
北海道大学の総合入試理系を調べると、倍率や偏差値の情報がばらばらで、しかも「2年次に学部が決まる」とも聞きます。結局、今知っておくべきことは何ですか?














先に結論です。2026年度の総合入試理系は志願2,801人・受験2,723人・合格1,064人で実質倍率2.6倍。偏差値は前期・5つの重点コースいずれも57.5、共通テスト得点率は75%です(河合塾提供データ、更新日2026-09-09)。そして総合入試理系で入学しても学部は確定せず、1年次は全員共通の教育を受け、2年次以降の学部配属は主に1年次の成績で決まります。医学部医学科など人気学部は配属自体が狭き門です。この記事では、倍率・偏差値・重点コース・学部配属の仕組みの順に、公式データだけで整理します。
「総合入試だから入りやすい」「文系より簡単」といったイメージだけで判断すると、入学後の学部配属で想定外の結果になりかねません。総合入試理系は北海道大学の一般選抜の中で最大の募集規模を持つ区分であり、入試の倍率と、入学後の学部配属という2段階の競争が存在します。本稿は北海道大学公式の入試結果と、大学受験パスナビ掲載の河合塾提供データにある数値だけを使い、確認できる情報とそこから言えることを分けて解説します。
目次
- 北海道大学総合入試理系の倍率・偏差値・学部配属への結論
- 総合入試理系とは?5つの重点コースと入学後の流れ
- 総合入試理系の倍率【2026年度は志願2,801人・合格1,064人】
- 北海道大学の他学部と比べた総合入試理系の倍率
- 総合入試理系の偏差値57.5・共通テスト得点率75%の意味
- 2年次の学部配属はどう決まる?医学部医学科は特に狭き門
- 総合入試文系との違い【倍率3.6倍との比較】
- 総合入試理系、入試から学部配属までの年間の流れ
- 5つの重点コース、どう選ぶ?倍率・偏差値は共通でも判断軸はある
- 総合入試理系は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|総合入試理系は入試と学部配属の2段階で考える
- よくある質問
北海道大学総合入試理系の倍率・偏差値・学部配属への結論
| 知りたいこと | 公式データから言える結論 | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 倍率 | 2026年度は志願2,801人・受験2,723人・合格1,064人・実質倍率2.6倍 | 同じ理系の他学部(医学部2.3倍・獣医学部4.8倍等)と比べて位置を把握する |
| 偏差値 | 前期・5つの重点コースいずれも偏差値57.5、共通テスト得点率75% | 2年次に希望する学部の偏差値帯とも照らして目標を決める |
| 学部配属 | 1年次は全員共通教育。2年次以降の学部配属は主に1年次の成績で決まる | 入試の合格をゴールにせず、入学後の成績計画まで見通す |
三つの情報は別々の疑問に見えて、実際は連続した一つの選抜です。倍率は「入試でどれだけ選抜されるか」、偏差値は「入試時点での相対的な位置」、学部配属は「入学後にもう一度行われる選抜」を示します。総合入試理系は入試に合格した時点で終わりではなく、1年次の成績が2年次以降の進路を左右する仕組みだと理解して臨む必要があります。














偏差値57.5だけを見ると「思ったより高くない」と感じますが、それで安心してよいのでしょうか?














入試の偏差値だけで安心するのは危険です。総合入試理系は入学後、1年次の成績で医学部・獣医学部などの人気学部へ進めるかが決まります。入試の偏差値57.5は出発点であり、2年次以降に目指す学部の水準(例えば医学部医学科は前期偏差値67.5)まで見据えて、入学後の学習計画を考える必要があります。
倍率を確認する → 制度(重点コース・学部配属)を理解する → 他学部と比べる → 偏差値の意味を知る → 学部配属の仕組みを把握する → 文系との違いを見る、という順に読むと、検索で集めた断片情報を一つの受験判断へまとめられます。
総合入試理系とは?5つの重点コースと入学後の流れ
総合入試理系は、学部を確定せずに理系として入学する北海道大学の一般選抜区分である。出願時には数学重点・物理重点・化学重点・生物重点・総合科学の5つの重点コースから1つを選ぶが、これは1年次の履修の重点を示すもので、学部そのものを確定するものではない。入学後は全員が全学教育(1年次の共通カリキュラム)を受け、2年次以降に学部・学科へ配属される。学部別入試(医学部・工学部などを直接選ぶ入試区分)とは別の枠組みであり、「入学時点でどの学部に進むか決めていない・複数の理系分野を見てから選びたい」受験生向けの制度である。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 出願時に選ぶもの | 5つの重点コース(数学重点/物理重点/化学重点/生物重点/総合科学) |
| 1年次 | 全員が全学教育(共通カリキュラム)を履修。学部はまだ確定しない |
| 2年次以降 | 1年次の成績等をもとに、希望学部・学科へ配属される |
| 学部別入試との違い | 学部別入試は出願時点で学部を選択。総合入試は入学後に決める |
📚 用語解説
重点コース:総合入試理系の出願時に選ぶ5区分(数学重点・物理重点・化学重点・生物重点・総合科学)。1年次にどの分野を重点的に学ぶかの目安であり、この時点で学部が確定するわけではない。偏差値・共通テスト得点率はいずれのコースも共通(57.5・75%)である。
📚 用語解説
全学教育:北海道大学で1年次に全学部共通で行われる教育課程。総合入試理系の学生は学部配属前の1年間、この共通カリキュラムを通じて基礎科目を幅広く履修する。














重点コースを選ぶ時点で、将来行きたい学部もある程度決めておくべきなのでしょうか?














重点コースは学習の重点であって学部の予約ではありません。ただし、重点コースの内容は2年次以降に目指しやすい学部の傾向と関係するため、まったく無関係に選ぶのではなく、興味がある分野に近いコースを選び、1年次の成績で選択肢を広げておく方が安全です。
本稿で扱うのは北海道大学公式の入試結果と偏差値データのみで、学部配属の具体的な成績基準(配属人数・選考方法の詳細)は両データに含まれない。出願・入学後は北海道大学公式の学生便覧・入学案内で最新の配属条件を必ず確認すること。
総合入試理系の倍率【2026年度は志願2,801人・合格1,064人】
北海道大学公式の2026年度一般選抜結果によると、総合入試理系は志願2,801人、受験2,723人、合格1,064人、実質倍率2.6倍だった。実質倍率は志願者ではなく実際の受験者を合格者で割った競争率である。志願者と受験者の差が比較的小さいのは、前期日程中心の区分であることとも関係する。北海道大学全体(総合入試・学部別入試すべての合計)は志願9,299人・受験6,879人・合格2,558人・実質倍率2.7倍であり、総合入試理系の2.6倍は全学計とほぼ同水準にある。
| 項目 | 2026年度総合入試理系 | 読み方 |
|---|---|---|
| 志願者数 | 2,801人 | 5つの重点コースを合わせて出願した人数 |
| 受験者数 | 2,723人 | 実際に試験を受けた人数 |
| 合格者数 | 1,064人 | 大学が合格とした人数 |
| 実質倍率 | 2.6倍 | 受験者数と合格者数の関係を表す競争率 |
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。出願後に受験しなかった人を含む志願倍率とは意味が異なる。この記事では北海道大学公式資料に掲載された数値をそのまま使う。














志願2,801人に対して合格1,064人なので、単純計算では受かりやすそうに見えます。














受験者2,723人を基準にした実質倍率2.6倍で見る必要があります。総合入試理系は北海道大学最大の募集区分なので合格者数も多くなりますが、倍率自体は他の理系学部と大きく変わりません。募集人数の多さと、受かりやすさは別の話です。
この章のアクションは、検索結果に出てくる「倍率」の数字だけを覚えるのではなく、同じ年度の志願者・受験者・合格者を一緒に確認することである。総合入試理系は募集規模が大きいため、合格者数の絶対値だけを見ると倍率の実態を見誤りやすい。
北海道大学の他学部と比べた総合入試理系の倍率
総合入試理系の実質倍率2.6倍を単独で見ても、厳しいのか緩いのか判断しづらい。同じ2026年度の公式データを並べると、総合入試理系の2.6倍は経済学部2.3倍・医学部2.3倍・工学部2.4倍より高く、理学部3.4倍・法学部3.2倍・薬学部3.0倍・農学部3.0倍より低い、中位の水準にある。一方で総合入試文系は3.6倍、教育学部4.1倍、獣医学部4.8倍と、総合入試理系より明確に高い倍率の区分もある。
| 区分・学部 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 総合入試文系 | 391人 | 377人 | 104人 | 3.6倍 |
| 文学部 | 626人 | 422人 | 171人 | 2.5倍 |
| 教育学部 | 215人 | 126人 | 31人 | 4.1倍 |
| 法学部 | 835人 | 607人 | 191人 | 3.2倍 |
| 経済学部 | 549人 | 398人 | 172人 | 2.3倍 |
| 理学部 | 481人 | 208人 | 62人 | 3.4倍 |
| 医学部 | 614人 | 582人 | 254人 | 2.3倍 |
| 歯学部 | 124人 | 112人 | 40人 | 2.8倍 |
| 薬学部 | 263人 | 96人 | 32人 | 3.0倍 |
| 工学部 | 991人 | 395人 | 162人 | 2.4倍 |
| 農学部 | 471人 | 185人 | 62人 | 3.0倍 |
| 獣医学部 | 229人 | 178人 | 37人 | 4.8倍 |
| 水産学部 | 709人 | 470人 | 176人 | 2.7倍 |
- 総合入試理系: 最大規模・倍率は中位














獣医学部の4.8倍と比べると、総合入試理系の2.6倍は簡単そうに見えます。














入試だけを見ればそう言えますが、総合入試理系は入学後に2年次の学部配属という2段階目の選抜があります。獣医学部を直接受ける学部別入試とは違い、総合入試理系から獣医学部へ進みたい場合は、入試の倍率2.6倍を超えた後、1年次の成績でも競争することになります。
他学部比較から得るべき結論は「総合入試理系は倍率が低いから楽」ではなく、「入試の倍率は中位だが、2年次以降にもう一段階の学部配属という競争がある」という現実的な認識である。入試の数字と、入学後の配属競争は別々に見積もる必要がある。
総合入試理系の偏差値57.5・共通テスト得点率75%の意味
大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾提供データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)によると、総合入試理系は数学重点・物理重点・化学重点・生物重点・総合科学のいずれの重点コースも前期日程で偏差値57.5、共通テスト得点率75%で一致している。5つのコースで数値が同じなのは、出願段階では学部が確定しておらず、選抜そのものは共通の枠として扱われているためである。
| 区分 | 日程 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 総合入試理系|数学重点 | 前期 | 75% | 57.5 |
| 総合入試理系|物理重点 | 前期 | 75% | 57.5 |
| 総合入試理系|化学重点 | 前期 | 75% | 57.5 |
| 総合入試理系|生物重点 | 前期 | 75% | 57.5 |
| 総合入試理系|総合科学 | 前期 | 75% | 57.5 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0010/difficulty/
📚 用語解説
共通テスト得点率:大学入学共通テストにおいて、合格の目安となる得点の割合。総合入試理系は75%が目安であり、偏差値57.5とあわせて、河合塾提供データにおける入試難易度の指標として使われる。














総合入試理系の偏差値57.5は、2年次に進みたい学部の偏差値と比べるとどう見ればよいですか?














入試の偏差値57.5はあくまで出発点です。2年次以降に配属される学部側の偏差値帯(例えば理学部57.5〜65.0、医学部50.0〜67.5、医学部医学科は67.5)まで見ておくと、入学後にどこまで成績を伸ばす必要があるかが具体的に分かります。
入試の偏差値57.5をゴールにせず、2年次以降に希望する学部の偏差値帯(河合塾提供データ)を先に確認し、入学後の成績目標を逆算しておくと、学部配属の段階で慌てにくくなる。
2年次の学部配属はどう決まる?医学部医学科は特に狭き門
総合入試理系の最大の特徴は、入試合格後にもう一段階の選抜(学部配属)が存在することである。1年次は全員が全学教育を履修し、その成績等をもとに2年次以降の学部・学科への配属が決まる。つまり、総合入試理系の合格はゴールではなく、希望する学部へ進むための1年間の競争のスタート地点である。とくに医学部医学科は、河合塾提供データで前期偏差値67.5と総合入試理系の57.5より明確に高い水準にあり、学部別入試で医学部医学科を直接受験する場合と同等の学力が、入学後の成績でも求められると考えられる。
| 進級後の学部(例) | 偏差値帯(前期・河合塾提供) | 傾向 |
|---|---|---|
| 医学部(医学科含む) | 50.0〜67.5 | 学科により幅が大きい。医学科は上限67.5 |
| 理学部 | 57.5〜65.0 | 総合入試理系の入試偏差値57.5と同水準〜やや上 |
| 工学部 | 57.5〜65.0 | 学科により幅がある |
| 獣医学部 | 57.5〜67.5 | 共同獣医学は上限67.5と高水準 |
| 水産学部 | 55.0〜60.0 | 他の進級先学部と比べて水準はやや低め |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0010/difficulty/
📚 用語解説
学部配属:総合入試(理系・文系)で入学した学生が、1年次の全学教育の成績等をもとに2年次以降に進む学部・学科を決める仕組み。配属先の人気・定員により、希望どおりに進めない場合がある。














医学部医学科に行きたい場合、総合入試理系で入学するのと、学部別入試で医学部を直接受けるのとでは、どちらが安全なのでしょうか?














それは進路の確定度と学部選択の柔軟性のどちらを優先するかで変わります。学部別入試で直接医学部を受ける方が進路は早く確定しますが、総合入試理系は入学後に理系の複数分野を見てから決められる利点があります。ただし医学部医学科を狙うなら、入学後の1年間で偏差値67.5相当の水準まで成績を伸ばす前提で計画する必要があります。
総合入試文系との違い【倍率3.6倍との比較】
北海道大学には総合入試理系のほかに総合入試文系もあり、2026年度は志願391人・受験377人・合格104人・実質倍率3.6倍だった。総合入試理系の2.6倍より高い水準にある。母集団の規模も大きく異なり、総合入試理系の受験者2,723人に対し、総合入試文系は377人と1割強にとどまる。文系・理系という区分の違いだけでなく、募集規模そのものが大きく異なる点も倍率の差に関係していると考えられる。
📚 用語解説
総合入試(文系・理系):学部を確定せずに入学し、1年次の全学教育を経て2年次以降に学部配属される北海道大学の入試区分。理系は5つの重点コース、文系は学部別入試とは別枠の共通区分として実施される。














文系の方が倍率が高いのは、文系の方が難しいということでしょうか?














倍率の高さだけで文系・理系の難易度を単純比較するのは正確ではありません。募集規模も出題科目もまったく違う集団の倍率を並べているだけです。自分が理系分野に進みたいのか文系分野に進みたいのかを先に決め、そのうえで該当する区分の倍率・偏差値・学部配属の仕組みを確認するのが正しい順番です。
総合入試理系と文系は、どちらも「1年次は学部未確定・2年次以降に配属」という制度は共通している。違うのは募集規模と倍率であり、進路として理系分野に関心があるなら総合入試理系、文系分野に関心があるなら総合入試文系というように、まず学びたい分野で選ぶべきである。
総合入試理系、入試から学部配属までの年間の流れ
総合入試理系を目指す場合、意識すべき時間軸は入試本番だけではない。出願時に重点コースを選び、入試に合格した後も、1年次の全学教育の成績が2年次以降の学部配属に直結する。入試対策と入学後の学習計画を、一続きの流れとして準備しておく必要がある。














入試に合格した後、気を抜いて1年次を過ごすとどうなりますか?














希望する学部への配属で不利になる可能性があります。総合入試理系は入試の先にもう一段階の競争があるため、合格をゴールに設定すると、1年次の成績で行きたい学部に進めないという結果になりかねません。入試対策の段階から、入学後も学習を継続する前提で計画してください。
総合入試理系は「合格すれば終わり」ではない。入試までの学習習慣を、1年次の全学教育でも維持できるよう、早い段階から自己管理の方法を確立しておくことが、学部配属で選択肢を狭めないための備えになる。
5つの重点コース、どう選ぶ?倍率・偏差値は共通でも判断軸はある
数学重点・物理重点・化学重点・生物重点・総合科学の5つの重点コースは、倍率・偏差値の公式データ上は区別されていない(いずれも2026年度は同じ総合入試理系の枠内で選抜され、偏差値57.5・共通テスト得点率75%で一致する)。したがって「どのコースが入りやすいか」で選ぶ判断材料は公式データには存在しない。選ぶべき基準は、1年次にどの分野を重点的に学び、その後の学部配属でどの学部を目指したいかという、自分の興味・適性である。
- 総合科学: 未確定な人向け














将来の学部が決めきれない場合は、総合科学を選んでおけば無難でしょうか?














無難という理由だけで選ぶのはおすすめしません。総合科学は分野を決めきれない受験生の選択肢として存在しますが、倍率・偏差値は他の4コースと同じです。重点コースの名前で難易度が変わるわけではないので、入学後にどの学部を目指す可能性が高いかを基準に選んでください。
公式データ上、5つの重点コースは倍率・偏差値ともに区別されていない。「このコースなら入りやすい」という情報は公式データに基づかないため、選択の基準にしないこと。
総合入試理系は「普通の対策」では受からない
結論から言います。北海道大学総合入試理系を目指すなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では厳しいです。2026年度は受験2,723人に対して合格1,064人、実質倍率2.6倍でした。しかも合格後も1年次の成績が2年次以降の学部配属を左右し、医学部医学科のように偏差値67.5相当の水準が求められる学部もあります。必要なのは情報を集めることではなく、入試までと入学後の両方を見据え、毎日の行動へ落とし込み実行を続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、入学後の計画まで見通せない
独学でも公式データや参考書は入手できる。しかし、実質倍率2.6倍の入試対策と、入学後に医学部医学科等を目指す場合の成績目標を同時に見通し、遅れを自分だけで修正し続けるのは簡単ではない。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れる。
映像授業・アプリだけでは、重点コース選びの判断材料が偏る
映像授業は理解の助けになるが、5つの重点コースのどれを選び、入学後にどの学部配属を目指すかという個別の判断まで扱う仕組みではない。万人向けの講義だけでは、総合入試理系固有の「入試後も続く競争」への準備が手薄になりやすい。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、医学部医学科を目指す受験生と、他学部でよい受験生へ同じ密度で対応することは難しい。実質倍率2.6倍という競争の中で、自分の目標学部に合わせた偏差値差を埋めるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要である。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、入試までの学習量と、入学後を見据えた成績目標まで毎日どう回したか追い切れないことがある。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残る。














教材や授業の種類より、入試対策と入学後の目標を一続きで管理できる仕組みを選ぶことが重要なのですね。














その通りです。総合入試理系の倍率・偏差値・学部配属の仕組みは公式データで分かります。差がつくのは、その情報を今日の問題数、復習、成績目標へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、北海道大学総合入試理系を本気で狙うなら、入試合格だけでなく入学後の学部配属まで見据えた管理が必要です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、総合入試理系の公式データと現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込む。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を総合入試理系の対策へどう接続するかを整理する。














管理されるといっても、総合入試理系向けには何が変わるのでしょうか?














実質倍率2.6倍を突破する入試対策と、入学後に目指す学部の偏差値帯を分けて考え、今の答案から優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、志望する重点コースと目標学部に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
総合入試理系の実質倍率2.6倍を突破するために必要な学習量を、共通テストと個別試験の科目ごとに一日単位の実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ総合入試理系志望でも、医学部医学科を目指す人と他学部でよい人では必要な水準が違います。公式データと現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
入試本番までで終わらせず、1年次の成績が学部配属を左右することを前提に、日々の進捗と毎週の確認で計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
偏差値57.5から医学部医学科相当の67.5まで、目指す水準の幅が大きい総合入試理系では、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、総合入試理系の入試対策と、入学後を見据えた学習計画を一つにまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の対策として進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、どの重点コースを考えているか、2年次以降にどの学部を目指したいかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、総合入試理系のどの重点コースを軸にするか、入学後にどの学部を目指すかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
総合入試理系の対策と学部配属を見据えた学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|総合入試理系は入試と学部配属の2段階で考える
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 2026年度倍率 | 志願2,801人・受験2,723人・合格1,064人・実質倍率2.6倍 |
| 偏差値 | 前期・5つの重点コース共通で偏差値57.5、共通テスト得点率75%(河合塾提供データ) |
| 他学部との比較 | 倍率は中位。獣医学部4.8倍・教育学部4.1倍・総合入試文系3.6倍より低い |
| 学部配属 | 1年次の成績で2年次以降の学部が決まる。医学部医学科は偏差値67.5相当と特に狭き門 |
| 最初の行動 | 入試対策と入学後の成績目標を、一続きの計画として準備する |














偏差値57.5という数字だけで安心せず、入学後の学部配属まで考えて計画した方がよいのですね。














それがこの記事の結論です。総合入試理系は2026年度に受験2,723人・合格1,064人という選抜でしたが、合格した後にも1年次の成績という競争が続きます。倍率と偏差値を正しく理解し、入学後の目標学部まで見据えて計画すれば、曖昧な不安は具体的な準備に変わります。
北海道大学総合入試理系を目指すときは、第三者サイトの断片的な情報や古い倍率だけで結論を出さないでほしい。入試結果は北海道大学公式の同じ年度のデータ、偏差値は大学受験パスナビ掲載の河合塾提供データで確認し、自分の答案と照合する。そのうえで、入学後の学部配属まで見据えた学習計画を立てることが、合格とその先の希望進路の両方を実現する最も再現性のある進め方である。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 倍率 | 2026年度公式倍率と他学部比較 |
| 偏差値 | 偏差値57.5・共通テスト得点率75%の意味 |
| 学部配属 | 2年次の学部配属の仕組み |
| 重点コース | 5つの重点コースの選び方 |
Q. 北海道大学総合入試理系の2026年度倍率はいくつですか?
A. 北海道大学公式の2026年度一般選抜結果では、志願2,801人・受験2,723人・合格1,064人・実質倍率2.6倍でした。北海道大学全学計の実質倍率2.7倍とほぼ同水準です。
Q. 総合入試理系の偏差値はいくつですか?
A. 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾提供データ(更新日2026-09-09)によると、数学重点・物理重点・化学重点・生物重点・総合科学のいずれも前期偏差値57.5、共通テスト得点率75%です。
Q. 総合入試理系に入学すると学部はいつ決まりますか?
A. 入学時点では学部は確定しません。1年次は全員が全学教育(共通カリキュラム)を履修し、その成績等をもとに2年次以降の学部・学科への配属が決まります。
Q. 総合入試理系から医学部医学科に進むのは難しいですか?
A. 河合塾提供データでは医学部医学科の前期偏差値は67.5で、総合入試理系の入試偏差値57.5より明確に高い水準です。総合入試理系で入学した場合も、1年次の成績でこの水準に近い競争力が求められると考えられます。
Q. 5つの重点コース(数学重点・物理重点・化学重点・生物重点・総合科学)はどれが入りやすいですか?
A. 公式データ上、5つの重点コースの倍率・偏差値はいずれも同じ枠内で扱われ、区別されていません。入りやすさではなく、入学後に目指したい分野との近さで選ぶことが基準になります。
Q. 総合入試文系と総合入試理系はどちらが難しいですか?
A. 2026年度の実質倍率は総合入試理系2.6倍、総合入試文系3.6倍でした。ただし募集規模(受験者数は理系2,723人・文系377人)が大きく異なるため、倍率だけで単純に難易度を比較するのは正確ではありません。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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