始めに:共通テスト【単独型】と【併用型】
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
共通テスト【単独型】と【併用型】
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
駒澤大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
共通テスト利用とは?
1~2月の私立大の入試方法は、大きく分けて「一般選抜」と「共通テスト利用方式」があります。
一般的には、一般選抜の方が募集定員も多く、また大学の過去問対策をしっかりやれば合格の確率が上がるため人気です。
ただ、共通テスト利用のメリットは
・国公立志望の受験生が共通テストの結果をそのまま使える
・受験料が一般選抜と比べて安いことが多い
などがあります。
共通テスト利用方式には<単独型>と<併用型>の2種類があります。
大学や学部によって、利用方法は以下の通りです。
・共通テスト利用〈単独型〉のみの出願方式
・共通テスト利用〈併用型〉のみの出願方式
・どちらでも出願可能
そもそも共通テストに出願していないと、共通テストは受験できません。
例年、共通テスト出願時期は9月末~10月頭となっています。
また、共通テストは出願時に受験する科目を決めておく必要があります。
・共通テストの出願がきちんとできているか
・受験票が手元にあるか
・必要科目を受験できているか
上記の点は必ず確認しておきましょう!
共通テスト利用入試を検討している受験生は、出願期間に特に注意を払う必要があります。特に、共通テスト利用大学〈単独型〉に出願する際は、共通テストの実施日よりも前に出願期間が設定されているケースが多く見られます。このため、受験生は、希望する大学の公式ホームページや入試要項を事前に確認し、出願期間やその他の重要な情報を把握しておくことが重要です。
<単独型>とは?
共通テスト利用〈単独型〉入試は、受験生が共通テストで得た点数のみをもとに、大学が合否を判定するシステムです。
この方式の最大の特徴は、受験生の高校での学習成果や個別の大学独自試験の結果ではなく、共通テストのスコアのみを評価基準とすることにあります。そのため、共通テストの受験がこの入試方式を利用する上での必須条件となります。
共通テスト利用〈単独型〉入試は、一般選抜とは異なり、受験生が共通テストのスコアと必要な書類を提出することで、私立大学の入試を受験することなく合否判定を受けられるメリットがあります。この方式は、特に私立大学を複数受験する受験生にとって、受験日程の調整という大きな負担を軽減します。共通テスト利用〈単独型〉を活用することで、受験日程に関する悩みから解放され、受験計画をより柔軟に立てることが可能になります。
加えて、一般選抜では避けられない、各大学独自の過去問対策や入試準備に費やす時間を節約できるという利点もあります。これにより、受験生は共通テスト以降の期間を、より効率的に利用することができ、例えば、国公立大学の二次試験対策に集中するなど、他の入試準備に専念する時間が増えます。
しかし、この方式は国公立大学志望の受験生が滑り止めとして利用することが多いため、共通テスト利用〈単独型〉のボーダーラインや共通テストの得点率が比較的高くなる傾向があります。この点は、受験生がこの方式を利用する際に考慮しなければいけません。
また、国公立大学を志望していない受験生も、共通テストの成績を活用することで、特定の科目で高得点を獲得した場合に、共通テスト利用〈単独型〉入試を利用する選択肢を持つことができます。これにより、共通テストの成績を最大限に活用し、入試戦略を柔軟に立てることが可能となります。
<併用型>とは?
共通テスト利用<併用型>入試は、大学入学共通テストの成績と大学独自の個別試験の両方で評価されます。
合計点で評価されたり、点数が高い方が採用されたりする場合があります。
この評価方式の大きな特徴は、共通テストの成績だけでなく、大学独自の個別試験の成績も受験生の選抜において重要な役割を果たすことです。個別試験の内容は、大学や学部によって大きく異なり、一般的な5教科のテストから、小論文や面接など、受験生の能力を多角的に評価する形式まで幅広いです。
例えば、理系学部では数学や理科の試験が重視されることが多く、文系学部では国語や社会、小論文の試験が中心となる場合があります。また、特定の専門性を求める学部では、その分野に関連した個別試験が設けられることもあります。
共通テスト併用型入試では、受験生にとって大学独自のテストで成績を挽回する機会があるという点が大きなメリットとして挙げられます。この入試方式では、共通テストの成績だけでなく、大学独自のテストや外国語の外部試験成績、さらには高校での活動実績が加点されることで、受験生は自身の多面的な能力をアピールするチャンスを得られます。例えば、共通テストでの得点が期待通りでなかった場合でも、大学独自のテストで高得点を取ることや、英検などの外国語資格でみなし点を加えてもらうことで、総合的な評価を高めることが可能です。
また、共通テスト利用〈単独型〉と比較して、共通テスト利用〈併用型〉では、大学によっては高校での活動実績を評価の対象とし、これを得点化して加点する制度を設けている場合もあります。このような制度は、学業だけでなく、部活動やボランティア活動など、高校時代に積極的に取り組んだ活動を正当に評価する機会を提供します。
共通テスト利用〈併用型〉のもう一つの利点は、一般的に共通テスト利用〈単独型〉よりも合格のボーダーラインが低く設定されている傾向にあることです。これは、大学が受験生の多様な能力を評価しようとする姿勢の表れであり、受験生にとっては合格の可能性を高める要因となります。
しかし、この入試方式の成功の鍵は、大学独自のテストが受験生の得意分野に合致しているかどうかにかかっています。大学独自のテストで高得点を獲得することが、合格に向けての重要な戦略となります。そのため、受験生は事前に大学独自のテストの内容や形式、共通テストとの配点比率を調査し、適切な対策を講じる必要があります。
<単独型>と<併用型>のまとめ
共通テスト利用の選択肢には単独型と併用型の二つがあり、受験生はそれぞれの方式のメリットとデメリットを理解した上で、自分にとって最適な戦略を立てることが重要です。
単独型は共通テストのスコアのみで合否が決定されるため、共通テストに自信がある受験生や、多くの大学に広く出願したい受験生にとって有利な選択肢となる可能性があります。
一方で、併用型は共通テストのスコアに加えて、大学独自の試験や活動実績なども評価に加わるため、特定の科目や分野に強みを持つ受験生や、自分の多面的な能力をアピールしたい受験生に適しています。
・自分の得意科目は何か
・共通テストが自分に合っているか
・大学の過去問はどんな形式か
・大学の配点はどうなっているか
これらをきちんと抑えて受験に臨むことが非常に重要です!
最後に:志望大学に合格をするには?
ここまで共通テスト【単独型】と【併用型】を見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
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鬼管理専門塾という塾を運営中。
もし少しでも「志望大学に合格したい」と考える受験生は共に志望大学を目指しましょう。
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本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映