
鬼管理・分析改善とは
弊塾の教育方針である「鬼管理」及び「分析改善」とは?を解説させていただきます。
具体的にどのような指導方針なのか?
イメージできない生徒様・保護者様にご覧いただきたいと考えております。
それでは最後までご覧ください。

代表の菅澤です。
こちらのページでは、
第一志望校までを鬼管理をする
「鬼管理専門塾」の指導方針である
「鬼管理」及び「分析改善(問題発見ミーティング)」
についてを解説させていただきます。
どのような指導方針なのか?
どのような人に向いているのか?
等々
全てを解説させていただきますので
少しでも弊塾の指導方針が気になる方は最後までご覧くださいませ。

鬼管理とは
「鬼管理」とは具体的に何かを解説させていただきます。
■鬼管理とは:
鬼管理専門塾を運営するシンゲキ株式会社における造語及び登録商標。
受験生を1日ごとに管理していき「今何をすればいいのか」を明確にする指導方針を示す。

なんとなく「鬼管理」の辞書的な意味が理解できたでしょうか。。。
早速ですが、具体的な鬼管理の詳細を見ていきましょう。
■結論:抽象性を無くすこと


鬼管理とは、
「抽象性を無くすこと」
を意味します。
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「抽象性を無くすこと」…?
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少し難しい表現ですね。。。
「抽象性」とは
「具体性に欠ける様」を表します。
「具体」とは、認識されうる形や内容のこと。
例えば…
食べ物が好き という表現は「抽象的」ですね。
食べ物と言われてもどんな食べ物を指すのか分かりませんね。

しかし、食べ物の中でもラーメンが好き。特にみそ味。
というとより理解がしやすくなりました。
つまり、「具体的」である訳です。


少し道から外れましたが
鬼管理の根本である「抽象」及び「具体」をご理解いただけたかと思います。
その抽象性を排除し具体的にするのが鬼管理の本質なのです。
なんとなくご理解いただけたでしょうか…?
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しかし…

なぜ「鬼管理」を通して
受験勉強の「抽象性」を排除し
受験勉強を「具体的」に落とし込まないといけないのか・・・?
別に抽象的でも良いじゃないか!と思う受験生もいることでしょうね。
疑問が残りますので
なぜ「鬼管理」をするのか「理由」を解説しましょう。
■理由:結果(合格)を均一化するため・同じような結果(合格)を出すため


「抽象性を無くすこと」
つまり鬼管理をする理由は
受験生の結果(合格)を均一化するためになります。
受験生の結果を均一化、とはつまり
どの受験生でも同じ結果を出せるようにする仕組みを作ることが
「鬼管理」の目指す所なのです。
とはいっても…
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なぜ鬼管理:抽象性を無くすことが
「受験生の結果を均一化」することに繋がるのか
理解しがたいのが事実ですね。
具体的な話をしていきましょう。
■具体例:頑張る・勉強します!


「勉強頑張ります!」という
セリフを言う受験生がよくいます。
申し訳ないですが
これはNG。
抽象的過ぎる。
正直我々からすると
■頑張るとはどのぐらい?
■いつ頑張るの?
■何を頑張るの?
と言いたくなってしまう。。。
受験生はこのように
抽象的になってしまう方が多いのが事実。

本当に結果を出すのであれば
具体的に詰めないといけないのです。
なぜなら「勉強頑張ります!」という言葉は
人によって定義が異なるからです。
■1時間勉強をすることが「頑張る」の人もいれば
■16時間勉強をしても「まだまだいける」という人もいます。

ですから、
勉強においても仕事においても
頑張るといった「抽象性」を排除し
■どの程度頑張るのか
■いつ頑張るのか
■何を頑張るのか
等を具体的に落とし込むことで
「今何をすればいいのか」が分かるわけです。

そりゃまあ…
抽象的であればあるほど
■何をすればいいか分からないですし
■迷ってしまいますね。
だからこそ、
全ての抽象性を排除して勉強をしないといけません。
そこで「鬼管理」が必要なのです。
■今日はどのような勉強をどこの領域まで進めればいいのか
■明日はどのような勉強をどこの領域まで進めればいいのか
■この科目のやり方はどのような手順で行えばいいのか
■いつ・どこで・何を・どのように行えばいいのか

そのような「具体的な勉強」まで落とし込み
徹底的に「管理すること」を
我々は「鬼管理」と定義しているわけです。
■鬼管理をするには?具体的にどうすればいい?


では、その「鬼管理」とやらをするためにはどのようにしたらいいのか?
鬼管理に必要な考え方を2つだけ記載します。
❶言葉・行動には必ず「数字」を入れる。


1つ目は言葉・行動には必ず「数字」を入れる、です。
例えば先ほどにもあったように「勉強頑張ります」ではなくて、
例えば「23時まで勉強をする」や「12時間勉強をする」や
「150ページまで勉強をする」等が出てきますね。
又組み合わせても面白いと思います。
例:
朝9時から勉強を開始し、夜の23時まで勉強をする。
昼ご飯・夜ご飯・お風呂で計2時間
合計12時間の勉強をする。
その12時間で○○という参考書を10ページから150ページまで行う。
等々
数字と組み合わせることで
行動がより具体化され「今何をするべきか」が明確に分かったかと思います。
こうすれば迷わないし、
時間通りに出来ているかどうかを確認しながら勉強が出来るので
気付いたら関係ないことをしていた、ということにはならないかと思います。
今すぐに「数字」をプラスして行動してみましょう。
❷5W1H

5W1Hとは英語における
「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」からなる情報伝達のために必要な要素を示した言葉を指します。
勉強をするにしても
■いつやるのか
■どこでやるのか
■誰がやるのか(ここでは受験生しかいないが)
■何をやるのか
■なぜやるのか
■どのようにやるのか
以上を明確にしないと
「やり方が分からず」「迷ってしまい」
時間を無駄にしてしまいます。

■(先ほどの「数字の話」と重複をしますが)何時から何時までやるのか
■(どこでやるのかはさほど重要ではないですが)家か自習室かカフェでしょう
■誰がやるかは自分しかいないですね
■どの参考書・どの領域・どの分野をやるのか
■なぜこの領域を勉強しないといけないのか、理解が出来ているかどうか
→いま取り組んでいる勉強の意味が理解できていない場合は
「今この勉強がどの部分に作用をするのか」を理解できていないことになるので非常に危険です。
■科目ごとの勉強法を身につけ、そのやり方を利用して
…といった形で5W1Hに落とし込んでやることで
抽象性を排除し具体的な勉強迄落とし込み
「あとはやるだけ」の状況に作り出すのが
鬼管理の神髄です。

弊社では
1日ごとに何をすればいいのか?
どの領域をどの期間でどの程度まで終わらせないといけないのか?
を「鬼管理」します。

あとは受験生が「行動をするだけ」
そのような環境を創ります。
そして、理解したかどうかを確認するために「テスト」を行い
足りない分野・理解している分野のふるい分けをするのです。
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しかし…
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どれだけ「鬼管理」をしても実は「その先」が無ければ意味がない訳です。
つまり、鬼管理をしても・テストをしても
「それで終わり」であれば意味がない…。
どれだけ「鬼管理」をしても実は「その先」が無ければ意味がない訳です。
つまり、鬼管理をしても・テストをしても
「それで終わり」であれば意味がない…。
なぜなら成績とは
「出来ていない所が出来るようになれば上がる」から。
どれだけ鬼管理の環境下の元
勉強をしていたとしても
「出来ていない問題が出来るようにならなければ」意味が無いのです。

だからこそ
皆さんがしないといけないのは
「鬼管理」の上に
弊社で行っている「出来ない問題を見つけ、出来ない問題を出来るようにする」
「分析改善」なのです。
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「分析改善」…
なんとなくイメージは掴めないかと思いますが
弊社が、受験勉強で必要だと考えている
「分析改善」を皆さんに解説していきましょう。
分析改善とは?


早速「分析改善」とは、を解説していきましょう。
一体、分析改善とは何でしょうか?
■結論:分析改善とは
問題の「原因」を見つけ(分析)
同じ問題が起きないように「解決策」を施し(改善)
同じ問題が起きないようにすること。

以上を弊社では「分析改善」と称しています。
先ほど「鬼管理」の説明の際に
「鬼管理をしているだけでは意味がない」
「テストをしているだけでは意味がない」
と言いました。
結局は、出来ていない所を見つけたその先に
「出来るようにする」工夫を行わないといけません。

出来ない所を見つけて:分析
出来ない所を出来るようにする:改善
以上が必要なのです。
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しかし…
「出来ない所を出来るようにすること」が
受験では重要なのは理解が出来ると思いますが
なぜそこまで重要なのでしょうか…?
確かに重要かもしれないけど
言うほど重要なのかな…?
と思う人もいるでしょう。
カンタンに分析改善が重要な「理由」を解説します。
■理由:時間を無駄にするから。


結論、分析改善をしないといけないのは「時間を無駄にするから」です。
既に皆さんが受ける試験の試験日は決定されています。
そしてこの「今」も刻々と時間が過ぎています。
時間は無限ではなく、有限なのです。
1分1秒たりとも油断できない状況です。

今皆さんがしないといけないことは
全ての行動が「成績向上に繋がる」こと。
今この時間に「成績向上には関係のない・無駄なこと」が存在をするとすれば
合格の可能性は遠のき、不合格の可能性が出てくるのです。

では、どのようにすれば成績向上に繋げることが出来るのか?
結論、同じミスを起こさないようにすること。
事実、受験生の多くが
同じ問題を間違えて時間を無駄にしている。。。
あ、問題を間違えた!


というときに
■前にやったことあるな
とか
■見たことあるな
とか思ったことがあるでしょう。
それは過去、問題を間違えた時に「適切な解決策」を施していない事からくるもの。
つまり原因・根本から解決が出来ていないことが原因で同じ結果が生まれているのです。
極端な話、
間違えた問題を2度と間違えないようにすれば
あとは知らない問題だけを埋めていければいいわけですから
効率的に勉強が出来るようになりますね。
同じ問題を何度も間違えて時間を無駄にして気づいたら受験、、、といった受験生が非常に多い。

ですから、今皆さんがしないといけないことは
■間違えた問題をなぜ間違えたのかを分析して
■適切な改善策を施して
■二度と間違えないような仕組みを設けて
■時間を無駄にしないようにして
■成績向上に繋がる行動だけを選択する
以上が必要な訳です。

少し話しはズレますが…
実は、「分析改善」はそれだけではないのです。
現状と理想(志望校)との距離を「分析」し
その差分を埋めるために今何をすればいいのかを考える(改善)こ
にも「分析改善」は応用できます。

ただ、問題を間違えないようにすればいいのではなくて
「今の勉強は理想に近づいているのか・最短距離なのか」を分析し、
その間を埋める最善策を実行をする、というのも
分析改善が役に立つタイミングです。
そしてこの分析改善という考え方は
受験生以降も利用できる考え方です。
大学生活・・・
社会人・・・
になっても利用が出来る思考法ですので
「分析改善」を出来るようになってほしいなと思います。
■余談:


少し余談になりますがこの考え方は
医療における「対症療法」「原因療法」に近いと言えます。
具体例にしてみましょう。
風邪をひいたとき。

風邪薬を処方するのは「対症療法」です。
つまり、風邪をひいたことでその風邪を抑えるために
頭痛を止めたり、熱を下げたりする効用の薬を出すわけです。

しかし…
風邪薬を処方しても
風邪をひいてしまう原因は解決できていない…。
例えばですが…
生活習慣が悪かったり
食生活が悪かったり
睡眠時間が少なかったり

様々な影響によって免疫力が低下をしていて
結果的に風邪をひいてしまったのであれば
その根本を排除しないといけません。
(もちろん原因療法とは抗生物質によって根本のウイルスを除去する治し方なのですが…)
本当に風邪を治すのであれば
「原因療法」の方が長期的に見れば効果的です。

受験に話を戻しましょう。
よくいる受験生で…
■この問題が分からないので分かるようにしたいです、教えてください
というような「問題解説」を希望する受験生がいますが
これは「改善策」ではない訳です。

もちろん問題の解説を否定しているわけではないのですが
あくまでも問題の解説は「対処」にすぎません。
確かに問題の解説をすれば
「間違えてしまった問題」そのものは出来るようになるかもしれないですが
その問題を間違えた背景・理由を突き止め改善策を導かないと
いつまでたっても成績は上がりません。
ですから、今この問題の「原因とは何だろうか?」を考えて
「改善策」を実行できる受験生の成績が上がることは間違いないのです。
結論:よって分析改善をしないといけない


結論、今すぐに分析改善をしましょう。
そして鬼管理×分析改善で合格に繋げましょう。
これらが組み合わされば怖いものなしです。
今回のこのページで
「今何をするべきか」を考え
実行に移せたら最高です。
多くの受験生が「フーン」「なんとなくわかった」で終わります。
全然行動が出来ない。
この情報を元に行動できる受験生の結果はなんとなく「見えている」のが本音です。
今すぐに体を動かして一挙手一投足が成績向上につながっている環境を設けましょう。
現在、塾を運営しています。

そんな、鬼管理及び分析改善という概念を軸に指導を行う受験塾を運営しています。
もし少しでも興味のある方はぜひ共に志望校を目指しましょう。
皆さんと共に志望校を目指せることを楽しみにしております。