はじめに
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「【ここは受験するな!】早稲田大学のお勧めしない入試方式・学部を徹底的に解説します!」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、早稲田大学を目指す受験生ですか?
早稲田大学に行きたいと思い必死に勉強しても、
受験戦略を失敗し不合格になってしまった人も多いです。
今回の記事を読むと・・・
■早稲田大学の地雷学部、地雷方式がわかります。
■早稲田大学に受かる戦略が立てられます。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
合格しにくい入試方式とは?
まず「共通テスト理由入試はやめとけ!!」と言うことをお伝えいたします!
稲葉先生、理由を教えてください!
共通テスト利用入試がおすすめできない理由として
✅合格最低得点率がとても高い
✅共通テスト利用入試の中で倍率が他大学と比較すると突出して高い
と言うことが挙げられます!
レベルが高くなっている要因として、共通テスト利用入試は独自の対策がいらないことが挙げられます。
例えば、旧帝大志望のレベルの高い受験生が共通テスト利用入試を受験します。
共通テストの点数だけで早稲田大学の合格を勝ち取れる共通テスト利用入試は、新たに対策をする手間や東京に行く手間が省けるので上位国公立大学の受験生が滑り止めとして受験するのです。
このように私立最高峰の大学である早稲田大学は上位国公立志望の受け皿となるので受験生のレベルが上がります。
また早稲田大学の共通テスト利用入試は
2023年1月6日(金) ~1月20日(金)
※2023年度の大学入学共通テストは1月14日(土)、1月15日(日)に実施。
と共通テストの自己採点を終えた後に出願が可能なので、
2022年度の文化構想学部の共通テスト利用の最低得点率は92%、社会科学部の共通テスト利用の最低得点率は86%となっており、非常に高い最低得点率となっております。
また精神的な面でも共通テスト利用入試はおすすめできません。
なぜなら、大半の受験生が初めて受験する入学試験が共通テストだからです。
共通テストの前身のセンター試験でしたが、私が受験した時もものすごく緊張して実力を出しきれなかったことをはっきり覚えています。
こうした理由から共通テスト入試を受験するのはおすすめできません。
受験するなとは言うわけではありませんが、「早稲田大学」を志望しているのにもかかわらず、共通テスト利用入試を本命の方式として勉強することはやめましょう。
【必見】合格しにくい学部・学科3選
①社会科学部
まず最初に早稲田大学で合格しにくい学部として社会科学部を挙げます。
なぜ社会科学部は合格しにくい学部なのでしょうか?
❶受験者数が非常に多く、倍率も高い。
❷入試問題の難易度が非常に高い
この二つがその理由として挙げられます。
「❶受験者数が非常に多く、倍率も高い」について解説します。
まず、早稲田大学社会科学部は今一番人気のある早稲田大学の学部といっても過言ではありません。
その証拠に2021年度の社会学部の受験者数は10258人と1万人を超えています。倍率も2020年度は11.8倍、2021年度は8.8倍と非常に高いです。
このようなデータから見ても社会科学部の難易度の高さが伝わると思います。
「❷英語の難易度が非常に高い」について解説します。
まず英語が早稲田大学の中でもトップレベルで高難易度です。
第一に読解量がとっても多いです。他の学部の長文の総語数は2200語前後の学部が多いのですが、社会科学部は4000語とレベルが違う読解量を求められます。
また高度な内容の長文も多く、それに応じて語彙レベルも非常に高くなっています。さらに文法問題の王とも言える正誤問題が出題されます。正誤問題は間違いがないと言う選択肢も含まれるため、正答することが非常に難しくなっています。
運試しという意味でロト6とか言われたりすることもあるくらい難しいと言われる学部です。
たしかに、ここまで聞くと社学の難易度の高さをヒシヒシと感じますね。
それでは合格しにくい学部二つ目を紹介していきましょう。
②政治経済学部
次に紹介する合格しにくい学部として政治経済学部を挙げます。
なぜ政治経済学部は合格しにくい学部なのでしょうか?
その理由は政治経済学部の特殊な入試形態にあります。
政治経済学部の一般入試は私大では珍しい共通テスト併用型の入試形態をとっています。
また、数学1Aが必須になるので、対策も大変です。
さらに、個別試験では総合問題と呼ばれる通常の入試問題と異なる入試問題が出題されるんです。
共通テスト100点分
国語25/数学25/英語25/選択科目25
個別試験問題(総合問題)100点分
日本後と英語による長文を読み解いたうえで解答し、記述問題も含む。
※英語4技能のうち、「書く」能力を問う問題も設けます。
こうした特殊な受験方式であるため、特化して対策する必要がありますね。
それだと、早稲田大学の入試では色々な学部を併願するという受験スタイルが一般的ですが、特殊な入試形態を取る政治経済学部はその受験スタイルに向いてないですね。
そうなんです。
政治経済学部は合格しにくい上に、政治経済学部を受験すると他学部を併願したときに対策が中途半端になってしまうため、早稲田大学に合格する確率も下がってしまうので政治経済学部はお勧めできないんです。
では、三つ目の学部を紹介しましょう。
③国際教養学部
次に紹介する合格しにくい学部は国際教養学部です。
なぜ国際教養学部は合格しにくい学部なのでしょうか?
その理由は英語に特化した特殊な入試形態であるからです。
国際教養学部の一般入試は共通テスト100点、個別試験の英語80点が主な配点となっています。
さらにそこに英検などの外部英語検定試験の資格に応じて、最大20点分まで加算することで合否を判定します。
これだけ聞いても英語にものすごく特化していることがわかりますね。
そして恐ろしいことに、合格者が外部英語検定試験の資格はものすごくレベルが高いです。
英検でいうと準一級以上は当たり前で、一級を保有していても足しにならないほどのレベルです。
大学生でも取得が難しい英検一級を高校生が取得しなければらないと考えると、国教の英語のレベルがものすごく高いことが伺えます。
ここまでのレベルを求められると考えると、国際教養学部が合格しにくいということがよくわかりますね。
ただこのレベルなのも当然といえば当然で、
国際教養学部は全ての授業が原則英語で行われます。
例えば、天文学のような難しい専門用語がでてくるような授業なども英語で全て授業するため、英語が得意な人でも授業についていくのに一苦労という話もあったりしますよ。
まとめ
ということで今回は
お勧めできない入試方式として
✅共通テスト利用入試
受かりにくい学部として
✅社会科学部
✅政治経済学部
✅国際教養学部
を紹介いたしました!
入試形態が特殊な学部を主に紹介しましたね。
そうした学部は受かりにくいですが、しっかり対策をすれば合格は可能ですので上記の学部を志望する受験生はしっかり志望校別の対策に特化していきましょう。
今回の記事は以上です。ここまでご覧いただきありがとうございました。
他にも早稲田大学合格のために有益な情報はまだまだたくさんあります。
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