始めに:福岡教育大学の推薦入試を徹底解説!
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代表の菅澤です!
福岡教育大学専門塾【鬼管理福岡教育大学塾】アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?
本日は「【福岡教育大学の推薦入試の難易度は…?】福岡教育大学のプロが推薦入試の難易度を徹底解説【25年度入試】」というテーマで記事を書いていきます。
福岡教育大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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推薦入試の基本
福岡教育大学では、学生を選ぶ方法として推薦入試を採用しており、この入試には2つの主要な形式が存在します。
入試の種類
- 学校推薦型選抜Ⅰ日程
この選抜方法では、大学入学共通テストの受験は必要ありません。主に学生の学業成績や教員からの推薦状が評価の基準となります。 - 学校推薦型選抜Ⅱ日程
この方式では、大学入学共通テストのスコアが必要であり、その他に実技や理論テストが含まれる場合があります。
選抜の違い
学校推薦型選抜Ⅰ日程とⅡ日程の最大の違いは、大学入学共通テストを利用するかどうかです。Ⅰ日程はテストなしで、Ⅱ日程はテストを含むことが特徴です。
共通要件
どちらの選抜方法も以下の要件を共有しています。
- 学校長からの推薦状
- 調査書(評定点の基準が設けられています)
- 志望理由書
- 小論文の提出
- 合格後は必ず入学すること
申し込みの戦略
多くの学生が、大学入学共通テストの成績が思うようにいかなかった場合の保険として、両方の選抜に申し込むことを考えるかもしれません。しかし、同一の学生が学校推薦型選抜Ⅰ日程とⅡ日程を併願することはできません。それぞれの選抜は独立しており、一方を選択した場合は他方には応募できないルールがあります。
推薦入試の実情
多くの受験生が推薦入試での合格を確実視していますが、実際には、学校推薦型選抜Ⅰ日程とⅡ日程を受けても、必ずしも合格するわけではありません。
入試の競争率を見る
2019年度の入試の倍率を確認して、実際の競争の様子を見てみましょう。
学校推薦型選抜Ⅰ日程の倍率
- 初等教育教員養成課程(幼児教育を除く):2.6倍
- 初等教育教員養成課程(幼児教育選修):3.6倍
- 中等教育教員養成課程(音楽専攻):4.3倍
- 中等教育教員養成課程(美術専攻):3.0倍
- 中等教育教員養成課程(保健体育専攻):2.4倍
- 中等教育教員養成課程(家庭専攻):3.0倍
- 中等教育教員養成課程(書道専攻):3.0倍
- 特別支援教育教員養成課程(初等教育部):6.8倍
学校推薦型選抜Ⅱ日程の倍率
- 初等教育教員養成課程(幼児教育を除く):1.3倍
- 特別支援教育教員養成課程(中等教育部):1.8倍
推薦枠の限定性
学校長が推薦できる人数には制限があり、学校推薦型選抜ⅠとⅡどちらも、推薦されたからといって合格が保証されるわけではありません。倍率を見ることで、競争が激しいことが明らかになります。
勉強の継続がカギ
学校推薦型選抜ⅠまたはⅡに応募することにした場合でも、一般入試の準備を怠らないようにしましょう。推薦入試に合格する可能性はありますが、それに頼り切るのではなく、他の入試にも備えておくことが大切です。
入試選抜の種類を理解しよう
推薦入試には複数の形式がありますが、それぞれの課程がどのように対応しているかを把握することが重要です。
学校推薦型選抜Ⅰ日程の範囲
学校推薦型選抜Ⅰ日程では、大学入学共通テストを必要とせず、教育学部のすべての課程と専攻で受験が可能です。
この選抜は幅広い選択肢を提供し、多くの学生にチャンスを与えています。
学校推薦型選抜Ⅱ日程の対象課程
一方、学校推薦型選抜Ⅱ日程では、大学入学共通テストのスコアが求められますが、この選抜を実施しているのは限られた課程のみです。
具体的には、教育学部の「初等教育教員養成課程(幼児教育を除く)」と「特別支援教育教員養成課程(中等教育部)」だけが該当します。
応募のタイミングと確認
学校推薦型選抜ⅠとⅡの応募期間は令和2年11月2日(月)から11月10日(火)までです。この短い期間に焦らないように、あらかじめ自分が志望する課程や専攻がどの選抜に該当するのかを確認し、準備を整えることが大切です。
この準備は、入試プロセスにおいてスムーズな進行を保証し、不測の事態に対応するためにも重要です。
各専攻の選抜プロセスを理解する
福岡教育大学の学校推薦型選抜Ⅰ日程では、各課程や専攻によって選抜方法が異なります。志願する前に、それぞれの専攻の選抜プロセスを確認することが非常に重要です。
初等教育教員養成課程の詳細
地域創生推薦選抜
- 推薦書
- 調査書
- 志望理由書
- 小論文(200点)
- 面接(200点)
幼児教育選修
- 推薦書
- 調査書
- 志望理由書
- 面接(口頭試問を含む、200点)
中等教育教員養成課程
音楽専攻
- 推薦書
- 調査書
- 志望理由書
- 小論文(音楽教育に関する内容、100点)
- 共通音楽実技課題と選択音楽実技課題(500点)
- 音楽理論(100点)
美術専攻
- 推薦書
- 調査書
- 志望理由書
- 作品証明書
- 実技検査(100点)
- 面接(100点)
- 美術理論(100点)
保健体育専攻
- 推薦書
- 調査書
- 志望理由書
- 競技歴調査書
- 小論文(100点)
- 実技検査(300点)
- 面接(口頭試問を含む、100点)
家庭専攻
- 推薦書
- 調査書
- 志望理由書
- 小論文(100点)
- 面接(口頭試問を含む、200点)
書道専攻
- 推薦書
- 調査書
- 志望理由書
- 作品証明書
- 小論文(100点)
- 実技検査(300点)
- 面接(口頭試問を含む、100点)
特別支援教育教員育成課程
初等教育部
- 推薦書
- 調査書
- 志望理由書
- 面接(口頭試問を含む、400点)
学校推薦型選抜Ⅱ日程
初等教育教員養成課程
- 大学入学共通テスト(900点)
- 推薦書
- 調査書
- 志望理由書
- 小論文(200点)
- 面接(200点)
このように、各選抜では選考の要素が異なります。出願前には、自分が志願する課程と専攻の選抜方法をしっかりと確認し、準備を行うことが受験成功の鍵となります。
最後に:福岡教育大学に合格するには?
ここまで「【福岡教育大学の推薦入試の難易度は…?】福岡教育大学のプロが推薦入試の難易度を徹底解説【25年度入試】」と題してお話をしてきましたが…
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が福岡教育大学では必要です。
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もし少しでも「福岡教育大学に合格したい」と考える受験生は共に福岡教育大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
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本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映