始めに:早稲田大学文学部に合格するため戦略!
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「【2023年度版】早稲田大学文学部に合格するため戦略!4科目別に徹底解説!」というテーマで記事を書いていきます。
早稲田大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
早稲田大学第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!
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早稲田大学文学部に合格するため2つの戦略
早稲田大学文学部を目指す際の受験準備の方法を、2つに分けて詳しくお伝えいたします。
文学部の試験内容をチェックして、学習の重点を定める
文学部の試験内容をチェックして、学習の重点を定める
もし早稲田大学文学部の受験を控えていて、現在の偏差値が目標に届かない場合、限られた時間の中で無駄なく学習することが重要です。
このような状況では、漫然とあらゆる教科を等しく勉強するのではなく、より計画的にアプローチを考える必要があります。
まずは、学部独自の入試情報を収集し、どの科目にどれだけの比重を置くべきかを見極めることが求められます。
志望学部によって必要とされる知識やスキルが異なるため、それに合わせて効果的な学習計画を立てることが重要です。
早稲田大学文学部の入試に対する準備は、入試情報をしっかりと把握し、それに基づいた計画的な学習が不可欠です。
早稲田大学文学部入試情報
※偏差値・入試情報はパスナビのデータを参照
※当ページの大学入試情報は執筆時点での情報となります。最新の情報については、大学の公式サイトをご確認ください。
学部 | 偏差値 |
文 | 67.5~70.0 |
文/一般 一般選抜
個別学力試験 | 3教科(200点満点) 【国語】国語総合・現代文B・古典B(75) 【地歴】世B・日Bから1(50) 【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(備考参照)(75) |
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備考 | 外は英・独・仏・中・韓から1(独・仏・中・韓は共テの当該科目を受験) |
文/英語4技能テスト利用方式 一般選抜
個別学力試験 | 2教科(125点満点) 【国語】国語総合・現代文B・古典B(75) 【地歴】世B・日Bから1(50) |
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備考 | [外検]出願資格 |
文/一般(共テ利用)
共通テスト | 1教科1~2科目(50点満点) 《地歴》地理B(50) 《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(50) 《数学》数IA・数IIBから選択(50) 《理科》物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択(50) ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 ●選択→地歴・公民・数学・理科から1科目(理科基礎は2科目で1科目とみなす) |
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個別学力試験 | 個別…英(コミュ英Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・英表Ⅰ・Ⅱ)・独・仏・中・韓から1(独・仏・中・韓は共テの当該科目を受験)<75点>、国(国語総合・現代文B・古典B)<75点> |
試験内容はもうチェックはできましたか?
もし、高得点が取れる科目が自分の得意でない、または疎かにしていた科目だとしたら、警戒が必要です。早急に学習戦略を見直しましょう。
早稲田大学文学部の試験の特色を把握し、頻出領域から対策
早稲田大学文学部の試験の特色を把握し、頻出領域から対策
早稲田大学文学部の入試問題には、毎年特定の傾向が見受けられ、一定のパターンが存在することが多いです。
具体的には、問題の量や難易度、頻出する分野が一貫しており、このパターンは近年の入試にも明確に表れています。実際に、2021年度の入試にも大きな変更はないとの発表がありました。
早稲田大学文学部の入試に成功するためには、これらの傾向に基づいて学習計画を立て、重要分野から順に解決策を構築していくことが非常に重要です。このように戦略的に勉強を進めることが、合格への確実な道となるでしょう。
早稲田大学文学部の4科目戦略
英語
大問数 | 5題 |
解答形式 | マークシート方式+記述式 |
試験時間 | 90分 |
早稲田大学文学部の英語試験では、語彙力と時間の効率的な管理が合否の鍵となります。
試験は大問1、3、4で空欄補充問題が出題されており、それぞれの問題で異なるスキルが求められます。
大問1では、単語や熟語を選択する形式で、選択肢が同じ品詞で並べられているため、意味の理解が重要です。接頭語を持つ単語などの細かな意味の違いを理解するためには、単語帳や熟語帳を用いた学習が効果的です。
一方、大問4では品詞に基づく選択が必要で、標準レベルの単語を扱いますが、品詞の分類ができれば意味の違いで選ぶのが容易です。
大問3は長文中の一文を選ぶ形式で、指示語や時系列、動詞の時制に着目することで効率よく解答できます。
大問2は長文読解で、5~10行の段落ごとに設問が用意されており、時間をかけずに処理することが求められます。一読で内容を理解する読解力が重要で、返り読みを防ぐための音読や英文の要約が効果的です。
また、最後の要約問題では、本文の表現を使わずに内容をまとめる能力が求められます。接続語やディスコースマーカーを用いた論理的な要約の書き方を練習することが重要です。
このような対策は、試験での高得点を目指すだけでなく、英語の総合的な能力を高めることにも繋がります。
例えば、語彙力を高める学習は、英文の正確な理解を可能にします。また、読解力や要約の練習は、速読能力と表現力を強化します。
早稲田大学文学部の英語試験では、語彙力と時間管理の効率が重要です。これには、異なる形式の問題への対策と、長文読解のスピードと正確さが含まれます。これらの対策は、試験での成功を確実にし、英語力の全面的な向上に貢献します。
国語
大問数 | 4題 |
解答形式 | マークシート方式+記述式 |
試験時間 | 90分 |
国語の試験対策について、まずは現代文の読解能力の強化から始めるのが理想的です。
現代文のセクションでは、科学に関する長い評論文と、比較的読みやすい随想文の2種類が出題されます。評論文では、理解に時間を要する複雑な文章と、細かい選択肢を識別する必要がある多様な問題が組み込まれています。
これらを解くためには、まず現代文でよく使われる用語をしっかりと学んでおく必要があります。理解できない用語が出てくると、それだけで大幅な時間を失う恐れがあるため、用語を自分の言葉で説明できる程度に理解しておくことが肝心です。
そして、空欄補充問題などの設問に取り組む際は、文章全体の流れや、抽象と具体の関係性に注意を払いながら、適切な選択肢を選びましょう。
一方で、随想文は評論文に比べて短く、理解しやすい構造をしていますが、注意が必要です。
筆者の意図を正確に捉えることが求められ、主観的な解釈を避ける必要があります。また、最後には文章全体を通した論述問題が設定されており、これには文章の大局的な理解が必要となります。
この問題に先に目を通しておくと、文章の流れを理解する手助けになるでしょう。実際に模擬問題を解いて添削を受けることも、非常に効果的な学習法です。
次に、古典文学の部分です。古典文学では主に古文と漢文が出題されます。古文では和歌に関連する文章が多く、和歌の修辞技法に精通しておくことが重要です。
試験では和歌、敬語、文学史、現代語訳など幅広いトピックがカバーされており、特に文章の読解では主語の特定が鍵となります。
古文の学習では、常に現代語訳を参考にしながら進めることが推奨されます。漢文に関しては、返読文字や二重否定などの句型が頻出するので、これらを文法書でしっかりと確認し、日々の学習に音読を取り入れることが効果的です。
さらに、時間配分を考慮し、答案練習を行うことで、試験時のパフォーマンスを高めることができます。
現代文と古典文学の両方で効率的な学習方法を取り入れることで、国語の試験対策を最適化することが可能です。現代文では、用語の理解と文章の構造分析に重点を置き、古典文学では和歌の修辞や漢文の句型に特化した学習を行うことが重要です。
世界史
大問数 | 8題~9題 |
解答形式 | 選択式と記述式 |
試験時間 | 60分 |
早稲田大学文学部の世界史試験では、多数の問題を効率的に解答する能力が重要です。
この試験は9つの大問から成り、試験時間に対して問題数が多いのが特徴です。特に、難易度の高い正誤選択問題が頻出し、短文記述問題もあります。これらの記述問題では、出来事を40~50字程度に要約する能力が求められるため、過去問を用いた繰り返しの練習が効果的です。
出題範囲は先史時代から第二次世界大戦後までと広範にわたり、特に先史時代や美術史、東洋史、特に中国史からの出題が多い傾向があります。
難易度が高い問題が多いため、基礎知識をしっかりと身につけ、教科書レベルの問題は確実に解答することが重要です。
また、多数の問題量と記述式問題に慣れるためには、過去問や演習を繰り返し行うことが効果的です。
このような対策は、試験での高得点を目指すだけではなく、世界史の総合的な理解を深めることにも繋がります。
例えば、多様な時代や地域からの出題に対応することで、世界史の幅広い知識を習得できます。
また、記述式問題への対応は、簡潔で正確な表現能力を養います。
早稲田大学文学部の世界史試験では、多数の問題を効率的に解答する能力が重要です。これには、広範な出題範囲への対応と記述式問題への練習が含まれます。これらの対策は、試験での成功を確実にし、世界史の全面的な理解を深めることに貢献します。
日本史
大問数 | 6題 |
解答形式 | 選択式と記述式 |
試験時間 | 60分 |
早稲田大学文学部の日本史試験では、基本問題の正確な解答と過去問の繰り返し演習が重要です。
この試験では標準レベルの問題が大半を占め、難問は全体の約1割にとどまります。例年の試験で似たような問題が出題される傾向があるため、基礎的な問題を確実に解くことが特に重要です。
過去問を徹底的に解き、完璧に解けるようになることを目指すと良いでしょう。
記述問題は試験全体の約3分の1を占めるため、歴史用語を正確に書けるように覚えることも必要です。特に原始時代、江戸時代、美術史・工芸史などの文化史からの出題が多いので、これらの分野には重点を置いて学習することが推奨されます。
出題範囲は古代史から近現代史まで幅広いため、苦手な分野を作らないようにすることが合格に向けた重要な戦略となります。
そのためには、基礎知識に焦点を当て、分野別、テーマ別に効率よく学習を進めることが勧められます。
このような対策は、試験での高得点を目指すだけではなく、日本史の全体的な理解を深めることにも繋がります。
例えば、過去問の反復演習は、出題傾向や重要なポイントへの理解を深めます。また、特定の分野やテーマに焦点を当てることは、それらの分野における知識と理解を強化します。
早稲田大学文学部の日本史試験では、基本問題の正確な解答と過去問の繰り返し演習が重要です。これには、過去問の徹底的な解析と特定の分野やテーマへの集中的な学習が含まれます。これらの対策は、試験での成功を確実にし、日本史の全面的な理解を深めることに貢献します。
早稲田大学文学部への入学を目指す学生たちにとって、入試における学習の取り組み方は、成功の分かれ道となり得ます。事実、各学部で試験内容には顕著な違いがあり、各学部の特有の試験形式を理解し、それに基づいた対策を行うことが極めて重要です。
この理解を踏まえ、入試の特性を深く認識し、それに適した勉強法を確立することが、効率的な学習へと繋がるのです。
入試の要点を把握し、それに応じた勉強法を実践することで、早稲田大学文学部受験生は自己の学力が充分ではないと感じる状況からでも、成功の可能性を高めることができます。
このアプローチは、単に知識を広げるだけでなく、入試で求められる能力に直結する学習を重視し、最終的には早稲田大学への合格に結びつくことでしょう。
最後に:早稲田大学に合格をするには?
ここまで早稲田大学文学部に合格するため戦略についてを見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が早稲田大学では必要です。
そんな早稲田大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、早稲田大学専門塾/予備校WASE-PASSという塾を運営中。
もし少しでも「早稲田大学に合格したい」と考える受験生は共に早稲田大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を早稲田大学専門塾/予備校WASE-PASSが応援します。
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本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映