【宇都宮大学に受かるには…】宇都宮大学のプロが受かる方法を徹底解説【25年度入試】

宇都宮大学には「宇大スピリット」として知られる「3C精神」という重要な理念があります。

3C精神の「3C」は、「チャレンジ（Challenge）」、「変化（Change）」、「貢献（Contribution）」を表しています。「チャレンジ」とは、自ら主体的に挑戦すること、「変化」とは、時代の流れに適応し自分自身を変えること、「貢献」とは、広く社会に役立つことを意味します。これらの精神を大学全体で育みながら、明るい未来を切り拓いていくという決意が込められています。

宇都宮大学は国立大学のため、大学入学共通テストを受け、その後に一般選抜（前期・後期）を受験するのが一般的なルートです。また、特別選抜として総合型選抜なども行われています。

一般選抜（前期・後期） 共通テストと個別学力検査の成績を組み合わせて合否を判定します。共通テストの科目は学部・学科によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。前期日程は全学部で実施されますが、後期日程は実施されない学部もあるため注意が必要です。例えば、国際学部、共同教育学部、農学部森林科学科などは後期日程がありません。

なお、上記の3番に該当する場合で、宇都宮大学の認定が必要な場合は、大学ホームページで個別入学資格審査についてご確認ください。また、その他の選抜方法ごとの出願資格については、宇都宮大学令和6年度入学者選抜要項（PDF）をご覧ください。

一般選抜（前期日程）の内容です。その他の学部・学科の試験内容については、宇都宮大学令和6年度入学者選抜要項（PDF）にてご確認ください。なお、以下のデータはすべて2022年3月11日現在のものです。

宇都宮大学の出願者数や合格者数は以下のとおりです。なお、ここで取り上げるのは2021年度の一般選抜前期日程の結果です。

宇都宮大学の英語は、大問が4問で、長文読解が2問、英作文が2問という内訳になっています。長文読解は記述量が多く、和訳させる問題も出題されます。難易度としては基本的な内容ですが、時間配分に注意して素早く解答できるようにしておきましょう。

特徴的なのは英作文で、内容としては会話文や自由英作文になっています。他の国公立より英作文の出題割合が多いので、宇都宮大学を受験する場合は英作文対策が重要になってきます。

学部・学科によって、試験範囲が異なり、理系数学には数Ⅲが含まれ、文系数学は数ⅠA、数ⅡBの範囲のみが出題されます。試験は大問5つで構成されています。文系数学（数ⅠA、数ⅡB）は、国公立大学の中でも比較的優しいとされ、基礎力を問う内容が中心です。ただし、幅広い範囲から出題されるため、全体を網羅する学習が必要です。基礎をしっかり固め、どの範囲から出題されても対応できるようにしておきましょう。