始めに:大学の追加合格発表、いつまで期待すればいい?
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「【補欠合格・繰り上げ合格・追加合格はいつまで待てばいい?】補欠合格・追加合格になりやすい入試日程もご紹介」というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
立命館大学と摂南大学の補欠合格・追加合格について
国際関係を専攻する学部を設ける立命館大学と、幅広い文系教育を提供する摂南大学では、予期せぬ追加合格者が発表されることがあります。
この事例で言えば、再受験を視野に入れて準備を進めていた学生たちにとって、予期せぬ追加合格の通知は喜びと同時に、もう少し早く結果が分かっていればという思いを抱かせるものでした。具体的には、立命館大学では前期試験の後、3月中旬に追加合格の知らせが届き、これは通常の結果発表後ではなく、後期試験の結果も出揃った後にまとめて行われたことを意味します。
このようなケースは、大学側の選考プロセスにおける追加合格の発表タイミングによって、受験生の計画に影響を与えることを示しています。学生が次のステップへと進む上で、早期の情報提供が重要であるといえるでしょう。結果として、立命館大学や摂南大学のような教育機関は、追加合格の可能性を考慮に入れた上で、受験生に対して適時に情報を提供する責任があると言えます。
日本大学の補欠合格・追加合格について
日本大学の生産工学部では、追加合格候補者の結果が特定の日程にて発表され、その翌日には迅速な郵送によって合格通知が届けられることがあります。
例を挙げると、2021年2月9日に追加合格候補として名前が挙がった学生は、たった一日後の2月11日には速達郵送で正式な合格通知を受け取っています。これは、日本大学がA方式と呼ばれる選考方法の結果を公表する前に、すでに実施された入試に基づいて追加合格者を決定していることを意味します。
この手法は、日本大学が追加合格のプロセスを迅速に進める意向があることを示しており、受験生は早期の合格発表の可能性を意識しておく必要があります。追加合格の発表が予測よりも早く行われることで、受験生は予定していた再受験の準備を見直すなど、迅速な対応が求められる場合があるのです。結果として、日本大学における追加合格候補者の通知は、その後の合格確定が迅速に行われることが多いと言えるでしょう。
補欠合格発表のタイミングは大学ごとに異なる
日本の大学において追加合格を発表する時期は、大学や入試の方式によって大きく異なります。
いくつかの大学では、後期試験が終了した後に、全ての入試日程を総括して追加合格者を発表する方法を取っています。一方で、他の大学では、それぞれの入試方式ごとに随時補欠合格者を公表していくアプローチを採用しています。たとえば、ある大学では一次試験の結果発表の直後に追加合格者を出す一方で、別の大学では後期試験までの結果を踏まえてから追加合格者を発表することがあります。
このような違いは、大学が持つ入試システムの柔軟性や、受験生への対応の迅速さを反映しています。受験生は、自身が受験する大学の追加合格の発表スケジュールに注意を払い、適切に準備を進める必要があります。したがって、追加合格の発表は各大学の独自の方針によって変わるため、受験生はそれぞれの大学の発表タイミングについて事前に情報を収集し、対策を練るべきです。
事前に募集要項を確認しよう
最近では、多くの大学が入試の募集要項に補欠合格や繰り上げ合格に関する規定を明確に記載するようになってきています。
この明記は、受験生が入試に関する情報を事前に理解し、必要な準備をしておくためのものです。例えば、一部の大学では、補欠合格者への内定通知の送付時期や繰り上げ合格が行われる条件などが詳細に説明されており、これによって受験生は追加合格の可能性に備えることができます。
この情報の透明性は、受験生が適切な判断を下し、予期せぬ事態に慌てずに対応するための基盤となります。したがって、受験生は入試の初期段階でこれらの情報を確認し、万が一の場合に備えておくべきです。結論として、大学が募集要項に補欠合格や繰り上げ合格の詳細を記載することは、受験生にとって非常に有益であり、迅速かつ冷静な対応を可能にするための事前の準備を促しています。
電話で確認する方法もある
大学の追加合格に関する情報は、しばしば不透明な部分がありますが、疑問点がある場合は直接大学に問い合わせることが有効な手段です。
多くの大学では、問い合わせに対して意外と親切に対応してくれることが多いです。たとえば、五位堂校の既卒生が帝塚山大学に問い合わせた際、高校時代の成績に関する具体的な質問に対しても、大学側は詳細な情報を提供してくれたという事例があります。
このような事例からもわかるように、情報が不足していると感じたら、電話代だけで済む問い合わせを行うことで、不明な点を明確にできる可能性があります。したがって、追加合格の状況について悩んでいる時間があるなら、積極的に大学に連絡を取ってみることが推奨されます。これにより、受験生は追加合格に関する不確実性を減らし、より具体的な計画を立てることが可能になります。
補欠合格・追加合格になりやすい入試日程
大学によっては、追加合格や補欠合格の発表を一定の日程に集約して行うところがあります。その際、特に受験者数が多いメインの入試日程が、追加合格や補欠合格を得るにあたって有利に働くことが多いです。
例えば、立命館大学では国際関係学部の全学統一日程に最も多くの出願者が集まります。これは、追加合格や補欠合格の可能性を高めるためには、より多くの受験者が集まる日程を選択することが効果的であることを示唆しています。
この傾向を理解することで、受験生は追加合格者が出やすい日程を選んで受験することで、自身の合格確率を高める戦略を立てることができます。受験者が多い日程は、その分多くの追加合格の機会が生まれる可能性が高いため、合理的な選択と言えるでしょう。したがって、受験戦略として、追加合格が期待できるメインの日程を選ぶことは、合格への確実な道を探る一つの方法となります。
最後に:志望大学に合格をするには?
ここまで補欠合格の連絡を待つ目安について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映