倍率2.2倍を基準にし、それを下回る学部だけを穴場候補として扱います。基準を明示すれば、誰が数えても同じ結論になります。2026年度の公式データで検算すると、平均を下回ったのは薬学部1.6倍、歯学部1.7倍、医学部1.8倍、教育学部2.0倍、工学部2.0倍、理学部2.1倍の6学部でした。逆に上回ったのは共創学部3.0倍、経済学部2.8倍、農学部2.7倍、法学部2.5倍、芸術工学部2.5倍、文学部2.3倍の6学部です。
| 判定 | 学部と実質倍率 | 受験者数の規模 |
|---|---|---|
| 平均2.2倍を下回る(穴場候補) | 薬学部1.6倍/歯学部1.7倍/医学部1.8倍/教育学部2.0倍/工学部2.0倍/理学部2.1倍 | 教育82人・歯68人のように小規模な学部と、工学部1,521人という大規模学部が混在 |
| 平均2.2倍を上回る | 共創学部3.0倍/経済学部2.8倍/農学部2.7倍/法学部2.5倍/芸術工学部2.5倍/文学部2.3倍 | 経済665人・農546人など、文科系と農学系に受験者が集まっている |
| 平均そのもの | 全12学部の合計は2.2倍(受験5,333人・合格2,388人) | 判定の基準に使う値。年度が変われば基準も動く |














6学部も穴場があるなら、その中から受けやすいところを選べばいいということですか?














そう単純ではありません。6学部のうち医学部・歯学部・薬学部は理科2科目と数学IIIが必要な理科系で、文科系の受験生がそのまま流れ込める学部ではありません。教育学部は募集人員が前期36人と小さく、受験者82人という母集団の小ささが倍率を不安定にします。倍率が低いことと、自分が入りやすいことは別問題です。次章で、この基準が最も通用しない医学部を分解します。
実質倍率は前年の結果であり、翌年の難易度を保証しません。とくに教育学部(受験82人)や歯学部(受験68人)のように母集団が小さい学部は、数十人の増減で倍率が大きく動きます。倍率は候補を絞る道具として使い、最終判断は科目・配点・得点率と合わせて行ってください。
医学部1.8倍の正体|学科で1.2倍から3.3倍まで割れている
九州大学医学部の2026年度一般選抜は、志願485人・受験449人・合格247人で実質倍率1.8倍でした。この数字だけを見ると全学平均2.2倍を下回り、穴場に分類されます。しかし医学部は医学科・生命科学科・保健学科の三つに分かれており、学科ごとに公表されている数字を取り出すと、実質倍率は1.2倍から3.3倍まで割れています。学部単位の1.8倍は、この三つを合計してから割っただけの平均値です。
| 学科・専攻 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 医学科 | 224人 | 215人 | 106人 | 2.0倍 |
| 生命科学科 | 50人 | 46人 | 14人 | 3.3倍 |
| 保健学科(合計) | 211人 | 188人 | 127人 | 1.5倍 |
| 保健学科・看護学専攻 | 103人 | 91人 | 63人 | 1.4倍 |
| 保健学科・放射線技術科学専攻 | 62人 | 56人 | 31人 | 1.8倍 |
| 保健学科・検査技術科学専攻 | 46人 | 41人 | 33人 | 1.2倍 |
| 医学部(学部単位の合計) | 485人 | 449人 | 247人 | 1.8倍 |
注目すべきは合格者の内訳です。医学部の合格247人のうち、保健学科が127人で全体の約51%を占めます。医学科は106人で約43%、生命科学科は14人で約6%です。つまり学部単位の倍率は、最も合格者が多く倍率が低い保健学科に強く引っ張られています。医学科だけを見れば2.0倍で、全学平均の2.2倍とほとんど変わりません。そして生命科学科の3.3倍は、共創学部の3.0倍を上回って全学で最も高い水準です。
📚 用語解説
学部単位の倍率:複数の学科・専攻を合算してから受験者数を合格者数で割った値。募集人員の大きい学科の傾向が強く反映されるため、学科ごとの競争率とは一致しないことがある。九州大学医学部のように性格の異なる学科を含む学部では、必ず学科単位の数字まで確認する必要がある。














医学部が1.8倍と聞いて期待してしまいましたが、医学科は2.0倍で平均並みなのですね。














そのうえ医学科は、2027年度の前期日程で個別試験が数学250点・理科250点・外国語200点の700点、共通テスト475点を合わせて1,175点満点、さらに面接が総合判定の資料になります。倍率が平均並みでも、要求される科目の重さは学内で最も上位です。「倍率が低い=入りやすい」という読み替えが最も危険なのが、この医学部だと考えてください。
医学部のように性格の違う学科を抱える学部では、学部単位の倍率は判断材料になりません。九州大学は学科・専攻別の志願者・受験者・合格者を公表しているので、志望学科の行だけを抜き出して倍率を計算し直してください。医学部以外では経済学部(経済・経営学科と経済工学科)、薬学部(創薬科学科と臨床薬学科)も同じ確認が必要です。
合格最低点の得点率で見る難易度|歯学部49.7%と共創学部66.8%
倍率は「何人と競うか」を示す数字で、「何点取れば受かるか」は教えてくれません。九州大学は2026年度前期日程について、合格者の最高点・最低点・平均点と満点を公表しています。最低点を満点で割れば、合格に必要だった得点率が分かります。ただし公式の注記により、募集人員が10人未満の学部・学科等は非公表です。学部単位で公表されているのは共創・文・教育・法・農・歯の6学部で、ここではその6学部を比較します。
| 学部(2026年度前期) | 合格最低点 | 満点 | 得点率 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 共創学部 | 1,018.70点 | 1,525点 | 66.8% | 3.0倍 |
| 文学部 | 509.75点 | 775点 | 65.8% | 2.3倍 |
| 教育学部 | 704.00点 | 1,075点 | 65.5% | 2.0倍 |
| 法学部 | 614.25点 | 950点 | 64.7% | 2.5倍 |
| 農学部 | 713.50点 | 1,250点 | 57.1% | 2.7倍 |
| 歯学部 | 584.25点 | 1,175点 | 49.7% | 1.7倍 |
📚 用語解説
合格最低点と得点率:合格者のうち最も低い総合点が合格最低点で、それを満点で割った値が得点率。九州大学は学部・学科ごとに満点が違う(前期日程で775点から1,525点まで)ため、点数そのものを学部間で比べても意味がない。比較するときは必ず得点率に直す。
得点率で並べ直すと、倍率とは別の景色が見えます。倍率2.0倍で穴場候補に入った教育学部は、得点率で見ると65.5%で、倍率2.5倍の法学部64.7%より高い水準を要求されています。一方で歯学部は倍率1.7倍・得点率49.7%と、倍率でも得点率でも6学部の中で最も低い位置にあります。倍率と得点率の両方が低い学部が、数字の上では最も入りやすいということになります。
- 共創学部: 3.0倍/66.8%














歯学部は倍率も得点率も低いのに、どうしてみんなが殺到しないのでしょうか?














歯学部を志望する人の母数がそもそも小さいからです。2026年度は志願79人・受験68人・合格40人と、全学でいちばん小さな入試でした。母集団が小さいと、数十人の増減で倍率も最低点も大きく動きます。また歯学部は前期日程しかなく、面接も総合判定の資料になります。数字が緩く見えても、進路として歯学を選ぶかどうかが先に問われる学部です。
共創学部は穴場ではない|実質倍率3.0倍で全学トップ
共創学部は2018年度に設置された九州大学独自の学部で、他大学に同じ名前の学部がないため「知られていないから狙い目では」と語られがちです。しかし2026年度一般選抜の結果は志願234人・受験216人・合格71人、実質倍率3.0倍。これは全12学部で最も高い数字です。さらに後期日程がないため、一般選抜で共創学部を受けるチャンスは前期の1回だけです。
| 確認項目 | 共創学部の内容 |
|---|---|
| 2026年度の結果 | 志願234人・受験216人・合格71人・実質倍率3.0倍(全12学部で最高) |
| 学科構成 | 学科に分かれていない(学部一括での募集) |
| 後期日程 | 実施なし。一般選抜は前期日程のみ |
| 2027年度の募集人員 | 前期日程65人(ほかに総合型選抜15人・学校推薦型選抜15人) |
| 2027年度前期の配点 | 共通テスト525点+個別学力検査1,000点=1,525点満点 |
| 2027年度前期の個別科目 | 数学300点(120分)・外国語400点(120分)・小論文300点(180分) |
| 2026年度前期の合格最低点 | 1,018.70点/1,525点満点(得点率66.8%) |
共創学部の入試で特徴的なのは、個別学力検査1,000点のうち外国語が400点、小論文が300点を占めることです。合計1,525点に対する共通テストの比率は約34%で、九州大学の中で最も低い部類に入ります。つまり共通テストで多少の貯金を作っても、二次試験の英語と小論文で崩れれば届きません。逆に言えば、英語の読解と論述に自信がある受験生にとっては、配点構造が味方になる学部でもあります。














名前が新しくて情報が少ない学部なら、その分だけライバルが少ないと思っていました。














実際は逆でした。募集が前期65人と小さいうえに、文理を問わず出願できる設計なので、文科系からも理科系からも志望者が集まります。合格71人に対して216人が受験した3.0倍は、経済学部の2.8倍や農学部の2.7倍より高い数字です。「情報が少ない=競争が緩い」という推測は、公式データで必ず打ち消してください。
個別1,000点のうち小論文が300点、試験時間は180分です。共通テストの点数が固まってから小論文に着手するのでは間に合いません。英語400点と合わせて、記述と論述に早い段階から時間を割く前提で年間計画を組んでください。
九州大学の後期日程は7学部だけ|2027年度の募集は177人
九州大学の一般選抜には前期日程と後期日程がありますが、後期日程は全学部で実施されているわけではありません。2027年度(令和9年度)の入学者選抜概要によると、後期日程を実施するのは文学部・法学部・経済学部・理学部・薬学部・工学部・農学部の7学部で、募集人員は合計177人です。共創学部・教育学部・医学部・歯学部・芸術工学部の5学部には後期日程がありません。前期日程の募集人員が2,012人であることを踏まえると、後期は一般選抜全体の1割にも届きません。
| 区分 | 学部 | 2027年度の後期日程 募集人員 |
|---|---|---|
| 後期日程を実施する7学部 | 文学部 | 22人 |
| 法学部 | 33人 | |
| 経済学部 | 45人(経済・経営学科26人/経済工学科19人) | |
| 理学部 | 27人 | |
| 薬学部 | 8人 | |
| 工学部 | 20人 | |
| 農学部 | 22人 | |
| 後期日程がない5学部 | 共創学部・教育学部・医学部・歯学部・芸術工学部 | 募集なし(前期日程のみ) |
| 合計 | 一般選抜 | 前期2,012人+後期177人=2,189人 |
📚 用語解説
後期日程:国公立大学の一般選抜で前期日程のあとに実施される区分。前期日程で合格し入学手続をした場合は、後期日程を受験しても合格対象にならない。九州大学では実施学部が7学部に限られ、募集人員も前期日程の1割未満であるため、志望学部に後期があるかどうかを最初に確認する必要がある。














前期の合格発表が3月10日で、後期の試験が3月12日なんですね。ほとんど時間がありません。














そこが後期日程の実情です。前期の結果を見てから対策を始める余地はほぼありません。しかも後期の個別試験は前期と形式が違い、たとえば法学部の後期は講義に関する理解度確認試験250点、文学部と経済学部・農学部の後期は小論文300点というように、前期にはない試験が課されます。後期を本気で使うつもりなら、前期と並行して準備しておく必要があります。
この記事の後期日程の実施学部と募集人員は、九州大学が公表した2027年度(令和9年度)入学者選抜概要に基づいています。国公立大学の後期日程は縮小傾向にあり、年度によって実施学部や人数が変わることがあります。出願前に必ず受験年度の公式の入学者選抜概要と学生募集要項で確認してください。
後期の「6.93倍」は志願倍率|実際に受験したのは37.7%だけ
九州大学の公式資料には、後期日程の倍率が6.93倍と記載されています。この数字だけを見ると絶望的に見えますが、これは志願者数を合格者数で割った志願倍率です。実際の内訳を見ると、後期日程に志願した2,183人のうち、試験当日に受験したのは823人。受験率は37.7%です。受験者823人と合格者315人から計算した実質倍率は2.6倍で、志願倍率の半分以下になります。
| 項目 | 前期日程 | 後期日程 |
|---|---|---|
| 志願者 | 4,769人 | 2,183人 |
| 出願無資格者 | 3人 | 0人 |
| 第1段階選抜による不合格 | 0人 | 135人(経済学部) |
| 他日程合格者 | 206人 | 1,046人 |
| 合格者欠席者 | 50人 | 179人 |
| 受験者 | 4,510人(受験率94.6%) | 823人(受験率37.7%) |
| 合格者 | 2,073人 | 315人 |
| 志願倍率(志願÷合格) | 2.30倍 | 6.93倍 |
| 実質倍率(受験÷合格) | 2.2倍 | 2.6倍 |
📚 用語解説
志願倍率と実質倍率:志願倍率は志願者数を合格者数で割った値、実質倍率は受験者数を合格者数で割った値。前期日程は受験率が94.6%と高いため両者の差は小さいが、後期日程は受験率が37.7%しかないため、志願倍率6.93倍に対して実質倍率は2.6倍と大きく開く。サイトによって九州大学の倍率が違って見える主因はこの定義の違いにある。
後期日程で志願者が減る最大の理由は、公式表で「他日程合格者」とされる1,046人です。前期日程などで合格が決まった人は、後期を受験しません。これが志願2,183人の約48%を占めます。さらに合格者欠席者179人(約8%)、経済学部の第1段階選抜で不合格となった135人(約6%)が抜け、残った823人が実際に試験会場に来ています。つまり後期日程の6.93倍という数字は、「戦う前に半分以上がいなくなる」前提を含んだ数字だということです。














後期は6.93倍だと思って避けていましたが、実際には2.6倍なんですね。狙う価値はありますか?














数字の上ではそうですが、注意点が二つあります。一つは、後期に残る823人が前期で第一志望に届かなかった実力層だという点。もう一つは、経済学部のように第1段階選抜がある学部では、共通テストの得点が低いと試験を受けることすらできない点です。実質倍率が低いのは「弱い相手が多いから」ではなく「強い人が先に抜けたから」ではない、という読み方が必要です。
| 後期を実施する7学部 | 前期・後期の合算 | 前期日程のみ | 後期日程のみ |
|---|---|---|---|
| 文学部 | 2.3倍 | 2.1倍 | 3.2倍 |
| 法学部 | 2.5倍 | 2.6倍 | 2.4倍 |
| 経済学部 | 2.8倍 | 2.9倍 | 2.5倍 |
| 理学部 | 2.1倍 | 2.0倍 | 2.3倍 |
| 薬学部 | 1.6倍 | 1.6倍 | 1.9倍 |
| 工学部 | 2.0倍 | 1.9倍 | 2.7倍 |
| 農学部 | 2.7倍 | 2.6倍 | 3.2倍 |
九州大学の偏差値は公表なし|配点比率で自分に合う学部を選ぶ
九州大学の入学者選抜概要にも入試結果にも、「学部の偏差値」という数値は載っていません。偏差値は模試を実施する事業者が、その模試の受験者集団から算出する相対指標です。母集団や判定方法が違えば値も変わるため、大学が定める合格基準そのものではありません。この記事では出典を確認できない偏差値を転記せず、代わりに九州大学が公表している2027年度前期日程の配点を使います。共通テストと個別学力検査の比率は学部で大きく違い、この違いが「自分に向いている学部」を決める実用的な材料になります。
| 学部・学科(2027年度前期) | 共通テスト | 個別学力検査 | 合計 | 共通テストの比率 |
|---|---|---|---|---|
| 共創学部 | 525点 | 1,000点 | 1,525点 | 34.4% |
| 文学部 | 275点 | 500点 | 775点 | 35.5% |
| 法学部 | 350点 | 600点 | 950点 | 36.8% |
| 経済学部(経済工学科) | 475点 | 750点 | 1,225点 | 38.8% |
| 農学部 | 500点 | 750点 | 1,250点 | 40.0% |
| 理学部 | 475点 | 700点 | 1,175点 | 40.4% |
| 医学部(医学科) | 475点 | 700点 | 1,175点 | 40.4% |
| 歯学部 | 475点 | 700点 | 1,175点 | 40.4% |
| 薬学部 | 500点 | 700点 | 1,200点 | 41.7% |
| 芸術工学部 | 550点 | 750点 | 1,300点 | 42.3% |
| 工学部 | 520点 | 700点 | 1,220点 | 42.6% |
| 教育学部 | 475点 | 600点 | 1,075点 | 44.2% |
| 経済学部(経済・経営学科) | 475点 | 600点 | 1,075点 | 44.2% |
📚 用語解説
偏差値:ある試験を受けた集団の中で自分の得点がどの位置にあるかを示す相対指標。大学が課す試験の得点ではなく、模試ごとに母集団も算出方法も異なるため、出典名と受験時期を切り離して使うことはできない。九州大学は公式の偏差値を公表していないため、この記事では数値を掲載していない。
共通テストの比率は、最も低い共創学部の34.4%から、最も高い教育学部・経済学部経済・経営学科の44.2%まで、約10ポイントの幅があります。1,000点満点に換算すれば100点分の差です。共通テストで安定して得点できるタイプなら教育学部や経済学部経済・経営学科のように共通テスト比率が高い学部が相対的に有利になり、記述・論述で伸びるタイプなら共創学部や文学部のように個別学力検査の比重が大きい学部が向きます。偏差値という一つの数字ではなく、この配点構造と自分の得点パターンを重ねてください。
- 共創学部: 34.4%/3.0倍
- 教育学部: 44.2%/2.0倍














偏差値がないと、志望校を決める基準がなくなってしまう気がします。














基準は三つあります。倍率で競争の規模を、得点率で必要な到達度を、配点比率で試験の型を見る。たとえば法学部なら、実質倍率2.5倍、2026年度前期の合格最低点は950点満点で614.25点=64.7%、共通テストの比率は36.8%。ここまで分かれば、共通テストで何点、二次試験で何点必要かを逆算できます。偏差値より、この三点セットのほうが行動に直結します。
① 志望学部の実質倍率(受験者÷合格者) ② 合格最低点を満点で割った得点率 ③ 共通テストと個別学力検査の配点比率。この三つを公式資料から自分で書き出せば、出典不明の偏差値を探し続ける必要はなくなります。
九州大学は「普通の対策」では受からない
結論から言います。九州大学を目指すなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では厳しいです。2026年度一般選抜は受験5,333人に対して合格2,388人、実質倍率2.2倍でした。しかも学部を選べば楽になるわけではありません。医学部の1.8倍は学科を下ろせば1.2倍から3.3倍に割れ、共創学部は3.0倍、後期日程は7学部で募集177人しかない。必要なのは情報を集めることではなく、志望学部の倍率・得点率・配点比率を毎日の行動へ落とし、実行を続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、学部ごとの配点差に対応しきれない
公式の入学者選抜概要は誰でも読めます。しかし共通テスト比率が34.4%の共創学部と44.2%の教育学部で、今日の学習配分をどう変えるかまで決め、その配分を毎日守り続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、得点率までの距離が埋まらない
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に自分の答案が法学部の64.7%や共創学部の66.8%へどれだけ近づいたかを毎回測る仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、志望学部の合格最低点と自分の失点原因を結ぶ個別の行動計画が弱いままです。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、共通テスト重視の教育学部志望者と、二次の英語400点・小論文300点が勝負になる共創学部志望者へ同じ密度で対応することは困難です。実質倍率2.2倍の選抜を通るには、平均的な進度とは別に、自分の答案にだけ残る弱点を埋める計画が要ります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テストの6教科と個別学力検査の科目を毎日どう回したかまでは追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残り続けます。














教材や授業の種類より、志望学部の数字に合わせて毎日の行動が続く仕組みが大事なんですね。














そのとおりです。九州大学の倍率も配点も公式資料で分かります。差がつくのは、その情報を今日の問題数、復習、記述の修正へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、九州大学を本気で狙うなら、学部別の数字を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、九州大学の公式選抜概要と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の六つの特徴を、九州大学対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、九州大学向けには具体的に何が変わるのでしょうか?














志望学部の配点比率と合格最低点から、共通テストと二次試験の目標点を先に決めます。そのうえで「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、共創学部なら小論文300点、医学科なら理科2科目というように、選ぶ学部と失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
九州大学は学部によって共通テストの比率が34.4%から44.2%まで違います。志望学部の配点に合わせて、共通テストと個別学力検査に割く時間を一日ごとの実行量へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ九州大学志望でも、共創学部の小論文が課題の人と、医学科の理科2科目が課題の人では行動が違います。公式の選抜概要と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テストの6教科を後回しにせず、個別学力検査の対策と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
合格最低点の得点率まで答案を引き上げるには、指導者側にも難関国立大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、九州大学の前期日程と後期日程、共通テストを一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、九州大学のどの学部を考えているか、どの科目の答案に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、九州大学のどの学部を軸にするか、共通テストと個別学力検査のどちらから整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
九州大学の学部選びと学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|九州大学の穴場は基準を決めて自分で検算する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 全学の倍率 | 2026年度は志願6,952人・受験5,333人・合格2,388人・実質倍率2.2倍 |
| 穴場学部 | 全学平均2.2倍を下回るのは薬1.6倍・歯1.7倍・医1.8倍・教育2.0倍・工2.0倍・理2.1倍の6学部 |
| 医学部の注意点 | 1.8倍は学部単位の平均。学科では検査技術1.2倍〜生命科学3.3倍まで割れる |
| 共創学部 | 実質倍率3.0倍で全12学部の最高。後期日程はなく前期の1回のみ |
| 得点率 | 学部単位で公表されているのは6学部。歯49.7%〜共創66.8% |
| 後期日程 | 2027年度の実施は7学部・募集177人。志願倍率6.93倍でも実質倍率は2.6倍 |
| 偏差値 | 九州大学が公表する公式偏差値はない。得点率と配点比率で代用する |














穴場を探し続けるより、基準を決めて自分で計算したほうが、次にやることがはっきりしますね。














それがこの記事の結論です。2026年度の九州大学は受験5,333人に対して合格2,388人でしたが、数字を眺めるだけでは答案は変わりません。志望学部の実質倍率、合格最低点の得点率、共通テストの配点比率という三つを自分で書き出し、そこから今日やることを決める。公式情報を行動へ変えれば、曖昧な「穴場探し」は具体的な計画になります。
九州大学を目指すときは、第三者サイトの偏差値や、定義の分からない倍率を一つだけ見て結論を出さないでください。入試結果は九州大学公式の同じ年度・同じ選抜区分で確認し、募集人員と配点は受験年度の入学者選抜概要と学生募集要項で照合します。そのうえで、毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 穴場学部 | 全学平均2.2倍で検算した章 |
| 倍率 | 12学部の倍率一覧と、志願倍率との違いの章 |
| 偏差値 | 公式値がない前提で配点比率を使う章 |
| 医学部 | 学科で1.2倍〜3.3倍に割れる章 |
| 後期日程 | 7学部だけが実施している章 |
Q. 九州大学の穴場学部はどこですか?
A. 2026年度一般選抜の実質倍率で、全12学部の平均2.2倍を下回ったのは薬学部1.6倍、歯学部1.7倍、医学部1.8倍、教育学部2.0倍、工学部2.0倍、理学部2.1倍の6学部です。ただし医学部は学科ごとに1.2倍から3.3倍まで割れており、学部単位の数字をそのまま穴場と読むことはできません。
Q. 九州大学全体の倍率はどのくらいですか?
A. 2026年度一般選抜は志願6,952人、受験5,333人、合格2,388人でした。受験者数を合格者数で割った実質倍率は2.2倍、志願者数で割った志願倍率は2.91倍です。サイトによって数字が違って見えるのは、この定義の違いによるものです。
Q. 九州大学の偏差値はいくつですか?
A. 九州大学が公表する公式偏差値はありません。偏差値は模試事業者が受験者集団から算出する相対指標です。代わりに公式が公表している合格最低点と満点を使えば、2026年度前期は法学部64.7%、共創学部66.8%、歯学部49.7%というように得点率で比較できます。
Q. 共創学部は狙い目ですか?
A. 数字の上では逆です。2026年度は志願234人・受験216人・合格71人で実質倍率3.0倍と、全12学部で最も高い倍率でした。後期日程もないため、一般選抜で受けられるのは前期の1回だけです。
Q. 九州大学の後期日程はどの学部にありますか?
A. 2027年度は文学部・法学部・経済学部・理学部・薬学部・工学部・農学部の7学部で実施され、募集人員は合計177人です。共創学部・教育学部・医学部・歯学部・芸術工学部には後期日程がありません。
Q. 後期日程の倍率6.93倍は高すぎませんか?
A. 6.93倍は志願者数を合格者数で割った志願倍率です。後期に志願した2,183人のうち、実際に受験したのは823人で受験率は37.7%でした。受験者823人と合格者315人から計算した実質倍率は2.6倍です。ただし経済学部のように第1段階選抜がある学部では、共通テストの得点が低いと受験自体ができない点に注意してください。
Q. 医学部医学科の倍率が低いのはなぜですか?
A. 医学部全体の1.8倍が低く見えるだけで、医学科単体は志願224人・受験215人・合格106人の2.0倍です。医学部の合格247人のうち約51%が保健学科であり、募集の多い保健学科の1.5倍が学部全体の数字を押し下げています。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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