【必見】立教大学専門塾/予備校が解説する立教大学コミュニティ福祉学部国語の入試傾向と対策

菅澤孝平

立教大学専門塾【鬼管理立教大学塾】の代表菅澤です。

このページでは、立教大学コミュニティ福祉学部の国語の入試問題の傾向や特徴を解説しております。

立教大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。立教大学コミュニティ福祉学部に合格したい方は「国語」の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。

▼30秒で回答可能!▼
無料説明会・1ヶ月返金保証制度の

受講が可能です!
▼30秒で回答可能!▼
無料説明会・1ヶ月返金保証制度の参加が可能です!

立教大学コミュニティ福祉学部とは

brown book on white table
菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部についての情報は別途コチラに記載しております。

立教大学コミュニティ福祉学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。

立教大学コミュニティ福祉学部「国語」の前提情報

試験時間75分
大問数3問
解答形式マークシート式・記述式
頻出単元評論文・古文
菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部の国語では、大問3問が出題され、2問は現代文から、1問は古文からの出題となっています。現代文は2問とも、評論文からの出題であることが多いですが、小説や随筆が出題された年もあるので注意が必要です。


立教大学コミュニティ福祉学部の国語は、配点が200点と大きめなので、国語に関してはしっかりとした対策をする必要がありますよ!

立教大学コミュニティ福祉学部「国語」の傾向

菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部の国語の問題の傾向を現代文と古文に分けてみていきましょう。



出題される問題の傾向を知ることは、自分の苦手問題への対策となります。どんな問題が出題されるのかを知り、自分の得意な問題と苦手な問題に分けてみましょう!

現代文の問題の傾向】

菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部の国語の現代文の問題は、大きく分けて5つの問題が存在します。


漢字問題
❷空所補充問題
❸説明問題
❹抜き出し・記述問題
❺内容合致問題



以上の5つの問題が存在します。それぞれの問題について詳しく説明していきます。

■漢字問題

例:

「漢字問題」とは、本文中の傍線部の単語を漢字に書き改める問題のことです。

菅澤孝平

受験の問題では、お馴染みの問題だと思います。
受験生の漢字の知識力が問われています。本文を読みながら解答してしまいましょう。
それほど難しい漢字は出題されませんが、日々の漢字学習が必要不可欠です。

■空所補充問題

例:

「空所補充問題」とは、本文中の空所に当てはまる適切な言葉の選択肢を選ぶ問題のことです。

菅澤孝平

この問題は、語句を埋めたり、接続詞を埋めたりするなどいくつかのパターンがあります。しかしながら、共通していることは、空所の前後の文や空所と同じ段落の中にヒントが存在しているということです。したがって前後の文や、同じ段落の部分をしっかりと読むことができていれば、正解することができます。


解答をした後に、その答えで前後と意味が通じるか、繋がりがおかしくないかなどを確認しましょう。空所の部分も含めて1度読み直してみるということもおすすめです。

■説明問題

例:

「説明問題」とは、本文中の傍線部について説明した文で、適切なものを選ぶ問題のことです。

菅澤孝平

選択肢には、本文に書かれていないことを書いているものや、本文の主張とずれている記述などがあります。それらを見つけて確実に消していくことが重要です。


その際に、やってほしいことがあります。それは、選択肢を消していく際に「なぜその選択肢は適切でないか」「どこが間違っているのか」ということを意識しながら消していくということです。


これを意識すると、当てずっぽうで解くのではなく、自信をもって選択肢を消すことができます。そうすると、選択肢が仮に1つではなく、2つに絞られたときでもしっかりと対応することができます。

■抜き出し・記述問題

例:

「抜き出し・記述問題」とは、本文中の傍線部について説明した文章の空所を、本文から抜き出す、または記述して埋める問題のことです。

菅澤孝平

抜き出し問題は字数が指定されています。だからといって、本文から闇雲に探していては時間がかかります。傍線部や、傍線部について説明した文章から、関連している部分を本文中から探し出し、そこを中心に答えを探すようにしましょう。


記述問題も抜き出し問題同様です。本文から抜き出すわけではありませんが、出題者は本文の文章を参考にして記述することを求めています。参考にする部分を、傍線部や傍線部について説明した文章から探し出して記述するようにしましょう。


抜き出し・記述問題はマークシート式ではないため、解ける受験生と解けない受験生とに分かれます。立教大学コミュニティ福祉学部の国語でをつけるならこの問題を正解することが求められます。ぜひ、参考書や過去問でこの問題をたくさん練習してみてくださいね!

■内容合致問題

例:

「内容合致問題」とは、本文の内容と合致する選択肢、合致しない選択肢をそれぞれ選ぶ問題のことです。

菅澤孝平

こちらも、受験でお馴染みの問題です。内容合致問題では、説明問題同様、当てずっぽうで答えるのではなく、「なぜ適切なのか」「なぜ不適切なのか」ということを考えながら解いていくようにしましょう。


また、本文の内容と合致しているかどうかを見極める問題ですので、一見言っていることは正しいものでも、本文に書かれていない選択肢を合致するものとしてはいけません。客観的に選択肢を見ることが重要です。

【古文の問題の傾向】

菅澤孝平

続いて、立教大学コミュニティ福祉学部の国語の古文の問題の傾向をみていきます。


立教大学コミュニティ福祉学部の国語の古文の問題は、大きく分けて4つの問題が存在します。


意味・解釈問題
❷現代語訳問題
❸文法問題

❹内容合致問題




以上の4つの問題が存在します。それぞれの問題について詳しくみていきます。

■意味・解釈問題

例:

「意味・解釈問題」とは、本文中の傍線部の意味や解釈として正しい選択肢を選ぶ問題のことです。

菅澤孝平

こちらの問題は、完全なる知識問題です。古文単語や助動詞の意味を覚えているかどうかということが問われています。
したがって、本文の内容がわからなくても解くことができます。本文を読み進めながら解けると時間短縮になって良いです。


古文単語や助動詞の意味は本文の内容を理解するのにも必須となってきますので、こちらの勉強をおろそかにしてはいけませんよ。

■現代語訳問題

例:

「現代語訳問題」とは、本文中の傍線部を現代の言葉に訳す問題のことです。

菅澤孝平

現代語訳問題では、上の例のように、字数が指定されていることがほとんどです。こちらの問題も完全なる知識問題です。出題される問題は、副詞や形容詞などの短めのものですので、絶対に答えて得点をとりましょう。

■文法問題

例:

「文法問題」とは、本文中の傍線部の品詞の種類や正しい意味を答える問題のことです。

菅澤孝平

こちらの問題も完全なる知識問題です。本文を読みながら解答できると良いです。


古典文法は、本文の内容を理解する上でも必要不可欠な要素です。品詞の種類分けはもちろん、助動詞の意味やどの活用形なのかということをしっかりと頭に入れておきましょう。

■内容合致問題

例:

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: cc6aca21f51bb9f1cc513e1aa4b6bf47.png

「内容合致問題」とは、本文の内容と合致する選択肢と合致しない選択肢をそれぞれ選ぶ問題のことです。

菅澤孝平

こちらの問題は、現代文の内容合致問題と何ら変わりはありません。選択肢をよく読んで、本文中のどこで書かれていたことなのか探しましょう。そして、選択肢が本文の内容と合致しているのか、していないのか、何が合っていて何が間違っているのかということを注意深く確認しながら解いていくようにしましょう。客観的に選択肢を読むということをお忘れなく!

立教大学コミュニティ福祉学部「国語」の攻略法

open wide book
菅澤孝平

続いて、立教大学コミュニティ福祉学部の国語攻略法を記します。

ここに該当してない場合、合格は厳しいです。

しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。


現代文と古文に分けて攻略法の説明をしていきます。立教大学コミュニティ福祉学部に受かりたい方は以下の攻略法を日々の学習に取り入れてみてください!

現代文編【立教大学コミュニティ福祉学部】

菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部の現代文の攻略法は以下の3つです。


❶1文の徹底的理解
❷1文と1文の関係性の徹底的理解

❸本文を要約して本文を徹底的理解


現代文を読む際には、上の3つの順番で現代文を読んでいくと良いです。以下で具体的に説明していきます。

❶1文の徹底的理解

菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部国語の現代文攻略法1つ目、「1文を徹底的に理解する」ということです。


現代文の文章は1文が積み重なることで構成されています。現代文を読む際には、まず1文1文丁寧に読むことを心がけましょう。


1文は漢字・現代文単語・助詞・助動詞の4つの構成要素から成り立っています。


漢字
漢字問題への対策にもなります。わからない漢字は意味も含めて確認しておきましょう。


現代文単語
本文のキーワードとなり得る単語が含まれている可能性が高いです。意味だけでなく類義語も合わせて覚えておけると良いです。


助詞・助動詞
前後の文や単語がどのような関係でつながっているのかを助詞・助動詞から推測することができます。(例:~が、~なので)


これら4つの要素の意味などを確認しながら読んでいきましょう

❷1文と1文の関係性の徹底的理解

菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部国語の現代文攻略法2つ目、「1文と1文の関係性を徹底的に理解する」ということです。


先ほど、現代文の文章は1文が積み重なることで構成されていると述べましたが、1文と1文同士は必ず関係性を持ってつながっています。その関係性を理解すると、本文全体の流れを理解し、内容もつかむことができます。


1文と1文は接続詞によってつながっています。接続詞は、「なぜなら」「しかし」「つまり」「例えば」など、文と文をつなげる接着剤のような働きをしています。接続詞の種類を今一度確認しておきましょう!

❸本文を要約して本文を徹底的理解

菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部国語の現代文攻略法3つ目、「本文を要約して本文を徹底的理解する」ということです。


最後に、本文の要約を自分で行いましょう。自分の言葉で書くことで、
①本当に内容を理解しているかの確認ができる
②思考の整理をすることができる

というメリットがあります。


要約をすることで、自分が本当に内容を理解できているのか再確認することができ、より深く本文を理解することができます。

古文編【立教大学コミュニティ福祉学部】

菅澤孝平

続いて、立教大学コミュニティ福祉学部の国語の古文の攻略法を記述します。


立教大学コミュニティ福祉学部の古文の攻略法は以下の3つです。


1文の徹底的理解
❷動作の主語の徹底的理解
❸古文の精読&音読



古文を読む際に、これら3つはぜひとも古文の勉強に取り入れてほしいです。以下で具体的にみていきます。

❶1文の徹底的理解

菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部国語の古文攻略法1つ目、「1文を徹底的に理解する」ということです。


現代文同様、古文の文章も1文から構成されています。まずは、1文の徹底的理解をしましょう。


古文の場合、1文は古文単語・古典文法・古典構文の3つの要素から構成されています。


古文単語
古文単語を知らないと解ける問題はないくらい、古文を読む上で必須となる知識です。単語帳に出ている古文単語はすべて完璧に覚えましょう。


古典文法』

文法問題にも直結します。文法の意味や用法・活用形などをしっかりと確認しましょう。


古典構文

こちらも古文の文章で多く使われています。意味を知っていないと訳せないので、構文はしっかりと覚えておきましょう。


以上の3つの要素の意味や用法は絶対におさえた上で、1文1文読んでいきましょう。わからない単語があれば、単語帳などですぐに確認しましょう。そして何度も復習して完璧に覚えてしまいましょう。

❷動作の主語の徹底的理解

菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部国語の古文攻略法2つ目、「動作の主語を徹底的に理解する」ということです。


古文の文章を読む際に、現代文の文章よりも動作の主語を把握することが求められます。動作の主語を適切に把握していないと、本文の内容を誤って理解してしまうことになります。


古文の文章において、主語は省略されていることが多いです。そのため主語を類推する必要があります。主語は助詞や敬語などから類推することができます。助詞の意味や、敬語の対策をしておくと効果的です。

❸古文の精読&音読

菅澤孝平

立教大学コミュニティ福祉学部国語の古文攻略法3つ目、「古文の精読&音読をする」ということです。


古文の内容を理解するには、攻略法の❶と❷は必須です。そのうえで、古文の文章に慣れると、古文の読解力もあがり、時間短縮にもなります。古文の文章に慣れるためには、まず古文の「精読」を行いましょう。

「精読」とは、古文の文章を単語の意味や主語が何かなどを把握しながら丁寧に読むことを言います。

菅澤孝平

「精読」をすることで、攻略法❶と❷で理解してきたことを再確認することができます。古文の文章に慣れ親しむには、同じ文章を丁寧に何度も読むことが必要です。


本文中の古文単語の意味や、文法の用法の確認、動作の主語を把握したりしながら1文1文丁寧に読んでいきましょう。


それができたら、次に「音読」をすることもおすすめします。「音読」はただ、読めば良いというわけではありません。

「音読」とは、古文単語の意味や古典文法の用法などを頭の中で確認しながら声に出して読むことを言います。

菅澤孝平

「精読」ができたら、次は「音読」です。頭の中でそれぞれの単語の意味や用法などを確認しながら読むことで、次第に古文をすらすら読むことができるようになります。また、声に出して読んだ古文を耳で聞き直すことで、ただ目で追って読んでいる時よりも記憶の定着につながります。


このように、古文を読む際には、「精読」と「音読」をすることを心がけましょう。そうすることで、古文をすらすら読むことができるようになります。

菅澤孝平

以上、立教大学コミュニティ福祉学部の国語の問題の出題傾向と対策について説明していきました。


立教大学コミュニティ福祉学部に合格したい方や、国語が苦手な方は、問題の傾向をよく把握し、上の攻略法を日々の自分の国語の学習に取り入れてみてください。応援しています!



この記事を書いた人

Goda Shinnosuke