始めに:【名古屋大学の必須対策は…?】名古屋大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】
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「【名古屋大学の必須対策は…?】名古屋大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】」というテーマで記事を書いていきます。
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名古屋大学の入試科目・試験時間
名古屋大学の入試科目・試験時間
国語
・文学部・教育学部・経済学部:105分
・理学部・医学部・農学部:45分
数学
・文学部・教育学部・法学部・経済学部・情報学部(人間・社会情報学科/数学選択):90分
・情報学部(自然情報学科、コンピュータ科学科)・理学部・医学部・工学部・農学部:150分
理科
・情報学部(自然情報学科):75分
・上記以外の該当する全学部学科:150分
外国語
・該当する全学部学科:105分
地理歴史
・該当する全学部学科:90分
小論文
・該当する全学部学科:90分
名古屋大学の入試科目・配点【学部/学科別】
文学部
- 英語・・・400点
- 地理歴史(世界史B・日本史B・地理Bから1つ選択)・・・200点
- 数学(数学1A・数学2B)・・・200点
- 国語(国語総合・現代文B・古典B)・・・400点
教育学部
- 国語(国語総合・現代文B・古典B)・・・600点
- 数学(数学1A・数学2B)・・・600点
- 英語・・・600点
法学部
- 数学(数学1A・数学2B)・・・200点
- 英語・・・200点
- 小論文・・・200点
経済学部
- 国語(国語総合・現代文B・古典B)・・・500点
- 数学(数学1A・数学2B)・・・500点
- 英語・・・500点
情報学部
○自然情報学科
- 数学(数学1A・数学2B・数学3)・・・400点
- 理科(「物基/物」・「化基/化」・「生基/生」・「地学基/地」から1つ選択)・・・300点
- 英語・・・400点
○人間・社会情報学科
- 地理歴史(世界史B・日本史B・地理Bから1つ選択)・・・400点
- 数学(数学1A・数学2B)・・・400点
※地理歴史・数学のどちらかを選択 - 英語・・・700点
○コンピュータ科学科
- 数学(数学1A・数学2B・数学3)・・・500点
- 理科(「物基/物」必須、「化基/化」・「生基/生」・「地学基/地」から1つ選択、計2科目)・・・500点
- 英語・・・300点
理学部
- 国語(国語総合・現代文B)・・・150点
- 数学(数学1A・数学2B・数学3)・・・500点
- 理科(「物基/物」・「化基/化」・「生基/生」・「地学基/地」から2つ選択)・・・500点
※ただし、物理基礎/物理・化学基礎/化学のいずれかを含む - 英語・・・300点
医学部
○医学科
- 国語(国語総合・現代文B)・・・150点
- 数学(数学1A・数学2B・数学3)・・・500点
- 理科(「物基/物」・「化基/化」・「生基/生」から2つ選択)・・・500点
- 英語・・・500点
○保健学科
- 国語(国語総合・現代文B)・・・150点
- 数学(数学1A・数学2B・数学3)・・・500点
- 理科(「物基/物」・「化基/化」・「生基/生」から2つ選択)・・・500点
- 英語・・・500点
工学部
- 数学(数学1A・数学2B・数学3)・・・500点
- 理科(「物基/物」・「化基/化」)・・・500点
- 英語・・・300点
農学部
- 国語(国語総合・現代文B)・・・150点
- 数学(数学1A・数学2B・数学3)・・・400点
- 理科(「物基/物」・「化基/化」・「生基/生」から2つ選択)・・・600点
- 英語・・・400点
名古屋大学の入試傾向と対策【科目別】
英語
名古屋大学の英語入試問題は、近年変化しており、英作文が和文英訳から自由英作文に変わってきています。
長文問題が非常に長いため、長文をしっかり読み切れる力が求められます。また、問題形式も多岐にわたり、記号選択、英文和訳、英語での質問に対する英語での解答など、幅広く出題されます。名古屋大学の英語問題では、日本語での記述量が他大学に比べて多いことが特徴です。
名古屋大学の過去問に取り組むことはもちろん、問題の形式が似ている神戸大学の過去問を解くことも有効です。さらに、出題形式が年ごとに変わることもあるため、時間に余裕がある場合には旧帝大の過去問にも触れておくと、本番での対応力が向上します。
対話文の問題は比較的簡単で得点しやすいため、英作文や対話文以外の長文読解練習に重点を置きましょう。名古屋大学の英語は、京都大学のように非常に複雑な文章は出題されませんが、難関大学レベルの問題が出るため、単語や文法の知識をしっかりと固める必要があります。最低でも2000語の単語を覚えておくことが安心です。
名古屋大学英語の得点源となる長文問題の対策として、パラグラフリーディングを習得することが重要です。各段落を読み終えるごとに、その段落を自分の言葉で要約する習慣をつけましょう。
和文英訳では、直訳するのではなく、自然な英語表現にすることが重要です。自由英作文では、例文の組み合わせで解答できることが多いため、100文程度の例文を覚えておくと効果的です。
これらの対策をしっかりと行うことで、名古屋大学の英語入試に備えることができます。
文系数学
文系数学は、文系受験生にとって最も差がつきやすい科目であり、非常に重要です。名古屋大学の文系数学では毎年三問しか出題されないため、一問一問の配点が非常に大きくなります。これにより、問題一つを確実に解く力が求められます。
さらに、計算量が多く時間が限られているため、スピードと正確さが問われます。確率の問題は毎年出題されることが多く、特に確率漸化式の問題が頻出です。また、関数の微分や積分に関する問題もよく出題されます。ベクトルの問題は出ないことが多いですが、どの分野の問題が出ても対応できるよう、幅広く基礎を固めておくことが必要です。
名古屋大学の過去問をできるだけ多く解き、問題形式や出題傾向を把握しましょう。加えて、名古屋大学オープンの過去問も有効です。これらの問題を通じて、実際の試験に近い環境で練習することが大切です。
最後に、どの分野でも基礎をしっかりと固めることが重要です。基礎が確立されていれば、応用問題にも対応できるようになります。名古屋大学の文系数学で高得点を目指すためには、過去問演習と基礎固めを徹底的に行うことが鍵となります。
理系数学
名古屋大学の理系数学では、確率、数列、微分法・積分法(数Ⅲ)の問題がよく出題される傾向があります。また、整数問題も頻繁に見られます。特に後半には、複数のテーマが組み合わさった難易度の高い融合問題が出題されることが多いです。
このため、設問の意図を正確に読み取る力と、論理的に解答を組み立てる能力が重要です。また、迅速で正確な計算力も求められます。試験では、第1~3問は確実に解き切ることを目指し、第4問は解けるところまで解くという戦略がおすすめです。焦らず、時間配分に注意して問題を取捨選択する力も必要です。
名古屋大学の問題は標準的なレベルであり、特殊な解法を求められることは少ないです。そのため、まずは典型的な問題をしっかりと解けるようにしましょう。具体的には、チャートなどの基礎的な問題集で解法や公式の知識をしっかりと身に付けることが大切です。
次に、頻出分野である微分積分法と数列については、特に有名な関数(例:サイクロイドやカテナリー曲線)や有名な数列(例:フィボナッチ数列)に関する知識や導出過程に触れておくと良いでしょう。こうした準備を通じて、名古屋大学の理系数学に対応できる総合力を養うことが合格への鍵となります。
国語
名古屋大学の国語の試験は、特に漢文の最後の要約問題が時間を要するため、時間配分が難しい点が特徴です。効率的な時間配分が合格への鍵となります。
現代文は45分、古文は30分、漢文は30分というのが基本的な時間配分ですが、個々のペースに応じて工夫が必要です。例えば、現代文をできるだけ早く終わらせて古文・漢文に時間を多く割くか、逆に古文・漢文から先に解くなどの戦略を立てると良いでしょう。
また、古文に関しては俳句や短歌の訳出問題が頻出しています。これらの問題に対応するためには、基本的なルールや縁語、掛詞などの知識を確実に身につけることが大切です。これらの知識が不足していると得点が難しくなります。
現代文は他の大学に比べて難易度がそれほど高くありません。特に最初の漢字問題で確実に得点することが、試験全体の安定につながります。
総じて、名古屋大学の国語で最も重要なのは、古文・漢文をしっかりと口語訳できるように演習を積むことです。また、自分に合った時間配分を見つけ、試験当日に無理なく対応できるようにしておくことが成功の秘訣です。
化学
名古屋大学の化学の問題は、標準よりやや難しいものの、教科書の範囲を大きく超える内容はあまり出題されません。特に有機の構造推定(構造決定)や生体分子に関する問題が近年よく見られます。
試験では理論・無機化学から3問、有機化学から2問の合計5問が出題されます。毎年、20~90字の論述問題が含まれているため、対策は欠かせません。
理論・無機化学では気圧計算や結晶構造、有機化学では構造決定や油脂が頻出です。問題数が多いため、スピーディに解答することが高得点への鍵となります。特に理論化学の計算問題は比較的簡単なことが多いので、早めに終わらせると他の問題に余裕を持って取り組めます。
対策としては、まず「用語の意味をしっかり押さえる」ことが重要です。化学用語の定義を理解し、日常生活や文章での使われ方にも注意しておきましょう。用語を説明できるようになり、過去問を繰り返し解くことで問題に慣れることが合格への近道です。
また、論述問題の対策として、自分の解答を文章で表現する練習を積むことも大切です。過去問を解く際には、必ず時間を計りながら解答し、本番さながらの練習を重ねましょう。
生物
名古屋大学の生物では、記述問題、実験考察、空欄補充、計算問題が出題されます。論述問題や実験考察は量も難易度も高めで、その場で問題を理解し、答える能力が求められます。
計算問題は典型的なものが多く、空欄補充も基本的な用語を問うことが多いです。回答の正誤よりも過程を重視する傾向があるため、論述問題では結論だけでなく、そこに至るまでのプロセスを詳細に述べることが重要です。
試験は大問4つに対して75分で解答する必要があり、時間的な余裕はほとんどありません。制限時間内に全て回答するためには、実験考察や記述問題の要点を素早く理解し、効率的に回答する力が必要です。
これらの問題に慣れるためには、名古屋大学の過去問を繰り返し解くことが有効です。また、同レベルの大学の過去問にも取り組み、実践力を養いましょう。時間を計りながら解答する練習を行い、本番さながらの環境で対策を進めることがポイントです。
面接
名古屋大学の看護学専攻の面接では、基本的な質問が中心となります。面接時間は10分程度で、志望動機や志望理由書に記載した内容について軽く触れられる程度です。
対策としては、まず志望動機を明確に主張できるように準備しましょう。また、志望理由書に書いた内容についても、深掘りされる可能性があるため、予想される質問に対して事前に答えを用意しておくと良いでしょう。
他の名古屋大学の面接を受けた学生によると、志望理由さえ聞かれず、「高校の部活をエアーで表現してみて」や「高校の制服についての話」など、受験に直接関係のない質問が出ることもあります。このような状況から、面接では基本的なコミュニケーション能力や人柄を見ることが重視されていると考えられます。
おそらく、面接の内容は受験生のセンター試験の点数によって変わる可能性があり、面接自体が合否に大きく影響しない場合もあるでしょう。それでも、しっかりと準備をしておくことで、より自信を持って面接に臨むことができるはずです。
最後に:名古屋大学に合格をするには?
ここまで「【名古屋大学の必須対策は…?】名古屋大学のプロが必須対策を徹底解説【25年度入試】」について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
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もし少しでも「名古屋大学に合格したい」と考える受験生は共に名古屋大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
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本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映